JCBカード WとJCBカード W Plus Lの違いは？

「JCBカード WとJCBカード W Plus Lの違いって？」 「JCBカード WとJCBカード W Plus Lの評判が気になる……」 「JCBカード W Plus Lは男性でも申し込めるの？」

上記のような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、JCBカード WとJCBカード W Plus Lの 違いや特徴、メリットとデメリットなどを解説します。

本記事を読むことで、双方のカードの違いが理解でき、自分にどちらのカードが合っているかが把握できるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの違いは？

まずは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lについて、以下の順で解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの違い

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの共通点や違いは下記の3つです。

基本スペックとWeb限定の申込みという点は同じ

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、基本スペックやWeb限定申込みといった点は同じです。違いは カードのデザインと、女性向けの特典や優待があるかどうかです。

なお、どちらのカードも年会費が無料のため、気軽に所持しやすいクレジットカードとなっています。

JCBカード W Plus Lは女性ならではの保険やサービスに申し込める

JCBカード W Plus Lの特徴として、JCBカード Wのスペックはそのままに、 女性特有の疾病保険サポートやサービスが受けられるというメリットがあります。

1つずつ簡単に概要を紹介していきます。

LINDAリーグ

LINDAリーグでは、協賛企業から優待や割引特典などが受けられます。協賛企業は美容関係やファッション、旅行関係や飲食系などの業界や企業が多く参加しています。

優待内容も毎月変わるので、自分に合った優待を探してみてください。

MyJCB Express News for LINDA

メルマガの「MyJCB Express News for LINDA」に登録すると、定期的に 優待情報や会員限定優待などの情報が送られてきます。

メルマガに登録することで、お得な情報を見逃しにくくなることもポイントです。

cinema LINDA

cinema LINDAでは、TOHOシネマズの映画チケットが当たるキャンペーンを実施しています。20組40名にプレゼントされるもので、全国のTOHOシネマズで利用可能です。

女性疾病保険

JCBカード W Plus Lでは、女性疾病保険にも加入できます。通常の疾病も含まれており、 入院費用や手術費用のサポートを受けられます。。

保険料もお手ごろな価格なので、入っておいても損はないでしょう。

JCBカード W Plus Lは3種類のデザインから選べる

JCBカード W Plus Lのデザインはもともとピンクだけでしたが、2021年12月に新デザインが追加されました。シンプルな白に加え、 写真家・映画監督の蜷川実花（にながわみか）氏がディレクションするブランド「M / mika ninagawa」とコラボレーションした華やかなデザインも新たに加わりました。

どのデザインもそれぞれの良さを持っており、カードの見た目を重視する人にもおすすめです。

JCBカード Wの特徴

基本情報

JCBカード Wの基本情報

18歳以上39歳以下の年齢制限がある

JCBカード Wの申込みには年齢制限が設けられており、申込対象は高校生を除く18歳以上39歳以下となっています。

39歳までにカードを作った場合、40歳以降も継続して利用可能です。しかし、40歳の時点でカードを作っていなければ、カードの作成ができなくなってしまいます。

ポイントの基本還元率が高い

JCBカード Wは、通常時でも ポイント還元率が1.0%と高いポイント還元率を誇ります。JCB一般カードの基本還元率が0.5%なので、2倍もの差があります。

さらに、JCBカード Wは年会費が永年無料なのも嬉しい点です。

Amazon利用時は還元率が2.0％となる

JCBカード WでAmazonを利用した際、ポイント還元率は2倍になります。貯まったポイントはAmazonで使うことも可能です。

また、Amazonで買い物をする際は、Oki Dokiポイント1ポイントを3.5円分として利用できます。Amazonをよく利用する人にとっては魅力的なカードと言えるでしょう。

なお、JCBカード Wに新規入会（2022年7月1日（金）～9月30日（金）まで）し、Amazonを利用すると 20%（最大3万円）キャッシュバックされるキャンペーンも実施中です。

セブンイレブンやスターバックス利用時も高還元率に

JCBカード Wは、セブンイレブンやスターバックス利用時も還元率が高くなります。

例えば、 スターバックスでの利用時のポイント還元率は5.0%です（※スターバックスカードへのオンライン入金やオートチャージで、1回で1,000円（税込）以上入金）

また、セブンイレブン利用時も ポイント還元率が1.5%にアップします。セブンイレブンやスターバックスをよく利用する人ほど、ポイントを貯めやすくなる仕組みです。

ポイントの使い道が豊富

JCBカード Wはポイントを他のポイントに交換もでき、使い道が豊富です。

Oki Dokiポイントの交換先（一例）

表面ナンバーレスでタッチ決済にも対応

表面ナンバーレスでタッチ決済にも対応しているため、 セキュリティや利便性のクオリティの高さも特徴です。

大切なカード情報は裏面に記載されており、情報を見られるリスクも低いです。また、カードをかざすだけで支払えるので、スピーディーに決済できます。サインや暗証番号を入力する必要もありません。

最短5分の即時発行（モバ即）が可能

通常、カードが手元に届くまで1週間程度かかりますが、「モバイル即時入会サービス（モバ即）」で申し込めば、最短5分でカード番号が発行されます。なので、カードが手元に届く前にインターネットや店舗でショッピングを楽しむことも可能です。 。

JCBカード W Plus Lの特徴

基本情報

JCBカード W Plus Lの基本情報

18歳以上39歳以下の年齢制限がある

JCBカード W Plus Lの申込みには年齢制限が設けられており、申込対象は高校生を除く18歳以上39歳以下の方です。

39歳までにカードを作った場合、40歳以降も継続して利用できます。また、女性疾病保険の保険料は年齢によって変動するので留意しておきましょう。

ポイント還元率などの特徴もJCBカード Wと同じ

JCBカード W Plus Lは、ポイント還元率などの特徴もJCBカード Wと同じです。 違いはカードのデザインと、女性向けサービスがあるかどうかの2点です。

JCBカード W Plus Lは男性は使えないって本当？

男性でも申込可能

JCBカード W plus Lは、男性でも申込可能です。

公式サイトの基本情報下部に「男女問わずお申し込み可能です」と記載されていることから、男性でも申し込めることがわかります。

女性向けの特典やサービスが多い点に注意

男性でもJCBカード W plus Lに申し込めますが、JCBカード W plus Lは 女性向けの特典やサービスが充実しているカードです。

あらかじめJCBカード W plus Lの公式サイトを見て、カードの内容をしっかりと理解した上で申し込みましょう。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lのメリットとデメリット

ここからは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lのメリットとデメリットについて解説します。それぞれ見ていきましょう。

メリット

年会費が永年無料

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、 年会費が永年無料です。40歳以降も年会費はかかりません。年会費が一切かからないのはメリットだといえるでしょう。

ポイントがJCB一般カードの2倍

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、基本還元率が1.0%と高く設定されています。JCB一般カードの還元率が0.5%なので、ポイントは2倍です。 JCB一般カードよりポイントがサクサクと貯まりやすいのが特徴です。

JCBカード W Plus Lなら女性向けの保険やサービスも充実

JCBカード W plus Lなら、女性向け保険やサービスも充実しています。協賛企業の優待が貰えたり、プレゼントが当たったりします。女性向け保険にも加入できるため、女性の方はJCBカード W plus Lを検討してみてください。

Oki Dokiランド経由のネットショッピングで還元率がさらにアップ

JCBが運営するOki Dokiランドを経由して、ネットショッピングを利用した場合、ポイント還元率がさらにアップします。 貰えるポイントは最大20倍と、とてもお得です。

Oki DokiランドにはAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、大手のネットショップが多数出店しています。この他にも、旅行や家電、ファッションなど、多種多様なカテゴリーを取り扱っているのもメリットです。

家族カードやETCカードの追加も無料

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、家族カードやETCカードの追加も無料です。年会費に加えて、これらのカード追加も無料なので、余計な支出もありません。

海外旅行傷害保険が利用付帯

海外旅行傷害保険が利用付帯しているので、安心して海外旅行に行けます。 死亡・後遺障害の場合、補償額は最高2,000万円です。

また、海外でのショッピングカード保険も付帯しており、 補償額は最高100万円となっています。

毎月のカード利用状況をスマホ管理できる

JCB系のカードでは、毎月のカード利用情報をスマホアプリ「MyJCB」で管理が可能です。毎月の利用金額や明細を簡単に確認できます。。

また、ポイント数や有効期限の確認もできる他、登録情報の変更もアプリから行えるのも特徴です。。

デメリット

申込みに年齢制限がある

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、高校生を除く18歳～39歳の方が申込対象です。

39歳までに発行すれば、40歳以降も継続して利用できますが、40歳までに申し込まないとカードを発行できなくなります。

1,000円未満の利用額はポイントは還元対象外

1,000円未満の利用額に対してポイントは還元されません。

ここで注意しておきたいのは、 「毎月」の利用額に対してポイントが付与される点です。

つまり、1回の取引が1,000円未満でも、1ヵ月の取引が1,000円を超えれば、ポイントは付与されることになります。ただし、1ヵ月の利用額が1,800円だった場合、800円分は切り捨てとなるので注意しましょう。

JCBのポイントアッププログラム対象カードではない

JCBカード WおよびJCBカード W Plus Lは、JCBのポイントアッププログラム対象カードではありません。

「JCBスターメンバーズ」では、年間で一定金額以上JCBカードを利用した方に対して、特別なサービスを提供します。具体的には、ポイントの還元率が高くなる（ポイントアッププログラム）特典が付与されますが、JCBカード WとJCBカード W Plus Lは対象外となっています。

JCBゴールドカードなどへのインビテーションが届かない

JCBゴールドカードを利用しないことには、インビテーションに届きません。インビテーションとは、クレジットカード会社からグレードアップに招待されることを指します。

JCBゴールドカードで一定の条件を満たすことで、JCBゴールド・ザ・プレミアに招待される仕組みです。ただ、ステータス性を求めなければ、JCBカード WとJCBカード W Plus Lでも十分に満足できる仕様となっています。

書面や紙媒体での明細は有料

書面や紙媒体での明細は、1通あたり88円（税込）の料金がかかります。

書面での郵送を希望する人は、コストがかかってしまうのがデメリットです。また、将来的には書面での明細が廃止となる恐れもあります。ただ、明細形式にこだわらなければ、デメリットにはなりません。

国際ブランドはJCBのみ

国際ブランドはJCBのみとなっており、VISAやMastercardは発行できません。利用できない店もありますが、国内におけるJCBの普及率は高いほうです。主に国内で使うことを考えている場合は、困るケースは限られてきます。

ただ、海外に行く際は不利となる可能性があります。 VISAやMastercardは世界的に普及しているので、海外でも使えるケースも多いからです。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの口コミや評判は？

ここからは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lの口コミを紹介していきます。良い口コミと悪い口コミの両方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

JCBカード Wはポイントの還元率が高いとの口コミが見受けられました。特に、Amazonやスターバックス、セブンイレブンをよく利用する人は還元率の恩恵を受けやすいと言えます。

JCBカードWは還元率が1%かつ保険もついている優秀なカードのなので旅行以外にも普段使いにおいてはオールラウンドに活躍してくれるカードだと思いますよ(^^)" / Twitter

年会費が無料な割に、海外旅行の保険屋サポートも充実しているという意見もありました。

ポイント制度が分かりづらいとの声も挙がっていました。JCBカード Wは使い方によって最大還元率が変わるので、仕組みに慣れるまでは戸惑う可能性もあります。

VISAやMastercardと比べて使える店が少ないとの意見も見受けられました。確かにVISAとMastercardは使える一方で、JCBが使えない場所も存在します。ですが、国内であれば十分に有効活用できるでしょう。

JCBカードW Plus Lは美容や旅行関係、女性疾病保険など、女性向けサービスが充実しています。女性向けサービスを評価する声が見受けられました。

デザインが良いとの口コミもありました。よく使うクレジットカードであれば、デザインがおしゃれだと、持ち歩くだけで気分が高揚してきます。JCBカード W Plus Lは 若年層の女性にも使い勝手の良いカードと言えるでしょう。

JCBカードW plus Lは、デザインが女性向けで男性は持ちづらいかもしれないといった声もありました。シンプルな白のカードデザインもあるので、そちらを検討してみるのもおすすめです。

JCBカードW plus LもJCBブランドであるため、海外での決済性は劣るとの意見も見受けられました。海外旅行に行く場合は、 世界中で対応しているVISAやMastercardの方が使いやすい側面もあります。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lがおすすめな人は？

ここからは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lがおすすめな人をカード別に紹介していきます。

JCBカード Wがおすすめな人

JCBカード Wは年会費が永年無料にもかかわらず、 基本還元率が1.0%と高いポイント還元率を誇ります。また、ナンバーレスなのでセキュリティ面でも安心でき、かつタッチ決済を活用するとスムーズに会計できるのも特徴です。

手軽に使えるカードであり、初めてカードを持つ人やポイント還元率の高さを重視する人、一定のセキュリティ性や利便性を求める人などにおすすめです。

特にJCBのパートナー店をよく利用する人は、ポイントが貯まりやすいのも魅力です。

JCBカード W Plus Lがおすすめな人

JCBカード W Plus Lは女性向けのサービスや保険が充実しています。美容やファッションなどの女性向けサービスが充実しているカードを持ちたい人、女性向けの保険に加入できるカードを持ちたい人などにおすすめです。

初めてクレジットカードを持つ若年層の女性にも適しているカードと言えます。なお、男性でも申込可能です。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの発行方法

ここでは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lの発行方法について解説しています。

それぞれ見ていきましょう。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの審査難易度

JCBは審査基準を公表しておらず、審査難易度が高いか低いか、一概には判断できません。ただ、クレジットカードは個人の信用を担保に発行されるので、カード代金を払い続けられる能力があれば、審査に通る確率は高くなるでしょう。

過去に支払を延滞していたり、多重債務を抱えていたりする場合は、信用が低くなるので審査に通過しづらい可能性があります。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lの発行方法

ここからは、JCBカード WとJCBカード W Plus Lの発行方法を解説していきます。どちらのカードもインターネットから申し込めます。

1つずつ見ていきましょう。

公式サイトの申込みページを開く

まずは、公式サイトの申込みページをクリックしましょう。JCBカード Wを発行するなら、JCBカード Wの公式サイト。JCBカード W Plus Lを発行するなら、JCBカード W Plus Lの公式サイトから申し込みます。

本人情報を入力する

次に、氏名や住所などの本人情報を入力していきます。

間違った情報を入力してしまうと、審査に時間がかかったり、審査結果に影響したりします。本人情報の入力は、虚偽なく正しい情報を入力しましょう。

入力内容を確認する

本人情報を入力したら、必ず正しい情報が入力されているか見直しましょう。入力内容に問題がなければ、申込みボタンをタップして申し込みます。

入会審査に通過するとカードが発行される

申し込んだ後はカード会社で審査が行われ、入会審査に通過するとカードが発行されます。

なお、審査には必ず通るわけではありません。落ちる可能性があることも知っておきましょう。申込みをしてクレジットカードが手元に届くまでは約1週間かかります。

まとめ

本記事では、JCBカード WとJCBカード W Plus Lの違いや特徴、メリットとデメリットなどを解説しました。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lのスペック面に大きな違いはありません。JCBカード Wのスペックに加えて、JCBカード W Plus Lでは女性向けサービスや保険が追加で付帯されています。

それぞれのカードや特徴を理解した上で申込みを検討してみてください。この記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

JCBカード WとJCBカード W Plus Lに関するQ＆A