IPO,儲かる
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高い値上がり期待から、投資家の人気が高いIPO(新規公開株)投資ですが、本当に儲かりやすいのでしょうか?

この記事では、IPOの概要からおすすめの証券会社、買い方や抽選方法などIPO投資の基本的な事柄について解説していきます。

目次

  1. IPO投資で儲かる証券会社が知りたい人のMY BEST CHOICE
  2. IPO投資が初心者におすすめの理由
  3. IPOの概要と基本知識
    1. IPOとは?
    2. IPOの仕組み
    3. 公募価格と初値価格
    4. 初値売りで利益を上げる
  4. IPO投資はどのぐらい儲かるの?
    1. 一瞬にして10倍の値上がりも
    2. なぜIPOは儲かるのか
    3. 絶対に儲かるのか
    4. 公募割れが起きたらどうなる?
  5. IPOの当選確率の上げ方
    1. 主幹事の多い証券会社を選ぶ
    2. ネット証券から申し込む
    3. 口座開設数が少ない証券会社を狙う
    4. 複数の証券会社から申し込む
  6. IPO投資で証券会社を選ぶときのポイント
    1. IPO銘柄の取扱数
    2. 抽選方法
    3. 主幹事数
    4. NISA対応をしているかどうか
  7. IPO投資におすすめの証券会社
    1. 証券会社早見表
  8. IPO当選率の高い証券会社
    1. SBI証券
    2. CONNECT(大和証券グループ)
    3. 楽天証券
    4. SMBC日興証券
    5. マネックス証券
    6. 大和証券
    7. 岡三オンライン
    8. 野村證券
    9. 松井証券
    10. GMOクリック証券
  9. IPO株の買い方は4ステップ
    1. ステップ① まずは証券口座を開設する
    2. ステップ② IPOスケジュールを調べる
    3. ステップ③ IPO株を選んで申し込む
    4. ステップ④ IPO株の抽選結果を知る
  10. 抽選方法の仕組み
    1. 抽選方法は3つ
    2. 完全平等抽選
    3. 優遇抽選
    4. 店頭配分
  11. IPO投資の注意点
    1. 人気のIPO抽選は簡単には当選しない
    2. IPO投資でも損失のリスクがある
    3. IPO申し込みで資金が拘束される
    4. 当選後の購入辞退で利用制限が課されることがある
    5. 当選後の購入辞退ができない場合がある
    6. 上場後のIPO株は短期では乱高下、中期では下落リスクあり
  12. IPO投資を始めるなら、口座開設して申し込みの準備を
  13. IPOに関してよくある質問
    1. そもそもIPOとは?
    2. 誰が応募できるの?
    3. お金がなくても応募できるの?
    4. 絶対儲かるの?
    5. IPO抽選の当選確率が高い証券会社は?
    6. 当たった後にキャンセルできる?
    7. NISA対応って重要なの?
    8. IPOを買うべき時期は?

IPO投資で儲かる証券会社が知りたい人のMY BEST CHOICE

編集部が選ぶMY BEST CHOICEは、SBI証券です。 なぜならSBI証券は、「チャレンジポイント」の利用により、他の証券会社よりも当選確率が高くなるためです。 また、銘柄の取り扱いが非常に多く、毎年IPOをする銘柄のほとんどに申し込めます。

そもそもIPO投資が儲かるかについてですが、結論からいうと、儲かる確率は高いです。 絶対に儲かる投資は存在しないため、100%ではありませんが、それでも他の投資と比較すると儲かりやすいです。 それゆえ、できるだけリスクを負いたくない初心者の方にもおすすめできます。

しかし、IPO投資の難しさは、IPO株の当選確率の低さにあります。 儲かる可能性が高いということは、それだけ競争倍率も高いです。 そのため、この記事ではIPO株の入手確率を上げる方法についても解説します。

その他、IPOに関するさまざまな情報を提供します。 この記事を最後までご覧いただくことで、次のことがわかります。

この記事で学べること
  1. そもそもIPOとは何か
  2. IPOで儲かる仕組み
  3. IPOが儲かる理由
  4. 当選確率の上げ方
  5. 証券会社選びのポイント
  6. おすすめの証券会社
  7. IPO株の買い方
  8. IPOの注意点
  9. IPOに関するよくある質問

きっとIPOに関する興味が強まると思います。 儲かるチャンスも増えるでしょう。 ぜひ最後までご覧ください。

IPO投資が初心者におすすめの理由

IPO投資が初心者におすすめの理由は、次の2つです。

IPO投資を初心者におすすめする理由
  1. 儲かる可能性が高い
  2. 資金がなくても始められる

詳しい内容は、後述します。

IPOの概要と基本知識

そもそもIPOとは何でしょうか? また、どのようにして利益を得るのでしょうか? ここでは、これらのような疑問にお答えします。

IPOとは?

IPOとは、「Initial Public Offering」の頭文字を取ったもので、日本語では「新規公開株」という意味です。

IPOの仕組み

IPOでは、事前調査やヒアリングによって売り出し価格の相場を把握し、新規上場する企業が安い価格を設定します。 なぜなら、価格を低くすることで投資家に株を買ってもらいやすくなるためです。 そのため、IPO株は実勢価格よりも安く買い取ってもらいやすいです。

公募価格と初値価格

公募価格とは、証券会社によって決められた参考価格や、それに対するヒアリングなどによって決められた価格のことです。 その一方で初値価格とは、IPO株が上場されて市場での売買が可能となった際に最初につけられる価格のことです。

初値売りで利益を上げる

初値売りは、利益を得るチャンスです。 なぜなら、公募価格よりも初値価格の方が高くなる可能性が高いゆえ、その時に売れば差額が得られるためです。

IPO投資はどのぐらい儲かるの?

IPO投資はどのくらい儲かるのか、なぜ儲かるのかなどを見ていきましょう。

一瞬にして10倍の値上がりも

IPO投資は、上手くいけば初値価格が公募価格の10倍となる可能性があります。 過去には、実際に次のような事例がありました。

公募価格 4,500円
初値価格 49,000円
値上がり率 10.9倍

もしこのような銘柄を手にしていれば、初値売りによって一瞬にして大金を儲けられます。

さすがに10倍の値上がりは多くありませんが、数倍程度の値上がりであれば珍しくありません。 そして、IPO投資はまだまだ知名度がそれほど高くありません。 そのようなことから、IPO投資を知っている人はこっそり儲けられます。

なぜIPOは儲かるのか

IPOが儲かる理由は、次の3つです。

IPOが儲かる理由
  1. 新規上場できるだけの業績や能力を持っている企業であるため人気銘柄になりやすい
  2. 注目度が高く、欲しがる投資家が多い
  3. IPO株は値上がりするという常識があるため買いが殺到する

絶対に儲かるのか

IPOは、確かに儲かる確率は高いですが、絶対に儲かるという保証はありません。 儲からない、つまり初値価格が公募価格を下回る可能性は1割程度あるのです。

公募割れが起きたらどうなる?

もし公募割れが起きた場合は、IPO株を売却して損失を確定させましょう。 それにより、次のIPO株購入の資金が調達できます。

IPOの当選確率の上げ方

IPO,当選確率
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IPOの当選確率の上げ方は、次の5つです。

IPOの当選確率の上げ方
  1. 主幹事の多い証券会社を選ぶ
  2. ネット証券から申し込む
  3. 口座開設数が少ない証券会社を狙う
  4. 時間差に着目して同じIPO株に複数応募
  5. 複数の証券会社から申し込む

では、それぞれについて解説します。

主幹事の多い証券会社を選ぶ

主幹事とは、企業がIPOする際の各種事務手続きや株価設定、上場後の資金調達の助言などを実施する証券会社のことです。 主幹事の多い証券会社で抽選に申し込むと、当選確率は上がります。 なぜなら、IPO株を各証券会社に割り当てる時、主幹事は80%以上の株式を割り当てられることが多いためです。

ネット証券から申し込む

ネット証券から申し込むことでも、当選確率を上げられます。 その理由は、完全平等抽選だったり、条件が明確にされた優遇抽選があったりするためです。 そのため、資金の少ない投資家にもチャンスが回ってきます。

口座開設数が少ない証券会社を狙う

口座開設数が少ない証券会社を狙うことで、IPOの当選確率は高まります。 たとえば、設立から間もない証券会社などは狙い目です。 申し込む投資家が少なければ、当選確率が上がるのは当然です。

複数の証券会社から申し込む

複数の証券会社を使い、抽選回数を増やすことでも当選確率を上げられます。 たとえ1つの口座の当選確率が1%でも、2つの口座から申し込めば当選確率は2%に上がります。

時間差に着目して同じIPO株に複数応募

時間差を利用するのも、当選確率を上げるのに有効な手段です。 なぜなら、IPO抽選は通常購入申し込み前におこなわれるのに対し、中には購入申し込み後に抽選がおこなわれる場合もあるためです。

IPO投資で証券会社を選ぶときのポイント

IPO,証券会社,選び方
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IPO投資で証券会社を選ぶときのポイントは、次の4つです。

IPO投資で証券会社を選ぶときのポイント
  1. IPO銘柄の取扱数
  2. 抽選方法
  3. 主幹事数
  4. NISA対応をしているかどうか

では、それぞれについて解説します。

NISA

毎年120万円の非課税投資枠が設定される少額投資非課税制度。株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象になる。

IPO銘柄の取扱数

IPO銘柄の取扱数は、非常に重要なポイントです。 その理由は、IPO銘柄を取り扱う数が多い程、さまざまな銘柄に申し込めることです。 抽選機会が多くなるほど、当選確率は上がります。 したがって、多くの抽選機会を得るには、IPO銘柄の取扱数が多いことが必須といえます。

抽選方法

抽選方法には、多くの資産を持つ投資家が有利な「優遇抽選」や、資産の少ない個人でもチャンスのある「完全平等抽選」があります。 そのため、自身にあった抽選方法を選ぶことが大切です。

主幹事数

主幹事は先ほどもお話したとおり、80%以上の株式を割り当てられる可能性が高いです。 したがって、主幹事数が多いと、当選確率が上がります。

NISA対応をしているかどうか

NISA口座とは、一定額までの運用益を非課税とするものです。 通常投資の利益には20%の税金がかかりますが、NISA口座を活用することで、利益を丸ごと手に入れられます。

IPO投資におすすめの証券会社

証券会社早見表

証券会社名 主幹事数(2020年)
SBI証券 14社
CONNECT(大和証券グループ) 0社
楽天証券 0社
SMBC日興証券 16社
マネックス証券 0社
大和証券 16社
岡三オンライン 0社
野村證券 22社
松井証券 0社
GMOクリック証券 0社

IPO当選率の高い証券会社

IPO当選率の高い証券会社を選択すると、効率良く稼げるようになります。 おすすめの10社の中でも、特にご自身に合いそうな証券会社をご活用ください。

SBI証券

SBI証券とは、ネット証券No.1の口座開設数を誇る証券会社です。 IPO銘柄の取扱件数は、国内主要ネット証券会社の中でも非常に多く、毎年ほとんどのIPO銘柄に申し込めます。

SBI証券のおすすめポイント

SBI証券のおすすめポイントは、IPOチャレンジポイントがあることです。 IPOチャレンジポイントとは、IPOのブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じて加算されるポイントのことです。 IPOチャレンジポイントを使うことで、次回以降の申し込みで当選する確率が上がります。

CONNECT(大和証券グループ)

CONNECTは、大和証券グループの証券会社であり、高い実績と信頼があります。 資産形成しやすい体制が整っていることも魅力です。

CONNECT(大和証券グループ)のおすすめポイント

CONNECT(大和証券グループ)のおすすめポイントは、気軽に株式を購入できるところです。 たとえば、1株から株式を購入できたり、全ての取引をスマートフォンで完結できたりします。 また、わからないことをLINEやチャットで気軽に質問できることも、利用ハードルの低さの理由のひとつです。

楽天証券

楽天証券とは、2019年には新規口座開設数No.1になるなど、人気の高い証券会社です。

楽天証券のおすすめポイント

楽天証券のおすすめポイントは、2つあります。

1つめは、完全平等抽選を採用していることです。 これにより、資金のあまり多くない投資家にもチャンスが回ってきます。

2つめは、手数料が低いことです。 たとえば、「いちにち定額コース」の場合、1日の合計取引金額100万円までは取引手数料0円です。

取引手数料

取引が成立した際に金額に応じてかかる手数料。取引が成立しない場合には手数料はかからない。

SMBC日興証券

SMBC日興証券とは、三井住友フィナンシャルグループ傘下の証券会社です。 設立は2009年で、現在上場していませんが、口座開設数は350万以上と高い人気を誇ります。

SMBC日興証券のおすすめポイント

SMBC日興証券のおすすめポイントは、信用取引の手数料や投信つみたてプランの手数料が無料になることです。 また、取り扱い銘柄が豊富なことも、投資家にとっては魅力です。 さらにdポイントカードを持っている場合、dポイントを貯められます。

マネックス証券

マネックス証券は、投資初心者にも人気がある証券会社です。 毎年40社以上の取扱銘柄があり、実績も高く信頼できます。

マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券のおすすめポイントは、公正な抽選方法を採用していることです。 取引実績や預り資産によって当選確率が変わることがないため、資産の少ない初心者の方にもチャンスがあります。 また、口座開設料が無料であることも魅力です。

大和証券

大和証券は、国内5大証券会社のひとつです。

大和証券のおすすめポイント

大和証券のおすすめポイントは、主幹事数が豊富なことです。 そのため、当選確率が高いです。 また、申し込みから株式の購入手続きまでをオンラインで完結できます。

岡三オンライン

岡三オンラインは、2021年度オリコン顧客満足度調査ネット証券分析ツール部門で1位に輝いた証券会社です。 2017年よりIPO取り扱いが増大し、注目を集めています。

岡三オンラインのおすすめポイント

岡三オンラインのおすすめポイントは、「ステージ制」によって、過去3ヵ月の判定期間内の取引実績が豊富な投資家が有利になることです。 そのため、初心者のうちは不利ですが、長く使うことで有利な立場になれます。 また、入金なしで抽選に参加できることも魅力です。

野村證券

野村證券は、国内大手の証券会社のひとつです。 国内IPOの引受実績において高いマーケットシェアを誇っており、取り扱い銘柄も多いです。 日本株式の引受実績ランキング第1位と、抜群の信頼感を誇っています。

野村証券のおすすめポイント

野村証券のおすすめポイントは、オンライン取引で完全抽選制を採用していることです。 そのため、誰にでも平等にチャンスが与えられます。 また、前受金が不要なため、口座に資金がなくてもIPOに参加できます。

松井証券

松井証券は、100年を超える実績を誇る老舗の証券会社です。 サポートが手厚く、初心者投資家の方でも安心して利用できます、

松井証券のおすすめポイント

松井証券のおすすめポイントは、リモートサポートによって、操作手順を教えてもらえることです。 そのため、操作に不安がある方でも安心して取引ができます。 また、申し込み時に購入代金が不要なこともメリットです。

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、GMOインターネット株式会社のグループ企業のひとつです。

GMOクリック証券のおすすめポイント

GMOクリック証券のおすすめポイントは、業界トップクラスの取引コストの安さです。 たとえば、1日定額制では、100万円までは手数料が無料です。 また、トレーディングツール、チャート、銘柄検索など用途に応じたツールを各種準備している点も強みといえます。

IPO株の買い方は4ステップ

IPO,買い方
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IPO株の買い方は、次の4ステップです。

IPO株の買い方
  1. まずは証券口座を開設する
  2. IPOスケジュールを調べる
  3. IPO株を選んで申し込む
  4. IPO株の抽選結果を知る

では、それぞれについて解説します。

ステップ① まずは証券口座を開設する

まずは、取引用の証券口座を開設しましょう。 証券口座数が多いほど応募できる機会が増えるため、できる限り多くの口座開設をおすすめします。

ステップ② IPOスケジュールを調べる

証券口座の開設ができたら、次は「IPO株がいつ上場される予定になっていて、いつまでに応募する必要があるのか」というスケジュールを調べます。 新規上場会社の情報は、日本取引所グループ(JPX)公式サイトで公開しています。

JPX 新規上場会社情報:https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html

ステップ③ IPO株を選んで申し込む

IPOスケジュールを調べたら、IPO株を選んで申し込みましょう。 投資家はこの段階にて、該当のIPO株に対して購入希望の意思表示をします。 そして、応募した価格に購入したい株数を掛けた金額を入金しましょう。

ステップ④ IPO株の抽選結果を知る

IPO株を申し込んだら、抽選結果を待ちます。 抽選結果は、証券口座内にて伝えられます。 もし当選し、初値売りをしたい場合は、上場初日もしくは数日以内に株価が上昇したタイミングで売りましょう。

抽選方法の仕組み

IPO,抽選方法
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抽選方法の仕組みによって、当選確率が変わってきます。 初心者に有利なものもあれば、潤沢な資産を持つ投資家に有利なものもあるため、ご自身に合った抽選方法を選びましょう。

抽選方法は3つ

抽選方法は、次の3つです。

IPOの抽選方法
  1. 完全平等抽選
  2. 優遇抽選
  3. 店頭配分

では、それぞれについて解説します。

完全平等抽選

完全平等抽選とは、全ての投資家に対し、1票の抽選権が与えられる方式です。 そのため、資産の少ない個人投資家にも当選のチャンスがあります。

優遇抽選

優遇抽選とは、口座資産が多いなど、証券会社が設定した条件を満たした場合に当選確率が高くなる抽選方式です。 そのため、比較的投資経験の多い方に向いています。

SBIチャレンジポイントとは

SBIチャレンジポイントとは、抽選に外れる度にポイントが貯まって、次のIPO抽選の当選確率が上がる制度のことです。

店頭配分

店頭配分とは、各証券会社の資産や取引量が多い投資家に抽選権が配分されるものです。 一見優遇抽選のようですが、特に条件が定められているわけではないため、厳密には優遇抽選とは異なります。

IPO投資の注意点

IPO投資の注意点は、以下の6つです。

IPO投資の注意点
  1. 人気のIPO抽選は簡単には当選しない
  2. IPO投資でも損失のリスクがある
  3. IPO申し込みで資金が拘束される
  4. IPO当選後の購入辞退で利用制限が課される証券会社がある
  5. IPO当選後に購入を辞退できない証券会社がある
  6. 上場後のIPO株は短期では乱高下、中期では下落リスクあり

では、それぞれについて解説します。

人気のIPO抽選は簡単には当選しない

人気があるということは、抽選倍率が高いことを意味するため、当選確率も下がります。 特に人気のあるIPO銘柄は株数が少ない傾向があるため、尚更です。 このように人気の高いIPO抽選にばかり申し込むと、なかなか当選せず、モチベーションが下がってしまうかもしれません。

IPO投資でも損失のリスクがある

IPO投資は確かに儲かる確率が高いですが、それでも100%儲かるわけではありません。 実際2020年には、93銘柄中23銘柄の初値価格が公募価格を下回りました。 特に人気のない銘柄はこのようなリスクが高い傾向があるため、避けた方がいいでしょう。

IPO申し込みで資金が拘束される

IPOに申し込むと資金が拘束されることがあり、拘束が解除されるまでその資金を利用できなくなります。 そのため、無計画にIPO申し込みをおこなうことにより、本来投資したかった銘柄を購入できなくなる恐れがあります。

当選後の購入辞退で利用制限が課されることがある

証券会社によっては、当選後に購入辞退をすると、利用制限が課されることがあります。 たとえば、購入辞退の翌日から翌日から1ヵ月間オンライントレードで申し込みができなくなることがあります。 したがって、事前に利用制限があるかどうか確認しましょう。

当選後の購入辞退ができない場合がある

基本的に当選後の辞退ができる証券会社が多いですが、中には辞退ができないこともあります。 辞退できないケースでは、当選した場合には強制的に銘柄を購入することになります。 当選後の辞退が可能かどうかも、事前にチェックすべき重要なポイントです。

上場後のIPO株は短期では乱高下、中期では下落リスクあり

IPO株の上場後の値動きは、上場から数週間のスパンと数カ月のスパンで異なります。 上場直後は、値動きが激しい傾向があり、短期間で大きな損失を出す可能性があります。 また、上場直後は値動きの調子がよくても、中期的には株価が下落してしまうことも少なくありません。

IPO投資を始めるなら、口座開設して申し込みの準備を

ここまで読んでくださった方は、IPO株に強い興味を抱かれたのではないでしょうか? しかし、抽選で当選しなければ、IPO株は手に入りませんので、まずは口座を開設して申し込みの準備をしてください。

IPOに関してよくある質問

IPO,質問
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そもそもIPOとは?

IPOとは、上場前の株を購入し、上場後に売却して利益を得る投資方法のことです。 IPO株を手に入れるのは簡単なことではありませんが、手に入れば高い確率で利益が得られます。

誰が応募できるの?

IPOは、証券口座の作成さえできれば誰でも応募可能です。

お金がなくても応募できるの?

IPOは、投資資金がなくても応募ができます。 なぜなら、証券会社によっては、申込金が不要であるためです。 また、主幹事である証券会社もあります。

絶対儲かるの?

IPOも含め、絶対に儲かる投資は存在しません。 しかし、IPOは他の投資手段を比較すると、手堅く稼げる傾向があります。 また、証券会社によっては、資金がなくても申し込むことが可能です。

IPO抽選の当選確率が高い証券会社は?

今回ご紹介した証券会社の中でも、SBI証券は比較的当選確率が高いです。 なぜなら、落選を繰り返すごとに、チャレンジポイントでの当選確率が上がるためです。

当たった後にキャンセルできる?

基本的には、キャンセル可能な証券会社が多いです。

NISA対応って重要なの?

NISA対応は必須ではありませんが、できれば対応している証券会社がおすすめです。 その理由は、利益にかかる約20%分が非課税になるためです。

IPOを買うべき時期は?

IPOを買う時期は、12月がおすすめです。 なぜなら、上場と決算の関係上3の倍数の時期にIPO上場することが多く、特に12月は年内に間に合わせようとして多くなるためです。