JCBが発行しているクレジットカード「JCB ORIGINAL SERIES」の1つであるJCB カード Wは年会費が永年無料で、JCB一般カードの2倍の還元率を誇るクレジットカードです。ほかにも、申し込みの年齢制限(18歳〜39歳)や、Amazon利用時の還元率が高い特徴があります。
今回の記事では、JCB カード WがAmazonでの利用におすすめな理由を解説していきます。
JCB カード Wを発行するメリットやデメリットについても紹介していくので、ぜひクレジットカード選びの参考にしてみてください。
目次
JCB カード WはAmazonユーザーの利用で高ポイント還元率を実現できる!
JCB カード Wは、Amazonでの還元率が高いことで有名です。Amazonの利用機会の多いユーザーであれば、多くのメリットが得られます。
具体的にどのようなメリットがあるのか確認していきましょう。
Amazonのショッピングで4倍分のポイントが獲得!
JCB カード Wは、Amazonショッピングで利用すれば、ポイント還元率が2.0%です。
また、JCBのポイントサイト「JCB ORIGINAL SERIES」を通じてポイントアップ登録しておけば、通常の4倍のポイントを獲得できます。
ポイントを4倍もらう手順は以下のとおりです。
JCB ORIGINAL SERIESのサイトでポイントアップ登録する
Amazonのサイトに行く
JCB カード Wで支払う
上記の手順でAmazonを利用すると、毎月25日頃にOkiDokiポイントがもらえます。
現状、Amazonの買い物でOki Dokiポイントが4倍付与されるのは、JCB カード WとJCB カード W plus Lだけです。他のJCBカードの還元率が3倍に設定されていることを考えると、JCBカード Wを利用するメリットが理解できるのではないでしょうか。
獲得ポイントをAmazonで使える!
JCB カード Wでは、獲得したOki Dokiポイントを「1ポイント=3.5円」としてAmazonで利用できます。
Oki Dokiポイントはキャッシュバックとしても使用でき、貯めたポイントをカードの支払いに利用することも可能です。ただし、その場合は「1ポイント=3円」として処理されます。
つまり、支払い時に使用するキャッシュバックより、Amazonで買い物する際にOki Dokiポイントを使用したほうが、お得ということです。
Amazonで買い物する際は、キャッシュバックではなくOki Dokiポイントの交換、と覚えておきましょう。
今なら新規入会特典として、Amazon利用時のキャッシュバックあり!
さらに現在(2022年8月時点)は一部のJCBカードの新規入会特典として、Amazon利用時のキャッシュバックキャンペーンが実施中です。
JCB カード Wを含む対象カードに新規入会すると、Amazon.co.jpサイトで利用したカード代金の20%がキャッシュバックされます。
カードごとにキャッシュバックの上限額が定められており、JCB カード Wの場合は最大1万円です。
キャンペーンへの参加は、以下の3ステップで完了します。
キャンペーン期間中(2022年7月1日〜2022年9月30日)に対象カードへ新規入会 MyJCBアプリにログイン 入会したカードを使用し、Amazon.co.jpで買い物する
新規入会の対象カードはJCB カード Wだけではありませんが、Amazonを利用するならOki Dokiポイントが貯まりやすいJCB カード Wがおすすめです。
Amazon以外のポイント活用もできて便利
JCBカードで貯められるOki Dokiポイントが利用できるのは、Amazonだけではありません。nanacoポイントやスターバックス カード、楽天ポイントなどにも活用できます。
主なポイント交換先を表にまとめました。
■Oki Dokiポイントの交換先(2022年8月時点)
ポイント交換先 | ポイント交換レート (1ポイントあたり) | ポイント移行単位 |
スターバックス カード | 4円分 | 200ポイント以上 |
nanacoポイント | nanacoポイント 5ポイント | 200ポイント以上 |
ビックポイント/ビックネットポイント | ビックポイント 5ポイント | 200ポイント以上 |
楽天ポイント | 楽天ポイント 3ポイント | 200ポイント 以上 |
WAONポイント | WAONポイント 4ポイント | 200ポイント以上 |
複数のポイント交換先があるため、貯めたポイントをAmazon以外での買い物に活用する楽しみもあります。
特にnanacoポイントやスターバックス カードなど、実店舗で利用できるものに交換できるのは魅力的です。
JCB カード WはAmazon以外の活用シーンも多く利便性が高い!
Amazonで利用する際のメリットが魅力的であることから、JCB カード WがAmazonのヘビーユーザー向けと感じた人もいるのではないでしょうか。
しかし、JCB カード WはAmazon以外でも活用シーンが多く、利便性の高いクレジットカードです。
ここでは、JCB カード Wの活用シーンや使い方について解説していきます。
セブンイレブンやスターバックス
最初におすすめしたいのが、セブンイレブンやスターバックスでの利用です。
Amazonで通常の4倍ものポイントを獲得できるJCB カード Wですが、実はスターバックスなら10倍のポイントを獲得できます。
また、ポイントの交換先としてもスターバックスは魅力的です。Oki Dokiポイントは、スターバックスのプリペイドカード「スターバックス カード」へチャージできます。
200ポイント以上の交換で「1ポイント=4円」と、Amazonの交換レート(1ポイント=3.5円)に引けを取りません。
「200ポイント未満だから、交換できない……」という方でも、MyJCBクーポン(JCBカード払い)と併用すれば、スターバックス カードにチャージ可能です。その場合の交換レートは、「1ポイント=3.5円」となっています。
スターバックスの利用頻度が少ない方は、セブンイレブンでの利用を検討してみましょう。セブンイレブンでJCB カード Wを利用すれば、通常の3倍ポイントが貯まります。
Amazonやスターバックスでのポイントアップには登録が必要ですが、セブンイレブンの場合は店舗へ行き、JCB カード Wで支払いを済ませるだけでポイント3倍です。
セブンイレブンの利用頻度が高い人なら、ポイントが貯まるスピードも早いことでしょう。
nanacoポイントで高還元を実現
nanacoポイントへの交換も、「1ポイント=nanacoポイント 5ポイント」と高レートです。
普段セブンイレブンでコーヒーを買ったり、昼食を買ったりする人にピッタリのポイント活用方法といえるでしょう。
また、nanacoポイントを利用できる店舗といえばセブンイレブンが有名ですが、実はセブンイレブン以外のさまざまな店舗でも利用できます。
たとえば、IKEAや日高屋、ガソリンスタンドのエネオスでnanacoポイントが使用可能です。
ただし、公式サイトに掲載されている店舗でも、一部店舗で利用できないケースがあります。ポイントを使って支払いたい場合は、事前に店舗へ確認しておくとよいでしょう。
5倍のビックポイントやビックネットポイントに交換できる
JCB カード Wで獲得できるOki Dokiポイントは、ビックカメラの「ビックポイント」にも交換できます。
nanacoポイント同様に「1ポイント=ビックポイント 5ポイント」と交換レートが高く、おすすめの交換先のひとつです。
実店舗で使えるビックポイント、オンラインストアで利用できるビックネットポイントの両方に交換できるので、最寄りにビックカメラがない人でもポイント活用を楽しめるでしょう。
なお、ビックポイントはビックカメラだけでなく、コジマやソフマップでも利用できるポイントです。
楽天ポイントに移行できる
Oki Dokiポイントは、楽天ポイントにも移行できます。
楽天ポイントの交換レートは、「1ポイント=楽天ポイント 3ポイント」です。nanacoポイントやビックポイントに比べると、少しレートが低めに設定されています。
しかし、楽天ポイントは楽天市場や楽天トラベルなど、利用シーンの多さが魅力です。楽天グループが提供する電気やガス、携帯電話といったサービスに契約していれば、楽天ポイントを支払いにも充てられます。
また、提携店舗の多さにも注目です。飲食店だけでもマクドナルドやジョナサン、すき家やミスタードーナツといったように、多数の有名店舗でポイントが活用できます。
普段から楽天ポイントの利用機会が多い人であれば、貯まったOki Dokiポイントを楽天ポイントへ交換しておくと便利です。
百貨店やスーパーなどで使えるギフトカードやオンラインギフトへも交換できる
百貨店やスーパーの利用が多い人には、ギフトカードやオンラインギフトへの交換がおすすめです。
ギフトカードの「JCBプレモカード」であれば、Oki Dokiポイントをカードにチャージして買い物に使えます。全国70万店以上で利用できるため、贈り物としても喜ばれるでしょう。
JCBプレモカードが利用できるお店としては、次のような店舗が挙げられます。
■JCBプレモカードの利用可能店舗(2022年8月時点)
店舗の種類 | 利用可能店舗(一部) |
百貨店 | 小田急百貨店、松坂屋、近鉄百貨店、高島屋、伊勢丹、三越など |
スーパー、ドラッグストア | ココカラファイン、サツドラ、食鮮館タイヨーなど |
ショッピングモール | 丸ビル、ジョイナス、丸の内オアゾ、ランドマークプラザなど |
JCBプレモカードは、「1 Oki Dokiポイント=プレモバリュー 5円」として交換可能です。
また、ギフトカードだけでなく、オンラインギフトにもポイントは使えます。Apple Store & iTunes、Google Play、JCBプレモデジタルなどのギフトコードやギフトIDを発行可能です。
オンラインギフトの交換レートは、基本的に「1ポイント=4円」です。「選べる海鮮グルメ」「エノテカワインギフト」といったカタログギフトの場合は、申し込みに必要なポイントがそれぞれ設定されています。
Amazonポイントが貯まる他のクレジットカードとの違いは?
Amazonポイントが貯まるのは、JCB カード Wだけではありません。他社やJCBの他のクレジットカードでも、Amazonポイントは貯められます。
それでは、JCB カード Wと他のカードの違いはどこにあるのでしょうか。比較しながらチェックしていきましょう。
JCB カード Wと3カードを徹底比較!
まずは、Amazonでポイントを貯められる3つのクレジットカードと、JCB カード Wを比較した表を見ていきましょう。
■クレジットカード比較表
カード名 | Amazon還元率 | 年会費 | 国際ブランド | ポイントの使いみち | 申し込み対象年齢 |
JCB カード W | 2.0% | 無料 | JCB | ・Amazonでの買い物 ・楽天ポイント ・航空系マイル ・ギフトカード | 高校生を除く18歳以上〜39歳以下 |
Amazon Mastercard | 2.0% ※プライム会員の場合 | 無料 | Mastercard | Amazonポイント | 高校生を除く18歳以上 |
JCB一般カード | 1.5% | ・初年度無料(オンライン入会時) ・以降1,375円(税込) ※規定の条件を満たせば無料 | JCB | ・Amazonでの買い物 ・楽天ポイント ・航空系マイル ・ギフトカード | 高校生を除く18歳以上 |
dカード | 1.5% | 無料 | ・Visa ・Mastercard | ・dポイント加盟店での買い物 ・iDキャッシュバック ・d払い ・まちポ | 高校生を除く18歳以上 |
上記の表を見るとわかるように、還元率ではJCB カード WとAmazon Mastercardが2.0%と高レートです。
Amazon Mastercardの場合、有料のプライム会員でないと還元率は1.5%となるため、注意しましょう。また、ポイントの使いみちがAmazonポイントに限定されることから、貯めたポイントを他のサービスには利用できません。
一方、JCB カード Wの場合だと、申し込み対象年齢に制限があるものの、入会後の年会費は永年無料です。貯めたOki DokiポイントはAmazon以外にも利用できるため、利便性に優れています。
JCB カード Wは最短5分の審査で急ぎでも利用できる
JCB カード Wのポイント還元率以外の魅力は、短い審査時間です。
JCB一般カードとJCB カード Wは、最短5分でカード番号が発行されます。アプリからカード番号を確認すれば、カードが届く前でも買い物が可能です。
他のカードと審査時間を比べてみましょう。
■審査時間の比較表(2022年8月時点)
カード名 | 審査時間 |
JCB カード W | 最短5分 |
Amazon Mastercard | 最短3日 |
JCB一般カード | 最短5分 |
dカード | 最短5日 |
申請してすぐカードを利用したい方に対しても、JCB カード Wはおすすめです。
JCB カード Wの基本情報
ここからは、JCBカード Wの基本情報を確認していきましょう。
■JCB カード Wの基本情報
カードの評価 | ★★★★★ |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
貯まるポイント | Oki Doki ポイント |
家族カード | 無料 |
付帯電子マネー | QUICPay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行:最高2,000万円 ※利用付帯 海外ショッピング:最高100万円 |
タッチ決済 | Apple Pay、Google Pay |
申し込み条件 | 18歳~39歳 |
注目ポイント | ・いつでもポイントがJCBの通常カードの2倍 ・スタバなど優待店利用でポイントが最大11倍 |
JCBカード Wの魅力は、年会費が無料にもかかわらず、JCB一般カードの2倍のポイントが貯まる点です。
Amazonやセブンイレブン、スターバックスといったパートナー店で利用すると、最大11倍のポイントアップが期待できます。
この還元率は、数あるクレジットカードの中でも上位クラスです。価格.comが公表した2022年上半期人気カードランキングにおいて、JCB カード Wは「ポイント高還元率カード部門」で第1位を獲得しています。
Amazonを利用する人にはもちろんおすすめですが、スターバックスやコンビニでの還元率も高いため、幅広いユーザーにとってメリットのあるカードです。
JCB カード Wのメリットは?
ここからは、JCB カード Wのメリットを確認していきましょう。
年会費永年無料で無理なく使い続けられる
JCB カード Wは、年会費無料のクレジットカードです。
18歳から39歳までの間に入会する必要がありますが、一度入会すれば40歳を過ぎても年会費無料で利用継続できます。
高還元率のクレジットカードの場合、年会費がかかるケースも珍しくありません。そのため、年会費をかけずに高還元率のクレジットカードが欲しい人にとって、JCB カード Wは検討価値のあるカードといえるでしょう。
Oki Dokiランド経由でポイントが多く貯められる
JCB カード Wは、ポイントアップサイト「Oki Dokiランド」を経由することで、より多くのOki Dokiポイントを貯められます。
Oki Dokiランドを訪問し、サイト上からショップを選び買い物をするだけで、最大20倍ものポイントが獲得可能です。
Oki Dokiランド経由で買い物できるショップには、次のようなショップがあります。
■OkiDokiランド経由で利用できるショップ(2022年8月時点)
対象ショップ | 還元率 |
Amazon.co.jp | 2〜9倍 |
Yahoo!ショッピング | 2倍 |
じゃらんnet | 2倍 |
ビックカメラ | 2倍 |
エクスペディア | 13倍 |
ここで気になってくるのが、同じくポイントアップが可能な「JCB ORIGINAL SERIES」との違いです。こちらも同様に、サイトを経由してからショップで買い物することでポイントがアップします。
一番の違いは、Oki Dokiランドがネットショッピング専用であるのに対して、JCB ORIGINAL SERIESでは、ネットとリアル店舗の両方においてポイントアップが図れる点です。
厳密には、JCB ORIGINAL SERIESの中にOki Dokiランドが含まれている構図ですが、ポイントアップサイトが2つあるという認識で問題ありません。
ただし、両方のサイトに参加している店舗の中には、ポイントアップ率がサイトによって異なるケースがあります。効率よくポイントを貯めたい人は、両サイトのポイント率を比較してからサービスを利用してみるとよいでしょう。
ポイント交換先を限定すると高還元率で使い続けられる
JCB カード Wのメリットは、ポイント還元率の高い提携店舗が多数用意されていることです。そのポイント還元率のメリットを最大限活かすなら、ポイント交換先を限定するのがおすすめです。
たとえばJCB カード Wにはポイント交換先として、キャッシュバックも用意されています。
ただし、キャッシュバックの場合は「1ポイント=3円」のレートです。Amazonポイントなら「1ポイント=3.5円分」、nanacoポイントなら「1ポイント=nanacoポイント 5ポイント(5円分)」に交換できます。
キャッシュバックとnanacoポイントでは1.6倍以上もポイントの価値が変わるので、同じ1ポイントを交換するなら、より高還元の交換先を利用した方がお得です。
貯めたOki Dokiポイントを有効活用したい場合は、還元率の高いサービスや店舗を選んでみるとよいでしょう。
JCB一般カードより2倍のポイントを獲得できる
JCB カード WとJCB一般カードを比較してみると、JCB カード Wの特徴がよりはっきりと理解できます。次の比較表をご覧ください。
■JCB カード WとJCB一般カードの比較表
JCB カード W | JCB一般カード | |
カードの評価 | ★★★★★ | ★★★ |
年会費 | 永年無料 | 初年度無料 2年目以降:1,375円 ※年間50万円以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% |
貯まるポイント | Oki Doki ポイント | Oki Doki ポイント |
家族カード | 無料 | 440円 |
付帯電子マネー | QUICPay | QUICPay |
ETCカード | 無料 | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行:最高2,000万円※利用付帯 海外ショッピング:最高100万円 | 海外旅行:最高3,000万円 ※利用付帯 国内旅行:最高3,000万円※利用付帯 海外ショッピング:最高100万円 |
タッチ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay |
申し込み条件 | 18歳~39歳 | 18歳以上 |
注目ポイント | ・いつでもポイントがJCBの通常カードの2倍 ・スタバなど優待店利用でポイントが最大11倍に | ・国内旅行の付帯保険が最大3,000万円 ・40歳以上でも発行可能 |
上記表を見るとわかるように、JCB カード Wの還元率はJCB一般カードの2倍です。
JCB一般カードと比べると、年会費が無料にもかかわらず還元率が高いため、お得感の高いクレジットカードといえるでしょう。
ただし、JCB カード Wの場合だと、申し込みに年齢制限があり、国内旅行保険が付きません。そのため、40歳以上の方や国内旅行保険付きのクレジットカードをお探しの方には、JCB一般カードの検討がおすすめです。
同機能を備えた女性向けカード「JCB カード W plus L」も申し込みが可能
JCB カード Wには、同じ機能を備えた女性向けカード「JCB カード W plus L」が存在します。
ピンクを基調とした華やかなデザインが選べることに加え、JCB カード W plus L限定のサービスもあります。主な限定サービスは以下の表から確認可能です。
■JCB カード W plus L限定サービス一覧(2022年8月時点)
サービス名 | 内容 |
LINDAの日(毎月10日と30日) | ルーレットで当たると2,000円分のJCBギフトカードを獲得可能 |
毎月の優待&プレゼント企画 | 旅行代金や映画鑑賞券などのプレゼント企画 |
LINDAリーグ | 協賛企業がJCB カード W plus L会員へ向けた優待や特典、商品の抽選キャンペーンを実施 |
女性のための保険サポート | 通常疾病+女性特有の疾病に対する保険サービス |
JCB カード Wを検討している女性の方は、女性向けの限定サービスがプラスされたJCB カード W plus Lがイチオシです。
JCB カード Wのデメリットは?
多くのメリットがあるJCB カード Wですが、いくつかデメリットも存在します。
ここでは、契約前に知っておきたい JCB カード Wのデメリットについて確認していきましょう。
JCB加盟店の利用に限定される
JCBは、日本発の国際ブランドです。世界中の国や地域での利用が可能ですが、他の大手国際ブランドと比較すると、海外での普及レベルはやや弱い状況といえます。
主要国際ブランドの加盟店数は、以下のとおりです。
■主なクレジットサービス会社の加盟店数(2021年時点)
Visa | 約8,000万店舗 |
Mastercard | 約8,000万店舗 |
JCB | 約3,600万店舗 |
JCBは国内のカバー率が高いものの、海外での支払い手段として考えると少し不安があります。
ただし、American ExpressやDiscover Financial Servicesといったブランドと提携していることから、最近ではJCB加盟店でない店舗でもJCBカードが利用できるケースが増えてきました。
また、ハワイやタイ、シンガポールなどのJCB優待が受けられる国も存在します。
詳しい優待情報は、JCBが運営する「たびらば」に掲載されているので、海外旅行の際には一読してみるとよいでしょう。
旅行付帯保険は海外のみ
JCB カード Wに付帯している保険は、海外旅行保険のみです。国内旅行保険が付かない点に注意しましょう。
また、JCB一般カードと比べて海外旅行保険の最大額が1,000万円少ないため、旅行する機会が多い人はJCB一般カードを検討するのも1つの選択肢です。
・使うかわからない旅行保険より、日々の買い物で賢くポイントを貯めたい → JCB カード W ・旅行する機会が多いので、旅行保険の充実度を重視したい → JCB一般カード
上記は一例ですが、クレジットカードの選び方は人それぞれです。自分の求める機能やサービスを備えたカードを選んでいきましょう。
JCB カード Wの申し込み方法【ステップ順】
ここからは、JCB カード Wの申し込み方法について、ステップごとに解説していきます。
JCB カード WのJCB公式サイトへアクセスする
JCB カード Wは、JCBのサイトから申し込みます。まずはJCB カード Wの公式サイトへアクセスしましょう。
JCB カード Wの「即時入会」か「通常入会」を選ぶ
公式サイトへアクセスしたら、「即時入会」か「通常入会」のいずれかを選びましょう。それぞれの特徴は以下のとおりです。
■入会方法による違い
入会方法 | メリット | デメリット |
即時(モバイル即時入会サービス) | 最短5分でカード番号発行 | ・即時判定の受付時間は9時から20時まで ・顔写真付き本人確認書類が必要 |
通常 | カード受け取り時に本人確認が行える | 申し込みからカード発行まで約1週間かかる |
即時入会のメリットは、最短5分でカード番号が発行されるため、カードが届く前からネットショッピングが楽しめる点です。
申し込み時に本人確認書類の提出が必要ですが、画面の指示に従って画像データをアップロード するだけなので、難しい作業は発生しません。
できるだけ早くカードを利用したい方には、即時入会がおすすめです。
各項目の入力を進めていく
入会方法を選んだら、名前や生年月日、職業などを記入していきます。
記入に不備があると、審査に時間がかかったり落ちたりするリスクが生じるため、必ず不備がないかチェックしましょう。
各項目が入力できたら、本人確認方法の選択に移ります。確認方法は次の3通りです。
- カード受取時に運転免許証を提示
- 申請時に本人確認書類の画像データをアップロード
- 必要書類と本人確認書類を郵送で提出
なお、インターネットでの入会申し込み時に支払い口座を設定すれば、本人確認書類を提出する必要がなくなります。
支払口座の設定や本人確認方法を選んだあとは、付帯サービスを設定して申し込み完了です。
JCB カード Wに関してよくある質問
JCB カード Wに関して、よくある質問を以下にまとめました。カード発行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
JCB カード Wの年会費は必要?
JCB カード Wの年会費は永年無料です。申し込みできるのが18歳から39歳までですが、一度会員になれば40歳以降も年会費無料で利用できます。
JCB一般カードのように年間費無料に必要な条件もなく、常に年会費無料で利用可能なクレジットカードです。
JCB カード Wの申し込み条件は?
JCB カード Wの申し込み条件は、以下の2つです。
- 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方
- 高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方
どちらも一度申し込めば40歳以降も継続して利用できるため、早めに申し込んでおくのがおすすめです。
JCB カード Wのメリット、デメリットは?
JCB カード Wのメリット、デメリットを以下にまとめました。
■JCB カード Wのメリット、デメリット
メリット | デメリット |
・JCB一般カードの2倍のポイント還元率 ・JCB ORIGINAL SERIESの利用でポイントアップが図れる ・年会費永年無料 ・ポイント交換レートが高い | ・国内旅行保険が付いていない ・海外のJCB加盟店数がVisaやMastercardと比べると少ない ・40歳以上は申し込めない |
JCB カード Wのデメリットの多くは旅行に関することなので、旅行の際は別のカードを併用するなどしてデメリットを補うとよいでしょう。
JCB カード Wのお得な活用術はある?
JCB カード Wは、Oki DokiランドやJCB ORIGINAL SERIESを利用することで、ポイントが2倍3倍と増えていきます。
普通に利用するだけでもJCB一般カードの2倍の還元率ですが、効率よくポイントを貯めるなら、Oki DokiランドとJCB ORIGINAL SERIESを活用していきましょう。
また、JCB カード Wは、貯めたOki Dokiポイントの交換レートが高いのも魅力のひとつです。たとえば、スターバックス カードが「1ポイント=4円分」、nanacoポイントが「1ポイント=nanacoポイント 5ポイント(5円分)」の高レートで交換できます。
交換レートの高い店舗とOki Dokiポイントを積極的に交換していき、お得感を高めていくとよいでしょう。
JCB カード Wをおすすめする人の特徴は?
JCB カード Wの利用に向いているタイプとしては、次のような人が挙げられます。
- クレジットカードに年会費を払いたくない
- ポイントの還元率は高ければ高いほうがいい
- 39歳以下
- ポイントサイトの利用が苦じゃない
- Amazonをよく利用している
Amazonのヘビーユーザーにとって、Amazon利用時のポイント還元率が高いクレジットカードは魅力的です。JCB カード WのAmazonポイント還元率は2.0%となっており、Amazon公式カードの「Amazon Mastercard」の還元率と変わりません。
しかし、Amazon Mastercardの場合、プライム会員以外の方の還元率は1.5%です。プライム会員になるには年間4,900円(税込)支払う必要があるため、年間費無料で2.0%の還元率を誇るJCB カード Wが、いかにお得なカードであるのかが理解できるでしょう。
Amazonで買い物する機会の多い方は、ぜひJCB カード Wを検討してみてください。