JCBカード Wの審査対象は18歳以上39歳以下(高校生を除く)であり若年向けのクレジットカードです。
この記事ではJCBカード Wの審査難易度やメリット・デメリットについて解説しています。
この記事からわかること
- JCBカード Wの審査基準は非開示
- 審査対象年齢は18歳~39歳
- ネットで支払口座を設定すれば最短3営業日で審査完了
- 画像データや郵送で本人確認すれば約1週間程度は審査に時間がかかる
- JCBカード Wは年会費が永年無料
- 若年層向けのJCBカード Wは学生など収入が少ない人も利用することを想定しているため比較的審査に通りやすい
目次
JCBカードWにはどんな特徴がある?
JCBが発行しているクレジットカード「JCB ORIGINAL SERIES」の1つであるJCBカード Wは若年向けのクレジットカードで、「高いポイント還元率」が特徴として挙げられます。39歳以下のタイミングで申し込むと、年会費は永年無料です。
ここではJCBカード Wのメリットや申し込み方法、審査などを詳しく解説します。
JCBカード Wは年会費が無料
JCBカード Wは、JCBが発行しているクレジットカード「JCB ORIGINAL SERIES」の1つです。
このクレジットカードの特徴は、39歳までに申し込むと年会費が永年無料になることです。他社のクレジットカードやほかのJCBカードにも、年会費無料のものはいくつかあります。
ただし、利用金額によっては初年度のみしか無料にならないこともあるため、これらと比較してもメリットがあると言えるでしょう。また、家族カードやETCカード、電子マネー(QUICPay)を無料で追加できるのも魅力です。
国内や国外どこで使ってもポイント2倍
ショッピングなどでクレジットカードを利用した金額に対して、ポイントが還元される割合のことを「還元率」といいます。
クレジットカードの一般的な還元率が0.5%以上であるのに対して、JCB カード Wの還元率は1.0%以上です。いつでも、どこで利用しても、ポイントが2倍になり、1,000円(税込)の利用で、2ポイント貯まります。
また、いくつか条件はありますが、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用するとポイントが最大11倍になります。これらのショップを日常的に利用する人は、特にお得に利用できるでしょう。
キャッシュレス決済でお会計がスムーズ
JCB カード Wは、スマートフォンでの非接触決済やタッチ決済(専用機器にクレジットカードをかざすだけで決済が完了するシステム)など、さまざまなキャッシュレス決済に対応しています。
サインや暗証番号の入力は一切不要で、ショッピングや食事の際にスムーズな決済が可能です。お手持ちのスマートフォンで、Apple Payや Google Pay™ にJCBカード Wを設定するだけで、QUICPayのマークがあるお店で利用できます。
また、会員専用Webサービス「MyJCB」で利用状況を簡単にチェックできるので、使いすぎ防止にも役立ちます。
JCBカード Wの審査基準や難易度は?
JCBカード Wの審査基準は残念ながら開示されていません。
クレジットカードの申し込みの際、基本的に確認されるのは、申し込みをした本人の属性と信用情報です。どのようなものなのか、みていきましょう。
JCBカード Wの審査基準
JCBカード Wの公式サイトでは、申し込み条件を以下のように定めています。
■JCBカード W申し込み条件
年齢 | 18歳以上39歳以下 |
---|---|
職業 | ⚫️本人または配偶者に安定継続収入のある人 ⚫️学生(高校生を除く) |
18歳以上39歳以下で安定継続収入があるかどうか
JCBカード Wは、18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定した継続収入のある人、または学生であれば、誰でも申し込みが可能です。
40歳以上の人や、18歳の誕生日を迎えていたとしても高校生は申し込みできないので、注意してください。
過去に支払い滞納をしていないか
クレジットカードは、顧客とクレジットカード会社の信頼関係によって成り立っています。そのためJCBに限らず、クレジットカード会社の審査では、申し込みをした人が信用できる人物かどうかを審査しています。
過去に支払滞納や遅延があった場合は、信用情報(クレジットヒストリー)に履歴が残っているため、審査に通らず、クレジットカードの発行ができない場合もあります。
キャッシング枠は年収の3分の1以下か
キャッシングは、コンビニや銀行のATMから気軽に借入できるサービスです。
JCBカード Wでは、あらかじめキャッシング枠(限度額)を設定することで、キャッシングサービスを利用できます。キャッシング枠の借入残高は、他社の借入金とあわせて年収の3分の1以下までとなるため、借入金がこれ以上ある人は審査に通らない場合があります。
借入金がないか
借入金にはキャッシングサービスのみではなく、カードローン(個人向け融資サービス)の利用金額も含まれます。
カードローンは気軽に、その上低金利で借入できるサービスです。しかし、キャッシングの借入金と合わせて年収の3分の1を超えてしまうと、審査に通らないことがあるため、注意が必要です。
JCBカード Wの申し込み時の注意点
続いて、申し込み時の注意点について解説します。
気をつけるべきなのは、対象年齢の範囲内であるかどうか、記入漏れやミスがないかどうかという点です。
対象年齢に注意
JCBカード Wは、39歳以下の人を対象としたサービスです。40歳を過ぎると申し込みができなくなるので、注意してください。
また先述のように、18歳であっても高校生は申し込み対象外です。
記入漏れや記入ミスに注意
JCBカード Wは、インターネットから必要事項を入力するだけで簡単に申し込みができます。
入力が必要なのは、氏名(本人確認書類と同じ表記)、生年月日、職業、年収、Eメールアドレスです。焦って入力した結果、記入漏れやミス、虚偽の記載があると、審査が遅れたり通らなかったりすることがあるので、気をつけましょう。
JCBカード Wの審査日数はどれくらい?
審査日数は本人確認の方法によって異なります。インターネットで支払口座を設定した人や、クレジットカードのお届け時に運転免許書で本人確認をする人は、最短3営業日です。
画像データや郵送で本人確認書類を提出した人は、データや書類の提出から約1週間かかります。このほか、確認事項があった場合や、記入漏れや記入ミスがある際は、さらに時間がかかることもあります。
JCBカード Wの審査の難易度を比較
JCBオリジナルシリーズには、JCBカード Wのほかに、JCB一般カード、JCB カード W plus L、JCB GOLD EXTAGE、JCBゴールド、JCBプラチナ、JCBザ・クラスの6種類があります。
このうち、審査の難易度が低いと言われているのはJCB一般カードですが、JCBカード Wはその次に難易度が低いクレジットカードと言えるでしょう。
そのため、学生や収入が少ない人も比較的審査に通りやすいと言えるでしょう。
審査の難易度
低 高
クレジットカード 名 | JCB一般カード | JCBカード W・JCB カード W plus L | JCB GOLD EXTAGE | JCBゴールド | JCBプラチナ | JCBザ・クラス |
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年会費 | 1,375円(税込) | 永年無料 | 3,300円(税込) | 11,000円(税込) | 27,500円(税込) | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%〜 | 1.0%〜 | 0.5%〜 | 0.5%〜 | 0.5%〜 | 0.5%〜 |
対象年齢 (申し込み時) |
18歳以上 | 18歳~39歳 | 20歳~29歳 | 20歳以上 | 25歳以上 | 招待制 |
JCBカード Wの審査のチェックポイントまとめ
JCBカード Wの審査については、以下のポイントを押さえておきましょう。
- ☑︎申し込み時の年齢が、対象範囲(18〜39歳)である。
- ☑︎本人または配偶者に安定継続収入がある。
- ☑︎過去に支払い滞納がない。
- ☑︎ローン、キャッシングサービスによる借入金の合計が、年収の3分の1以下である(他社の借入金も含む)。
- ☑︎申し込みフォームの記入漏れやミス、虚偽の記載がない。
- ☑︎本人確認の方法によって、審査日数が異なる。
JCBカード Wにはどんなメリットがある?
JCBカード Wのメリットは、年会費が永年無料、家族カードとETCカードの追加が無料なことと、何と言ってもポイントが貯まりやすい点にあります。
ここではそれぞれ、詳しく解説します。
39歳までの入会で年会費が永年無料
JCBカード Wは、一度入会すれば年会費が無料になり、たとえ40歳を過ぎても年会費はずっと無料なので、継続利用できます。
一般的に、クレジットカードの年会費は有料の場合、数千円〜数十万円かかることが多く、無料であっても初年度のみの場合が多いので、永年無料なのは利用者にとってメリットと言えるでしょう。
家族カードやETC追加も無料
会員と生計を同一にする配偶者、親、子ども(高校生をのぞく18歳以上)であれば、家族カードを全員分、発行手数料無料で作成できます。
また、ETCカードも無料で追加でき、高速道路の利用でポイント(1,000円で2ポイント)が貯まるので、車を運転する人にもおすすめです。
いつものお買い物でポイントがザクザク貯まる
JCBカードには独自のポイントサービス「Oki Dokiポイント」があります。JCB 一般カードの場合、このOki Dokiポイントが1,000円の利用で1ポイント貯まります。
一方JCBカード Wは、国内、国外どこで利用しても1,000円で2ポイントと、2倍になります。コンビニでランチやおやつを買ったり、ドラッグストアで日用品を購入したりと、日常のお買い物で利用すれば、いつの間にかしっかりポイントが貯まります。
優待店ではポイント最大11倍
JCBカード Wは、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」(JCB優待店)で利用すると、還元率がさらにアップします。
特にスターバックスはポイント10倍、Amazonはポイント3〜4倍になるので、これらのお店をよく利用する人はさらにポイントが貯まりやすくなります。
期間限定でさらなるポイントアッププログラムが開催されたり、新たな優待店が追加されたりすることもあるので、こまめに専用サイトをチェックしてみましょう。また、いずれの場合も事前に専用サイトからポイントアップ登録が必要になるので、気をつけてください。
■「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」(優待店)の一部
スターバックス | ポイント10倍 |
---|---|
Amazon | ポイント3〜4倍 |
セブン-イレブン | ポイント3倍 |
メルカリ | ポイント2倍 |
高島屋 | ポイント3倍 |
ビックカメラ | ポイント2倍 |
成城石井 | ポイント2倍 |
welcia | ポイント2倍 |
安心の旅行傷害保険・ショッピング保険つき
JCBカード Wには、海外旅行の際に適用される障害保険が付帯しています。海外旅行先で万が一ケガや病気、事故や盗難などのトラブルに遭っても、治療費や賠償費用などは保険で賄うことができます。
また、ショッピングガード保険もついており、旅行中に購入した物が偶然破損してしまった場合(※)は100万円まで補償されます。ただし付帯保険のため、申し込みと保険料の納付が事前に必要です。出発前には手続きを忘れないようにしましょう。 (※)購入から90日以内、一部商品を除く。
セキュリティが万全
JCBは本人認証サービス「J/Secure(ジェイセキュア)」を採用しています。ネットショッピングでのクレジットカード利用の際、必要に応じてパスワードの入力を促したり、会員の端末情報をもとに本人認証を行ったりして、第三者による悪用を防いでいます。
さらに、24時間365日、不正検知システムで不正利用を監視しているほか、すべてのクレジットカードにICチップを搭載しているので、万全のセキュリティのもと安心して利用できます。
Oki Doki ランドを経由するとお得にポイントが貯まる
「Oki Dokiランド」はJCBが運営する、会員限定のポイントサイトです。ネットショッピングの際、このOki Dokiランドを経由すると、ポイントが最大20倍貯まります。
まずはOki Dokiランドのサイトにログインし、買い物したいショップを選びます。経由ボタンを押したら、いつも通り商品を選び、JCBカード Wで支払いを済ませて完了です。請求の確定後、通常のポイントとは別にボーナスポイントが付与されます。
■Oki Dokiランド 提携先の一部
Amazon | ポイント2〜9倍 |
---|---|
楽天市場 | ポイント2倍 |
じゃらん | ポイント2倍 |
楽天トラベル | ポイント2倍 |
Dell(個人向け) | ポイント6倍 |
Apple公式サイト | ポイント2倍 |
ベルメゾンネット | ポイント4倍 |
オンワード・クローゼット | ポイント3倍 |
貯めたポイントは幅広い商品や他社ポイントに交換できる
貯まったポイントは、カタログに掲載されている家電製品や食品、雑貨、東京ディズニーランド(R)のパークチケットなど、好きな商品を選んで交換することができます。
楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントなどの他社ポイントや、航空会社のマイルへの移行もできるほか、支払代金に充てることも可能です。また、ユニセフや日本赤十字社への募金に充てることもできます。自分に合った使い方を選ぶと良いでしょう。
WEBから利用明細書を簡単に確認できる
JCBでは、WEB明細サービス「MyJチェック」が採用されています。紙の明細書が不要な人は、このMyJチェックに登録しておくと、明細書の郵送がストップされ、WEBで手軽に明細を確認できるようになります。
毎月の支払い内容が確定した際に、登録しているアドレスへメールでお知らせが届きます。
入会キャンペーンが充実
JCBカード Wは、期間限定でさまざまな入会特典を受けられます。
現在(※)は、Amazonの利用分20%キャッシュバック(最大10,000円)や、、家族カード入会で最大4,000円キャッシュバックや、友人の紹介で紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバックなど、充実したキャンペーンが揃っています。
クレジットカードの作成を検討している人は、これらのキャンペーンをお得に活用しましょう。 (※)2022年10月時点。
JCBカード Wにはどんなデメリットがある?
JCBカード Wにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。ひとつずつ、解説していきます。
40歳以上の人はカード申し込み不可
繰り返しになりますが、40歳以上の人は申し込みができないので注意が必要です。
なお、40歳以上の人には、「JCB 一般カード」への申し込みを検討してみてもよいかもしれません。年会費が無料になるのは初年度のみですが、利用した合計金額によっては次年度も無料になり、MyJCBの利用も可能です。
旅行障害保険やタッチ決済機能もつき、セキュリティが万全なのもJCBブランドならではの魅力です。ポイント還元率はJCBカード Wに比べると低くなりますが、Oki Dokiランドの利用でポイントアップができるので、上手に利用してください。
ポイント交換先によってはポイント還元率1.0%以下になる
貯まりやすく、交換先が豊富なのがOkiDokiポイントの魅力ですが、交換先によっては還元率が下がることもあるため注意してください。
たとえば、dポイントやWAONへの交換は1ポイントあたり4ポイント(還元率0.8%)、楽天ポイントの交換は1ポイントあたり3ポイント(還元率0.6%)です。ポイントを何に使うか、どこで交換するかは、それぞれ還元率を調べた上で決めると良いでしょう。
国内旅行保険が付帯していない
JCBカード Wには、海外旅行障害保険は付帯していますが、国内旅行向けの保険はついていません。
海外よりも国内に旅行に行く頻度が高い人は、別途国内旅行保険への加入をおすすめします。旅行先に「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」(JCB優待店)があると、利用に応じてもちろんポイントが貯まるので、事前にOkiDokiランドで調べておくとよいでしょう。
JCBスターメンバーズ対象外
「JCBスターメンバーズ」は、JCBカードを年間で一定金額以上利用した人向けの特典です。メンバーランクのアップにともない、Oki Dokiポイントがボーナスアップしたり、時々行われるメンバー対象の抽選キャンペーンに当選しやすくなったりします。
JCBカード Wは、残念ながらこのJCBスターメンバーズの対象からは外れてしまいますが、もともとポイントが貯まりやすいクレジットカードなので、あまり気にする必要はないかもしれません。
海外で使用できない場合がある
JCBの加盟店は、世界に約3,600万店(※)あり、ハワイやグアム、韓国、台湾など、さまざまな国と地域でJCBのクレジットカードを利用できます。
しかしVisaやMastercardに比べると、加盟店の数が少なく、お店によっては使用できない場合もあるので注意が必要です。アメリカでは、アメリカの大手カード会社・ディスカバーの取扱店でJCBカードが使えるところが増えてきています。 (※)2021年3月時点。
JCBカード Wの評判は?口コミを調査!
JCBカード Wについて、実際に使っている人の評判はどうでしょうか。ネット上での口コミを集めてみました。
JCBカード Wを実際に使用した人の良い口コミ
JCBカード Wについての良い評判を、以下にまとめました。
「贅沢ドリンクといえばStarbucksですが、常に15%相当還元であれば飲むハードル下がりますよね。スタバをお得に飲む方法は①スタバアプリにカードを登録②JCBカードWでチャージ③タンブラーの持参です。特に①で"モバイルオーダー"を使えば行列に並ぶ必要もありません。まだまだ使ってる人は少ないです😊」
引用:twitter
「仕入れの支払い用にJCBカードWも使ってるんですけど、これで貯まるOki DokiポイントがAmazonで使えるので地味に便利。年会費も無料👍1ポイント3.5円で使えるので梱包袋買うのとかに充てられて助かる。やっぱ支払いに現金使うメリットないすね。」
引用:twitter
JCB カード Wを実際に使用した人の悪い口コミ
続いて、JCBカード Wに関するネガティブな評判を以下にまとめました。
JCBカード Wの評判は良い傾向
クレジットカードの口コミは、たいてい辛口の評価になりやすいのですが、上記の口コミを見てみると、JCBカード Wの評判は総じて良い傾向にあります。
やはり、年会費が無料であること、ポイント還元率が高いこと、審査に通りやすいこと、シンプルで使いやすいことが魅力のようです。
また、JCBオリジナルの特典が受けられる点も、メリットに感じる人が多いようです。JCBでは東京ディズニーリゾート関連のキャンペーンが多く開催されるので、ディズニーファンにはうれしい特典が満載です。
Amazonをはじめ、ネットショッピングの決済に利用する人からの評価もおおむねポジティブですが、これらの利用がない人には反対に魅力が薄く感じるのかもしれません。
JCBカード Wの利用に向いている人
クレジットカードはいまや、ライフスタイルや消費のパターンに合わせて選ぶ時代です。
JCBカード Wの利用には、どのようなタイプの人が向いているのでしょうか。解説していきます。
年会費無料の高還元率クレジットカードが欲しい方
JCBカード Wのメリットは、39歳までに入会すれば年会費がずっと無料で利用できる点と、ポイントの還元率が高い点にあります。
ここまで解説してきたように、還元率が高くなるのはAmazonやスターバックス、セブン-イレブンなどパートナー店での利用と、Oki Dokiランドを経由したネットショッピングでの利用です。「普段の買い物で、ポイントをとにかくザクザク貯めたい!」という方にはぴったりのクレジットカードです。
Amazonでよくネットショッピングする方
JCBカード WをAmazonで利用すると、ポイント還元率はなんと2%になります。
Amazonの公式カード(Amazon Mastercard、Amazon Prime Mastercard)も還元率は2%ですが、プライム会員以外の人は還元率が1.5%です。プライム会員になるには年に4,900円(税込)の会費が必要になるため、プライム会員でない人にとっては、JCBカード Wを利用したほうが還元率が高く、お得に利用できるでしょう。
スターバックスやセブン-イレブンでよくお買い物する方
JCBカード Wは、スターバックスやセブン-イレブンをよく利用する人から高評価を得ています。その理由はやはり高いポイント還元率にあると考えられます。
JCBカード Wを使ってスターバックスカードにオンラインでチャージすると、ポイントが10倍貯まります。
また、JCBカード Wはセブン-イレブンの電子マネーnanacoとの相性も良いとされています。専用サイトを通じて、JCBカード Wに付帯するQUICPayとも連携できるため、支払いの際にレジで「QUICPayで」と伝えれば、いつものお買い物で簡単にポイントを貯められます。
39歳以下で初めてクレジットカードを作る方
大学への入学や就職、初めての一人暮らしをきっかけに、「初めてクレジットカードを作ろう」と考えている人にも、JCBカード Wはおすすめです。
これまでクレジットカードを持ったことのない人は支払い実績がないため、個人信用情報機関に信用情報(クレジットヒストリー)もなく、審査に通りにくい場合があります。JCBカード Wは若年層向けのクレジットカードであり、審査基準が比較的低いと見られ、初めての人も審査に通りやすい傾向にあります。
また、MyJCBで利用明細を簡単にチェックできるので、家計管理にも役立つでしょう。
JCBカード Wの申し込みから発行までの流れ
JCBカード Wの申し込み手続きは、すべてオンラインで完結するので、とても手軽です。
ここでは申し込み手順と、発行までの流れを解説します。
インターネットから入会申込・支払口座登録
まずは専用WEBサイトにアクセスして、トップページから「JCBカードWを申し込む」を選択します。
引用:株式会社ジェーシービー
規約、規定類、重要事項などに目を通したら、入会申し込み画面に進みましょう。
氏名、生年月日、職業、年収、Eメールアドレスなどの個人情報を入力します。記載漏れやタイプミス、虚偽の記載をしないよう、くれぐれも注意してください。
本人確認の設定
続いて、本人確認方法の設定をします。ここで支払い用の口座情報を登録すれば、本人確認の書類を提出する必要はなく、最短3営業日でカードを発行できます。
銀行のキャッシュカードや通帳など、口座番号がわかるものを手元に用意しておきましょう。最後に付帯サービスの設定を行えば、申し込み手続きは完了です。JCBによる入会審査が終わるのを待ちましょう。
入会審査後、クレジットカード発行
無事に審査に通過したら、メールでお知らせが届きます。クレジットカード発行後、約1週間で自宅に届けられます。
クレジットカードを自宅へお届け
オンライン手続きの際に口座番号を設定しなかった人は、クレジットカード受け取りの際、次の3つの方法で本人確認の手続きをする必要があります。
まず1つめは、配達員に運転免許証を提示する方法です。2つめは運転免許証を撮影し、画像データとしてオンラインでアップロードする方法です。3つめは、入会の申し込みのみをオンラインで行った後、郵送で必要書類を受け取り、必要事項に記入したものを返送する方法です。
いずれの場合も、口座振替依頼書に口座情報を記載のうえ、郵送で提出する必要があります。
JCBカード Wの今だけおトクなキャンペーン情報
JCBカード Wは、新規入会者を対象にさまざまな入会特典キャンペーンを期間限定で開催しています。
現在(※)は、Amazonでの利用分20%キャッシュバック(最大10,000円)キャンペーンを実施中です。
入会するのであれば、フルで特典を受け取れるよう、専用サイトでキャンペーンの内容と条件を確認するようにしましょう。
(※)2022年10月時点。キャンペーン期間は2022年10月1日(土)~2023年3月31日(金)。
引用:株式会社ジェーシービー
女性にはJCBカード W Plus Lがおすすめ!
JCBカード W Plus Lは女性専用のクレジットカードで、美容関連の特典や、女性特有の疾患に向けた保険サービスが付帯しているのが特徴です。
JCBカード Wとの違いやメリットについてみていきましょう。
JCBカード W Plus Lは女性向けサービスが充実
JCBカード W plus Lは、JCBカード Wと基本のスペックは同じですが、JCBカード W plus Lには女性にうれしい優待特典がたくさんついてきます。
特典内容はコスメやファッションアイテム、健康食品を割引価格で購入できたり、ホテルやエステ、旅行サービスをお得に利用できたりと、さまざまです。
特典内容は月ごとに変わり、JCBカード W plus Lの専用サイト「JCB LINDA」でそれぞれ詳しく紹介されているので、気になる方はチェックしてみましょう。
また、女性特有のがんや、天災限定障害、犯罪被害(ひったくりやストーカーによる被害も含む)補償、障害入院補償などの女性向けの保険に格安で加入できるのもメリットです。
優待特典協賛企業(一例)
- @cosme
- スターバックス
- ロクシタン
- BUYMA(バイマ)
- ネイルクイック
- 一休.com
- JCBトラベル
- .st(ドットエスティ)
- ワタベウェディング
JCB カード Wの気になる質問
JCBカード Wについて、よくある質問を以下にまとめました。入会を検討している人は、参考にしてみてください。
JCBカード Wは学生もお得に利用できる?
JCBカード Wの利用条件は、学生も社会人もほとんど変わりません。
ポイント還元や付帯サービスなど、変わりなく利用できます。ただし、学生は限度額を超える利用はできません。また、家族カードを追加作成することはできないので、注意が必要です。
JCBカード Wは40歳以上になっても継続して利用できる?
JCBカード Wは、39歳までに申し込んでおけば、40歳を過ぎても特に手続きすることなく、そのまま継続して使用できます。
JCB 一般カードに切り替える必要もなく、年会費無料、ポイント還元率などの条件も変わりません。
JCBカード Wは即日発行できる?
JCBカード Wは、即日発行はできません。入会申し込み後所定の審査を経て、最短3営業日〜約1週間で発行されます。
審査に時間がかかってしまったり、年末年始を挟んだりすると、さらに時間がかかることもあります。
まとめ
今回は、JCBカード Wの特徴やメリット、デメリットなどについて解説しました。以下にポイントをまとめます。
【特徴】18~39歳限定の若年向けクレジットカード
【メリット】年会費永年無料、ポイント還元率は業界最高水準
【デメリット】海外には加盟店が少なく、使えない場合もある
【向いている人】Amazonやスターバックスをよく使用する人
日常のお買い物で楽しくポイントを貯めて、お得なクレジットカードライフを送ってみてはいかがでしょうか。