株式投資初心者におすすめの投資法
(画像=PIXTA)

「株式投資を始めてみたいけれど、どのように投資すれば良いか分からない」
「投資初心者におすすめの投資法を知りたい」
このように、投資初心者は投資を行っていけばよいかについて悩むことが多いです。

結論から言うと、初めて株式投資を行う初心者には、少額投資がおすすめです。
少額投資とは、一般的に数百円〜10万円といった比較的少ないお金で投資することで、初心者がこれから勉強しながら投資していきたい場合に適しています。

最初から多くのお金を投資に回すと、株価の変動が不安で仕事が手に付かず、常に株価をチェックしてしまうなど生活に支障をきたすこともあります。

一方、少額投資は得られるリターンが小さいため、あまり意味がないという意見もありますがその分リスクを抑えられます。少額投資は初心者が株式投資を理解し、株価変動などのリスクに慣れる目的として有効な方法です。
今回は、少額投資のメリットや少額投資を始めるのにおすすめの証券会社について紹介していくので、ぜひ投資の参考にしてください。

目次

  1. これから株を始めたい人のMY BEST CHOICE
  2. そもそも株式投資とは?株式投資の魅力と一緒に初心者にもわかりやすく解説
  3. 株式投資はいくらから可能?
  4. 初めての株式投資は手軽にできる少額投資がおすすめ
  5. 株初心者必見!少額投資でおすすめの方法3選
  6. 少額投資ができる証券会社を選ぶ時のポイント
  7. 初心者向き!少額投資ができるおすすめ証券会社7選
  8. 専門家のコメント
  9. 口座開設して少額投資をスタートしよう
  10. 株式投資初心者におすすめの銘柄の選び方3選
  11. 投資初心者が注意すべき3つのポイント
  12. 初心者におすすめの株式投資入門本を3冊紹介
  13. 株式投資初心者向けQ&A

これから株を始めたい人のMY BEST CHOICE

編集部が選ぶMY BEST CHOICEの証券会社はSBI証券です。
SBI証券は業界最安水準の手数料、銘柄スクリーニングなどの機能が充実しており初心者でも銘柄を探しやすいことや、S株(単元未満株)を購入でき、少額からでも投資を行えることなどが特徴です。
これから株式投資をスタートしたい初心者にもSBI証券はおすすめできるので、その他の証券会社の情報とも比較しながら株式投資について理解していきましょう。

単元未満株

単元未満株とは銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない端数株式のこと。株主総会における議決権の行使は認められないが、それ以外の利益配当請求権、書類閲覧謄写権、株主代表訴訟提起権等の株主の権利は認められる。

そもそも株式投資とは?株式投資の魅力と一緒に初心者にもわかりやすく解説

株式投資とは
  1. 株式投資とは企業の株主(オーナー)になること
  2. 株式投資の魅力は値上がり益と配当金

「株式投資とはそもそも何をするの?」
「株式投資をしている人が周りにいるけれどもうかるの?」
「株式投資にはどのような魅力があるの?」

株式投資をしたことがない人の中にはこのような疑問を持つ人がいます。 ここでは、株式投資とはそもそもどのようなものなのか、株式投資の魅力は何かという点について解説していきます。

株式投資とは企業の株主(オーナー)になること

企業が事業活動を行っていくためにはお金が必要ですが、お金を調達する手段の一つとして株式の発行があります。
株式を買った人は企業の株主(オーナー)になれ、株主総会において議決権の行使を通じて経営に参加できるようになります。

また、株主は企業にお金を出す対価として配当金がもらえ、株主優待を受ける権利があります。

株式投資の魅力は値上がり益と配当金

株式_利益.
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株式投資の主な魅力は値上がり益と配当金です。
値上がり益(キャピタルゲイン)とは、購入した株式の価格が上昇した場合に売却することで利益を得られることです。

例えば、1株300円の株を100株購入した場合、購入価格は3万円(300円×100株)です。その後株価が上昇して1株500円になったタイミングで売却する場合、売却価格は5万円(500円×100株)となり、当初購入した価格との差額2万円が値上がり益となります。

配当金(インカムゲイン)とは、企業がもうけたお金の一部を株主へ還元するものです。 株主は出資比率(保有している株数の割合)に応じて配当金を受け取れます。

なお、日本企業は本決算と中間決算のタイミングで、年1〜2回配当金をもらえることが多いです。
配当金がもらえる条件として、権利確定日と呼ばれる特定の日時点で株主名簿に登録されている必要があります。権利確定日を1日でも過ぎていると株を買っても配当金を受け取れないので注意してください。

株式投資はいくらから可能?

株式投資可能額について
  1. 最低数百円から!「単元未満株」なら1株から株が買える!
  2. 日本株は原則100株(1単元)単位で購入可能
  3. 1株から手軽に購入できる米国株

「株式投資をやってみたいけれど、いくらお金があれば大丈夫なの?」と心配する人もいますが、株式投資は数百〜1万円程度から行えます。

日本株の場合、原則として100株単位で買う必要があり、数十万単位のお金を準備しないといけませんが、証券会社によっては100株未満でも買える場合があり、数百円からでも投資できます。投資するお金があまり準備できない初心者でも手頃な価格で行えます。

最低数百円から!「単元未満株」なら1株から株が買える!

日本株の場合、原則最低100株からしか購入できませんが、100株未満で株を買える証券会社もあります。
なお、100株未満の株を単元未満株と呼びますので覚えておきましょう。 単元未満株を買えるサービスを実施している証券会社では、数百円から株を持てて、企業の株主になれます。

1株から買える単元未満株とは

単元未満株とは、最低売買単位である1単元(日本株の場合100株)に達していない株式のことを指します。 単元未満株が生まれる要因としては、株式分割、企業合併、持株会社への移行が多いです。

単元未満株であっても、株を買い取ってもらえますし、証券会社を通して売ることも可能です。また、単元未満株の買増制度を実施している場合もあり、企業に買い増しを依頼することで1単元にしてもらえます。
例えば、80株保有している株がある場合、追加で20株買い増しを依頼することにより単元株(100株)にできます。

単元株

通常の株式取引で売買される売買単位のことで、単元は、ある一定のルールの下、企業が自由に決めることができる。

日本株は原則100株(1単元)単位で購入可能

原則として、日本株は100株(1単元)からしか買えません。
株を買う時に最低限必要となるお金は「株価×100株」で算出でき、数十万円程度かかる銘柄が多いです。

銘柄 100株(1単元)買うのに必要な金額
(2021/12/25時点)
三井住友フィナンシャルグループ 39万700円
トヨタ自動車 20万9,650円
日本たばこ産業 23万8,200円
武田薬品工業 31万4,500円
東京海上ホールディングス 63万4,200円
兼松エレクトロニクス 38万8,000円
ANAホールディングス 23万8,300円
第一生命ホールディングス 23万700円

引用元:Yahoo!JAPANファイナンス

1株から手軽に購入できる米国株

米国株は日本株と違い、1株から購入できます。
よって、日本株に比べて少額から手軽に投資できる特徴があります。

銘柄 1株買うのに必要な金額(2021/12/25時点)
米ドル 日本円
(1ドル=114にて算出)
アップル 176.28米ドル 2万95円
マイクロソフト 334.69米ドル 3万8,154円
アマゾン・ドット・コム 3421.37米ドル 39万36円
テスラ 1067.00米ドル 12万1,638円
アルファベット 2942.85米ドル 33万5,484円
メタ・プラットフォームズ 335.24米ドル 3万8,217円
エヌビディア 296.40米ドル 3万3,789円
ユナイテッドヘルス・グループ 495.38米ドル 5万6,473円

初めての株式投資は手軽にできる少額投資がおすすめ

少額投資のおすすめポイント
  1. 少額投資をする目的は?
  2. 少額投資のメリット
  3. 少額投資のデメリット

初めて株式投資を行う初心者は、ネット証券での少額投資がおすすめです。

最初から多くのお金を投資に回すと、株価の変動が不安で仕事が手に付かず、常に株価をチェックしてしまい集中できなくなる可能性があります。
ここでは、少額投資についての概要と、メリットとデメリットを解説します。

少額投資をする目的は?

少額投資とは明確な金額基準はありませんが、一般的に数百〜10万円といった比較的少ないお金で投資することです。
株式投資について全くの初心者がこれから勉強していきながら投資したい場合や、最初は大きなお金を投資する勇気がない人におすすめです。

少額投資は得られるリターンが小さいため、あまり意味がないという意見もありますが、初心者が株式投資を理解し、株価変動などのリスクに慣れる目的として有効な方法です。

少額投資のメリット

株式_メリット.
(画像=編集部作成)

株価下落による損失リスクを抑えられる

1つ目のメリットは、株価が下がった場合に損失リスクを抑えられることです。
少額投資であれば株価が下がって売ってしまっても、比較的損失が小さいです。

例えば、株価3,000円の株を100株持っている場合と、10株のみ持っている場合(少額投資)で比べてみましょう。

株価が3000円の時購入し、その後、2,000円まで下がったタイミングで売ると、100株持っている場合損失は10万円となる一方、10株のみ持っている場合(少額投資)は1万円に抑えられます。

株価が高い会社の株にも挑戦できる

少額投資であれば、株価が高い会社の株でも手が届きます。
日本株は原則100株単位でしか購入できず、三井住友フィナンシャルグループであれば少なくとも40万円前後のお金を用意する必要があります。

しかし、単元未満株を利用して少額投資する場合、最低1株から購入できるので、10株買うとしても約4万円あれば投資できます。
少額投資を行えば、株価が高くて単元株では買えない株を手軽に手に入れられ、幅広い会社への投資に挑戦可能ろなります。

株式投資に慣れることができる

株式投資で利益を出せるようにするには、株の知識を本やネットで勉強するだけでは身に付きません。必要なのは、実際に自分で株を買い、失敗しながらでも経験を積んでいくことです。

株価が下落して含み損を抱えた時にどのような感情になるのか、損切りや利益確定のタイミングはどうするか、実践を通じて学んでいけます。
少額投資であればまとまったお金がなくても株式投資を実践的に習得可能で、株式投資に慣れていくのに適しているといえます。

少額投資のデメリット

株式_デメリット.
(画像=編集部作成)

得られる利益が少ない

少額投資のデメリットは、投資で得られる利益が少ないことです。
投資に回せる元本が大きいほど、得られる可能性のある利益は大きくなりますが、少額の場合は大きな利益を見込めません。

例えば、年利5%のリターンで元本100万円を投資できる場合、年間5万円の利益が獲得できる一方、元本5万円であれば1年間で得られるリターンはわずか2,500円です。
投資の世界では手元資金(元本)の大小が期待リターンを左右するため、少額投資は不利となります。

手数料が割高になる

株式投資をする場合、証券会社に取引手数料を支払う必要がありますが、少額投資の場合、手数料が割高になることが多いです。
手数料は株を購入する際、購入代金と併せて支払うため実質的に株式投資の取得費用に加算されます。よって、少しでも手数料を安く抑えることが重要です。

取引手数料

取引が成立した際に金額に応じてかかる手数料。取引が成立しない場合には手数料はかからない。

しかし、少額投資ではどうしても割高になってしまうので、取引回数をできるだけ少なくして手数料を抑えるなどの工夫が必要です。

株初心者必見!少額投資でおすすめの方法3選

少額投資でおすすめの方法
  1. 積立投資信託を利用して長期投資する
  2. 自分が応援したい企業の株を狙う
  3. ミニ株や単元未満株で安く買う

少額投資する際のおすすめの投資方法として3つ紹介します。

積立投資信託を利用して長期投資する

10年以上の長期投資に向いていますが、少額から毎月/毎週などの頻度でお金を積み立てていくことで少しずつ資産を増やす方法です。
積立投資をする場合、つみたてNISAなどを利用するのがおすすめです。

積立投資

積立型の投資信託のこと。決まった頻度で決まった金額を投資する商品。

NISA

毎年120万円の非課税投資枠が設定される少額投資非課税制度。株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象になる。

つみたてNISAとは、少額投資非課税制度と呼ばれる国が定めた税優遇の仕組みで、毎年40万円の投資金額を上限に、最大20年間に渡って得た値上がり益や配当金を非課税にできます。
通常の課税口座では、株式投資で得た値上がり益や配当金に対して20.315%の税金が課せられるため、つみたてNISAを利用するとお得に投資が可能です。

自分が応援したい企業の株を狙う

自分が商品・サービスを利用している企業や、もっと成長してほしいと応援する企業の銘柄を狙いましょう。
好みの銘柄であれば多少株価が下がって含み損を抱えたとしても、長い目で株主として支援できる気持ちがあるので感情的に付き合いやすいといえます。

3.ミニ株や単元未満株で安く買う

3つ目の方法は、ミニ株や単元未満株で安く株を買う方法です。
ミニ株は10株から、単元未満株は1株から購入できるので少額で株を買えます。
なお、証券会社によっては単元未満株に愛称が付けられており、SBI証券では「S株」、マネックス証券では「ワン株」、auカブコム証券では「プチ株」などと呼ばれています。

株価が高くて100株(単元株)では手が届かない大手企業や有名な企業の銘柄でも、ミニ株や単元未満株なら手軽に安く買えて初心者でも安心です。

少額投資のおすすめ投資方法をメリット・デメリットで比較

1.積立投資信託 2.応援したい株 3.ミニ株や単元未満株
必要資金 数百円程度〜 数万円程度〜 数百円程度〜
投資期間 長期(10年以上) 短期〜中期 短期〜中期
株の種類 投資信託 個別株 ミニ株、単元未満株
メリット 非課税制度を利用できる 自分の好きな株を選べる 1株買うことでも企業の株主になれる
デメリット 資産が育つのに時間がかかる どの銘柄を選べば良いか迷う 売買できるタイミングが限定されている

少額投資ができる証券会社を選ぶ時のポイント

株式_選び方.
(画像=編集部作成)

少額投資を始める際、どのようなポイントで証券会社を選んでいけば良いか解説します。 ポイントは3つあります。

少額投資のポイント
  1. 口座開設など手続きが簡単か
  2. 株数で買えるのか、金額で買えるのか
  3. 手数料は低く抑えられているか

口座開設など手続きが簡単か

少額投資を始める時にまず気を付けたい点が、口座開設や取引の手続きが簡単にできるかどうかです。
ネット証券ではオンラインで口座開設が完了するので、すぐに取引できるようになりますし、取引自体の操作方法も分かりやすいところが多いです。

例えばLINE証券では、多くの人が使っているLINEアプリを利用することで、口座開設から取引まで完結させられます。スマートフォンがあれば株式投資できるので手軽に始められます。

株数で買えるのか、金額で買えるのか

少額投資をする際、株数を指定して株を買いたいのか、それとも金額を指定して買いたいのかにより、選ぶべき証券会社が変わります。
多くの証券会社では1株から株数を指定して購入できる一方、金額指定をして少額投資できるところは少ないです。

PayPay証券では、1,000円から金額を指定して少額投資できるので、予算を設定して金額指定で購入したい人におすすめです。
株数で買いたいのか、金額で買いたいのか検討し、自分に合った証券会社を選びましょう。

手数料は低く抑えられているか

株式投資をするためには、取引手数料などの手数料が必要ですが、証券会社によって手数料水準は異なります。
取引を重ねていくと必要な手数料は増えていくので、少しでも手数料が低く抑えられている証券会社を選ぶようにしましょう。

SBI証券や楽天証券などは手数料が業界最安水準であるため、初心者でも安心して利用できます。
一方、店舗を持って対面営業を行う野村證券や大和証券などの手数料については、低く抑えられているとは言えないため注意しましょう。

初心者向き!少額投資ができるおすすめ証券会社7選

証券会社のおすすめ
  1. SBI証券(業界最安水準の手数料と優秀なスクリーニング機能)
  2. LINE証券(国内株式の約88%に対応)
  3. auカブコム証券(Pontaポイントを使って投資できる)
  4. マネックス証券(スマートフォンアプリ「ferci」が好評)
  5. 岡三オンライン(投資情報サービスが充実)
  6. SBIネオモバイル証券(ネオモバ)(Tポイントを使って株が買える)
  7. SMBC日興証券(約3,700銘柄から投資先を選べる)

ここまで、少額投資ができる証券会社を選ぶ際のポイントを解説してきました。
これからは具体的な証券会社名を挙げて、初心者におすすめできる点を紹介します。

SBI証券(業界最安水準の手数料と優秀なスクリーニング機能)

SBI証券では、単元未満株のことをS株(スモール株)と呼んでいます。SBI証券のS株は1株から株を購入できるため、数百円から投資可能です。
SBI証券が発表しているS株人気銘柄ランキングによると、多くの投資家が少額で日本を代表する有名銘柄に投資できていることが分かります。

S株人気銘柄ランキング(2021年11月時点)

順位 銘柄名 銘柄コード
1 ANAホールディングス 9202
2 ソフトバンクグループ 9984
3 日本航空 9201
4 レーザーテック 6920
5 トヨタ自動車 7203
6 武田薬品工業 4502
7 日本郵船 9101
8 任天堂 7974
9 みずほフィナンシャルグループ 8411
10 商船三井 9104

引用元:SBI証券 SBI証券で人気のS株をご紹介!

SBI証券のS株であれば、買付手数料が実質無料となるため、手数料を低く抑えながら投資できるところもおすすめです。取引をした翌月下旬をめどに、買付手数料が全額キャッシュバックされます。

また、SBI証券では優秀なスクリーニング機能を提供しており、指定した条件に合致する国内株式銘柄を簡単に探せます。スクリーニングについて不慣れな初心者でも安心して使えるよう、SBI証券があらかじめ用意した検索条件でも銘柄選びができるのも嬉しい点です。

LINE証券(国内株式の約88%に対応)

LINE証券は「いちかぶ」と呼ばれる単元未満株を取り扱っています。
いちかぶでも配当金をもらえるのに加え、株主優待を受けられる銘柄もあります。
いちかぶのメリットは、1株数百円から気軽に投資できることです。多額のお金がなくても株式投資を始められます。

また、リアルタイム約定の取扱銘柄数No.1を誇り、中小銘柄や新興市場株も含めて約1,000銘柄以上の株が 購入可能です。
時価総額ベースでみると、国内株式の約88%に対応しているので、幅広い銘柄に投資したい人におすすめです。

日中の取引コストが業界最低水準であることもLINE証券の魅力です。
銘柄を、A、B、C、Dの4つグループに分類しており、それぞれで取引コストを定めています。例えばグループAの場合、9:00〜11:30および12:30〜14:50は0.2%、11:30〜12:30および17:00〜21:00は1.0%となっています。
また、東京証券取引所の休憩時間や取引終了後も売買できるので、日中仕事などで忙しい人でも無理なく投資可能です。

auカブコム証券(Pontaポイントを使って投資できる)

auカブコム証券では単元未満株を取り扱っており、「プチ株」と呼ばれています。
プチ株の特長は、Pontaポイントを利用して株を買えることです(2021年11月〜)。なお、株の購入に際してPontaポイントで全て支払うこともできますし、一部は現金で支払うことも可能となっています。

プチ株を積み立てで買付していく「プレミアム積立」サービスがあるのもauカブコム証券のメリットです。毎月積み立てをする金額を500円以上1円単位で決めて、その金額内でプチ株の買付を行ってくれます。

毎月のプチ株を購入するお金は、銀行預貯金口座※からの自動引落し(口座振替)あるいはauカブコム証券の口座引落しで決済可能です。
なお、プチ株の積み立て購入は手数料がかからずできるところが嬉しい点です。

※銀行預貯金口座で利用可能な金融機関

利用可能な金融機関
  1. 三菱UFJ銀行
  2. 三井住友銀行
  3. みずほ銀行
  4. auじぶん銀行
  5. ゆうちょ銀行
  6. PayPay銀行
  7. スルガ銀行

引用元:auカブコム証券 銀行預貯金口座からの自動引落 ご利用可能金融機関

プチ株で株を買った場合でも、投資した本人の名義で株主になれるため、配当金がもらえたり、株式分割の割り当ても株数に応じてもらえます。また、プチ株を買い増しして100株にすることにより単元株にもできます。

マネックス証券(スマートフォンアプリ「ferci」が好評)

マネックス証券の単元未満株は「ワン株」と呼ばれ、1株から株を購入できます。
ワン株の取引手数料は業界最安水準となっており、コストが気になる人におすすめです。
具体的には、買付手数料は無料、売却手数料は約定代金の0.55%(税込)かつ最低手数料は52円(税込)でリーズナブルです。

マネックス証券ではスマートフォンアプリ「ferci(フェルシー)」を提供しており、投資SNSと、1株から投資できる投資機能が一体となった便利なツールとして好評です。
具体的には、他の投資家と株について議論したり、研究する目的として投資SNSを利用したり、投資SNSで得た情報を基に購入する銘柄を決め、株数を入力するだけの簡単な操作で注文を完了させられます。
また、ferciはスマートフォンに特化したアプリのため、直感的に操作でき、投資初心者でもストレスなく使えます。

ワン株であれば、貸株としての利用も可能です。貸株とは、投資家がマネックス証券に株を貸し出すことの対価として金利がもらえるサービスです。株のレンタル料がもらえるものとイメージしていただくと分かりやすいです。
1株でも株を保有していれば貸株金利をもらえるのでお得です。

岡三オンライン(投資情報サービスが充実)

岡三オンラインでは単元未満株の取り扱いを実施しています。

単元未満株の約定価格は、注文時間により3つに分類されています。
なお、土曜日、日曜日、祝日は注文時間にかかわらず翌営業日後場寄値にて約定されます。

注文時間 16:15〜21:00 21:00〜0:00 0:00〜10:30
約定単価 翌営業日前場寄値 翌営業日後場寄値 当日後場寄値

引用元:岡三オンライン 取引概要

岡三オンラインでは豊富な投資情報の提供サービスがあります。最新のニュースはもちろん、アナリストなどが作成した企業分析レポートも無料で確認できます。また、市場で話題になっている企業や、売買が急増している銘柄を素早くキャッチできるので、タイミングを逃すことなく投資可能です。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)(Tポイントを使って株が買える)

SBIネオモバイル証券の特徴は、Tポイントを利用して株が買えることです。日常の買い物で貯まったTポイントが使えるので便利です。
また、SBIネオモバイル証券限定で使えるネオモバ限定Tポイントを毎月200ポイントもらえることも、大きなメリットの一つです。1ヵ月の約定代金合計が50万円以下であれば月額利用料220円(税込)で使えるので、実質20円で利用できるのです。

SBIネオモバイル証券では、1株から株を買えるので、500円以内でも多くの有名企業の株主になれます。

500円以下で買える東証プライム市場銘柄例

銘柄 1株単価
野村ホールディングス 491.3円
ENEOSホールディングス 435.7円
りそなホールディングス 427.7円
三菱自動車工業 408円
アコム 345円
コンコルディア・フィナンシャルグループ 437円
東京電力ホールディングス 312円
ヤマダホールディングス 410円
セブン銀行 232円
めぶきフィナンシャルグループ 232円

引用元:SBIネオモバイル証券 500円以下時価総額上位東証プライム市場銘柄

SMBC日興証券(約3,700銘柄から投資先を選べる)

SMBC日興証券ではミニ株を取り扱っており、10株から株を買えます。少額から取引できるメリットを生かしていろいろな銘柄に分散投資したり、同一銘柄を定期的に買い増していき単元株にしたりといった戦略が立てられます。

ミニ株で投資できる銘柄も幅広く、東証1部、2部、JASDAQ、名証1部、2部に上場している銘柄から約3,700種類(2022年6月7日時点)の選択肢があります。

SMBC日興証券のミニ株投資では、売買できるチャネルが様々あり、日興イージートレード(パソコン)、スマートフォン、コンタクトセンターから選べ、自分に合ったスタイルで投資できます。

専門家のコメント

個人投資家のコメント

口座開設して少額投資をスタートしよう

株式_始め方.
(画像=編集部作成)

少額投資の特徴や、少額投資ができるおすすめの証券会社が理解できたところで、続いて実際に口座開設をする手順について解説していきます。
ここでは、LINE証券を例にして紹介します。

少額投資の始め方

STEP1.提出書類の準備

証券口座の開設にあたって、まず証券会社に提出する本人確認書類を準備します。

準備する本人確認書類のパターン

本人確認の必要書類
  1. マイナンバー通知カード+運転免許証
  2. マイナンバー個人番号カード
  3. マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
  4. マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証

必要な本人確認書類のパターンは、口座開設を進める方法によって変わってきます。

STEP2.口座開設用のページで本人情報の入力

口座開設の申し込みを行います。
口座開設ページを開き、「はじめる」を押してみましょう。
「LINE FXも一緒に申し込む」にチェックを入れておけば、FXができる口座も開設できるので、希望する人は併せて申し込んでください。

続いて本人情報の入力を行います。
氏名(漢字、カナ)、生年月日、性別、郵便番号などの情報を間違えないように入力しましょう。
申し込みした後、入力した住所に確認用のハガキが送付されてくるため、運転免許証やマイナンバーカードに記載されれいてる住所と同じ内容を入力するようにしてください。

STEP3.SMSによる認証

携帯電話の番号を入れると、SMSで認証コードが送られてきます。
認証コードを確認の上、6桁の数字を入力してください。
SMSが送られてこない場合、「再送信」ボタンを押すと再度SMS認証コードが送られますので試してみましょう。二度目でもできない場合、次に「再送信」ボタンを押すと、電話での自動音声認証を行う流れになります。

STEP4.「かんたん本人確認」で本人確認書類の登録

マイナンバー個人番号カード、マイナンバー通知カード、住民票などから提出する本人確認書類のパターンを選んでください。
なお、マイナンバーは別のタイミングで提出しても問題ありません。

便利な本人確認方法として、「かんたん本人確認」と呼ばれるオンライン上で確認が完了する仕組みがあります。

「かんたん本人確認」は、スマートフォンを利用して自分の顔とマイナンバー個人番号カードあるいは運転免許証を撮影して提出することで、最短翌営業日から取引可能になるものです。

STEP5.暗証番号6桁を設定

今後の証券取引を行う上で必要となる6桁の暗証番号を設定してください。
重要なものなので他人に知られないよう、管理に気を付けましょう。

STEP6.口座開設の申し込み完了案内&審査完了案内

口座開設申し込み手続きを実施した後、LINE証券にて審査が行われ取引がスタートできる旨の案内がきます。

審査完了後、LINEでのメッセージまたはハガキにて知らせてくれます。

株式投資初心者におすすめの銘柄の選び方3選

銘柄の選び方のおすすめ
  1. PBR、PERで割安株を選ぶ
  2. 大きな値上がり益を期待して成長株を選ぶ
  3. 株価水準が低い低位株を選ぶ

株式投資で利益を出すためには、銘柄選びが重要です。
ここでは初心者が銘柄選びをする際、どのような点を確認すべきかを解説します。
ポイントは下記3点です。

PBR、PERで割安株を選ぶ

割安株とは、企業の利益や資産規模に対しての評価が株価に反映されておらず、株価が低い状態となっている株を指し、バリュー株とも呼ばれています。
割安株を判断する際の指標としてよく使われるのがPBR(株価純資産倍率)とPER(株価収益率)です。

PBRはPrice Book-value Ratioの頭文字を取ったもので、株価が1株あたり純資産の何倍まで購入されているのか、言い換えれば、1株あたり純資産の何倍の値段になっているかを見る尺度です。PBRは低いほど割安と考えられています。

PERはPrice Earnings Ratioの頭文字を取ったもので、株価が1株あたり純利益の何倍まで購入されているかを見る尺度です。PERは現時点での株価が企業の利益に対して割高なのか割安なのかを判断する基準として用いられます。PERについても低い程、株価は割安と考えられています。

大きな値上がり益を期待して成長株を選ぶ

成長株とは、業績が拡大しているなど、将来的に成長が見込まれる銘柄を指し、グロース株とも呼ばれています。
売上や利益が伸びていく企業に投資し、さらなる株価上昇を期待する手法のため、大きな値上がり益が期待できます。
一般的に成長株は投資家の期待が株価に織り込まれているため、PER(株価収益率)が市場平均や業界平均より高いケースが多いです。

株価水準が低い低位株を選ぶ

低位株とは、株価の市場全体の水準と比較して価格が低い株のことを指します。低位株を判断する明確な数値基準はありませんが、例えば株価500円以下とする基準や、東京証券取引所に上場する銘柄のうち、株価順位で下位20%に入るなどの基準があります。
一般的に低位株は業績が芳しくない企業や、発行済み株式数が多い大型株に多い傾向です。

投資初心者が注意すべき3つのポイント

投資初心者の注意ポイント
  1. ポイント①株価回復が見込めなければ損切りできるようにする
  2. ポイント②信用取引の利用は慎重に
  3. ポイント③1つの銘柄への集中投資は行わない

投資初心者が初めて株式投資をする際、必ず気を付けておきたいポイントを3つ紹介します。

信用取引

現金や株式、投資信託を担保として証券会社に預けることにより証券会社からお金や売買に必要な株式を借りて行う取引。

ポイント① 株価回復が見込めなければ損切りできるようにする

損切りとは、株を買ったけれどもその後株価が下落して含み損を抱えている状態の時、株を売って損失を確定させることです。損切りを使う場面としては、買った株の株価が下落し続け、その後将来に渡って株価回復が見込めなくなった時などです。いつか株価が戻ると考えて保有し続けてもさらに株価が下がって損失が拡大するのを防げるメリットがあります。
なお、損切りの反対語として、塩漬けという言葉があります。塩漬けとは、株価が下がってもそのまま放置しておくことで、「カブを塩に漬けておく」という意味にかけてこのように呼ばれています。

ポイント② 信用取引の利用は慎重に

株式投資には信用取引と呼ばれる方法があります。
信用取引とは、証券会社に預けた現金や証券を担保にして、評価額の約3.3倍まで株の売買ができる仕組みです。
例えば、税金や手数料を考慮しない場合、証券会社に預けたお金が50万円あると、約165万円分の売買が可能になります。
信用取引を利用すれば手元のお金が少なくても大きなリターンが狙える一方、失敗した場合は大きな損失が発生するため、初心者は利用を慎重に検討してから行いましょう。

ポイント③ 1つの銘柄への集中投資は行わない

株式投資の方法として、集中投資と分散投資があります。
1つの銘柄などにお金を注ぎ込むことを集中投資といいます。集中投資は株価が上昇した時は大きな利益が期待できる一方、失敗した場合は大きな損失を被ります。個別銘柄の株価が上がるかどうか予想することは難しく、もし不祥事などがあれば一気に株価が下がり、投資家は大損するといったリスクもあります。
一方、分散投資はさまざま銘柄に幅広く投資する方法で、もし1銘柄で損失を被ったとしても他に保有している銘柄が順調であれば問題ありません。
投資初心者の場合は、投資する対象を複数に分けた分散投資を行い、比較的リスクの低い投資からスタートすることをおすすめします。

初心者におすすめの株式投資入門本を3冊紹介

株式投資入門本のおすすめ
  1. マンガでわかる株式投資!女子高生株塾(マンガで楽しく知識が身に付く)
  2. 世界一やさしい株の教科書1年生(初心者でも利益が出せるようになる)
  3. ファンダメンタル投資の教科書(具体的な銘柄の探し方を教えてくれる)

株式投資を始めるには、しっかりとした知識をインプットする必要があります。
世の中には株式投資に関する情報が山のようにありますが、今回紹介する3冊を読んでおけば基本的な知識を身に付けられます。

・マンガでわかる株式投資!女子高生株塾(マンガで楽しく知識が身に付く)
・世界一やさしい株の教科書1年生(初心者でも利益が出せるようになる)
・ファンダメンタル投資の教科書(具体的な銘柄の探し方を教えてくれる)

マンガでわかる株式投資!女子高生株塾(マンガで楽しく知識が身に付く)

有名な投資雑誌「ZAi」のNo.1人気連載を単行本化として読みやすくした一冊です。
日経平均、東証株価指数など株式投資をする上で避けては通れない基本的な言葉の解説から、実践的な株式投資のやり方までマンガで学べるので、楽しく知識を身に付けられます。

世界一やさしい株の教科書1年生(初心者でも利益が出せるようになる)

「シンプル、分かりやすく、楽しく」の3つのキーワードで株式投資について解説してくれています。「常識」という誤りを取り払い、投資で利益を出すためのポイントを分かりやすく紹介している入門書です。
また、株式投資の基本的な知識に留まらず、チャート分析や銘柄選定まで扱っており、初心者が利益を出すための実践的な内容になっています。

ファンダメンタル投資の教科書(具体的な銘柄の探し方を教えてくれる)

著者は個人投資家かつ公認会計士としての豊富な経験から、四季報や有価証券報告書を活用して株で利益を出す方法などを詳しく解説しています。割安株、成長株の探し方から、手を出すと危険な銘柄まで紹介すると共に、売買タイミングについてのアドバイスまでサポートしています。
投資初心者から中上級者まで幅広い投資家にもおすすめの一冊です。

株式投資初心者向けQ&A

株式投資の始め方は?

株式投資を始めるには、証券会社で口座を開設すれば売買が可能になります。
実際の手順は下記のような流れです。

1.証券会社を選んで口座を開設する
2.証券口座に株を購入するお金を入れる
3.買いたい株を選び、購入する

株式投資で準備しないといけない金額は?

日本株の場合、原則100株(1単元)から買えます。
よって、自分が買いたい銘柄の株価を確認し、100株分に相当する金額を用意してください。

株式投資の手数料はどの証券会社でも同じ?

株式投資に必要な手数料は証券会社によって異なります。
また、同じ証券会社の中でも手数料体系が複数ある場合もあるため、事前にしっかり確認しましょう。

少額投資とはどのようなもの?

少額投資とは明確な金額基準はありませんが、一般的に数百〜10万円といった比較的少ないお金で投資することです。
株式投資について全くの初心者がこれから勉強していきながら投資したい場合や、最初は大きなお金を投資する勇気がない人におすすめです。

投資初心者に少額投資をおすすめする理由は?

少額投資は得られるリターンは小さいですが、その分損失を被っても大きな金額にはなりません。よって、初心者が株式投資を理解し、株価変動などのリスクに慣れる目的として有効な方法といえます。

学生でも証券口座を開設できる?

株式投資をするのに年齢や職業による制限はありません。よって、学生でも投資できます。 ただし、口座開設時に提出する書類について、未成年の場合は「親権者の同意書」など追加で必要なものもあるので、事前に必要な書類を確認しておきましょう。

単元未満株やミニ株でも株主優待を受けられる?

基本的には株主優待は受けられませんが、銘柄によっては単元未満株やミニ株でも株主優待を実施しているものもあります。

単元未満株やミニ株でも配当金はもらえる?

単元未満株やミニ株でも保有株数に応じた配当金をもらえます。

ネット証券と店舗型証券による差は何がある?

ネット証券は時間や場所に関係なく、インターネットがあれば自分で取引できます。一方、店舗型証券は電話や対面で取引します。

現物取引と信用取引の違いは?

現物取引は、投資家自身が保有するお金を元に取引を行います。一方、信用取引は、証券会社に担保を差し入れ、お金や株式などの有価証券を借りて取引を行います。

現物取引

自身の現金と株式で取引をすること。信用取引や先物取引、オプション取引などと区別する際に使われる。