Tinderは、位置情報を使った出会い系サービスを提供しているアプリです。
マッチングアプリの1つで、活用している人も多く見られます。
お互いに興味を持ったユーザーがコミュニケーションできるという仕組みとなっていて、マッチングするとチャットを使って交流できます。
出会い系というより、社会的なつながりを生み出すサービスという位置づけになっています。
今回は、そんなTinderにおける年齢確認について詳しく解説していきます。
年齢確認がどのように行われているのか、審査をクリアするためにはどうすればいいかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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Tinderの年齢確認の流れ
Tinderで出会いを探すためには年齢確認が必要となります。 まずは、年齢確認がどのような流れで行われるのか解説します。
Tinderの年齢確認の流れ
- 身分証明書を準備する
- Tinderのマッチ一覧からマッチした相手を選択
- 「年齢確認する」を選択する
- 身分証明書の写真をアップロードする
- 年齢確認の審査が完了するのを待つ
身分証明書を準備する
Tinderを使って出会いを探す場合、まず年齢確認をしなければスタートできません。 そのため、始める前に身分証明書を準備してください。
Tinderで認められている身分証明書は、下記になります。
使用できる身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
なお、身分証明書であっても認められないものもあるので要注意です。
使用できない身分証明書
- 年金手帳
- 在留カード
- 臨時運転免許証
- 学生証
Tinderのマッチ一覧からマッチした相手を選択
Tinderの年齢確認は、一覧の中からマッチした相手を選択した時に行われます。
相手を選択すると年齢確認画面が表示されます。
アプリで「マッチしている人」を選択すると、「年齢確認をする」と書かれた画面が表示されるのでタップしてください。タップすると、次のステップに進みます。
身分証明書を選び、準備する
「年齢確認する」を選択すると、身分証明書の発行国と種別を選ぶ画面が表示されます。
運転免許証・健康保険証・身分証明書・パスポートの4つが表示されるため、準備できるものを選びましょう。
国籍が日本でない場合は、住所ではなく自分自身の国籍を設定しなければいけないので要注意です。
身分証明書の写真をアップロードする
次に、身分証明書の写真をアップロードする画面が表示されます。
先ほど選択した身分証明書をアップロードしなければいけないので、手元に用意しておいてください。
身分証明書の写真を撮影し終わったら、「提出して認証を受ける」をタップします。
年齢確認の審査が完了するのを待つ
身分証明書の写真を提出したら、審査の準備が整ったことになります。
そのため、年齢確認の審査が完了するのを待ちましょう。
審査結果は、アプリ内にお知らせが届くようになっています。
年齢確認の審査は、身分証明書の写真をアップロードしてから2~3時間ほどで完了するケースが多く見られます。
アップロードされた身分証明書の写真には個人情報が書かれていますが、厳重に個人情報を管理しているので安心です。
年齢確認が完了してから90日後にはアップロード画像の安全な削除も行っています。
それ以降は18歳以上であるという事実が保持され、他のユーザーとコミュニケーションを継続して楽しめるという仕組み
となっています。
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Tinderが年齢確認を必要とする理由は?
Tinderでは年齢確認が必要となっています。
気軽に利用したいと考える人にとって、これがハードルとなってしまうケースもあるでしょう。
ではなぜ、Tinderでは年齢確認が必要とされているのでしょうか?
続いては、その理由について解説していきます。
国が義務付けている
Tinderをはじめとしたマッチングアプリは、インターネット異性紹介事業に該当します。
インターネット異性紹介事業は、18歳以上しか利用できない決まりです。
そのため、この事業では国が義務付けている年齢確認と本人確認をしなければいけません。
利用したい人に対して公的な身分証明書の提出を求め、18歳以上だと確認できた場合のみメッセージ機能を利用できるような仕組みを構築しなければいけないのです。
複数のアカウント作成やなりすまし防止のため
マッチングアプリの中には年齢確認をしていないものも存在しています。
そのようなアプリでも絶対に出会えないとは言えませんが、詐欺やなりすましなどのリスクに注意が必要です。
年齢確認をするのは、複数アカウントの作成やなりすましを防止するという目的もあります。
マッチングアプリでは、なりすましによるトラブル事例は少なくありません。
しかしそれは、年齢確認をしていないマッチングアプリで起きるトラブルです。
Tinderは年齢確認をしているため、複数のアカウント作成やなりすましを防止できるような仕組みが整っています。
業者の登録や悪質ユーザーによるトラブル防止のため
業者や悪質なユーザーの登録を防ぎ、トラブルを防止するという目的も年齢確認にはあります。
マッチングアプリに登録している業者は、営業や勧誘活動をしています。
1つのアプリで複数のアカウントを使っているケースも珍しくありません。
年齢確認をしないマッチングアプリだと、電話番号やメールアドレスがあれば簡単にいくつものアカウントを作成できます。
そのため、業者や悪質なユーザーから利用されやすくなってしまうのです。
一方でTinderの場合は、年齢確認で身分証明書を提出しなければいけないので、複数のアカウントを作成することで生じるトラブルを回避できます。
審査に通過できなかった時の原因と対策
Tinderの年齢確認審査は、100%通過するとは言えません。
通過できない場合もあることを念頭に置いておかなければいけないのです。
通過できなかった場合に備え、原因と対策についても確認しておきましょう。
身分証明書の期限が切れている
Tinderで認められている身分証明書を提出したにもかかわらず、年齢確認審査で落ちてしまう場合があります。
その原因には、身分証明書の期限が切れていることが挙げられます。
提出する前に、日付や西暦などの有効期限が切れていないか、しっかりと確認しておきましょう。
期限切れとなっている場合は、証明書を更新したり、他の書類を使ったりしてください。
運転免許証などは期限が切れていると生活に支障が出てしまう可能性もあります。
そのため、身分証明書の期限はまだ先なのか、いつまでに更新すべきなのか、といった点はあらかじめチェックしておくのがおすすめです。
また、審査落ちに備えて複数の身分証明書を準備しておくのも良いでしょう。
画像の質が悪い
身分証明書をアップロードした時の画質が悪い場合も、審査落ちの原因となります。
一部が隠れている場合も同様です。
個人情報を知られたくないという思いから住所などを隠してアップロードする人もいますが、それも審査を通過できない原因となってしまうのであえて隠さないようにしてください。
審査通過のためには、以下4つのポイントにも気を付けてみてください。
審査通過のポイント
- 明るくて周りに物がない場所で撮影すること
- 撮影時は手に持つのではなくテーブルなどに置くこと
- 自分自身の影が入らないようにすること
- ブレていないこと
カメラのアクセスを許可していない
カメラのアクセスを許可していない場合も、プロフィールの認証に進めません。
カメラのアクセスを許可するには、設定からやり直す必要があります。
設定は、端末の「設定」からブラウザを選択することで行えます。
エラーとなった年齢確認ページを開き直すと、アクセス許可を求めるメッセージが表示されるので「はい」をタップすると設定完了です。
ブラウザ版の場合、年齢確認をしなくてもやり取りはできます。
アップロードがどうしてもできない時は、ブラウザ版を使ってみてください。
アプリが最新版になっていない
Tinderのアプリが古くて審査に通過できないといったパターンも考えられます。
かつては年齢確認などをしなくても利用できるマッチングアプリでしたが、法改正後は年齢確認が必須となりました。
アプリのシステム自体も更新されているので、古いまま使っている人はアップデートが必要です。
アップデートしないとマッチングしてもメッセージのやり取りまで進めません。
アップデートができない時は、アンインストールした後の再インストールしてみてください。
Tinderで年齢確認の審査に通過するコツは?
Tinderでは年齢確認の審査が行われ、通過しないとメッセージのやり取りができません。
審査に通過するためにはいくつかコツがあるのでご紹介します。
身分証明書の情報とプロフィールが一致しているか確認する
提出した身分証明書の情報とプロフィールが一致していることは必要不可欠な条件です。
生年月日や名前はもちろんですが、所在地も確認してみてください。
Tinderは位置情報を活用して出会いを見つけるアプリなので、身分証明書と登録した重症に違いがあると本人確認証明書として認められない可能性があります。
そのため、登録する住所は身分証明書と同じにしなければいけません。
他の身分証明書で審査に通る可能性はある!
1つの身分証明証で審査落ちしてしまっても、他の証明書なら通過する可能性もあります。
なぜかというと、前述したように期限が切れている可能性があるためです。
用意した身分証明書でうまく認証ができなかったとしても、マイナンバーカードで審査通過したというケースもあります。
そのため、運転免許証などで審査落ちしてしまった場合は、マイナンバーカードを試してみるのもおすすめです。
マイナンバーカードはまだ持っていない人もいるかもしれませんが、Tinderを使いたいのであれば持っていると審査で役立つ可能性もあります。
複数の身分証明書があれば、身分証明書の情報とプロフィールが一致していることが前提となりますが、何度も審査に挑戦できます。
顔写真なしの身分証明書がおすすめ
Tinderに提出する身分証明書として運転免許証やパスポート、マイナンバーカードを使う場合は、プロフィール写真との整合性もチェックされます。
身分証明書の顔写真とプロフィール写真として登録する写真が違い過ぎると、なりすましを疑われてしまいます。
その結果、審査落ちしてしまう可能性もないとは言い切れません。
身分証明書の顔写真が数年前のもので髪形などの雰囲気が変わっている場合は要注意です。
そのような時におすすめなのが、顔写真が付いていない健康保険証です。
健康保険証であれば、顔写真の整合性をチェックされないので審査通過の可能性が高まるでしょう。
Tinderで年齢確認しても大丈夫?安全?
Tinderで年齢確認をするために身分証明書を提出しなければいけませんが、それに対して不安を感じてしまう人もいるでしょう。
次は、Tinderの年齢確認は安全なのか、という疑問に答えていきます。
年齢認証後は90日後に画像が削除される
Tinderでは、年齢認証をしたら90日後にアップロードした画像を削除しています。
年齢認証終了後、身分証明書画像は90日以内に安全に削除されます。
しかし、Tinderを運営している会社はアメリカのMatchGroupという上場企業なので、日本の法律に則ったサービスを提供しているのか不安に感じてしまう人もいるでしょう。
確かにそのような心配も生まれるものですが、日本法人としてMGJapanServices合同会社が日本語版を運営しているので安心です。
個人情報の管理や運営に関する規則は、日本の法律に準拠しています。
アップロードした画像は削除されますが、本人確認や年齢確認が済むとプロフィールに本人確認マークがつくので、なりすましではないという証拠はしっかりと残ります。
画像の流用や転用の心配はない
アップロードした画像の流用や転用のリスクが不安で登録に踏み切れないと悩むケースもあるでしょう。
利用するアプリによってはそのようなリスクが高い可能性もありますが、Tinderの場合は心配する必要もありません。
Tinderはプライバシーポリシーに則って、個人情報を厳重に取り扱っています。
年齢確認以外には使用されないので安心です。
アップロードされた身分証明書は、すべてプライバシーポリシーに則り厳重に取り扱っているため、年齢認証以外の目的には一切使用せず、流用・転用などは発生しません。
アメリカの上場企業が運営している
Tinderを運営しているMatchGroupは、アメリカの上場企業です。
上場している企業なので、運営体制にも安心感が持てます。
また、累計会員数2000万人以上を誇る日本最大級のマッチングアプリ「ペアーズ」運営しているグループでもあり、実績も多い信頼できる会社と言えるでしょう。
多くの人が利用するアプリを複数手掛ける会社のマッチングアプリなので、トラブルに巻き込まれる可能性も低いと考えられます。
他のアプリと併用するのもおすすめ!
Tinderは、年齢確認ができるのでマッチングした相手にも安心感を与えられます。
どのような人なのか想像しやすいため、相手からもLIKEをもらいやすくなるといったメリットもあります。
それに比例して出会いの数も増えていくと考えられますが、もっと多くの出会いを見つけたいと考える人もいるでしょう。
そのような場合は、他のマッチングアプリとの併用がおすすめです。
マッチングアプリによって登録者層に違いもあるので、Tinderでは出会えないような相手が見つかる可能性も高まります。
理想の相手を見つけるために少しでも多くの出会いを手にしたいと考えているのであれば、他のアプリとの併用もぜひ前向きに検討してみてください。
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安全性の高いマッチングアプリを併用して自分に合う相手を見つけよう!
Tinderは年齢確認などをしっかりと行っている安全性の高いマッチングアプリです。
アメリカに運営元の会社がありますが、日本語版は日本法人が運営しているので法律も守られています。
そのため、出会い探しには最適なツールだと言えるでしょう。
しかし、Tinderの利用だけでは思ったような出会いが見つからない可能性もないとは言い切れません。
そのような場合に備え、他のマッチングアプリも併用するのがおすすめです。
年齢確認や本人確認を適切に行っているマッチングアプリなら、安心して利用できます。安全性の高いアプリを次に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。