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3年連続 Hamee株式会社が経済産業省・東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄」に選定されました

Hamee(ハミィ)株式会社(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役社長:樋口敦士、東証一部:証券コード3134、以下、Hamee)は、経済産業省および東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄2018」に3年連続で選定されました。

■攻めのIT経営銘柄とは

ITの急速な進展により、産業構造やビジネスモデルがかつてないスピードで変革する中、我が国企業が国際競争を勝ち抜いていくためには、中長期的な企業経営の視点から、企業価値の向上や競争力強化に結びつく戦略的な「攻め」の取組の実践と、それらの取組を実現するためのIT投資を行っていくことが重要です。
経済産業省は、こうした背景のもと、東京証券取引所と共同で、上場会社の中から特に優れた「攻めのIT経営」を実践している企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定しています。これらの企業を、中長期の企業価値向上を重視する投資家にとって魅力のある企業として紹介することで、企業の「攻め」のIT投資を促進し、各社の取組を加速させていくことを目指しています。
今回「攻めのIT経営銘柄2018」において、東京証券取引所の全上場企業約3,600社から32社が選定されております。

■選定における評価のポイント

(1)新たな評価ポイント
攻めのITの取組を更に加速させるため、基盤となるシステムの刷新を図る取組についても高く評価されます。
現在、多くの企業では、IoTやAI等の技術を活用して新たなビジネスや付加価値を創出するに当たり、レガシーシステムが足かせとなっており、当該システムを刷新し、攻めのIT投資を積極的に行っていくための基盤を整えることが必要不可欠になっています。

(2)引き続き重点的に評価するポイント
第四次産業革命が進展する中、この荒波を乗り越え、企業が中長期的に成長するためには、IoTやAI等の新たなデジタル技術を活用し、これまでにない新たなビジネスや付加価値を創出することが重要であるため、引き続き、この点も選定における重点評価ポイントとされています。

■HameeのITを活用した取り組み

・ネクストエンジンのプラットフォーム化進展によるデファクトスタンダードの地位確立
当社は、世界的に成長を続けるEC業界において、ECを裏側で支える機能のひとつとして、複数インターネットショップを一元管理するためのEC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」を開発、提供しております。そもそもネクストエンジンは、EC事業を営んでいた当社が、「IT活用による革新的な生産性向上」を目的として自社開発した仕組みであり、利便性の高いシステムの開発に成功したことから、SaaSとして外部提供を始めたものであります。
 ネクストエンジンは同サービスを利用する2万1千以上の店舗の日々のトランザクションデータを蓄積し続けており、当該ビッグデータを活用したレコメンデーションAIの実装や、広告最適化サービスなど、新たな付加価値を生みながら、将来的には、各地域、各言語のネクストエンジンを連携させることで、あらゆる地域間での越境ECの実現を支える、EC自動化プラットフォームのデファクトスタンダードとなることを目指しております。

今後もHameeでは、IT技術を活用したネクストエンジンによってECの自動化を追求することで、EC事業者をルーティンワークから解放し、人間が本来取り組むべき創造的な活動に注力できる環境を提供してまいります。

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