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2年連続 Hamee株式会社が経済産業省・東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄」に選定されました

Hamee(ハミィ)株式会社(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役社長CEO・COO:樋口敦士、東証一部:証券コード3134、以下、Hamee)は、経済産業省および東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄2017」に、昨年の「攻めのIT経営銘柄2016」に続き2年連続で選定されました。

■攻めのIT経営銘柄とは

ITの急速な進展により、産業構造やビジネスモデルがかつてないスピードで変革する中、我が国企業が国際競争を勝ち抜いていくためには、従来の社内業務の効率化・利便性の向上を目的とした「守り」のIT投資にとどまることなく、中長期的な企業経営の視点から、企業価値の向上や競争力強化に結びつく戦略的な「攻め」のIT投資を行っていくことが重要です。
こうした背景のもと、経済産業省は東京証券取引所と共同で、上場会社の中から特に優れた「攻めのIT経営」を実践している企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定し、中長期の企業価値向上を重視する投資家にとって魅力のある企業として紹介することを通じて、企業の「攻め」のIT投資を促進することを目指しております。

■選定基準

銘柄の選定にあたっては、「経営方針・経営計画における企業価値向上のためのIT活用」「企業価値向上のための戦略的IT活用」「攻めのIT経営を推進するための体制および人材」「攻めのIT経営を支える基盤的取組」「企業価値向上のためのIT投資評価および改善のための取組」の5つの観点から評価を行います。
さらに今回は、「第4次産業革命」の実現に資するIoT・ビッグデータ・AI・ロボットなどの最新のテクノロジーを活用した新たなビジネスモデルや価値を創出する取組を、より重点的に評価しており、東京証券取引所の全上場企業約3,500社から31社が選定されました。

■HameeのITを活用した取り組み

・ネクストエンジンのプラットフォーム化進展によるデファクトスタンダードの地位確立
当社は、世界的に成長を続けるEC業界において、ECを裏側で支える機能のひとつとして、複数インターネットショップを一元管理するためのEC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」を開発、提供しております。
ネクストエンジンは、EC事業を営んでいた当社が「IT活用による革新的な生産性向上」を目的として自社開発したシステムを、クラウドサービスとして外部提供したものであります。
ネクストエンジンは同サービスを利用する1万8千以上の店舗の日々のトランザクションデータを蓄積し続けており、将来的には当該ビッグデータを活用したレコメンデーションAIの実装や、広告最適化サービスなど新たな付加価値を生みながら、海外においても各国・各地域版のネクストエンジンを開発し、それらを連携させることで、あらゆる国・地域間での越境ECの実現を支えるECバックオフィスシステムのデファクトスタンダードとなることを目指しております。

今後もHameeでは、IT技術を活用したネクストエンジンによってECの自動化を追求することで、EC事業者をルーティンワークから解放し、人間が本来取り組むべき創造的な活動に注力できる環境を提供してまいります。

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