マッチングアプリでのお悩みを解決して、恋活・婚活をサポートする新サービス「Pairsコンシェルジュ 」が2022年10月24日(月)にリリースされました。サービスの肝は厳正に選抜された13名のコンシェルジュ。今回は恋活・婚活相談のプロであるコンシェルジュの方に、サポート内容について詳しいお話をお聞きしました。
コンシェルジュとはどんな方なのか、という点や、マッチングアプリにおけるメッセージ返信の仕方、プロフィール添削、結婚に向けたサポートなど、気になるポイントについてまとめていますのでぜひチェックしてください。
インタビュイー:Pairsコンシェルジュ|コンシェルジュ|青柳さん、大道さん
取材・執筆・編集:相部水紀、川島彩子
Pairsコンシェルジュとは気心が知れた婚活のプロによる恋愛・結婚サポート
Pairs(ペアーズ)コンシェルジュとコミットメンバーシップは、真剣に結婚相手を探していて、「誰かに相談しながら婚活あるいは恋活を進めていきたい」と思っている方を対象に作られたサービスです。
Pairsコンシェルジュは恋愛と結婚のメンターのような存在
Pairsコンシェルジュは、Pairsで「恋活あるいは婚活がうまくいかないな」と不安を感じている方向けのサービスです。Pairsコンシェルジュに申し込むことで、信頼できるメンターのような存在である「コンシェルジュ」に相談しながら継続的なサービスを受けられます。
利用条件 | Pairsアプリ内で本人確認の手続きが完了していること |
利用料金 | 7000円(PC版で購入した場合のクレジット決済) (※アプリとウェブブラウザで決済方法と利用料金が異なります。) |
利用開始時期 | 10月24日(月) |
コミットメンバーシップは早期・本気の結婚を見据えた人をサポート
Pairsの「コミットメンバーシップ」は2022年10月11日に事前申込が開始され、10月27日にスタートとなった新しいサービスです。「1年以内の結婚にコミットしたいあなたに」がサービスコンセプトとなっており、Pairsを利用して本気で結婚したい人、早期の結婚を見据えた出会いを求める人をサポートする機能を備えています。
※画面は開発中のものです。リリース時の画面と異なる場合があります。
コミットメンバーシップは、結婚を視野に入れてパートナー探しをしている人が対象です。
コミットメンバーシップでできること |
● 結婚に真剣な人だけがいる「コミットメンバーシップ加入中」のお相手一覧からパートナーを探せる ● 出会いに本気の人にだけ自分のプロフィールの顔を公開できる ● 今日のピックアップにコミットメンバーシップの加入者が優先的に表示され、無料でいいね!を送れる |
なお、コミットメンバーシップに加入中であることは、同じく加入中の異性にしか表示されません。
利用条件 | Pairsアプリ内で本人確認の手続きが完了していること |
利用料金 | 男性:有料会員料金+500円/月〜 女性:4,200円/月〜 ※長期プランの場合割引あり ※男性は別途3700円/月〜の有料会員料金が発生するため、合計すると男女同額になる料金設定です。 |
利用開始時期 | 2022年10月27日(木) |
男性は有料会員に申し込んだ方だけがコミットメンバーシップに加入できるため、女性会員と比べてお手頃な価格設計となっています。「男女ともに恋活・婚活に真剣な方だけが加入できるメンバーシップ」というサービスコンセプトのもと、公平な価格帯になるように設計されているのです。
「独身確認」機能で安心に利用できる
Pairsのコミットメンバーシップに、新しく、「独身確認」機能が追加されました。独身確認機能とは、コミットメンバーシップ上で自分を独身であることを担保(証明)できる機能です。
「独身確認」機能を利用するには、指定された公的書類の提出が必要で、スマホで書類を撮影しPairs上にアップロードすれば利用できます。
- 独身証明書
- 戸籍抄本
- 戸籍謄本
※取得してから3ヶ月以内のものが有効
独身確認を実施したユーザーには、独身確認バッジが付与されます。相手に自分が独身であることが証明されるため、安心感を与えることができます。
ーまずは、コンシェルジュの方々から自己紹介をお願いいたします。
青柳さん:私は実は、元々婚活業界とは関係のない美容師をやっていました。しかし美容師をやっているときに薬品のアレルギーになってしまい、仕事を続けることができなくなってしまったんです。
「美容のスキルを全部手放すのは悔しい、何か自分の好きなことで人の助けになることはできないか」と考えたことが婚活業界に飛び込むきっかけとなりました。
最初に、他社で5年ほどコンシェルジュの業務に従事したのち、現在はPairsでコンシェルジュをやっています。
大道さん:私は婚活業界8年目になります。28歳のときにスタートし、大手の結婚相談所で7年間広報やPR、品質管理の業務に従事していました。コンシェルジュ業務の経験は4年間ですが、この業界で多くの方の婚活に携わってきたので、今日はたっぷりとお話をできればと思います。
記事を読んでくださる方に私たちの思いを伝えると同時に、よりリアルな婚活の世界を楽しんでいただきたいです。
ーコンシェルジュサービスはどんな悩みを解決してくれるのでしょうか?
青柳さん:Pairsコンシェルジュは、Pairsをはじめ、「マッチングアプリでの活動がうまくいかない」と感じているお客様の課題を解決するためのサービスです。お客様は人それぞれ違う悩みを抱えています。「恋人を作りたいけどできない」、「結婚相手を探しているけど本気になれる相手と出会えない」、「マッチングを始めてみても理想の人となかなか会えない」など、お客様が抱える悩みは本当にさまざまです。
我々コンシェルジュは、そのようなお客様に対し、これまでの経験やノウハウをお伝えすることで、Pairsでの活動がうまくいくようにサポートをさせていただきます。
ーPairsコンシェルジュのサービスでは、1対1のチャットがメインになっていて、コンシェルジュの方と直接お話しする機会が月1回のビデオ通話になっていると思うのですが、チャットだけでお客様の悩みを解決することは可能なのでしょうか?
青柳さん:実際にはビデオ通話でイチから話の背景を伺っているわけではなく、事前に相談内容をヒアリングしたうえで実施するんです。ですので、30分枠の中で十分なサポートが可能だと考えています。また、Pairsコンシェルジュにご加入いただいたその日からメッセージの利用は可能になりますので、ビデオ通話を実施する前に先んじてご相談してくださる方も多いですね。
恋愛や婚活のお悩みは繊細な内容が多いです。お客様にとって、相談相手のことが一切わからない状況は不安に繋がってしまいますので、お互いに顔を合わせながらコミュニケーションが取れるビデオ通話で「自分の担当コンシェルジュはこういった人柄なんだなぁ」と安心感や親しみを感じてもらいたいなと思っています。
ーPairsコンシェルジュに加入した日から、メッセージ機能を使えるのですね。
青柳さん:そうですね。また、コンシェルジュとのメッセージのやりとりは無制限でできる点にもご満足いただけると思います。何かお困り事があればいつでもメッセージからご相談いただきたいなと考えています。
メッセージの頻度はコンシェルジュのスケジュールや、サービスの混み具合にもよるのですが、コンシェルジュの出勤時には必ずメッセージをチェックし、速やかにお返事できるよう管理しております。そのため、「相談をしたのに返事がずっと返ってこない」という状況はないので安心していただければと思います。
ー「気心の知れたサポート」というお言葉のとおり、そのくらいレスポンスが早いとすごく安心できますね。
青柳さん:そうですね。私がお客様とのやりとりで大切にしていることは、友人のように気軽に相談できる関係性です。もちろんお金を支払っていただきサービスを受けていただくので、礼儀はしっかりと踏まえています。
その上で、婚活の相談だけでなく、肩の力を抜いた話も交えながら気兼ねなく、そして楽しくPairsで活動していっていただけたらなと願っております。例えばお客様とコンシェルジュとで、似たような趣味を持っていたら「最近どうですか?」と雑談するなど。
大道さん:私たちコンシェルジュが何から何までサポートする関係性になってしまうと、お客様自身が自立して活動するのが難しくなるということも婚活では起こってきます。なのでどちらかというと、親しい友人のような対等な目線で、まずはお互いのことを知っていくこと。これは私が8年間意識してきたことですね。
青柳さん:コンシェルジュの中で、お客様と相談していく中で親子のような存在になってしまって失敗したという話はありますね。
過去にご相談を受けたお客様で、しっかりと結婚相手を見つけて退会された方がいました。しかしその方との接し方を振り返ると、私が都度「ここをこうしたらよい」と教えてしまっていたんですね。結果としてその方は、「結婚するまではサポートがあったからスムーズだったけれど、結婚した後にどうしたらいいのかわからなくなった」ということが起きてしまいました。そのため、お客様自身が自分で考える力も、一緒に培っていかなければならないなと思っております。
コンシェルジュの適性として、自分の人生を客観的に語れるかが重要
ーコンシェルジュの皆さんのご経歴について伺えますか?
青柳さん:アパレルなどでファッション業界に携わってきた人もいれば、元カメラマンで実際に撮影をしてきた人もいます。その方はやはり、写真のアドバイスが上手で活躍しています。
ほかにも、結婚相談所に勤めていたコンシェルジュもいますし、「自分自身がアプリでの婚活を経験して結婚した」というコンシェルジュもいますね。
大道さん:私の経歴も実は特殊なんです。昔はずっと音楽しかやってこなかったので、16歳まで歌手を目指していました。歌手を目指すことをやめた後、ディズニーのホテルに就職をしました。ディズニーはパフォーマンスを見せていくような仕事なので、そこで人との接し方を学ばせていただきましたね。そのあと出産を経て、子供を育てながら婚活業界に飛び込んだという経歴です。
ー色々な経歴の方がいるんですね!採用条件はどのようになっているのでしょうか?
青柳さん:よくそれは聞かれますね。もちろん「婚活業界を経験している」ことはアドバンテージになると思います。しかしそれだけではありません。では何が必要かというと、採用されるコンシェルジュに共通している点として挙げられるのが「自分の軸をきちんと持っている」ということです。
この仕事は正解のない仕事で、お客様に「もっとこうしたらいいんじゃないかな」とか、「こういうことができるんじゃないかな」とアドバイスをすることが多いです。そういうときに、コンシェルジュ一人ひとりが、今までの経験や学びから得た、しっかりとした裏付けを持ちながらアドバイスできることが大切だと思っています。
ーコンシェルジュは恋愛経験豊富な方が多いのでしょうか?
大道さん:恋愛経験豊富なコンシェルジュは多いですね。コンシェルジュ同士で自身の経験を基にした恋愛の学びをお互いに共有し合うことで、サポートの質を高めることが可能です。ただ、恋愛経験が豊富だからコンシェルジュの適性が高いとは必ずしも言えません。 青柳の言うように、一人の人間としてどのような経験をしてきたのかが重要ですね。
青柳さん:今の大道の話に関係して、お客様においても、恋愛経験が豊富な方が有利というわけではないんです。恋活も婚活も回数を重ねるほど、判断基準が複雑になり、決断するのが難しくなるためお相手を決めきれないという状況があるからです。
ーそのお話でいいますと、婚活や恋愛においては決断力が重要ということなのでしょうか?
大道さん:そうですね。ただし、ただ闇雲に決断すれば良いというわけではなく、まずは自分を客観視することが大切です。しかしそれを自分だけで実践するのは難しい場合があります。お客様が自分を客観視するお手伝いをするために、私はカウンセリングした後に話した内容をまとめて、コンシェルジュ目線でのお客様の課題や、どういったサポートが必要なのかを書き出すようにしています。
その後のサポートの過程で、お客様が自身の課題に自ら気付けるよう、また、理想のお相手像が明確になるよう会話を重ねていくんです。
ーすごいですね
大道さん:業界経験8年の積み重ねですね(笑)、恋愛相談の仕事を長く続けたからできるようになったことです。
青柳さん:お仕事と違い恋愛においては、「起きている事象を客観的に分析して解決策を打つ」といったプロセスを省きがちですよね。恋愛は誰でもできて、生きていく中で自然に発生するものなので、そこまで深く考えて行動している方は少ないと思います。なんとなく流されることも多いのが事実です。
しかし、恋活も婚活も仕事と同じように分析的にどんどん深堀って考えるようにすると「実はこうだった」という発見が結構あったりするんです。そうやって会話を重ねながら、お客様が自分を見つめ直した上で、後悔しない決断ができるようサポートしていく、というのも我々の役目であるかなと思っています。
ーコンシェルジュサービスについて、メッセージのアドバイスなどをとおして「応援してくれるのかな、勇気づけてくれるのかな」という具合に、観念的に考えていたのですが、ここまで分析的・実践的な向き合い方をしてくれるんだとは思いませんでした。
なんとなく友人に恋愛相談して、言いたいこといってる、というのとは違いますね。
コンシェルジュの方と話すうちに、しっかりと恋や結婚の悩みに関する解決策を見つけられるのではと思いました。
コンシェルジュ直伝!好きな相手からいいねをもらうための分析と戦略
ーコンシェルジュサービスでは具体的にどういったサポートをしてくれるのでしょうか?
青柳さん:コンシェルジュサービスでは恋愛や婚活に関することを全般的にサポートしています。たとえば「デートの服装について不安がある」という方には服装のアドバイスをしますし、そもそもマッチングがうまくいかない、という方にはまずはプロフィールを見直しましょうといった提案をします。
あと、マッチングアプリのよくある課題としてメッセージが続かない、というのがあります。そういう場合は、お客様がどういった内容でお相手にメッセージを送っているのかを、ともに把握し、コミュニケーションを見直すのが効果的です。
男性の方にありがちなのが「今日はいい天気ですね」といった日記みたいなメッセージを送ってしまうパターンです。女性からすると「これ何て返したらいいのかな」と戸惑ってしまう内容であるため、結局お返事ができなくなってしまいます。
お客様がお相手に対しどういう接し方をしているのかを確認して、それがお相手にはどう見えているのかをお客様に伝えて改善していく、というサポートを私たちは心がけています。
大道さん:メッセージ交換で使われる絵文字だけ見ても、使い方に良し悪しがあるんです。例えばビジネスでは、絵文字はもちろん、親しい友人に送るようなくだけた言葉や表現は使わないですよね。それと同じで、恋活や婚活においても、特に最初は「まだ相手は自分のことを好きにはなっていない」という前提で接することが重要になってきます。
つまり、大前提である客観的な意識や視点がないと、距離感や関係性を無視して使いたい絵文字を送り放題にしたり、お相手のことを考えずに自分を出しすぎてしまったり、という状態に陥ってしまいます。
青柳さん:おじさん構文とか
大道さん:そうそう(笑)
ーおじさん構文とはなんでしょうか?
青柳さん:いわゆる絵文字が激しく使われているメッセージですね。
大道さん:ウィンクの絵文字とか赤いビックリマークとか。それが好きになった男性から送られてきたらいいんですけど、好きになる前の段階で絵文字だらけのメッセージが送られてくると、送られた相手は温度差を感じてしまいますよね。
青柳さん:あと、男性でありがちなのがマッチングした途端にタメ口になる、というパターンです。せっかくマッチングしたのに、急に男性が距離を狭めてきたため、女性のほうが引いてしまう、というケースです。
そういうときは客観的な目線で、距離感を把握した適切なメッセージの使い分けをお客様に把握していただくことが必要ですね。
大道さん:「好きな相手に振り向いてもらいたい」というのがみなさんのゴールだと思うんです。私たちコンシェルジュは、プロフィールの書き方や写真の撮り方等のノウハウだけではなく、意中のお相手と距離を縮めるためのプロセスについても積極的にアドバイスしています。
出会いたい人に出会うためのプロフィール作り
ーマッチングアプリで出会うときに大事な、プロフィールの書き方のポイントとはなんでしょうか?
大道さん:プロフィールに関しては、異性が読んだときに「その人らしさが魅力的に表現されているか」がポイントになると思います。構成の良し悪しや文法なども確認しますが、特にチェックするのは「異性の視点でみて、魅力的であるかどうか」という点です。
実際、お客様が最初に書くプロフィールには「異性が読んだときにどう思うのか?」という視点が欠けていることが多いです。そのままのプロフィールでは「いいねを送った相手から、いいねを返してもらえない」というケースに陥ってしまいます。また、多くの異性から「いいね」は受け取っているものの、関係が進展しなかったり、お話しする前からミスマッチを感じてしまったり、という相談を受けることもあります。
そもそものプロフィールの書き方が間違っているので、意中の方を引き寄せられないんです。我々コンシェルジュはお客様と一緒にプロフィールをイチから見直し、お客様がマッチする人に出会えるようアドバイスをしています。
ー出会いたい人に出会うためのプロフィール作りなんですね。
青柳さん:プロフィール添削は一定の水準で、すべてのコンシェルジュが対応しますが、その中でもコンシェルジュによって得意分野があります。元カメラマンや元アパレル店員など様々なキャリアを築いてきたコンシェルジュが在籍しているので、必要に応じて相談するコンシェルジュを使い分けてみるのも面白いかもしれません(※)。
※Pairsコンシェルジュは、コンシェルジュの変更が可能です。
ープロフィールは出会いたい相手に合わせて書くとのことですが、具体的なポイントを教えてください。
大道さん:たとえば、相部さん(インタビュアー)の趣味はなんですか?
ー映画です。
大道さん:「趣味は映画」と一言でいっても、楽しみ方が人によって違うんです。家で観るという人と、臨場感溢れる場所が好きだから映画館で観るという人に分かれますよね。「映画館のポップコーンが大好きで、たまに観に行くのが好きです」というのと「Amazon(アマゾン)プライムで自宅でゆっくりおつまみとか作りながら観ています」というのと、嗜好が全然違うじゃないですか?
趣味に「映画」とだけ書くのではなく、映画をどのように楽しんでいるのか具体的に書くことで、読んだ人にライフスタイルや嗜好を想像させることができます。趣味単体よりも、趣味を通した余暇の過ごし方のほうが書くべきポイントとしては大事ですね。
ーお話を聞いて、コンシェルジュの方のプロフィール添削を受ければ、ライフスタイルが合う「運命の人」と確実にマッチできるかなと思いました。
恋愛から結婚にたどりつくまでコンシェルジュが併走
ーマッチングアプリ、まだ使い慣れている人のほうが少ないみたいですね。
大道さん:そうですね。まだまだ使い慣れていない方は多いと感じていますし、積極的に利用されている方であっても、結果的に意中の方と出会えなければマッチングアプリの体験に満足しているとは言えないですよね。
ーマッチングアプリで恋人ができても、その後長続きしなかった、結婚の話まで進展しなかった、という話もよく聞きます。
大道さん:そうですね。意外に多いのが、同じことの繰り返しで似たような人を好きになっているというパターンです。お客様からも「恋愛対象になる人はいつも同じような人なのでわかってる、でも将来結婚すべき人かどうかはわからない」という相談をよく受けます。
青柳さん:結婚への進め方という話では、交際している人と将来を本気で考えたときに、特に初婚の方は「結婚にたどりつくまで私何したらいいんだろ」という感じでわからないことだらけだと思うんですよね。そういうとき既婚者で身近な方に「結婚のときどんな流れで進めたの?」と相談される方も多いと思います。
交際後に相手との関係性をより進展させたい、そんなご相談についても、我々はお客様に寄り添って一緒に考えながら進めるようにしています。
マッチングアプリは恋人を見つけて一緒にアプリを卒業することがゴールですが、恋愛全般でみれば交際後に悩みや課題を抱えている方がとても多くいらっしゃいます。私達コンシェルジュは、恋人を探すためのサポートだけではなく、交際後にどのように関係を維持、進展させればよいのか、お相手との結婚を見据えているのであれば、どのような進め方をするべきなのか等のご相談もお受けしています。
ー確かに、恋愛とか結婚とか、最初はわからないことのほうが多いので、コンシェルジュの方が併走してくれれば、そういった不安や焦りが緩和されそうです。
青柳さん:そうですね。今お話ししたとおり、例えばプロフィールを書くときも、1人だと不安が大きくなって、表現が中途半端になってしまうことも多いです。自分をどこまで開示していいかわからないと怖いじゃないですか?だからと言って出し惜しみしてしまうと相手に伝わらないということもあります。
我々と一緒に活動することで、安心して自分を開示して、お相手に伝えられるようになると思います。
ーこれから展開していく新サービスについて、どんなサポートを提供していきたいのか、お聞かせください。
青柳さん:一緒に恋活婚活を頑張っていく身近なパートナーになりたいですね。成功したときは一緒に喜んで、悲しいことがあったときは一緒に悲しんで。二人三脚で素敵なご縁を見つけていけたらと思っています。
大道さん:ひとりのコンシェルジュとしてお客様をサポートするだけでなくPairsのオープンな世界観を広く伝えていきたいです。たとえばPairsには豊富な機能がありますので、それらを駆使すればもっと出会いの幅が広がると思うんです。13名のコンシェルジュで、Parisで活動する楽しさを積極的に世の中に発信していきたいですね!
ー本日はありがとうございました。Pairsのコンシェルジュの方は恋愛面でのテクニックだけでなく、自分らしさや素の自分を伝える方法も含め、幅広くサポートをしてくれるとても頼りになる存在なんだなと感じました。
コンシェルジュの方が併走してくれれば、より豊かな、想い出に残る恋活・婚活になりそうです。マッチングアプリがもっとオープンになって多くの人が本当にあう人・運命の人に出逢える世の中になってほしいと思います。