マッチングアプリで会話のネタが切れそうになったら、盛り上がれるネタをみつけたり今ある話題を広げたりすることが大切です。
今回は話が途切れたときの原因別に対処法をご紹介します。会話に困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
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【原因別】マッチングアプリの会話がネタ切れしたらやるべきこと
マッチしたのになかなか会話が盛り上がらない、相手がそっけないなどの悩みを抱えてはいませんか。
ネタ切れする原因は人によってさまざまですが、大きく分けると次の4つに分けられます。
(1)盛り上がれる話題がない→何を話せばいいのかわからない人、相手のことをよく知らない人に当てはまる
(2)会話が続かない
→話がすぐに終わってしまう人、質問ばかりのメッセージになっている人に当てはまる
(3)会話がつまらない
→相手が受け身すぎる人、自分ばかりが頑張ってるように感じている人に当てはまる
(4)話題が尽きた
→だいたいの話をし終わった人、振る話題が思いつかない人に当てはまる
次からこれらの対処法をご紹介します。
マッチングアプリ初心者さんの場合、複数に当てはまっていることがあるので、1つに限定せずそれぞれの対処法を試してみましょう。
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【盛り上がれる話題がない人向け】マッチングアプリの最強のネタ一覧
マッチングアプリで盛り上がれる最強のネタを一覧でご紹介します。
どう話題を提供すればいいのか知りたい人向けに例文も用意したので、チェックしてくださいね。
共通点
まずプロフィール欄から探してほしいのは、共通点です。マッチングアプリでよくありがちなのは、他の人とも同じような話題になって会話に飽きられてしまうこと。
共通点があれば、深い話ができるので表面的にならず差別化を図れます。
また、共通点が多いと親近感が湧き、距離が縮めやすくなりますよ。
では実際に話題を振るときの会話例をみてみましょう。
自分:プロフィールをみたのですが、〇〇さんって愛知県出身なのですね。
相手:そうなんです!実家は名古屋なんですよ。
自分:え!偶然ですね。仕事で名古屋に住んでいたことがあって。△△区に住んでいたんですよ。
相手:実家に近いかも。私の高校は△△区でしたもん!
ここでのポイントは、2つあります。
1つ目は、「偶然ですね」「実は私もそうなんです」などと運命を漂わせる枕詞を使うこと。同じ境遇にいることをあらためて伝えることで、親近感を与えられます。
2つ目は、相手から得た情報に+αの情報を加えることです。
自分から情報を提示することで、相手に会話の糸口を提供できます。
共通点をみつけることで2人の壁がなくなり、他の話題でも盛り上がりやすくなりますよ。
また、共通点のある人とマッチしない場合は、同じような価値観の人が少ないマッチングアプリを使っているのかも。出会う前に疲弊してしまい諦める原因に。
自分と似たような価値観や年齢の人と出会うために、違うマッチングアプリの利用も検討してみてください。
どのアプリを使うか迷う人は次から紹介する記事を読んでみて!年齢や目的別におすすめアプリを紹介していて、自分に合ったものを探せるはずです。ぜひチェックしてみてくださいね。
相手の趣味
プロフィール欄に書いてある相手の趣味の話をしましょう。多くの人が自分が好きなものについて語りたくなるものです。
話題を振るときのNG会話例とOK会話例をみてみましょう。
自分:プロフィールをみたのですが、〇〇さんってサーフィンが趣味なんですか?
相手:そうなんです。サーフィンはされたりしますか?
自分:いや、私はしないのですが……。
相手:そうなんですね。やってみると楽しいですよ。
自分:楽しそうですよね。ところで、休日は何をされますか?
NG会話例のダメなところは、相手に興味がないため答えが単調になっていること。
自分がやったことがなかったり関心がなかったりすることでも、「興味を持っているポーズ」でいいので、深掘りしましょう。
そうすることで、表面的な会話ではなくなり盛り上がります。
さらに、最初は相手に対して興味がなくても、話を聞いていくうちに人間性を掴むことができ、話が面白いと思えるはず。
面白いと思えなければ、相性が合わないのです。合う合わないのリトマス紙になると思って、話を深掘りして聞いてみて!次にOK会話例をご紹介します。
自分:〇〇さんってサーフィンが趣味なんですか?プロフィールの写真のサーフィンをしている姿がかっこいいと思い……!
相手:そうなんです。サーフィンはされたりしますか?
自分:まだやったことはないのですが、興味があるんですよね。自然に触れられるのがいいなって思って。
相手:そうなんです。癒されますよ〜。
自分:いいな〜。どこの海でされているのですか?
ポイントは3つあります。
1つ目は、相手の趣味を肯定することです。その人の性格によっては、趣味についてくわしくいいたくないと感じる人もいます。
例えば、アニメやゲーム、アイドルなどのオタク趣味を持つ人の多くは、プロフィール欄には書いたものの貶されてしまうのではないかと不安に思うようです。
話を振るときは、一旦趣味を褒めるようにしましょう。
2つ目は、興味があることを示すこと。マッチングアプリでの会話は表情が見えないので、「義務的に話を聞いているのでは?」と不安に感じさせてしまうことがあります。
「興味がある」と言葉にすることで、相手に安心感を与えられるでしょう。
3つ目は、質問攻めをしないこと。話を続けるために質問をするのはいいことですが、やりすぎると尋問に。話を広げるには、自分からも情報を出して話題を提供しましょう。
休日の過ごし方
休日の過ごし方はカジュアルで楽しい話題なので、話が弾みやすいといえます。また、相手も休みの日に何をしているのかをいえばいいだけなので、返事しやすいでしょう。
では実際に会話例をみてみましょう。
自分:〇〇さんって休日は何をされているのですか?
相手:土日は家でゴロゴロしてますね。
自分:インドア派なんですね、意外です!家で何をして過ごされているのですか。
相手:Netflixをみたり…。
自分:映画が好きなんですね。最近Netflixで〇〇って映画をみて面白かったんですよね。ご覧になりましたか?
相手:観てないんですよね。アクションは好きじゃなくって。
自分:普段どんな映画をみるのですか?私はお気に入りの映画ばかり観ちゃうので、開拓したいなーと思っていて。ぜひ教えてください。
ここでのポイントは、その人の趣味・嗜好を知ることができる質問をすること。
休日の過ごし方→趣味・嗜好へと話を転換させると、会話の引き出しが増えて盛り上がりやすくなります。
好きなエンターテインメント
好きなエンターテインメントが一致していれば、その話題を振りましょう。映画や漫画、ドラマ、アニメ、ゲーム、アイドルなどジャンルはなんでもOK。
人は誰しも好きな作品について語るとき、熱がこもるものです。作品に対する愛や感想を共有するうちに自然とオープンマインドになり、深い話もできて話が弾むでしょう。
では実際に会話例をみてみましょう。
自分:プロフィールをみたのですが、〇〇さんってクレヨンしんちゃんが好きなんですね。私も大好きで毎年映画を観ちゃいます。
相手:そうなんです。特に「謎メキ!花の天カス学園」が好きなんです。
自分:めちゃくちゃわかります!青春って感じで大好きな作品です。風間くん、しんちゃん、野原家みんな温かくて目頭が熱くなりました。〇〇さんはどこのシーンが好きですか?
相手:全部いいけれど、最後のシーンが1番好きですね。
ここでのポイントは2つあります。
1つ目は、相手の意見に共感することです。最初に相手の話を否定してしまうと、いいたいことがいいづらくなり会話が弾みにくくなります。
否定するのではなく、自分にはない発想だと捉えられたら、面白く思えるでしょう。仲良くなったら、「あーでもない、こーでもない」をいい合うのはいいのですが、最初は否定しないことが大切です。
2つ目は、自分も熱く語ることです。人は似た価値観を持つ人と仲良くなるものです。
好きな作品を同じ熱量で語れる存在には親和性を感じます。まずは自分からコンテンツへの愛を伝えることで相手も話しやすくなりますよ。
3つ目は、相手の感想を引き出すことです。多くの人が自分の話を聞いてもらいたいと思っているもの。話すきっかけを作って、親身に聞くことで話を盛り上げられます。
出身地
出身地は親しみのある場所の話なので、引き出しが多く盛り上がりやすいでしょう。
ただ一歩間違えると相手につまらない思いをさせてしまうネタでもあるので要注意。
いきなりですが、問題です。次の例文のどこに問題点があるのかを考えてみてください。
自分:〇〇さんは福岡県出身なのですね。
相手:そうなんです。出身はここではないんですよ。
自分:福岡県いいですよね!前に博多に行ったときに食べた豚骨ラーメンがおいしくて!
相手:そうだったのですね。どこのラーメン屋に行ったのですか?
ここでの問題点は、相手の話題を自分の話にすり変えていることです。
つい自分が知っている話をしたくなる気持ちはわかるのですが、これだと相手が聞き役に回ってしまうことに。
あなたがずっと会話の主導権を握っていると、相手がつまらないと思ってしまう可能性があります。
自分:〇〇さんは福岡県出身なのですね。
相手:そうなんです。出身はここではないんですよ。
自分:私の地元はこっちなので、地方に地元があるのは憧れます。いつ上京されたんですか?
相手:大学に進学するタイミングで上京してきたんですよ。
このように話すと相手に会話のボールを持たせることができて話が盛り上がれるでしょう。
一般的に人は自分の話は聞いてほしいけれど、仲良くない人の話はあまり聞きたくないワガママな生き物です。相手の話を積極的に聞くことで居心地のよさを感じてくれますよ。
仕事
人は人生の3分の1以上を仕事に費やしています。そのため、仕事の話はネタが豊富で盛り上がりやすいといえます。
また、一緒に働いていない相手だからこそ話せることが多いもの。仕事のことを気軽に話せるポジションになれば、心の距離はグッと近づくでしょう。
では実際に会話例をみてみましょう。
自分:〇〇さんはどんなお仕事をされているのですか?
相手:経理の仕事をしています。
自分:すごい!私は人事の仕事をしていて数字に弱いので、かっこいいなって思います。決算のときは大変なのですか?
相手:普段は残業しないのですが、決算時期は大変ですね。
自分:いつも経理担当の方には頭が上がらないなーと思っていたのですが、やはり大変なのですね。知識が必要でしょうし、勉強量が多そうですね。
相手:やっていくうちに慣れますが、覚えることは多いですね。
ここでのポイントは2つ。
1つ目は、会社名や事業内容など具体的なことは聞かないことです。聞かれた方は年収や安定性を見定められているのかと警戒してしまうからです。
おおまかな職業がわかるくらいの聞き方を心がけましょう。
2つ目は、相手の仕事を褒めることです。「〇〇って大変そうですよね」→「〇〇の仕事ができるなんてすごい」の流れで伝えるのがおすすめ。
大人になると、自分を認めてくれる存在は減るものです。褒めて理解を示すことで、心を開いてくれるでしょう。
行動エリア
よく出かけるエリアも盛り上がる話題です。普段出歩いている場所であれば、よく行くお店や穴場スポットの1つや2つ知っているもの。引き出しが多い分、話も盛り上がります。
では実際に会話例をみてみましょう。
自分:普段はどちらで遊ぶことが多いのですか?
相手:渋谷か新宿ですかね。
自分:え!そうなんですか。私の職場が渋谷にあるので、もしかしたら会っているかもしれないですね。最近転職したばかりなのでおすすめのお店を教えてください。
相手:〇〇ってお店がおいしいですよ。洋食屋さんでオムライスが有名なんです。
自分:いいこと聞きました。調べてみたらめちゃくちゃおいしそうですね。〇〇さんのおすすめのメニューが知りたいです。今度それを食べます!
相手:オムライスもおいしいですが、カツレツとかも好きです。
自分:わー!カツレツ私も好きなんです。食の好みが合いそうですね。もしよかったら、今度ランチをご一緒しませんか?
ポイントは、住まいや会社の場所を聞かないこと。会ったこともない人から個人情報を聞かれるのは気持ち悪くて警戒されるので控えましょう。
行動エリアの話はデートに誘うきっかけにもなります。話していて相手の反応がよければ、デートの提案をしてみましょう。
自然な流れで誘えるので、おすすめです。
【会話が続かない人向け】上手な話題の広げ方・膨らませ方
会話が弾まなかったり、途切れてしまう人は、むやみに話を振るのではなく1つの話題を広げるように心がけてみて!
次からうまく話を続けるための方法やコツをご紹介します。
質問しすぎない
会話を続けるために質問するのを心がけている人もいるのでは?矢継ぎ早に色々聞かれると疲れてしまう人も多いため、質問攻めをするのは逆効果です。
質問される側は「会話を途切れさせないために気を遣っているのだろうか」「これを聞いて何か意味があるのだろうか」と感じます。
会話を続けるためには、「会話風質問」をするのがおすすめ。話のきっかけを作る「疑問系でない質問方法」です。
百聞は一見にしかず、会話例を交えて「会話風質問」のやり方を説明します。
まずはNGな質問攻めの会話例から。何が悪いか考えながら読んでください。
自分:〇〇さんの趣味はなんですか?
相手:料理にハマっています。最近はカレーを作ってます!
自分:えーすごい!欧風とかスパイスとか色々種類があると思いますが、何カレーですか?
相手:スパイスです。
自分:どんな種類を使っているのですか?
相手:コリアンダーとかクミンとかですかね。
。
自分:コリアンダー……。はじめて聞いたな。どんなスパイスですか?
相手:パクチーですよ。
自分:パクチーってコリアンダーっていうんですか!!はじめて知った。コリアンダーって何語ですか?
上の会話例のように、会話を続けるために「質問すること」が目的になってはダメ。
相手を楽しませたり、パーソナルな部分を知るために質問してみて!次に、「会話風質問」の会話例をご紹介します。
自分:プロフィールをみたのですが、料理が趣味なのですね。
相手:そうなんです。最近はカレー作りにハマっていて!
自分:私、ルーからしか作ったことないです。作ったカレーの写真があればぜひみたいです!
相手:(写真を送る)これです。綺麗に撮れてないけれど。
自分:おいしそう、よだれが出てきました。しかもスパイスカレーなのですね!自宅で作れるのがびっくりです。
相手:意外と簡単ですよ。スパイスを数種類入れて炒めるだけなんです。
自分:料理が苦手な私にはめちゃくちゃ難易度高いです笑。料理が得意なんですね。
相手:得意かどうかはわかりませんが、好きで毎日自炊しています。
自分:スパイスカレーを自分で作れるくらいだから、色んな料理に挑戦していそうです。
相手:そうですね!最近は、ビーフストロガノフに挑戦しましたよ。
上のように話すと、疑問文を使わずに聞きたいことが聞けます。
会話風疑問の使用例
- どんなカレーを作るのですか?→作ったカレーの写真があればぜひみたいです!
- どうやって作るのですか?→自宅で作れるのがびっくりです。
- どれくらいの頻度で作るのですか?よく作るのですか?→料理が得意なんですね。
- カレーの他にどんな料理を作るのですか?→色んな料理に挑戦していそうです。
対面で仲良しの友達と話すときに、質問ばかりの会話にはならないはず。
文面上のやりとりでも同じように疑問文を使わず話のきっかけを作ることで、自然に話が膨らみます。
相手も話の意図がわかりやすいので、頭を使わずに返事できるでしょう。
相手と自分の会話量は7:3を心がける
会話の7割は、相手が主役になるように心がけましょう。
具体的に気をつけるべきポイントは、「隙きあらば自分語り」をしないこと。
自分に会話のボールがあるのに、相手に話を横取りされると不快に思うものです。関心がある情報や知っている話題が出ても相手の話は最後まで聞くことが大切です。
次からNG会話例とOK会話例をご紹介します。
自分:〇〇さんの好きな食べ物はなんですか?
相手:イタリアンですかね。パスタとかピザが好きです。
自分:え!そうなんですか。奇遇ですね。私もイタリアンが好きで……。
相手:そうなんですか。おいしいですよね。
自分:〇〇のお店に行ったことありますか?ピザがめちゃくちゃもちもちでおいしいんです。
最初に話題を振っているのはGood。だけど、よかれと思い会話を広げようとして、相手のボールを奪ってしまっています。話を広げつつも相手を主役にする方法を例を交えて説明します。
自分:〇〇さんの好きな食べ物はなんですか?
相手:イタリアンですかね。パスタとかピザが好きです。
自分:え!そうなんですか。私もイタリアン好きで、特にピザが好きなんです。だけどいいお店を知らなくて……。おすすめのお店があれば教えてください!
相手:〇〇ってお店がおいしいですよ。
自分:調べてみました。代官山にあるのですね。しかも食べログの評価が高い!看板メニューはペパロニなのですね。
相手:食べたことなかった。私は王道のマルゲリータが好きです。
ポイントは2つ。
1つ目は、相手が好きなものについて、おすすめを聞くこと。 人は自分がくわしいことについて教えたがるものです。おすすめを聞くことで、話を膨らませられるでしょう。
2つ目は教えてもらったことを実際に調べてみること。 自分が教えたことに対して、何かしらのアクションをもらったら嬉しくなる人が多いはず。
「調べた報告」をして、話しがいがある、教えがいがある存在だと認識させてくださいね。
相手の話を深掘りする
多少興味がなくても相手の話を深掘りして聞いてみましょう。会話が続かないのは、相手の情報が足らないからです。
相手が普段どう過ごしていて、何が好きで、どんなことに興味があるのかを知っていれば、話題も思いつきやすくなるはず。
相手のことをよく知るためにも1つひとつの話題を深掘りするように意識してみてくださいね。
次から深掘りのコツを会話例とともに解説します。
自分:〇〇さんは休日どう過ごされているのですか?
相手:平日の疲れで寝て過ごすことが多いんですよね。たまにショッピングに行くくらいです。
自分:プロフィールをみたのですが、金融業で働いているのですね。きっと大変なお仕事ですよね。
相手:そうなんです。毎日バタバタで……。
自分:金融業をしている友人がいるのですが、朝早く出勤して退社も遅いなーって思っていて。でも勝手にやりがいがあるお仕事なんだろうなって思ってます。
相手:お客様に喜んでもらえたり成果を出せたりすると楽しいんですけどね。
自分:細かいことが苦手な私にはできないなーって尊敬します。心の疲れはショッピングで癒しているんですかね。
相手:そうなんです。だからつい買いすぎちゃったりして。
自分:わかります。私も要らないものまで買っちゃうこともあります笑。普段どのエリアで買い物をするのですか?
ポイントは3つ。
1つ目は、相手の気持ちをわかったつもりになって聞かないことです。
面識の薄い相手から決めつけられることに違和感を覚える人が少なくないからです。
「きっと〇〇ですよね」「勝手に〇〇だって思ってました」などと価値観を押し付けない表現で聞くといいでしょう。
2つ目は、相手を肯定することです。
自分のことをよく知らない相手からどう思われているか不安になるものです。言葉にして相手を肯定することで安心感が沸き、話しやすくなります。
3つ目は、相手のライフスタイルや性格がわかるような質問をすることです。会話を続けるためには、話題作りのための材料集めが大切になります。
相手を理解するために、どんな生活を送っているのか、どんな価値観を持っているのかを質問しましょう。得た情報は忘れずに他の話題を振るときに活用してくださいね。
顔色を伺いすぎない
話すときに「聞いても盛り上がらないよな」「つまらないって思われたら嫌だな」などと考えすぎて口ごもってしまうことはありませんか?
その結果、当たり障りのない話しかできず盛り上がりに欠けているのであればもったいない。
「つまる」「つまらない」は受け取る側の感性によるので、悩んだら話を振ってみましょう。よほど失礼なことをいわなければ大丈夫です。
【会話がつまらない人向け】受け身な相手への対処法
話を振っても1問1答で終わってしまったり、相手から壁を感じたりする場合にやることは2つ。
連絡をやめること、嫌われる要因がなかったかを考えることです。次からくわしく説明します。
そっけない対応が続く場合は連絡をやめる
話題を提供しても乗っかってくれずにそっけない場合は、徐々にフェードアウトしましょう。
この場合は、相手の性格に問題があるか、あなたが失礼なことをしてしまったかの2択です。
今さらその人の性格を変えたり軌道修正したりするのは大変なので、見切りをつけて次に進みましょう。
連絡を続けるかやめるかの判断に迷う人も多いはず。
次に1つ以上当てはまっていたら、別の人にアプローチしつつ、フェードアウトしてください。
脈なしの見極め方
- 2回以上「そうなんですね」「はい」「へー」など返事だけがきている
- 相手から質問されたことがない
- 質問しても1問1答で会話を膨らませてこない
よほどタイプであればアプローチしてもいいかもしれませんが、マッチングアプリは数多に相手がいるのでそちらにシフトした方が効率的に恋人探しできますよ。
質問したのに未読・既読スルーされていたら潔く諦める
質問したのに未読・既読スルーされたら、脈なしです。
よほど失礼なことをいっていない限り、相手がマッチングアプリに飽きたか、別にいい人がみつかったかなので、別の人に目を向けましょう。
嫌われるようなNG発言がなかったか考える
相手が急にそっけなくなった場合は、嫌われている可能性があります。
その人とはやり直せないにしても、改善しないまま他の人にアプローチすると同じことの繰り返しになるでしょう。
今までのやりとりで相手を嫌な気持ちにさせていなかったかを考えてみましょう。次に当てはまる発言をしていたら、改めてください。
住まいや会社について聞く
相手の最寄り駅や住んでいる場所について聞いていたら、恐怖心を抱かせているかもしれません。
会ったことがない相手に個人情報を聞かれると、警戒されても仕方がありません。
相手から聞かれて自分も聞く分には問題ありませんが、親密になってない限りこちらから聞くのはNGです。
どこまで聞いてもいいのか線引きが難しいと感じる人は以下を参考にしてみて!
線引きの仕方
- 最寄り駅→×
- 路線→△(首都圏の場合、路線で住んでいる場所が特定できるので×。地方の場合、デートの場所を決めるときに役立つので◯)
- こ都道府県・市区→〇
- どこのエリアだと出やすいか→〇
- 普段どこで遊んでいるか→〇
場所に限らず、個人情報については相手から聞かれない限りこちらも聞かない方が無難です。
家庭環境に触れる
家庭について聞くのはやめましょう。悩みが深い場合、仲のいい友達にもいいたくないものです。
複雑な家庭環境で育った人は、家族構成や幼少期の話にも触れられたくない人もいます。
出会ったばかりの相手とは、過去の話よりは今や未来の話をメインにするようにしてみて!
基本的には、相手が振ってこない限り話題に出さない方がいいですよ。
コンプレックスをいじる
相手との信頼関係がないうちからコンプレックスについていじるのは、注意が必要です。仲良くない相手からいじられるとイラッとする人は多いもの。
よく芸人さんがいじりをすることがありますが、他人を傷つけない匙加減を知っているプロがなせる技なのです。素人が手を出していいものではありません。
相手を故意的に傷つけるのは絶対にやめましょう。
最初からタメ口で話す
最初からタメ口で話す人は、他人との距離感を誤っている可能性が高いといえます。
人には人の「仲良くなるペース」があります。最初から距離が近いと馴れ馴れしいと感じ、身構えられてしまう原因に。
相手が年下であってもまずは敬語で接して、タメ口と敬語を混ぜながら移行するのがおすすめ。
あとは、「タメ口で話してもいいですか?」などと伺いを立ててもOK。第一声からタメ口は控えた方がいいでしょう。
マウントをとる
相手にいいところをみせようとして無意識にマウントをとっている人も少なくありません。
とられた相手は故意的でないとわかっていても、嫌な気持ちになるものです。
次のような発言をしている人は相手に不快な思いをさせているかもしれません。自身の発言を見直してみてください。
無意識マウントの特徴
- 知り合いのすごい人の話をする
- 相手にアドバイスする
- 出身大学の話をする
- 忙しい・寝てないアピール
- 収入を匂わせる発言をする
「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがあるように、本当に実力がある人はひけらかしません。
マウントに思い当たる節があれば、自分はまだまだだと戒めてくださいね。
【話が尽きた人向け】話題の変え方・再開の仕方
今話している話題が膨らまない人は話題をチェンジ、頭を搾っても話題が出てこない人は一旦メッセージを終わらせましょう。
話が尽きているのに、無理やり続けると必死感が出てしまいます。潔く終わらせた方がスマートで印象がよくなりますよ。
話題を変えるときは、一旦話を終わらせる
もうすでに次の話題を用意している場合は、今ある話をぶったぎらず最後まで終わらせてください。急に話題を変えられると相手は動揺してしまいます。
相手の発言に対して、一言感想を伝えたり、返事をしてから話題を変えてみて。そうすることで自然に話を切り替えられますよ。
クッション言葉で話題をチェンジ
話題を変えるときの唐突感をなくすために使ってほしいのが「クッション言葉」。
クッション言葉は、相手に心の準備をさせるためのフレーズです。
人にお願い事をするときに前置きとして使う「お手数ですが」「恐れ入りますが」もクッション言葉の1つ。
会話を変えるときに「話は変わるけど」「突然だけど」「ところで」などのフレーズがあると丁寧な印象になり、自然な流れで切り替えられますよ。
再開するときはメッセージが遅れた理由を説明する
頭を搾っても話題が浮かばなければ、無理して会話を続けなくてもOKです。
話題ができたら、再開すればいいのです。再開するときに気をつけたいことは、連絡が滞っていた理由を話すこと。
今まで会話が続いていたのに連絡がないと「冷められたのかな」「他の人に目移りしたのかな」と思われます。
マイナスな印象にならないためにも、返事が遅くなったわけを話すと親切でしょう。再開するときには次のようなメッセージを送りましょう。
仕事が忙しくて連絡が遅れちゃいました。ごめんなさい。でもずっと〇〇さんとお話ししたくて仕方がありませんでした。
あとは普通の話題に戻ってOK。遅れた理由と次の話題を立て続けに送りましょう。
とはいえ、再開するにしても1〜2週間が限界。この期間よりも長引いてしまえば忘れられてしまうので、思い切って別の人にアプローチした方がいいですね。
会話がなくなる前にデートに誘うべし
会話がなくなる前にデートに誘ってください。
ネタ切れはスーパーで例えると在庫切れのようなものです。在庫がなくなる前に仕入れるように、ネタがなくなったらデートをして仕入れましょう。
ある程度仲良くなったら会うのがおすすめ。相手のテンションや雰囲気がみえて、情報量が格段に上がります。
次からデートに誘うタイミングと、初デートを盛り上げる話題をご紹介します。
デートに誘う適切なタイミング
デートに誘う適切なタイミングは、はじめての会話から3日後かつ会話が盛り上がっているときです。
3日続いているのであればある程度警戒が解けている証拠です。話が弾んでいるこのタイミングを逃さないで!
デートに誘うときは「普段遊んでいるエリア」や「好きな食べ物」の話題を出してみてください。次のような流れだと自然です。
自分:〇〇さんって普段どこで遊んでいるんですか?
相手:渋谷とかですかね〜。
自分:渋谷だとうちからめちゃくちゃ近いです。よく行くのに流行に疎すぎてお店とか知らないんですよね。
相手:私もよく行くけど同じ場所にしか行かないからくわしくはないんですよね。
自分:そうなんですか?渋谷のどこで遊ぶのですか?
相手:服をみるのが好きなので、パルコとかですかね。
自分:前にインスタをみていたときに偶然パルコに入っているハンバーグ屋さんがおすすめに出てきて気になっていたんですよね。もしよかったら服をみるついでに一緒にランチしませんか?
自分:〇〇さんって好きな食べ物はありますか?
相手:最近は韓国料理にハマっています。
自分:わー私、めちゃくちゃ好きです。特に参鶏湯が好きで……。
相手:参鶏湯、大好きです。あとはサムギョプサルとかですかね。
自分:サムギョプサルだったらおいしいお店を知ってます。よかったら一緒にいきませんか?
このような流れで誘うと自然です。究極いいお店屋さんを知らなくてもOK。
デートに誘うタイミングで食べログを調べれば大丈夫です。ガンガンに誘っていきましょう!
会話が続かない場合は他のマッチングアプリを使ってみて
マッチングアプリは多種多様で、人によっては向き不向きがあります。
先ほど紹介した方法で会話が続かない場合は別のマッチングアプリを検討しましょう。
自分に似ているユーザーが多いアプリを使うと、価値観が合う人と出会えるかもしれません。
今使っているアプリを使いつつ、他のアプリを複数使いするのも1つの手。
会話が続かないと諦めず、試してみてくださいね。