ペアーズにサクラはいない？サクラや業者の見分け方を解説

ペアーズ（Pairs）にサクラはいません。運営会社である株式会社エウレカは上場企業のグループ会社なので、サクラを雇うのはリスクが高いからです。そもそもペアーズは月額制なので、ポイントの購入を誘導するのが目的のサクラを雇う必要性がありません。少なからず業者は存在しますが、本人確認バッジである程度見極めが可能です。本記事ではペアーズにサクラがいない理由や業者の手口、対処法などを解説します。

ペアーズにサクラはいないが業者は存在する

ペアーズにはサクラはいない可能性が高いといえるでしょう。ペアーズを運営している株式会社エウレカは、上場企業のグループ会社です。信用のある運営会社がサクラを雇うのはリスクが高いはずです。

また、ペアーズの料金は月額課金制のため、そもそもサクラを雇う必要性がありません。なぜなら月額課金制である以上、サクラによって課金を促せないからです。

サクラがいない一方で、業者は存在しているでしょう。ペアーズに限らず、業者はどのマッチングアプリにおいても少なくありません。

運営がいくら監視体制を整えていても、完全な排除が難しいことは事実です。実際、ペアーズでは24時間365日の監視体制を整えています。

サクラと業者の違いは何か

サクラと業者は同じだと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし実際には全く違う存在です。ここでは、サクラと業者の違いについて解説していきます。

サクラは運営に雇われた偽のユーザー

サクラというのは、運営によって雇われた偽のユーザーを意味します。そしてサクラの目的は、ユーザーを課金させることや、アプリの会員数を多く見せることです。このような点から、サクラは以下の特徴に当てはまるアプリに多く見られます。

サクラの当人はビジネスでメッセージのやり取りをしているので、実際には会えません。もっとも、マッチングアプリの運営においてサクラを雇うのは詐欺罪に該当するため、近年ではサクラも減少傾向にあります。

サクラと業者は手口・目的が大きく異なる

サクラと業者は、手口と目的が大きく異なります。サクラの場合、目的はアプリで課金させることや、会員数を多く見せることです。

一方、業者の場合、目的は個人情報やお金を手に入れることです。どちらも「偽の会員」という点では同じですが、目的が異なることで手口も異なります。

サクラはアプリの中のやり取りに留まっていますが、業者は他サイトやアプリへ誘導しようとします。例えば、URL付きのメッセージで、「このサイトでたくさん稼げます」という内容であれば、相手は業者だと判断できます。

特に業者はサクラのような一時的な課金ではなく、個人情報漏洩や大金が関わるトラブルに発展する可能性があります。そのため業者と思われるユーザーには、一切関わらない方がよいでしょう。

ペアーズにサクラはいないと判断できる理由

「ペアーズにはサクラがいない」といっても、それを証明することはできないかもしれません。しかし以下の理由から、ペアーズがサクラを雇うメリットは一切ないことがわかるため、ペアーズにはサクラがいないと判断できるでしょう。

サクラを雇うのはリスクが高い行為になる

マッチングアプリの運営がサクラを雇うのは、違反行為に該当します。過去に出会い系サイトが問題視されたことから、「出会い系サイト規制法」という法律が施行されました。

現在、マッチングアプリは「インターネット異性紹介事業」として警察に届け出を提出して運営する必要があります。サクラの存在が発覚すれば詐欺罪に問われる可能性があるため、サクラを雇うのは非常にリスクが高い行為です。

ペアーズを運営しているのは、株式会社エウレカです。そして、この会社は、世界最大級のマッチングサイトを運営する企業であるMatch Groupの傘下です。そのような大規模な会社が高いリスクを冒してまでサクラを雇うとは考えられません。

料金が月額課金制のためサクラを雇う意味がない

上記で解説したとおり、サクラの目的はユーザーに課金をさせることです。そのため、ポイントを購入してメッセージを送る仕様のアプリなら、サクラを雇うメリットはあるでしょう。しかし、ペアーズの料金システムは月額課金制になっています。

つまり有料会員であれば、例えば何千通メッセージを送ったとしても料金は変わりません。そのためペアーズでサクラを雇うことは、そもそも無意味な行為です。

サクラを雇わなくても充分な会員数を誇っている

ペアーズは累計会員数が2,000万人という、国内最大級のマッチングアプリです。ここまで会員数が多ければ、サクラを雇ってまで会員数を多く見せる必要はなく、サクラを紛れ込ませる必要性がありません。

さらにユーザーを増やすためには、良い口コミが必要でしょう。

・「素敵な恋人と出会えた」
・「真面目に恋活している人が多くておすすめ」

このような口コミを増やすには、サクラなしの健全な運営が欠かせません。

業者に対して過剰な心配は必要はない

ペアーズは業者への対策を実施していますが、それでも完全に排除するのは難しく、一定数の業者は存在します。しかし、そんな業者に対処する仕組みが導入されているので、存在する業者の数は少なく過剰な心配は必要ないでしょう。

本人確認バッジによる見極めが可能

ペアーズのユーザーは、メッセージを送る前に「本人確認できる証明書」「写真」などの提出が必要です。そして、本人確認済となったユーザーのアカウントには、「本人確認バッジ」が表示されます。

つまり、本人確認バッジの有無を確認すると、相手が業者かどうかを見極めることが可能です。なぜなら、業者はこのような証明書や写真などを提出できないからです。

運営が24時間365日監視している

完全排除は難しいとはいえ、ペアーズは運営が24時間365日の監視体制を整えています。当然、業者が発覚すれば対処をするため、アプリに存在する業者の数は少なく、実際に遭遇するケースはほとんどありません。

仮に、業者に遭遇して「いいね」を送ってきた場合、最終的には「投資話」「他サイトやアプリへの誘導」などの話題をしてきます。例え業者に狙われてしまっても、こうした特徴さえ知っておけば、騙されることはないでしょう。

強制退会になったユーザーは再入会できない

利用規約に違反したユーザーは、悪質な場合は強制退会の措置がとられます。そして、一度強制退会になったユーザーは、ペアーズに再入会できません。

このように、運営がきちんと対処してくれるため、業者に遭遇した際は積極的に通報して、業者を排除しましょう。

ブロック機能で対処できる

業者による勧誘など、悪質なメッセージを受け取った場合は、ブロック機能で対処できます。ブロックされた側は、すべてのコンタクトが行えなくなり、メッセージの履歴も全て消去されます。

ちなみにブロックは業者に限らず、不快なメッセージを送ってくる一般ユーザーに対しても有効です。また、一度ブロックすると解除できない仕様になっているため、相手を完全にシャットアウトできます。

ペアーズに存在する業者は特徴から見分けることが可能

ペアーズに存在する業者は一般ユーザーを装っていますが、それでも業者の特徴があります。そこで、業者を見分けるポイントについて解説していきます。

写真における特徴

まず挙げられるポイントが写真の特徴です。ペアーズにおいて、以下の特徴にあてはまる写真を設定しているユーザーは、高い確率で業者と判断できるでしょう。

一般人とは思えないルックス

業者は相手を惹きつけさせる目的で、一般人とは思えない、イケメンや・美女の写真を設定しています。写りや背景の明るさもプロ並みで、スマホの画像とは明らかに完成度が違います。

そもそも、そこまでイケメンや美女のユーザーなら、「いいね」をたくさん送ってもらえるでしょう。そのため、自分から「いいね」を送ってくるのは、行動として矛盾していて怪しいはずです。

露出度の高い服装

露出度の高い服装で写っている女性ユーザーは、高い確率で男性を惹きつけようとする業者です。男性だと、どうしても興味を持ってしまうかもしれませんが、まず業者の可能性を疑った方がよいでしょう。

また、どうしても気になった時は、他のプロフィール写真にも注目してみましょう。業者はプロフィール写真を1枚しか載せていないケースが多いからです。

露骨な金持ちアピール

札束の写真など、露骨な金持ちアピールをしているユーザーも、業者の可能性が高いです。この場合、相手は「〇〇の仕事で稼いだ」とメッセージを送ってきて怪しいビジネスに勧誘してきます。

また、業者の金持ちアピールについては、写真ではなくプロフィールの文章でアピールしているケースもあります。

豪華な私生活を感じさせる写真

プロフィールの写真が、豪華な私生活を感じさせる場合も、業者の可能性が高いでしょう。例えば「世界中に海外旅行に行っている」「高級料理を食べている」などの写真が特徴としてあてはまります。

このような写真はネット上の画像から容易に手に入れられるため、高収入を謳う業者に多く見られる手口です。

そもそも、ペアーズの年齢層は20代～30代と若いため、そこまでハイスペックなユーザーは多くなく、豪華な私生活の写真を載せている時点で怪しいでしょう。

プロフィールや自己紹介における特徴

次に、プロフィールや自己紹介における、業者の特徴を解説します。

写真だけで見分けることができなかった場合、プロフィールや自己紹介に注目しましょう。以下の特徴にあてはまるユーザーは業者の可能性が高いはずです。

自己紹介文が手抜き

業者は自己紹介文が手抜きになっていることが多いです。なぜなら本気で出会うつもりがないからです。とはいえ、一般人ユーザーの中にも、自己紹介文をしっかり書いていない人がいるので他の特徴と併せて見分けましょう。

プロフィールの項目が埋まりきっていない

上記で解説したとおり、業者は本気で出会うつもりがありません。そのため自己紹介文だけでなく、プロフィールも適当に設定していることが多いのです。

プロフィールの項目が埋まりきっていないユーザーは、業者の可能性があります。

意識高い系のキーワードを多用

例えば、「自由に生きる」「夢を叶える」「今に満足しない」などのキーワードが該当します。このようなキーワードで、自己紹介文を書いているユーザーは業者の可能性が高いでしょう。

そもそも、ペアーズは真面目な恋活目的 のアプリですから、このような言葉で自己紹介をしていること自体、不自然なはずです。特に、「投資」のキーワードを使うユーザーは要注意です。

このタイプのユーザーの話を聞いてしまうと、実際に会うことを希望してくる上に、会った際は教材などの購入を勧めてくる可能性があります。

Facebookの友達の人数が不自然

Facebookの友達の人数に注目することでも、業者を見分けられます。

例えば、美人の写真を載せている女性ユーザーがいた場合、その女性はプライベートでも知人が多いと考えられます。そうなるとFacebookの友達の人数が極端に少ない場合は、業者である可能性が高いでしょう。

自己紹介の内容がハイスペックすぎる

あまりにもハイスペックを感じさせる自己紹介をしているユーザーは、業者の可能性が高いと考えてよいでしょう。例えば、20代でありながら年収1,000万円以上を自慢していたり、学歴や職業をアピールしたりするユーザーです。

また社会的ステータスに限らず、異性にとって魅力的な条件をアピールしているユーザーも業者の可能性が高いでしょう。

登録中のマイタグが少なすぎる

ペアーズはマイタグ機能が特徴の1つなのでユーザーの多くはこの機能を利用して、同じ価値観を持つ異性を探しています。実際に、ペアーズには10万以上のマイタグが存在しています。

そのため登録中のマイタグが少ないのは、明らかに不自然な使い方といえるでしょう。つまり、登録中のマイタグが少なすぎるユーザーは、業者の可能性が高いはずです。

プロフィールに「37」の数字を使っている

プロフィールに「37」の数字を使っているユーザーは、有名なネットワークビジネスの勧誘目的の可能性が高いです。ちなみに「37」という数字は、その会社の成功者の誕生日らしいです。そして、同じ目的のユーザー同士がマッチングしないよう、暗号として使われているようです。

「37」に限らず、不自然な数字や文字を使っているアカウントには、注意した方がよいでしょう。

メッセージにおける特徴

最後に、メッセージにおける業者の特徴を解説します。

特に、メッセージは業者の特徴がより出やすい要素です。そのため以下の特徴が1つでもあてはまる場合は、業者の可能性が高いと考えられます。

男性以上に積極的にアプローチする女性会員

一般的にマッチングアプリでは女性が待つ立場になることが多く、声をかけるのが男性でしょう。それほど親しくないのに積極的に誘ってくる女性は、業者の可能性が高いです。

すぐにLINEなどに誘導する

マッチングして間もない段階でLINEに誘導してくる相手には、警戒した方がよいでしょう。

業者はアプリ内では本性を出さず、LINEなど外部ツールに誘導した後で本題に入るのが特徴です。

そのため、いち早くLINEなどに誘導しようするはずなので、このような特徴を持つ相手は業者の可能性が高いのです。

しかし一般ユーザーの中にも、早々にLINEに誘導しようとする人もいるでしょう。その場合は、こちらがIDを教えなければ相手からIDを教えてくるはずです。

LINE交換した後にペアーズ内でブロックする

LINE交換した場合は、一度ペアーズで相手の情報を見てみましょう。この際に相手が退会済みになっているなら、ブロックされた可能性が考えられます。

さらに、問題なくLINEできるようであれば、残念ながら相手は業者の可能性が高いです。相手がブロックしたのは通報を防ぐのが理由です。

知り合った直後に退会することをアピールする

知り合った直後に、退会を理由にLINE交換を急かしてくる相手も怪しいでしょう。いずれは誰もが退会するにしても、知り合った直後というのは考えにくいです。

互いに交流を重ねていれば、「良きパートナーと出会えた」という意味で、退会を考える可能性もあるでしょう。しかし知り合って間もない状態では、メッセージのやり取りが長続きするかもわかりません。そのような段階で退会することは不自然です。

すぐに会おうとする

すぐに「会いたい」とメッセージを送ってくるのも、業者の特徴の1つです。業者のメッセージには特徴があるため、見分けることはそれほど難しくないでしょう。

そのため業者としては自分の正体がバレてしまう前に、会って勧誘したいと考えます。すぐに会いたがる相手は業者である可能性が高いはずです。

また、個人情報を聞き出すことが目的の業者も同様の手口を使います。会う約束をした際に連絡先の交換を持ち掛けて、LINEのIDやメールアドレスを知ろうとしてきます。ちなみにこの場合、連絡先を教えた時点で音信不通になるでしょう。

将来の夢や現在の生活の不満を話題にする

業者の手口の1つとして相手の夢や不安に思っていることを探り、その解決方法としてビジネスに勧誘するケースがあります。

例えば男性ユーザーに対して、「今の月収で本当に満足か」「将来大きな夢や野望はあるか」などを話題にしてきます。また、女性ユーザーに対しても、「もっとお金を稼ぐ方法がある」「もっとキレイな自分になれる」などを話題にしてきます。

ちなみに業者は女性ユーザーに化けているイメージが強いですが、男性ユーザーに化けていることもあります。

メッセージの返信が早すぎる

相手の返信が早いのは嬉しいですが返信が早すぎるユーザーは、業者の可能性が高いでしょう。

業者にとってメッセージのやり取りは、業務の1つです。早く結果を出したい気持ちがもあるため、一般ユーザーに比べて返信が早くなると考えられます。

個人情報を聞き出す

メッセージのやり取りの中で個人情報を聞き出してくる相手は、業者の可能性を疑った方がよいでしょう。仮に相手が一般ユーザーだったとしても、安易に住所や電話番号を教えてしまうのは危険です。

もっとも一般ユーザーが住所を聞いてくることはまずないので、もし聞かれた時は業者だと考えた方がよいでしょう。

会う際の待ち合わせ場所を細かく指定する

メッセージのやり取り自体は個人で対応していても、業者はグループで成り立っていることが多いでしょう。そのため拠点となる場所が存在します。そして、会う時も拠点から近い場所で会おうとするはずなので待ち合わせ場所を細かく指定してきます。

そのような場合は相手が業者かどうかを確かめるために、別の待ち合わせ場所を希望してみましょう。拒否された場合は、業者の可能性が高いと考えられます。

業者の手口の一例

ここでは、業者の手口として実在するものをお伝えします。業者が、どうやって接触してくるのかがわかれば自分の身を守りやすくなるはずです。

LINE交換した後、別のサイトに誘導

LINE交換後、すぐに別のサイトへと誘導しようとする手口です。この場合、業者の目的は別のサイトに登録させることであり、紹介料としてキャッシュバックを得ようとしていると考えられます。

LINE交換した後、有料サイトでの交流を希望

LINE交換後、「文字の表示がされない」など、何らかの理由でLINEを中断させて有料サイトで交流の続きを希望する手口です。

そもそも、LINEで文字表示に関する不具合が起こるケースはほぼなく、「文字化け」などといってくる相手はまず業者と考えてよいでしょう。

仮想通貨・株・FXなど投資に関わる教材の販売

相手の収入面の不安を聞き出した上で、仮装通貨などで稼ぐ手段を伝える手口です。不確定要素の多い仮想通貨や株やFXを対象にしてノウハウを教えるという口実で、教材などを勧めてきます。

実際に会ってしまうと、第三者を介入させてくることもあります。

マルチ商法への勧誘

手口としては、「投資に関わる教材の販売」のケースとほぼ同じです。相手の収入面の不安を聞き出した上で稼げることを口実にして、マルチ商法に勧誘してきます。

この場合も、実際に会ってしまうと第三者を介入させてくることがあります。

副業の勧め

副業を勧めてくる業者は、アフィリエイトなどを口実に売り込んでくる傾向があります。

パターンとしては、スポーツの結果に関する賭博を扱ったものや、オンラインカジノなどです。また怪しげなバイトを副業として勧誘してくる可能性もあります。

ペアーズに存在する業者への対策

ペアーズに存在する業者に騙されないためには、以下の対策が効果的でおすすめです。

「勧誘お断り」を伝えるメッセージを載せる

自己紹介文に「勧誘はやめてください」と書いておけば、業者は「このユーザーは騙せない」と判断します。

ただし、文章的に固い感じがするので、気軽な出会いを求めているユーザーからも避けられる可能性があります。

ペアーズの中だけで交流する

業者は連絡先交換や他のサイトに誘導して、初めて本格的に活動してきます。そのためペアーズの中だけで交流するようにすれば、騙されてしまうことはありません。

相手のことが信頼できる確証が持てるまで、連絡先交換には応じないようにすると安全でしょう。

勧誘やURLを載せてきた相手は通報してブロック

URLを載せるなど、勧誘に関わる行為はペアーズの利用規約でも禁止とされています 。そのため、このようなメッセージを送ってきた相手は通報してブロックしましょう。その後は運営が調査して、規約違反と判断されれば強制退会などの処分が下されるはずです。

「本人確認フィルター」を使って対策する

「本人確認フィルター」 とは、検索条件から本人確認済みのユーザーのみ表示させる機能です。 業者が本人確認しようとする場合、アカウントの数だけ証明書が必要です。そのため、本人確認していない可能性が高く、「本人確認フィルター」によって大半の業者をシャットアウトできます。

運営に違反報告する

ペアーズでは、怪しいユーザーを見かけた場合に運営に違反報告できます。「心身に対する暴力や脅迫、恐喝」「高額商品の購入をはじめとする詐欺行為」など具体的な違反行為が該当します。

詳しくは公式サイトの利用規約で確認可能です 。

「プライベートモード」を使う

「プライベートモード」を設定すると、以下の相手にだけ自分のプロフィールが表示されます。

さらに、相手のプロフィールを閲覧しても「足あと」がつかないですし、「マイタグ参加者一覧」にもプロフィールが表示されません。

つまり、「いいね」さえしなければ、業者を完全にシャットアウトできます。そのため、「プライベートモード」は業者対策として有効です。

ペアーズで相手が業者かどうかを確認する方法

相手が業者かどうか、見分けるのが難しいと感じた時は以下の方法で確認できます。

実際に会うことを提案してみる

業者の目的としては「別サイトへの誘導」、もしくは「ネットワークビジネスへの勧誘」です。どちらにしても業者側に引き込む必要があります。そのため、誘ってもすぐに会うことを嫌います。会う場合は日時や場所を細かく指定してくるはずです。

通話に誘ってみる

業者は異性を演じてメッセージを送ってくるケースもあり、声を聞かれる通話を嫌がります。真剣に仲良くなりたいなら通話を嫌がるはずはありません。交流が少なくなるようであれば業者の可能性が高いでしょう。

設定してある写真をGoogleの画像検索にかけてみる

業者は、イケメンや美人すぎる写真に設定する特徴があり、これらの写真はネットから手に入れていることが多いです。怪しい相手の画像は、Googleの画像検索をして該当しないかどうかを確かめてみましょう。

ペアーズ以外のサクラ・業者が少ないおすすめアプリを紹介

ペアーズにはサクラはいない可能性が高く、業者も少ないでしょう。このように健全なアプリはペアーズだけではありません。

そこで、ペアーズ以外でサクラや業者が少ないおすすめのアプリをご紹介します。

サクラ0の宣言をしている「youbride」

youbrideは、真剣な婚活目的 のアプリです。運営による24時間の監視体制が整っていて、公式サイトでも「サクラ0宣言」が記載されています。

さらに、「独身証明」「収入証明」なども提出できるので、業者も見分けやすいでしょう。

本人確認において顔認証が必要な「タップル」

タップルは、気軽に出会えるデート目的のアプリです。ペアーズ同様、運営による24時間365日の監視体制が整っており、本人確認書類と自撮り画像の認証も実施されています。

このような特徴から、業者にとって使いにくいアプリなのでおすすめです。

ペアーズのサクラ・業者に関する質問と回答

ここでは、ペアーズのサクラや業者に関する質問と回答をまとめます。

ペアーズにサクラ・業者が存在する可能性は低い。もしもの場合には自分でできる対処を

ペアーズにサクラがいる可能性は低いといえるでしょう。ペアーズは他のマッチングアプリと比べても会員数が多いため、サクラを導入する目的はないはずです。

一方で業者が存在する可能性はありますが、ペアーズに限ったことではありません。

しかし、業者を見分ける方法があるので対処することは可能ですし、ペアーズも業者への対策がしっかりと整えられています。そのため、業者は存在しているものの過剰に心配する必要はないといえるでしょう。

【ペアーズを使っているなら】アプリの複数使いがおすすめ！

ペアーズを使い始めてるけど、なかなか出会えてない…。

マッチングアプリは一つずつ使ってるよって方も、いるかもしれませんね。

マッチングアプリには「〇〇な人向け」っていうのはもちろんあるのですが、実は自分と相性の良い人がいるアプリは使ってみないとわからないことも多いんです。

実際に、アプリで異性に出会えている多くの人が複数のアプリを使っていたり、試し使いをしているんです。その方が、早い段階で目的に人に会えているという声もあります。

なので、まずは何も考えずに複数のマッチングアプリに登録してみましょう！

また、マッチングアプリを複数使うのは「出会いの数」はもちろん増えますが、最終的にかかるコストが減らせたり、時間も減らせます。

今の出会いに満足がいっていない方は、ぜひ、複数アプリの利用を検討してみてくださいね。

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  著者MY BEST CHOICE編集部