~テレワーク時代のオフィスは「職場」から「集場」へ~
「iFace」などスマートフォングッズの商品開発、クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」を提供するHamee株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:樋口敦士、以下Hamee)は、新幹線と小田急ロマンスカーの停車駅である小田原の地の利を活かし、通勤手段として新幹線・特急電車・飛行機・船・高速バスの利用を可能とする「いざ!小田原」制度をスタートいたしました。
在宅勤務がメインとなっている遠方居住の社員についても、気軽にオフィスに出社できるようにすることで、リアルなコミュニケーションでしか成し得ないブレストなどの創造的な時間を創出し、一層の事業成長につなげてまいります。
◆Hamee リクルートページ
https://recruit.hamee.co.jp/environment
1 制度化の目的
Hameeでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急措置として、2020年2月19日から国内の一部拠点、2月26日からは国内の全拠点を対象に原則在宅勤務として業務を行ってまいりました。7月からは在宅勤務を制度化し、従業員が自身のライフスタイルに合わせてオフィスワークとリモートワークを自由に選択できるニューノーマルな働き方に取り組んでいます。
一方で、当社はオフィスで実際に顔を合わせて行うコミュニケーションが大切であり、互いに熱い想いをぶつけ合ったり、一人では思いもつかないアイデアを生み出したり、気持ちを高め合ったりすることがVisionの実現や事業成長にもつながっていくと考えています。
こうしたリアルなコミュニケーションを促進するための施策として、今年5月から小田原オフィスの周辺に居住する社員に手当金を支給する「小田原手当」制度を施行し、職住近接を推奨しています。
そして今回、オフィスの近くに居住する社員と同様、都内などの遠方に住む社員もオフィスに気軽に出社できる制度として、「いざ!小田原」制度を開始いたしました。通勤の概念をアップデートし、普段、在宅勤務がメインの社員にも、オフィスでのコミュニケーションを通してリアルなつながりを育んでもらいたいと考えています。また、「いざ鎌倉」のことわざと同様、在宅勤務をしていても緊急時にすぐ駆け付けられるようにという意味合いも込めています。
遠方に居住している間は「いざ!小田原」を活用し、小田原に住みたくなったら、今度は「小田原手当」を活用する。郊外で家を購入する際には再度「いざ!小田原」を活用するというように、社員がそれぞれのライフステージに合わせて活用できる制度となっています。
これからのテレワーク時代、オフィスの役割は「職場」ではなく社員が集まるための「集場」へと変化していくと考えています。当社はそこでしか生まれないリアルなコミュニケーションを大切にしながら、より一体感のある組織づくりを図ってまいります。
2 制度概要
対象:正社員
内容:新幹線・特急列車・飛行機・船・高速バスでの通勤を可能とする
【条件】
上記交通機関の利用により、従来の通勤時間が短縮されること
※例 新幹線
(品川ー小田原間 71分→26分)
(新横浜ー小田原間 74分→15分)
(三島ー小田原間 54分→15分)
※例 ロマンスカー
(新百合ヶ丘ー小田原間 70分→53分)
(秦野ー小田原間 21分→17分)
【上限】
以下のいずれか低い方の金額を、1か月の通勤代上限額とする
①普通列車/バス使用時の1か月間の定期合計金額
(区間により月5日程度の利用が可能)
②50,000円
3 その他の施策
小田原周辺地域に居住する社員に対して月2万円を支給する制度。豊かな自然があふれる小田原での職住近接を推奨し、社員同士のコミュニケーションアップによる一体感のある組織づくりを図りながら、小田原の活性化につなげていきたいとの思いから、2020年5月にスタートした。
対象:小田原周辺地域(神奈川県西地域2市8町(小田原市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町))に居住する正社員
支給額:月2万円
働き方のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速し、従業員に対してより充実した働き方を提供することを目的に、2020年7月から導入。水道光熱費や通信料として在宅手当を支給するとともに、オフィスへの出社も可能とし、リモートワークもオフィスワークもそれぞれのライフスタイルに合わせて選択できる。
ご参考: 小田原推しページ(URL:https://recruit.hamee.co.jp/odawara)
Hameeが本社を構える小田原の地には綺麗な海・山・川、食べて遊んで癒されるたくさんの素敵なスポットがあります。その魅力を知ってほしいという思いで自社採用サイト内に「小田原推し」ページを作りました。