
株価上昇に期待できる銘柄が多くあることが魅力の米国株ですが、初心者には取引が現地時間であることや、米ドルでの取引となることから、購入のハードルが高いと感じてしまうのではないでしょうか?
そこで今回は、米国株の買い方からおすすめの証券会社、銘柄選びのポイントについて解説します。
目次
米国株を始めたい人のMY BEST CHOICE
編集部が選ぶ米国株を始めたい人のMY BEST CHOICEは、マネックス証券です。
マネックス証券は、米国株取扱数が多く、買付時の手数料が無料である点が魅力です。
また、米国株専用アプリ「トレードステーション米国株スマートフォン」もあるため、初心者でも米国株を始めやすい環境が整っています。
トレードステーションの機能
- 成行注文、指値注文
- 逆指値注文、連続注文、トレーリングストップ注文
- リアルタイムの売買状況、値上率/値下率などのランキング
- チャート分析
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米国株におすすめの証券会社比較表
マネックス証券の特徴
- 米国株専用アプリを提供している
- 取引手数料が低水準で、買い付け為替手数料が無料
- 米国株の取り扱い銘柄数が豊富
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SBI証券の特徴
- 口座数が日本一
- 株式投資を行う上での豊富な情報を得られるツールがある
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楽天証券の特徴
- 楽天ポイントを貯める&利用することができる
- 初心者でも使いやすいオリジナルツールがある
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米国株の3つの魅力とは?

米国株の魅力は、株価の成長力があることです。
平成の30年間で、米国の代表的な株価指数であるNYダウは約12倍に拡大し、過去米国株に投資してきた人達は株価上昇の恩恵を受けられています。
また、世界的に有名な企業も米国で生まれており、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、メタ、アップル、テスラなど、日本でも馴染み深い企業が勢揃いしています。
今後も米国の人口は増える予測がされており、さらなる経済成長が期待できます。
- 1株単位で株を買える
- 配当金が年4回もらえる
- 高配当・連続増配銘柄が多い
1株単位で株を買える
日本株の場合、通常最低100株からしか株を購入することはできません。
しかし、米国株は1株から購入することが可能であるため、少額でも気軽に投資できます。
例えば、1株あたり2000円の株を購入したい場合、日本株であれば2000円×100株=20万円が購入に必要な最低金額です。一方、米国株であれば最低2000円で購入が可能となるため、資金が少ない人でも投資のハードルが低くなります。
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配当金が年4回もらえる
日本企業の多くは中間配当と期末配当の年2回、配当金を株主に支払うことが多いです。 一方、米国企業の多くは年4回配当を行うため、株主はより頻繁に配当金をもらうことができます。定期的にもらえる配当金の頻度が多いと、給料以外にも収入があることから安心感を得られ、自分へのご褒美として使えるので嬉しいです。
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高配当・連続増配銘柄が多い
米国は日本と比べて株主を重視する文化があるため、株主還元に積極的です。 よって、多くの配当金を支払う高配当企業や、何年間も続けて増配する連続増配企業が多数存在します。 具体的な銘柄では、薬品を扱うジョンソン・エンド・ジョンソンは58年連続増配、日用品で有名なプロクター・アンド・ギャンブルは64年連続増配、日本でも飲料で馴染みがあるコカ・コーラは58年連続増配を行うなど、日本企業にはない配当の魅力があります。
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米国株の買い方:購入完了までの3ステップ
米国株を買うためのステップについて、証券口座を開設するところから解説します。
今回は、マネックス証券で口座開設する事例を紹介します。
- 外国株式取引口座を開設する
- 株を購入するお金を準備し、日本円を米ドルに為替振替するか、円貨決済するかを決める
- 取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して完了する
1.外国株式取引口座を開設する
マネックス証券に証券総合取引口座をお持ちでない場合、米国株を買うためには証券口座の開設(無料)が必要です。
口座開設や取引を全てオンラインで完結させることができるため、ネット証券がおすすめです。
以下に、オンライン口座開設の手順について記載します。

- メールアドレス
- 本人確認書類
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①マネックス証券公式サイトから「口座開設」を選択

②口座の開設方法を選択
オンライン:最短で翌営業日に口座開設申し込み完了
郵送:書類返送から1週間程度で口座開設申し込み完了
※今回は「オンライン」での開設

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③「お申込みフォームへ」を選択

④申込条件が整っている場合、チェックを入れ、同意書を読み、チェック後「お申込みに進む」

⑤メールアドレスの登録、必要情報を記載後、口座を開設
以上の手順より、外国株取引用の証券口座を開く手続きを行うことで、米国株取引ができる準備が整います。
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2.株を購入するお金を準備し、日本円を米ドルに為替振替するか、円貨決済するかを決める
外国株の取引口座を開設することができたら、次に株の購入に必要なお金を準備します。 日本株では円決済なので意識することはありませんが、米国株の場合は米ドルを準備する必要があります。 米ドルを用意する手段として、「外貨決済」と「円決済」の2種類から選ぶことができるため、状況に合わせて選択するようにしましょう。 なお、外貨決済では証券会社ではなく、投資家自身で米ドルを調達する必要があり、円貨決済では米国株を購入する際に証券会社が調達を行います。
外貨決済と円決済のメリット/デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
外貨決済 | ・手数料が安い ・再投資する時に為替手数料が不要 |
・米ドルの調達(両替)を購入者が行う必要がある ・両替に時間がかかる(即座に両替できない) |
円決済 | ・米ドル調達(両替)の必要がない ・両替することなく、即座に米国株を購入できる |
・両替を行う都度、為替手数料が必要 ・外貨決済に比べて為替レートが高く、コストがかかる |
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3.取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して完了する
最後はいよいよ銘柄を選んで株を購入します。
証券会社の取引画面から購入したい銘柄や株価などを入力しましょう。
なお、米国株の購入に当たり、取引手数料や為替手数料が必要となるため、証券会社毎に確認をします。
マネックス証券では、1取引につき約定代金の0.45%(税込:495%)の取引手数料がかかります。また、為替手数料は買付時は無料ですが、売却時に25銭必要です。
取引手数料や為替手数料を考慮していない場合、「手数料負けして利益が出ない」ということに陥る懸念があるため、必要な手数料に注意しながら米国株取引を行っていくようにしましょう。
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証券会社を選ぶ6つのポイント

米国株を購入するに当たり、どのような証券会社を使えば良いのかポイントを解説します。
- 米国株の取扱銘柄数が多いか
- 売買時の手数料が安いか
- お得なキャンペーンがあるか
- 貯めたポイントも投資に利用できるか
- 初心者にも嬉しい投資情報や活用したいツールがあるか
1.米国株の取扱銘柄数が多いか
取り扱う銘柄数が多い証券会社を選びましょう。
購入できる銘柄が多いことは、投資できる対象の幅が広がり、「買いたい銘柄なのに取り扱っておらず購入を断念した」ということにならずに済みます。
証券会社を選ぶ際、各社のホームページなどで米国株の取扱銘柄数を確認することができるので、事前にチェックしておきましょう。
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2.売買時の手数料が安いか
米国株を売買する場合、取引手数料や為替手数料がかかります。
証券会社によって手数料が異なるため、できるだけ安いところを選択すると良いでしょう。
マネックス証券では買付時の為替手数料が無料となっており、他社よりコストを節約することができます。
1回当たりの取引手数料の差は僅かであっても、何度も取引を積み重ねていくうちに大きな金額の差となります。手数料についてはシビアに確認して下さい。
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3.お得なキャンペーンがあるか
米国株を扱う証券会社によっては、お得なキャンペーンを実施している証券会社もあります。
楽天証券では、米国株式移管手数料キャッシュバックキャンペーンを実施しており、2021年11月1日〜2022年4月28日の期間限定で、他の証券会社から楽天証券へ米国株式を移管(入庫)した人を対象に、移管元証券会社で支払った移管手数料をキャッシュバックしてくれます。
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4.貯めたポイントも投資に利用できるか
現金だけなく、貯めたポイントを利用して投資できる証券会社もあります。
楽天証券では、投資することで楽天ポイントを貯めることができ、さらに貯めたポイントで投資を行うことも可能です。
投資初心者にとって、初めての投資でお金を使うのにハードルがある場合、まずはポイントを利用して投資することからスタートしてみると良いでしょう。
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5.初心者にも嬉しい投資情報や活用したいツールがあるか
投資に役立つ情報や、便利なツールを提供している証券会社であるかどうかにも注目しましょう。
SBI証券では、投資家が株式投資を行うのに役立つ情報を無料で提供しています。また、SBI証券専属のアナリストが、投資に役立つ市況情報を伝える「SBIモーニングレポート・イブニングレポート」を毎営業日配信しており、投資する際の参考にすることができます。
さらに、「SBI証券米国株アプリ」と呼ばれるツールを提供しており、米国株投資に役立つニュース、株価、チャートなどの情報を見ることができるほか、米国株の注文もできるため、非常に便利なアプリとなっています。
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米国株におすすめの証券会社3選
米国株には投資先の会社になじみにないものが多く、情報が得づらいというデメリットやリスクも存在します。 しかし、米国株は日本株に比べて比較的配当が高く、世界的な大企業に投資できるという魅力もあり、日本人の中でも米国株投資への関心が日に日に増えています。
本章では、日本に拠点がありながらも、米国株に投資することができるおすすめの証券会社3つを紹介していきます。
マネックス証券
証券会社 | マネックス証券 |
---|---|
口座開設数 | 約198万口座 ※2021年11月時点 |
手数料 | 取引毎手数料コース:110円〜 一日定額手数料コース:100万円まで550円 |
国内株式数 | 4000銘柄以上 |
投資信託数 | 約1235銘柄 ※2021年12月時点 |
外国株式数 | 2ヵ国(米国株・ETF・ADR約4600銘柄) |
IPO実績数 | 55件(2020年) |
キャンペーン | ・マネックス・アクティビスト・ファンド年末買付キャンペーン ・クイズに挑戦&新規口座開設等で最大2000円プレゼント! |
ツール/機能 | ・マネックストレーダー(スピード注文&2WAY注文、板情報やチャート、ニュースを一画面に集約など) ・マネックストレーダー株式 |
NISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
国内株/REIT/ETN/ETF/投資信託/外国株/海外ETF (NISA投資信託銘柄数:1219銘柄) |
つみたてNISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
公募株式投資信託 (つみたてNISA投資信託銘柄数:152銘柄) |
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米国株投資を始める際に外せない証券会社がマネックス証券です。
マネックス証券では、他の証券会社では取り扱いが少ない上場したばかりの銘柄から、Facebookやアップルなど世界的に有名な企業にも投資が可能で、米国株式の取り扱い数は約5,000銘柄とネット証券では最大レベルです。
マネックス証券では、豊富な銘柄数に加え、リアルタイムで株価情報が提供されるシステムや、時間外取引への対応、ネット証券唯一の米国株専用アプリである「トレードステーション米国株 スマートフォン」を提供しています。日本との時差はあるものの、アプリを使用して相場状況の確認や取引を行うことができます。 また、充実したサービス内容に加え、取引手数料も低水準で、買い付けの為替手数料が無料であることから、外国株のメイン口座としてマネックス証券を利用している投資家も多くいます。
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SBI証券
証券会社 | SBI証券 |
---|---|
口座開設数 | 約603万口座 ※2021年3月時点 |
手数料 | スタンダードプラン:55円〜 アクティブプラン:100万円まで0円 |
国内株式数 | 4000銘柄以上 |
投資信託数 | 約2670銘柄 ※2021年11月時点 |
外国株式数 | 9ヵ国(米国株約4500銘柄) |
IPO実績数 | 85件(2020年) |
キャンペーン | ・日計り信用取引回転キャンペーン ・「2022年 株主優待カレンダー」プレゼントキャンペーン ・SBI・V + iFree NASDAQ100積立キャンペーンなど |
ツール/機能 | ・HYPER SBI(テクニカル指標73種類、チャート12種類など) ・SBI証券 株アプリ |
NISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
国内株/REIT/ETN/単元未満株/投資信託/外国株/海外ETF (NISA投資信託銘柄数:2572銘柄) |
つみたてNISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
公募株式投資信託 (つみたてNISA投資信託銘柄数:176銘柄) |
\ネット証券口座開設数No1!/
SBI証券はネット証券口座開設数No.1を誇る人気のネット証券で、大型銘柄からIPO銘柄、中小型銘柄などバリエーションが豊かな4,704件もの米国株式を取り扱っています。 また、米国株だけでなく、中国株や韓国、ロシア、シンガポールなど多くの国の株を取り扱っているため、豊富な種類の海外投資を行いたい方におすすめの証券会社です。
SBI証券は米国株に関する決済速報ニュースや投資の参考になる様々なレポートの配信などにより、情報が得づらい米国企業の情報を即座にキャッチアップすることが可能なだけでなく、保有している米国株式をSBI証券に貸し出して、金利を受け取れる貸株サービスなど個人投資家に向けてのサービスも充実しているのも嬉しいポイントです。
\ネット証券口座開設数No1!/
楽天証券
証券会社 | 楽天証券 |
---|---|
口座開設数 | 約700万口座 ※2021年12月時点 |
手数料 | 超割コース:55円〜 いちにち定額コース:100万円まで0円 |
国内株式数 | 4000銘柄以上 |
投資信託数 | 約2665銘柄 ※2021年12月時点 |
外国株式数 | 6ヵ国(米国株約4500銘柄) |
IPO実績数 | 38件(2020年) |
キャンペーン | 冬のボーナスキャンペーン2021 分散投資での資産形成を応援!冬のボーナスキャンペーン |
ツール/機能 | ・マーケットスピードⅡ(アルゴ注文、ザラバ情報機能搭載など) ・iSPEEDアプリ |
NISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
国内株/REIT/ETN/投資信託/外国株/海外ETF (NISA投資信託銘柄数:約2637銘柄) |
つみたてNISA (取扱商品種類・取扱商品数) |
公募株式投資信託 (つみたてNISA投資信託銘柄数:179銘柄) |
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楽天証券の特徴は取引手数料の1%が楽天ポイントで還元され、そのポイントを投資に使用できる点です。
取り扱う米国株銘柄は4,771銘柄、ETFは397本と、充実した品揃えを展開しており、 スマホアプリの「iSPEED」とPC取引ツールの「マーケットスピード」の使用が可能で、プロの売買テクニックに基づいて自動で注文が発注される「アルゴ注文」や登録銘柄を複数形式でチェックできる「ザラバ情報」機能の搭載により、使いやすさも抜群です。
また、手数料が安く、楽天ポイントを使っての投資が可能なため気軽にチャレンジすることができ、初心者でもわかりやすいツールを提供していることから、米国株取引が初めての方におすすめの証券会社となります。
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米国株取引の手数料を解説

米国株取引における手数料について説明します。
米国株取引の手数料は、円から米ドルに換金するかどうかによって変わります。
米ドルに換金してから米国株を買う場合
取引手数料が必要になります。(後述の為替手数料は不要)
会社名 | 取引手数料(税込) |
---|---|
マネックス証券 | 最低0米ドル~ 最低手数料を超える場合約定代金の約0.495% 上限手数料22ドル |
SBI証券 | 最低0米ドル~ 最低手数料を超える場合約定代金の約0.495% 上限手数料22ドル |
楽天証券 | 約定代金に応じて発生 2.22米ドル以下:0円 2.22米ドル超~4444.45米ドル未満:約定代金の0.495% 4444.45米ドル以上:22米ドル |
DMM株 | 約定代金にかかわらず一律無料 |
PayPay証券 | 基準価格に0.5%~0.7%を乗じた価格 |
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日本円から米国株を買う場合
取引手数料に加え、為替手数料として下記金額が必要になります。
会社名 | 為替手数料 (1ドル当たり) |
---|---|
マネックス証券 | 買付時:無料 売却時:25銭 |
SBI証券 | 25銭 |
楽天証券 | 25銭 |
DMM株 | 25銭 |
PayPay証券 | 35銭 |
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米国株の銘柄を選ぶ3つのポイント

米国株の銘柄を選ぶ際に押さえておくべきポイントについて3つ紹介します。
- 将来性があるか
- 会社の利益や売り上げが安定しているか
- 「売りたい時に売れる」「買いたい時に買える」銘柄か
1.将来性があるか
将来の成長が期待できる銘柄を選択しましょう。
具体的には、売上高や利益は伸びてきているか、業界全体の見通しが明るいかなどの要素を分析して確認していきます。
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2.会社の利益や売り上げが安定しているか
利益や売上の変動があまりなく、安定している銘柄を選ぶことも重要です。
株価チャートなどを見て変動幅を確認することをおすすめします。また、過去の市場全体における暴落時に、どれくらい株価が下がっているのかをチェックすることで、経済影響を受けやすい銘柄かどうかを測ることができます。
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3.「売りたい時に売れる」「買いたい時に買える」銘柄か
売買したいと思った時、すぐに取引を行うことができない場合、狙った金額で売買できずに利益を逃してしまう可能性があります。
できるだけ市場で多く取引されている銘柄であれば、すぐに取引を行うことができないリスクを下げることができるので、出来高や売買金額が大きいものを選ぶようにしましょう。
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初心者でも始めやすいおすすめ米国株10選
銘柄 | 業種 | 最低購入金額 (2022/3/9時点) |
配当利回り |
---|---|---|---|
アップル | IT・通信 | $157.44 | 0.56% |
アマゾン | サービス | $2,720.29 | ー |
アルファベット(グーグル) | IT・通信 | $2,542.09 | ー |
メタ | IT・通信 | $190.29 | ー |
マイクロソフト | IT・通信 | $275.85 | 0.90% |
ナイキ | 一般消費財 | $121.21 | 1.01% |
コカ・コーラ | 一般消費財 | $58.66 | 3.00% |
AT&T | IT・通信 | $23.00 | 9.04% |
P&G | 一般消費財 | $146.79 | 2.37% |
ファイザー | 医療関連 | $47.44 | 3.37% |
※引用元:Google Finance
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初心者におすすめの投資スタイルは?

株式投資において、グロース投資とバリュー投資の2種類のスタイルが有名です。
売上や利益率が高い銘柄に投資をする方法(グロース投資)
グロース投資とは、企業の成長性が市場平均に比べて高く評価される銘柄に投資する手法を指します。さらなる将来成長を期待して投資するスタイルです。
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会社の資産が評価されていない安い株に投資する方法(バリュー投資)
グロース投資とは反対に、企業価値から判断して株価が割安と考えられる銘柄を買っていくスタイルをバリュー投資と呼びます。
アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が実践する主な投資手法がバリュー投資で、これまでに大きな利益を上げてきました。
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米国株の取引時における3つの注意点
- 決算書で抑えるべきポイント
- 相場が大きく変動し、取引が中断される「サーキットブレーカー」
- 課税の仕組み
1.決算書で抑えるべきポイント
決算書で抑えるべきポイントとして、「ROE(自己資本利益率)」があります。ROEは、どれだけ効率的に経営ができているかを判断する指標です。
また、自己資本比率や有利子負債比率などにも注目し、経済状況が悪化した際に耐えられる財務体力があるか確認することも重要です。
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2.相場が大きく変動し、取引が中断される「サーキットブレーカー」
米国株には、日本株のように「ストップ高」や「ストップ安」という制限はありませんが、取引が中断される「サーキットブレーカー」は存在します。
「サーキットブレーカー」とは、株式市場などにおいて一定以上価格が下がった場合に、取引所が一時的に取引を止めるなどの措置をとるものです。
ニューヨーク証券取引所米国市場が定める「サーキットブレーカー」発動の条件は、Level1〜Level3まで3段階あり、S&P500の下げ幅により決まります。
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3.課税の仕組み
米国株の売却益(譲渡益)は、原則米国では課税されず、日本でのみ課税されます。税率は20.315%で、国内株式と同じように申告分離課税の対象です。
なお、確定申告を行うことで損益通算することができ、損失を3年間繰り越すことも可能です。
米国株の配当金は、まず米国で10%課税された後、残額に対して日本で20.315%の税率で課税されます。
米国、日本両国で二重課税されることになりますが、確定申告にて外国税額控除を行うことにより二重課税を回避することができます。
なお、外国税額控除とは、米国株から受け取った配当について、海外で課税された金額を日本の所得税から一定額控除することです。
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米国株を買うならネット証券で口座開設

今回は、米国株の買い方と銘柄選びのポイントについて解説しました。
米国株は成長著しい企業が揃っており、今後も株価上昇に期待できる銘柄が多くあることが魅力です。また、株主還元に積極的であることから、高配当銘柄や連続増配銘柄が多く、投資家は配当という形で利益を得ることができます。
\米国株の取扱銘柄数は業界トップクラス!/
米国株を買うためには証券会社で口座開設する必要がありますが、今回おすすめしたネット証券を利用し、米国株デビューを果たしましょう。
また、証券会社によって手数料やサービス内容が異なるため、取扱銘柄数が多いことや充実した投資ツールを提供していることなどを意識して選択することが重要です。
米国株の買い方を理解することができたら、後は実践あるのみです。実際に株を購入して投資レベルを上げていきましょう。
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米国株に関するQ&A
米国株に関するよくある質問について紹介し、それぞれ回答していきます。
Q. 米国株の取引可能時間は?
米国における証券取引所の取引時間は、現地時間9:30〜16:00と決められています。また、米国ではサマータイムを導入しているため、通常期間とサマータイム期間で取引時間が異なります。
- 通常期間:23:30〜翌6:00
- サマータイム期間:22:30〜翌5:00
Q. 米国株の最低取引単位は?
米国株は1株単位で株式を購入することができます。
一方、日本株は原則100株から購入することしかできないため、米国株に比べて購入に必要な金額が多くなる傾向があります。
Q. 米国株の魅力は?
米国株の魅力は、GAFAM(Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoft)など成長著しい超巨大IT企業に1株から投資できることです。
また、株主還元に積極的な文化もあるため、高配当企業や連続増配企業が多いことも魅力です。
Q. 米国株はどのような人におすすめ?
米国株は世界的に有名な企業が多く、今後も成長が期待できます。また、配当にも積極的なので、長期的に株を保有する予定の人におすすめと言えます。
Q. 税金は日本とは異なる?
米国株の売却益(譲渡益)は、原則米国では課税されず、日本でのみ課税されます。税率は20.315%で、国内株式と同じように申告分離課税の対象です。
米国株の配当金は、まず米国で10%課税された後、残額に対して日本で20.315%の税率で課税されます。なお、一旦米国、日本両国で二重課税されることになりますが、確定申告にて外国税額控除を行うことにより二重課税を回避することができます。
Q. 為替差益がでたら確定申告は必要か?
原則、確定申告は不要です。
ただし、外国株投資を行う目的で交換した外貨を、取引を行うことなく円転して為替差益が発生した場合には雑所得として確定申告が必要な可能性もあります。
Q. NISAで米国株は買えるのか?
NISAで米国株を購入することは可能です。
また、証券会社によってはNISA口座における米国株買付手数料を無料(キャッシュバック)としているところもあります。