ETF,証券会社
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投資初心者におすすめな「ETF投資」とはどのような金融商品なのでしょうか。また、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。本記事では、おすすめの証券会社や実際にどのような銘柄があるかも含めて、解説していきます

目次

  1. ETF投資をしたい人のMY BEST CHOICE
  2. 初心者におすすめな銘柄の特徴
  3. 初心者向け!おすすめの証券会社5選
  4. ETF(上場投資信託)の概要
  5. ETFのメリットとは?
  6. ETFのデメリットとは?
  7. ETF投資に向いている人とは
  8. ETF投資に向いていない人とは
  9. 初心者におすすめのETFの選び方とは
  10. 日本ETFに見られる特徴とは
  11. 海外ETF(アメリカ株)に見られる特徴とは
  12. 初心者におすすめの国内ETFとは
  13. 初心者におすすめの海外ETF(アメリカ株)とは
  14. 日本円で海外ETF(アメリカ株)を購入できる?取引時間はいつ?
  15. ETFに関するFAQ

ETF投資をしたい人のMY BEST CHOICE

編集部が選ぶMY BEST CHOICEは、SBI証券です

SBI証券は業界最安値水準の手数料体系であり、コストを抑えた運用が可能な証券会社です。

国内株式のアクティブプランでは、1日100万円までの注文にかかる手数料が無料となっています。

また国内120銘柄と、海外(アメリカ株)9銘柄の手数料も無料で購入できるため、ユーザーは様々な金融商品で手数料を気にせず取引を楽しめるでしょう。

SBI証券は取引にかかるコストをなるべく抑えたいという方におすすめの証券会社です。

\100万円までの注文は手数料が無料!/

初心者におすすめな銘柄の特徴

ETF,初心者
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ETFが初心者におすすめといわれるのには、どのような理由があるのでしょうか。特徴を踏まえたうえで、初心者に向いている理由を考えていきましょう

銘柄選定の手間がかからない

投資と聞くと、企業分析をしたり、会社の決算情報を調べたりする必要があると感じる方も多いでしょう。株式の個別銘柄へ投資する際は、たしかにそのような手間をかける必要があります。

しかしETFは数十〜数千の銘柄で構成されているため、個別銘柄投資のように細かい企業分析を行う必要がありません。そのため、忙しくマーケットを見る暇がないという方にも向いているといえます。

\銘柄選定はロボアドバイザーにお任せ!/

分散投資ができる

有名な銘柄として、S&P500に連動する仕組みのものがあります。

S&P500とは米国の時価総額が大きい企業500社から構成されている指数です。

S&P500に連動する銘柄へ投資をすることによって、投資家は間接的に米国企業500社へ分散投資する効果が得られます。

個別銘柄で分散投資をすると、大きな投資金額が必要となりますが、少額で数百もの銘柄に分散投資できる点で大きなメリットといえるでしょう。

\海外ETFの取扱が豊富!/

運用コストが低い

ETFは投資信託であるため、信託報酬と呼ばれる手数料が発生します。 ちなみに信託報酬とは、投資信託の運用・管理をしてもらうために投資家が支払う経費のことをさします。

この信託報酬が、通常の投資信託と比べて低く設定される傾向にあります。

信託報酬は投資信託を保有している限り支払い続ける手数料です。 効率が良い運用を行うには、なるべく信託報酬を低く抑えることが大切です。

ETFの場合、この信託報酬が低く設定されていることから、長期保有にも適した商品であるといえるでしょう。

\米国ETF最低手数料は0ドル!/

即時取引ができる

通常の投資信託との一番の違いは、即時取引ができるかどうかという点です。

通常の投資信託は、取引時間の終了後に基準価額とよばれる価格が決定されます。 そのため投資家は購入・解約する時点では、自身が取引を行う価格が不明なのです。

一方ETFは取引所に上場された投資信託であることから、市場の取引時間中に相場を見ながら売買することが可能となっています。

相場の価格変動を見ながら取引ができるのは、投資家にとって利益を出すうえで重要なことといえるでしょう。

\リアルタイムで取引できる!/

自動で買い付けてくれるサービスがある

「定期買付」という、あらかじめ設定した日に、決まった金額で買い付けてくれるサービスがあり、証券会社の中には、この「定期買付」で購入できるところもあります。

投資家は定期買付で購入していくことにより、時間分散ができるだけでなく、購入の手間がかからない投資のタイミングに悩まないといったメリットがあります。

特に米国のETFを購入したい場合は定期買付を利用することにより、米国の市場取引時間である夜遅くまで起きておく必要がなくなります

\定期買付でコツコツ投資!/

初心者向け!おすすめの証券会社5選

ETF,初心者
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投資を行うにあたって、どの証券会社で取引をするかを決めなくてはいけません。

証券会社にはそれぞれ取扱銘柄数、手数料、取引ツールなどの特徴があるため、自身の運用意向にあった証券会社を選びましょう。

ここからは特に初心者の方におすすめの証券会社を5つ紹介します。

SBI証券

名称 SBI証券
海外ETF(アメリカ株)取扱銘柄数 339
米国個別株取扱銘柄数 4857
最低取引額 1株
取引手数料 約定金額の0.45%

\ネット証券口座開設数No.1!/

SBI証券は、米国個別株が4857、海外ETF(アメリカ株)が339と取扱銘柄が豊富な証券会社です。

取引手数料も約定金額が0.45%と低く設定されていることから、気軽に運用を楽しめるでしょう。

またSBI証券では、カストック(Kastock)という米国株の貸株サービスを行っています。貸株サービスとは、保有している株式・ETFをSBI証券に貸し出すことで、貸出金利を受け取れるサービスです。

配当目当てで長期保有する意向の銘柄があれば、カストックを活用することで保有中も利益を受け取ることが可能となります。

米国株で貸株サービスを行っているのはSBI証券だけであり、保有している株を有効活用したいという方には大きなメリットがあるサービスといえます。

\ネット証券口座開設数No.1!/

SBI証券のおすすめ日本株ETF銘柄

SBI証券おすすめ日本株銘柄
  1. NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信
  2. NEXT FUNDS日経225連動型上場投信

・NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信
TOPIXをベンチマークとする銘柄であり、2001年7月13日に上場された歴史のある銘柄です。信託報酬も0.088%と低く設定されていることから、コストを抑えた運用ができることも魅力のひとつです。

・NEXT FUNDS日経225連動型上場投信
日経平均株価をベンチマークとしている銘柄であり、上記の「NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信」と同じく野村アセットマネジメントが運用している銘柄です。 2021年12月17日の取引所価格(終値)は29440円となっており、約3万円で日本を代表する225社に投資ができるのは大きなメリットといえるでしょう。

\ネット証券口座開設数No.1!/

SBI証券のおすすめ外国株ETF(アメリカ株)銘柄

SBI証券おすすめ外国株銘柄(アメリカ株)
  1. SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
  2. バンガード S&P 500 ETF(VOO)
  3. バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

・SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
S&P500をベンチマークとしている銘柄であり、2015年10月21日に設定されました。 信託報酬が0.07%と低く設定されており、投資家はコストを抑えながら幅広い米国企業に投資することが可能です。

・バンガード S&P 500 ETF(VOO)
先ほどの銘柄と同じくS&P500をベンチマークとしている銘柄です。 信託報酬はさらに安い0.03%となっており、10年以上の運用実績があります。

・バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
米国の高配当利回りの株式で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数をベンチマークとしています。 組み入れ銘柄は411銘柄となっており、米国の高配当株に分散投資ができる銘柄です。

\ネット証券口座開設数No.1!/

マネックス証券

名称 マネックス証券
海外ETF(アメリカ株)取扱銘柄数 345
米国個別株取扱銘柄数 4296
最低取引額 1株
取引手数料 約定金額の0.45%

\様々な銘柄にチャレンジできる!/

マネックス証券は、「みんなの株式」での「米国株おすすめネット証券ランキング」において、総合評価で第1位を獲得している証券会社です。

マネックス証券では、9つの海外ETF(アメリカ株)で手数料がキャッシュバックされる「USAプログラム」が実施されています。人気のあるバンガード社やブラックロック社の銘柄も対象となっているため、初心者の方でもコストを気にせずにETF投資を始められるでしょう。

またマネックス証券では、米国株取引専用のアプリ「トレードステーション米国株 スマートフォン」を利用できます。外出先や隙間時間でもアプリで相場を確認できるため、ユーザーは手軽に米国株取引を楽しむことが可能です。

\様々な銘柄にチャレンジできる!/

マネックス証券のおすすめ日本株ETF銘柄

マネックス証券おすすめ日本株銘柄
  1. MAXIS トピックス上場投信
  2. MAXIS JPX日経インデックス400上場投信

・MAXIS トピックス上場投信
ベンチマークをTOPIXとしている銘柄です。 信託報酬が0.10%と低いことが特徴で、コストを抑えながら日本株式市場全体への分散投資が可能となっています。

・MAXIS JPX日経インデックス400上場投信
JPX日経インデックス400をベンチマークとしている銘柄です。 JPX日経インデックス400とは、直近3年のROEをもとに日本経済新聞社とJPXグループが選定した400社で構成される指数をさします。 日経平均株価やTOPIXに並ぶ指数として注目が高まる指数であり、選定基準から資本効率が良い企業で構成されていることが分かります。 MAXIS JPX日経インデックス400上場投信は信託報酬が0.09%と低く設定されており、コストを抑えながら運用することが可能です。

\様々な銘柄にチャレンジできる!/

マネックス証券のおすすめ外国株ETF(アメリカ株)銘柄

マネックス証券おすすめ外国株銘柄(アメリカ株)
  1. SPDR ダウジョーンズインダストリアルアベレージ(DIA)
  2. バンガード・S&P500 ETF(VOO)
  3. iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)

・SPDR ダウジョーンズインダストリアルアベレージ(DIA)
ダウ工業株30種平均をベンチマークとしている銘柄です。1998年1月14日に設定された歴史のあるE銘柄で、マクドナルドやマイクロソフト、ゴールドマンサックスなどアメリカを代表する企業に投資することが可能です。

・バンガード・S&P500 ETF(VOO)
マネックス証券ではバンガード・S&P500 ETFを実質手数料無料で購入できます経費率も0.03%と低くなっており、コストを抑えながら、米国企業へ分散投資することが可能です。

・iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)
世界最大級の資産運用会社であるブラックロック社によって運用されているETFであり、中でもiシェアーズは純資産残高が世界最大のシリーズとなっています。

年4回分配金も支払われるため、売買取引以外に利益を得たいという方にもおすすめの銘柄です。

\様々な銘柄にチャレンジできる!/

楽天証券

名称 楽天証券
海外ETF(アメリカ株)取扱銘柄数 367
米国個別株取扱銘柄数 4584
最低取引額 1株
取引手数料 約定金額の0.495%

\使い勝手がよく初心者でも使いやすい!/

楽天証券は証券口座が700万口座を超える業界大手の証券会社です。

楽天証券ではバンガード社やステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社など9つの海外ETF(アメリカ株)の買付手数料が無料となっています。そのため初心者の方でもコストを気にせず取引を行えるでしょう。

また楽天証券は、日経新聞を無料で読めるメリットもあります。その他にも四季報や日経MJなども無料で利用できるため、情報収集の手段にも困りません。

さらに楽天証券は、楽天銀行の口座と証券口座を連携することで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%までアップするという魅力もあります。 メガバンクの普通預金でも0.001%となっている中、普通預金の金利が0.1%まで金利が上がるのは大きなメリットといえます。

\使い勝手がよく初心者でも使いやすい!/

楽天証券のおすすめ日本株ETF銘柄

楽天証券おすすめ日本株銘柄
  1. ダイワ上場投信−日経225
  2. NF TOPIX連動型上場投信

・ダイワ上場投信−日経225
日経平均株価をベンチマークとする銘柄で、大和アセットマネジメントによって運用されています。

信託報酬も0.16%と低く設定されており、コストを抑えながら日本を代表する企業に分散投資することが可能です。

・NF TOPIX連動型上場投信
TOPIXをベンチマークとしている銘柄で、野村アセットマネジメントによって運用されています。

信託報酬が0.09%と低いことから、初めて購入するという初心者の方でも気軽に投資ができるでしょう。

また年に1回分配金を出しているため、売買取引以外にも利益を得たいという方にもおすすめの銘柄です。

\使い勝手がよく初心者でも使いやすい!/

楽天証券のおすすめ外国株ETF(アメリカ株)銘柄

楽天証券おすすめ外国株銘柄(アメリカ株)
  1. DIREXION DAILY SEMICONDUCTOR BULL 3X SHARES(Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF)
  2. Vanguard TOTAL STOCK MKT ETF(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
  3. Vanguard S&P 500 ETF (バンガード・S&P 500 ETF)

・DIREXION DAILY SEMICONDUCTOR BULL 3X SHARES(Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF)
ベンチマークであるPHLXセミコンダクター・セクター指数の300%の運用成果を目指している銘柄です。 ブルファンドであるため、値動きが大きいことが特徴であり、少ない資金で大きい利益を狙いたいという方に向いている銘柄といえます。

・Vanguard TOTAL STOCK MKT ETF(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
米国だけでなく、新興国を含む47の国の株式で構成されている銘柄です。ベンチマークであるFTSE®オール・ワールド・インデックスは約2900もの銘柄で構成されているため、世界中の株式に分散投資が可能となっています。

・Vanguard S&P 500 ETF (バンガード・S&P 500 ETF)
楽天証券ではバンガード・S&P500 ETFを手数料無料で購入できます。 世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の銘柄を手数料無料で購入できるのは、ユーザーにとって大きな魅力といえるでしょう。

\使い勝手がよく初心者でも使いやすい!/

DMM 株

名称 DMM 株
海外ETF(アメリカ株)取扱銘柄数 113
米国個別株取扱銘柄数 1265
最低取引額 1株
取引手数料 0円

\取引手数料が無料!/

DMM 株は米国株式取引が0円で取引できる証券会社です。為替手数料の25銭はかかりますが、取引手数料が無料で利用できるのは投資家にとって大きなメリットがあるといえます。

またDMM 株では米国株を担保として、国内の信用取引が利用できます。通常信用取引を行うには、現金で委託保証金を入金する必要がありますが、DMM 株では米国株を担保として差し入れできるため、新たに現金を準備する必要がありません。 長期保有する意向の米国株式があれば、担保として利用することでより資産を有効活用できるといえるでしょう。

さらにDMM 株では、ダウ・ジョーンズ社が発行する週刊投資情報誌「バロンズ」のダイジェスト版が無料で読めます。バロンズは約170万人の投資家が閲覧する著名な投資情報誌です。 米国市場や世界の経済動向、注目銘柄に関する情報を日本語で読めるため、ユーザーは情報収集に困らないでしょう。

\取引手数料が無料!/

DMM 株のおすすめ日本株ETF銘柄

DMM 株おすすめ日本株銘柄
  1. ダイワ上場投信-日経225
  2. ダイワ上場投信-トピックス

・ダイワ上場投信-日経225
日経平均株価をベンチマークとしている銘柄です。年に1回分配金を出しているため、売買取引以外にも利益を得たいと考えている方にも向いているといえるでしょう。

2021年12月17日終値の基準価額は29386円となっており、約3万円で日本を代表する225社に分散投資ができるのは投資家にとって大きな魅力です。

・ダイワ上場投信-トピックス
トピックスをベンチマークとしており、大和アセットマネジメントによって運用されている銘柄です。

2182もの銘柄から構成されているため、コストを抑えながら幅広い日本企業へ分散投資することが可能です。

\取引手数料が無料!/

DMM 株のおすすめ外国株ETF(アメリカ株)銘柄

DMM 株おすすめ外国株銘柄(アメリカ株)
  1. SPDR ダウ工業株平均ETF(DIA)
  2. SPDR S&P 500 ETF(SPY)
  3. バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)

・SPDR ダウ工業株平均ETF(DIA)
1998年1月14日に上場した歴史のある銘柄です。

ダウ工業株価平均の構成銘柄は30と多くはありませんが、アップルやマクドナルド、ビザなど世界を代表する米国企業に投資することが可能となっています。

・SPDR S&P 500 ETF(SPY)
SPDR S&P 500 ETFは1993年1月22日、アメリカで一番初めに上場した銘柄です。 純資産総額は約47兆円にものぼり、世界最大規模の銘柄となっています。運用の歴史が古く規模が大きい銘柄に投資することは、初心者の方にとっても安心できる要因となるでしょう。

・バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)
米国の高配当株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数をベンチマークとしている銘柄です。 構成銘柄は411で、金融やヘルスケア、テクノロジーなど幅広い分野へ分散投資されています。

\取引手数料が無料!/

PayPay証券

名称 PayPay証券
海外ETF(アメリカ株)取扱銘柄数 17
米国個別株取扱銘柄数 147
最低取引額 1000円
取引手数料 ・現地時間9:30~16:00 「基準価格」に0.5%を乗じた価格をスプレッドとして
・上記時間以外 「基準価格」に0.7%を乗じた価格をスプレッドとして

\スマホアプリの取引が充実!/

PayPay証券は1000円から米国株が購入できる証券会社です。1株の価格が高く、購入できないと思っていた株式も1000円から購入できるため、少額投資でも多くの銘柄に分散投資することが可能です。

またPayPay証券は「①銘柄選択→②金額指定→③購入」の3タップで購入できるため、初心者の方でも操作に悩むことなく購入手続きができるでしょう。スマホのアプリからでも購入手続きができるため、外出先でも手軽に米国株取引が可能です。

\スマホアプリの取引が充実!/

PayPay証券のおすすめ日本株ETF銘柄

PayPay証券おすすめ日本株銘柄
  1. 日経レバレッジ指数ETF
  2. 日経インバース指数ETF

・日経レバレッジ指数ETF
日経平均株価の騰落率に2倍のレバレッジをかけて運用する銘柄です。日経平均株価の上昇時は2倍の値上がりが期待できるため、少ない投資資金で大きい利益を狙いたいという方に向いているETFといえるでしょう。

ただしその分リスクも大きくなるため、自身のリスク許容度をよく検討する必要があります。

・日経インバース指数ETF
日経平均株価の騰落率のマイナス1倍となるように運用される銘柄です。日経平均株価が下がったときに基準価額が上昇する仕組みとなっているため、市場の下落局面で利益を得ることが可能です。

\スマホアプリの取引が充実!/

PayPay証券のおすすめ外国株ETF(アメリカ株)銘柄

PayPay証券おすすめ外国株銘柄(アメリカ株)
  1. バンガード・米国増配株式 ETF(VIG)
  2. バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF(VTI)
  3. バンガード・米国高配当株式 ETF(VYM)

・バンガード・米国増配株式 ETF(VIG)
NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスをベンチマークとしている銘柄です。NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスとは、過去10年間連続増配している米国株で構成されており、268の銘柄が組み入れられています。

・バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF(VTI)
CRSP米国総合指数をベンチマークとしている銘柄です。 構成銘柄は4156となっており、米国市場の幅広い企業へ分散投資ができます。

・バンガード・米国高配当株式 ETF(VYM)
米国の高配当株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数をベンチマークとしている銘柄です。 構成銘柄は411となっており、プロクター&ギャンブルなどアメリカを代表する高配当株へ投資できます。

\スマホアプリの取引が充実!/

ETF(上場投資信託)の概要

ETFとは、証券取引所に上場している投資信託で、株価指数などに連動することを運用目標としているものです。「Exchange Traded Fund」の頭文字をとって呼ばれています。

有名な銘柄として、日経平均株価やTOPIX、ダウ工業株30種平均などに連動することを目標としているものがあります。 たとえば日経平均株価をベンチマークとしている銘柄であれば、225社の株式から構成されているため、1つの銘柄を保有することで多くの株式へ分散投資する効果が得られます。

構成銘柄の入れ替えも運用会社が行ってくれるため、投資家は運用に手間がかかるということもありません。

このようにETFは1つの商品でリスク分散ができることや、銘柄選定の手間がかからないことから、投資初心者の方にも向いている金融商品だといえるでしょう。

\使い勝手がよく初心者でも使いやすい!/

ETFの特徴

投資信託であるため、自分の資産を預けて運用会社に運用をしてもらうことになります。 個別株での運用は自身で市場分析を行ったり、決算情報を集めて投資先を探したりする必要がありますが、ETFでは投資家に代わって運用会社が運用の指示を行います

その代わりに投資家は「信託報酬」と呼ばれる手数料を支払う必要があります。信託報酬はそれぞれの銘柄で設定されるものであるため、同じ株価指数をベンチマークとしていても、銘柄によって信託報酬が異なる場合があります

購入する際には、こうしたコストを比較することも忘れないようにしましょう。

\取引手数料が無料!/

他の金融商品との違い

ここで個別銘柄株や一般の投資信託との違いを改めて確認しておきましょう。 以下の表に主な違いをまとめています。

  ETF 一般の投資信託 個別銘柄株
証券取引所への上場 している していない している
取引可能時間 証券取引所の時間内 基本的には9:00~15:00
※証券会社によって違いあり
証券取引所の時間内
取引価格 時価 基準価額 (1日1つの価格)
時価
購入手数料 あり あり なし
信託報酬 あり あり なし
分配金・配当金 あり あり あり

ETFは証券取引所に上場しているため、取引時間内であればいつでもリアルタイムで売買取引ができます。 投資信託の基準価額は1日1つであり、リアルタイムでの取引はできないため、その点が大きな相違点となっています。

またETF・投資信託の購入手数料については証券会社によって異なっており、最近では購入手数料を0円とする証券会社も増えています。

\取引手数料が無料!/

ETFが分散投資できる仕組み

ETFはベンチマークとしている指数と同じ構成銘柄で運用を行います。

たとえばダウ工業株30種平均をベンチマークとする銘柄であれば、NYダウに採用されている30社の株式を同じように組み入れるのです。

そのため投資家は1つの銘柄を保有するだけで、30社に分散投資することが可能となります。

また運用で得た利益を分配金として投資家に還元する銘柄もあります。売買取引以外にも利益を得たいという方は、分配金を出している銘柄を選ぶと良いでしょう。

\様々な銘柄にチャレンジできる!/

投資先が豊富なETF

ETF,投資先
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ETFには日経平均株価TOPIXなどの株価指数をベンチマークとしているものの他に、商品指数REIT債券を投資対象とするものなど様々な種類があります。

商品指数では金や銀、原油価格をベンチマークとしているものもあり、株式以外にも幅広い金融商品へ投資することが可能です。

現在東京証券取引所に上場しているETFだけでも250本あり、投資家は様々なテーマ、金融商品の中から自分の投資意向に合ったものを選べるでしょう。

国内株式へ投資しているETF

日本株式へ投資している有名なものとして、TOPIXや日経平均株価など日本を代表する株価指数をベンチマークとしている銘柄があります。 運用にレバレッジをかけた値動きの大きいETFもあるため、自身のリスク許容度に合った商品を選びましょう。

またそれ以外にも食品やエネルギーなど業種別に投資する銘柄も上場しています。

\スマホアプリの取引が充実!/

外国株式へ投資しているETF

日本以外の国の株式へ投資しているETFです。 アメリカやヨーロッパなど先進国へ投資するものもあれば、インドやブラジルなど新興国へ投資するものもあります。

また中には1つの国だけでなく、複数の国へ分散投資している銘柄や、地域・テーマ別に投資している銘柄もあり、投資家はより広い国へ分散投資することが可能です。

東京証券取引所へ上場している銘柄の中にも外国株へ投資している銘柄があるため、日本市場の取引時間中に外国株ETFを売買することも可能です。

\米国株取扱銘柄が豊富!/

国内債券へ投資しているETF

日本の国債へ投資している銘柄です。

株式の銘柄と比較すると値動きやリスクが小さいことが特徴です。国内債券へ投資している銘柄は値動きの幅が小さいため、この銘柄ひとつで大きな利益を上げることは難しいかもしれません。 しかし株式と債券は逆の値動きをするため、株式のETFと併せて保有することでリスクの低減につながります。

\楽天ユーザーはさらにお得!/

外国債券へ投資しているETF

日本以外の国の債券へ投資している銘柄です。外国株式と同じように先進国や新興国の債券に投資している銘柄があります。

日本よりも国債の金利が高い地域へ投資している銘柄では、国内債券ETFと比較して分配金が高い傾向にあります。

ただし外国債券には為替リスクが存在する点に注意が必要です。外国債券ETFは、投資する国の通貨が円安に動けば基準価額が上昇、円高に動けば基準価額が下落します。 そのため投資家は債券価格の変動とともに、為替の推移にも注目する必要があるでしょう。

\取引手数料が無料!/

商品指数に投資しているETF

商品指数とは金や銀、原油などの卸価格を指数化したものです。

株や債券と違って、投資対象に現物があるため、物価の上昇に伴って価格が上がりやすくなることが特徴です。 特に金は株式と異なる値動きをするため、株式と併せて保有することでリスク低減効果があるといわれています。

\取引手数料が無料!/

REITに投資しているETF

REITとは「不動産投資信託」とよばれるもので、投資家から集めたお金を不動産へ投資し、そこから得られる家賃収入で利益をだすものです。

日本の不動産へ投資するものは「J-REIT」とよばれます。 J-REITは利益の90%超を配当することで法人税が実質非課税となるため、分配金を安定して受け取れる傾向にあります。

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ETFのメリットとは?

ETF,メリット
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様々な投資対象があるETFですが、投資家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 大きく分けて3つのメリットを紹介します。

低コスト&価格変動が分かりやすい

ETFはTOPIXや日経平均株価などの指数に連動しているため、日々の価格の変動を把握しやすいことが特徴です。

投資をする上で、保有している資産の値動きを管理しやすいかという点は大切なポイントです。たとえば日経平均株価に連動するものであれば、TVのニュースでも値動きを確認できるため、運用状況の管理に手間がかかるということもないでしょう。

またETFは一般の投資信託と比較して運用コストが低く設定されているため、費用を抑えながら取引することが可能です。

\取引手数料が無料!/

少額で分散投資が可能

投資の基本は分散投資です。しかし株式の個別銘柄で分散投資をしようとすると、多額の運用資金が必要となります。

ETFは1つの商品の中で多くの銘柄へ分散投資されているため、誰でも少額から分散投資ができることが特徴です。 構成銘柄は多いもので数千社が組み入れられているものもあるため、投資家はよりリスクを低減した運用をすることが可能です。

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証券取引所の時間内はいつでも売買できる

証券取引所に上場しているため、取引所があいている時間はいつでも売買取引ができます。

一般の投資信託は基準価額が1日1つであるため、投資家は売買する時点では取引価格が分かりません。そのため取引が約定した後に「思ったよりも高い価格で買ってしまった」ということも起こり得ます。

しかしETFはリアルタイムでの価格を見ながら取引することが可能となっています。そのため「○○円まで下がったら購入する」といったように、自身の意向に沿った取引を行えるというメリットがあります。

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ETFのデメリットとは?

ETF,デメリット
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様々なメリットが挙げられるETFですが、併せてデメリットについても確認しておきましょう。

ベンチマークの動きと乖離することがある

ベンチマークとする指標と同じ値動きを目標としていますが、組み入れ銘柄の売買のタイミングや運用コストなどの要因によって、ベンチマークと値動きが乖離してしまうことがあります

同じ指数をベンチマークとしている銘柄同士でも値動きが異なることがあるのは、そのためです。

\米国株取扱銘柄が豊富!/

自動買付サービスが利用できないことがある

市場の取引時間中は常に価格が変動しているため、「あらかじめ設定した日に、決まった金額を買い付ける」という自動買付サービスが利用できない場合があります

取り扱いができるかは証券会社によって異なるため、自身が購入したい銘柄が自動買付サービスに対応しているかあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

\ネット証券口座開設数No.1!/

分配金は一度受け取らないといけない

一般の投資信託で出される分配金は「受取コース」と「再投資コース」の好きな方を選べますが、ETFでは分配金を必ず受け取る必要があります

ただし、証券会社の中には一度分配金を受け取った後に再投資へ回してくれる「配当金再投資サービス」を実施しているところもあります。

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ETF投資に向いている人とは

ETF,向いている人
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これまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえたうえで、ETF投資に向いている人の特徴について考えてみましょう。

マーケットの動きを見ながら取引をしたい

ETFは上場している証券取引所の取引時間中であれば、いつでも好きなタイミングで売買ができます。

そのため購入や売却のタイミングは自分で市場を見ながら決めたいという人に向いているといえます。

また指値注文もできるため、「○○円になったら購入したい・売却したい」という意向に沿いながら取引することも可能です。

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コストを抑えながら分散投資をしたい

投資をする上でリスクを低減するには、多くの銘柄へ分散投資することが大切です。 しかし株式の個別銘柄で投資する場合、多くの銘柄へ投資をするには多額の運用資金が必要となります。

一方ETFであれば1つの商品の中で多くの銘柄へ分散投資することが可能です。 たとえば日経平均株価をベンチマークとしている銘柄では、国内の225社へ分散投資する効果が得られます。

また、一般の投資信託と比較して信託報酬が低く設定されている傾向にあります。 運用コストを抑えながら分散投資ができるのは、投資家にとって大きなメリットといえるでしょう。

\取引手数料が無料!/

ETF投資に向いていない人とは

ETF,向いていない人
(画像=編集部作成)

反対に、向いていない人とはどのような人でしょうか。

毎月数百円の少額投資がしたい

ETFは株式の個別銘柄投資に比べると、運用資金は少なくて済みます。しかし毎月100円から購入できる一般の投資信託と比べると、ある程度の運用資金が必要になるといえるでしょう。

自動買付サービスが利用できない銘柄もあるため、一般の投資信託のように「毎月少額を自動でコツコツ買い付ける」といった利便性はないかもしれません

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非課税制度を利用したい

つみたてNISAやiDeCoでは、多くのETFは投資対象外となっています。 そのため、これらの非課税制度を利用しながら運用を行いたいという方は向いていないといえるでしょう。

一方で、一般NISAはETFも非課税の対象となっています。 非課税で運用したいという方は一般NISAを利用することを検討すると良いかもしれません。

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初心者におすすめのETFの選び方とは

ETF,選び方
(画像=編集部作成)

運用初心者の方が銘柄を選ぶことは簡単なことではありません。

ここからは初心者の方が銘柄を選ぶ際に気を付けるべきポイントについて紹介します。

投資対象

まずはどのような投資対象に投資をするか決めましょう。ETFには株価指数、債券、商品指数、REITなど様々な種類があります。

それぞれの値動きの幅やリスクの大きさが異なるため、自身の投資意向やリスク許容度に沿った商品を選びましょう。

またリスク分散のためにいくつかの銘柄に分けて投資する方法もあります。

売買高

売買高とは、その銘柄がどれくらい売ったり買ったりされたかの量を示すものです。

この売買高は流動性にもつながり、売買高が大きいほどスムーズに売買取引ができるといえます。

たとえば「この銘柄を売りたい」と思っても、市場の中に「買いたい」という投資家がいなければ取引は成立しません。

売買高が大きければ、それだけ取引を行っている人が多いということであるため、自身が売りたい、買いたいタイミングで取引が成立する可能性が高くなるのです。

証券会社によっては売買高ランキングで銘柄を検索できるところもあります。

運用コストの安さ

銘柄を選ぶ際には、なるべく運用コストを抑えることが大切です。

ETF投資では購入する際の購入手数料、保有している間の信託報酬、解約する際の売買委託手数料などが発生します。

特に信託報酬については、銘柄を保有している限り支払い続けるものであるため、なるべく低いものを選ぶとよいでしょう。

分配金の有無

銘柄の中には一般の投資信託と同様に分配金を出すものがあります。 まずは自身の投資意向として、分配金が必要かどうかを考えましょう。

また分配金を出す銘柄の中でも、年1回のものや年4回のものなど頻度も様々です。

同じ指数をベンチマークとしても銘柄によって分配金の金額が異なることもあるため、過去の分配履歴を比較しながら検討すると良いでしょう。

ただし分配履歴については、あくまでこれまで出してきた分配金の金額であって、この先も必ず同等の分配金が出るというわけではありません

ベンチマークとの乖離率

銘柄を選ぶ際には、目標とする指数との乖離率についても確認しましょう。

乖離率とは、銘柄がベンチマークとどれだけ離れた値動きとなったかを示すものです。乖離率が大きいものは、目標のベンチマークに沿わない運用となっているということが分かります。

同じ指数をベンチマークとしている銘柄同士でも、組入銘柄の売買のタイミングや運用コストによって乖離率が異なってきます

乖離率がなるべく低いものを選ぶことで、よりベンチマークに沿った運用ができる可能性が高くなるといえるでしょう。

投資意向

ETFは投資対象、投資地域など様々な種類があります。商品を選ぶ際には自身の投資意向に合ったものを選ぶ必要があるでしょう。

たとえば「なるべくリスクを抑えた運用をしたい」と考えているのに、レバレッジがかかっている銘柄を選ぶのは投資意向に合っているとはいえません。

自分がどれくらいのリターンを望んでいるのか、コストはどれくらいまで負担できるか、運用期間はどれくらいかなどの投資意向を明確にしておくことで、運用商品も選びやすくなるでしょう。

日本ETFに見られる特徴とは

ETFは運用コストが安いことや、リアルタイムで取引できること、分散投資ができるといったメリットがある金融商品ですが、その歴史はそれほど古いものではありません

東京証券取引所では1995年に初めてETFが上場しました。現在も運用されている最も古い投資信託は1961年に設定されたものであるため、それと比較するとまだ新しい金融商品だということが分かります。

その後現在までの約25年で、東京証券取引所に上場している銘柄は250本まで増えました。

一般NISAの投資対象にも採用されるなど、少しずつ一般の投資家にも浸透し始めているといえるのではないでしょうか。

今後さらに個人投資家が増えることで、ますます市場が活発化することが期待されます。

海外ETF(アメリカ株)に見られる特徴とは

海外ETF(アメリカ株)とは、米国の証券取引所に上場している投資信託です。 代表的なものとして、S&P500やダウ工業株30種平均をベンチマークとしている銘柄があります。

ETFは1つの商品を保有するだけで、多くの銘柄へ分散投資することが可能です。S&P500やダウ工業株30種平均に採用されているようなアメリカを代表する企業へ分散投資ができるのは、投資家にとって大きなメリットといえるでしょう。

代表的な株価指数に連動するものの他に、高配当株へ投資をするものハイテク企業だけに投資するものなど様々な種類があります。 投資家は自身の興味があるテーマに投資をすることも可能です。

また証券取引所に上場しているため、取引時間中はいつでも売買できることが特徴です。価格の上下に合わせて好きなタイミングで取引ができるため、自身の投資意向を反映しやすいといえるでしょう。

もちろん日本の証券会社でも海外銘柄(アメリカ株)に投資することが可能です。一般NISAを利用して非課税で投資もできます。

商品数が多い

海外ETF(アメリカ株)には豊富な商品数があります

SBI証券で購入できる海外銘柄(アメリカ株)だけでも339本もの種類があり、その投資対象は様々です。

代表的な株価指数に連動するものもあれば、バイオテクノロジーの関連銘柄へ投資するもの高配当株へ投資するものなど、投資家には幅広い選択肢があります。

自身のリスク許容度や投資意向に合わせて、様々な商品を選ぶ楽しみがあるといえるでしょう。

日本の証券会社でも随時海外ETF(アメリカ株)の取扱商品が増えているため、今後さらに投資先の選択肢が増えていく期待もあります。

低コスト

米国で一番初めにETFが上場したのは1993年1月と、日本とさほど変わりはありません。しかし米国市場でこれほど広く一般化したのはどのような背景があるのでしょうか。

大きな理由として、投資家による低コスト志向が高まったことが挙げられるでしょう。

ETFは一般の投資信託と比較して低コストで運用できることが大きな魅力です。長期で運用を検討するうえで、運用コストが抑えられるかは重要な点となります。

米国の個人投資家にとって、低コストで分散投資ができるETFは魅力のある投資先であったことから、これほど短期間で広く一般化するに至ったといえるでしょう。

初心者におすすめの国内ETFとは

国内ETFとは日本の証券取引所に上場している銘柄です。 ここからは投資初心者の方におすすめの銘柄ついて紹介します。

日経平均株価をベンチマークにするETF

まずは日経平均株価をベンチマークとしている銘柄について紹介します。

NEXT FUNDS 日経平均225連動型上場投資信託

日経平均株価をベンチマークとしている銘柄であり、野村アセットマネジメントが運用しています。 2021年12月17日の取引所価格(終値)は29440円となっており、約3万円で日本を代表する225社に投資ができるのは大きなメリットといえるでしょう。

ダイワ 上場投信-日経225

日経平均株価をベンチマークとするETFで、大和アセットマネジメントによって運用されています。

信託報酬も0.16%と低く設定されており、コストを抑えながら日本を代表する企業に分散投資することが可能です。

東証REIT指数をベンチマークにするETF

東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場しているREITの全銘柄を時価総額加重平均型した指数です。 次に、この東証REIT指数をベンチマークとしている銘柄について紹介します。

ダイワ上場投信-東証REIT指数

大和アセットマネジメントによって運用されている銘柄で、年4回分配金が出されることが特徴です。

2021年12月20日現在の純資産総額は約1813億円となっており、設定来より順調に資産が増えている銘柄です。

配当利回りが高い銘柄

ETFへ投資を検討している方の中には、分配金を楽しみにしている方も多いでしょう。 ここからは配当利回りが高い銘柄を紹介します。

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信

日経平均株価へ採用されている225社の中で、予想配当利回りの高い50銘柄を厳選して構成されている銘柄です。

配当は年4回行われ、2021年12月17日時点での配当利回りは3.83%となっています。

NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型ETF

日本国内の証券取引所に上場する株式のうち、今期予想配当利回りの高い70銘柄で構成されている銘柄です。

配当は年4回行われ、2021年12月17日時点での配当利回りは3.35%となっています。

初心者におすすめの海外ETF(アメリカ株)とは

海外ETF(アメリカ株)とは米国の証券取引所に上場している投資信託です。 外国銘柄も一般NISAの投資対象であることから、近年日本の個人投資家の中でも海外銘柄への投資が一般化してきました。

ここからは投資初心者の方におすすめの海外ETF(アメリカ株)を紹介します。

S&P500をベンチマークにするETF

SPDR S&P500ETF(SPY)

SPDR S&P 500 ETFは1993年1月22日、アメリカで一番初めに上場した銘柄です。

純資産総額は約47兆円にものぼり、世界最大規模の銘柄となっています。運用の歴史が古く規模が大きい銘柄に投資することは、初心者の方にとっても安心できる要因となるでしょう。

SPDR・ポートフォリオ・S&P500・高配当・ETF(SPYD)

S&P500をベンチマークとしている銘柄であり、2015年10月21日に設定されました。 信託報酬が0.07%と低く設定されており、投資家はコストを抑えながら幅広い米国企業に投資することが可能です。

iシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)

世界最大級の資産運用会社であるブラックロック社によって運用されている銘柄であり、中でもiシェアーズは純資産残高が世界最大のシリーズとなっています。

年4回分配金も支払われるため、売買取引以外に利益を得たいという方にもおすすめの銘柄です。

NASDAQ100指数をベンチマークにするETF

インベスコ QQQ ETF(QQQ)

1999年3月10日に設定された歴史のある銘柄です。

信託報酬も0.2%と低く設定されており、低コストでアメリカのハイテク企業を中心に分散投資をすることが可能です。

NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信

NASDAQ100をベンチマークとしている銘柄ですが、東京証券取引所に上場しています。 したがって海外ETF(アメリカ株)へ投資しながら、日本の証券取引所の取引時間で売買することが可能です。時差を気にせずに取引ができる利便性がある銘柄といえるでしょう。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス<大和アセットマネジメント>

大和アセットマネジメントによって運用されている銘柄で、この商品も東京証券取引所に上場しています。

信託報酬は0.495%と、インベスコQQQ ETFと比較すると高めではありますが、日本の証券取引所で取引できる利便性は大きなメリットです。

ダウ工業株30種平均をベンチマークにするETF

1546 NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信

野村アセットマネジメントによって運用されている銘柄であり、東京証券取引所に上場しています。

年に1回分配金がでるため、売買取引以外にも利益を得たいという方に向いています。

1679 Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信

銀行や証券会社に属さない独立系運用会社であるシンプレクスアセットマネジメントによって運用されています。

分配金は年1回、信託報酬は0.55%となっています。

DIA SPDR ダウ工業株平均ETF

1998年1月14日に設定された歴史のある銘柄で、マクドナルドやマイクロソフト、ゴールドマンサックスなどアメリカを代表する企業に投資することが可能です。

信託報酬が0.16%と非常に低く設定されていることが特徴です。

配当利回りが高いETF

海外ETF(アメリカ株)へ投資する場合、高配当を期待する方も多いでしょう。ここからは配当利回りが高い銘柄を紹介します。

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)

米国の高配当株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数をベンチマークとしている銘柄です。

構成銘柄は411となっており、プロクター&ギャンブルなどアメリカを代表する高配当株へ投資できます。 2021年12月17日現在で直近の配当利回りは3.42%となっています。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV)

ブラックロック社によって運用されている銘柄であり、米国の高配当株81社で構成されています。

2021年12月17日現在の直近の配当利回りは4.26%となっています。

SPDR・ポートフォリオ・S&P500・高配当株式・ETF(SPYD)

S&P500をベンチマークとしている銘柄であり、2015年10月21日に設定されました。 信託報酬が0.07%と低く設定されており、投資家はコストを抑えながら幅広い米国企業に投資することが可能です。

2021年12月17日現在の直近の配当利回りは1.25%となっています。

日本円で海外ETF(アメリカ株)を購入できる?取引時間はいつ?

海外ETF(アメリカ株)は日本の証券会社経由でも購入でき取引時間中であれば、いつでも売買取引を行えます。

その際は日本円で購入すること(円貨決済)も可能です。米ドルへ両替する手間がかからずに海外銘柄(アメリカ株)が購入できるのはメリットといえるでしょう。

ただしすべての海外銘柄(アメリカ株)が日本円で購入できるわけではありません。銘柄によっては米ドルで購入する必要があるものもあるため、事前に証券会社で確認しておきましょう。

米国の株式市場が開くのは日本の夜間

米国の株式市場の取引時間は、現地時間で9:30~16:00となっており、日本のようにお昼休みはありません。

米国はサマータイム制を導入しているため、日本時間では以下の通りになります。

米国株式市場の取引時間
  1. 23:30〜翌朝6:00
  2. 22:30〜翌朝5:00(サマータイム:3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)

またその前後には「プレマーケット」と「アフターマーケット」も開かれます。

プレマーケットとアフターマーケット
  1. プレマーケット
    現地時間 8:00~9:30
    日本時間 22:00~23:30、21:00~22:30(サマータイム)
  2. アフターマーケット
    現地時間 16:00~20:00
    日本時間 6:00~10:00、 5:00~9:00(サマータイム)

ETFに関するFAQ

ETFとはどのようなもの?

ETFとは、証券取引所に上場している投資信託で、株価指数などに連動することを運用目標としているものです。「Exchange Traded Fund」の頭文字をとって呼ばれています。

有名な銘柄として、日経平均株価やTOPIX、ダウ工業株30種平均などに連動することを目標としているものがあります。 たとえば日経平均株価をベンチマークとしている銘柄であれば、225社の株式から構成されているため、1つの銘柄を保有することで多くの株式へ分散投資する効果が得られます。

構成銘柄の入れ替えも運用会社が行ってくれるため、投資家は運用に手間がかかるということもありません。

初心者におすすめのETFを教えてください

投資初心者の方は、まず日経平均株価をベンチマークとしている銘柄を選ぶと良いでしょう。

日経平均株価に採用されている225社で構成されているため、少ない金額でファーストリテイリングやソフトバンク、トヨタ自動車など日本を代表する企業に分散投資ができます。

信託報酬は銘柄によって異なりますが、どの商品も低く設定している傾向にあります。 コストを抑えながら、有名企業に分散投資ができることは、初心者の方にとって安心できる要因といえるでしょう。

また価格の変動を把握しやすいこともメリットです。

日経平均株価であれば、テレビのニュースなどでも伝えられるため、価格が大きく変動した時でもすぐに情報を入手できるといえます。

保有資産に関する情報を簡単に入手できることも、初心者の方にとって安心して保有できる要因になります。

初心者はETFと個別株銘柄での運用のどちらが良い?

初心者の方にはETFでの運用がおすすめです。

ETFは1つの商品が複数の銘柄で構成されているため、少ない金額で多くの企業へ分散投資することが可能です。

個別株での運用は、ETFよりも大きな利益が狙える可能性がありますが、その分市場分析や決算情報を読み解くなどの手間がかかります。 運用に慣れていない初心者の方には少々ハードルが高いと感じるかもしれません。

ETFは銘柄選定の必要がなく、低コストで分散投資ができることから、初心者の方に向いている金融商品だといえるでしょう。

海外ETF(アメリカ株)ってどのようなもの?

海外ETF(アメリカ株)とは、米国の証券取引所に上場している投資信託です。 海外ETF(アメリカ株)の代表的なものとして、S&P500やダウ工業株30種平均をベンチマークとしている銘柄があります。

その他にも、高配当株へ投資をするもの、ハイテク企業だけに投資するものなど様々な種類があります。 投資家は自身の興味があるテーマに投資をすることも可能です。

なぜ海外ETF(アメリカ株)が初心者におすすめなのか?

海外ETF(アメリカ株)は1つの商品で多くの企業へ分散投資ができます。

市場分析や決算情報を集めて銘柄選定する必要もないため、初心者の方でも気軽に購入できるでしょう。

また運用コストが低い点も初心者の方にとってメリットとなります。

海外ETF(アメリカ株)にはどんな特徴がある?

米国は1つの商品で分散投資ができることや、低コストで運用ができることが大きな特徴です。

また海外ETF(アメリカ株)は証券取引所に上場しているため、取引時間中はリアルタイムで取引できることも大きな特徴といえるでしょう。

米国株個別銘柄と海外ETF(アメリカ株)はどちらがおすすめ?

米国株の個別銘柄と海外ETF(アメリカ株)での運用は、それぞれにメリット・デメリットがあります。

個別銘柄での運用は大きな利益が狙える可能性がある一方で、銘柄選定には手間がかかります。 膨大な数の株式の中から、市場分析をしたり、企業の決算情報を読み解いたりしながら、投資先を選定しなければいけません。

投資にそれほど時間を割けないという方にとってはデメリットに感じるでしょう。

一方でETFは1つの商品で複数の銘柄に分散投資されているため、銘柄選定を行う必要がありません。少額で多くの企業へ分散投資ができるのは、大きなメリットといえます。

しかしETFは購入手数料や信託報酬などの運用コストが発生します。特に信託報酬は銘柄を保有している限り払い続けるものであるため、なるべく運用コストを払いたくないという方には魅力を感じないかもしれません。