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この記事がおすすめな人
- 婚活や恋活よりも仕事をしている方がマシ
- 論点思考を手に入れたい
- もう婚活をやめて仕事一筋で生きていこうかと検討している
マッチングアプリをめんどうくさいと感じてなかなか続かない人も多いのではないでしょうか。そんな人に一番必要なエッセンスは「視野を広くして気軽に考えること」です。 恋活や婚活から一旦離れた視点を持つことで、案外スッと”めんどうくさい”が解決することも！
今回は、ビジネスの名著『論点思考』を最近読んで影響されまくった著者が、論点思考的マッチングアプリのめんどうくさいを解決するプロセスを紹介します。
最悪、この記事を読んで”めんどうくさい”が解決しなくても、論点思考は手に入るのでぜひ参考にしてみてくださいね！
※論点思考をめちゃくちゃ砕けた解釈で書いているので実際の論点思考トレーニングとは若干異なります。ご了承ください。
マッチングアプリのめんどうくさいを解決するためのステップ１：問題を捉える
論点思考では、問題を適切に捉えることが解決につながると論じています。これは、マッチングアプリの疲れを解消する方法にも同じことが言えるのではないでしょうか。
例えば、売上が下がっているケーキ屋さんが売れない理由を「最近の人はヘルシー志向だから甘いものを食べなくなっている」と問題提起することは間違っています。もしそうだとすれば、スタバやサーティーワンは潰れてしまいます。本質的な問題は、お客さんは焼き菓子を求めているのに生菓子しかないことや、目玉商品がなく惹きがないことなどが挙げられるでしょう。
よくマッチングアプリをめんどうだという人は、「自分の容姿が悪いから付き合えない」「スペックが低いからダメだ」といいますが、これに当てはまる人でもすぐに恋人を作って疲れない人も多いもの。ここでは、マッチングアプリの疲れを引き起こす本質的な問題を解説します。
（１）やりとりに気を使ってしまう
やりとりに気を使ってしまい、めんどうだと感じる人が多いのではないでしょうか。自分の素を出せなかったり、出会ったばかりで興味がないのに質問をしたりするとどうしても消耗してしまいます。
ここでは、どうして普段のコミュニケーションと違うのかを一旦考える必要があるでしょう。よく思われたいから、相手に舐められたくないからと普段よりも他人を意識したコミュニケーションをしているから気を使ってしまうのかもしれません。ここが解決すればめんどくさいと思わなくなるでしょう。
（２）相性が合う人と出会えない
マッチングアプリで良い人と巡り会えずめんどうに感じる人も多いでしょう。いいと思った人が実際会ってみると常識やマナーがなかったり、良い人だと思っても自分に見合っていないと感じたり……。
ここではどうして現実世界では性別問わず相性が良い人と出会えていて、マッチングアプリではそうではないかを考える必要があります。大きな違いは相手に対しての期待値です。
仕事や学校で出会った人のことを恋愛目線で評価していないからこそ、相性がさほどよくなくても腹がたたないのだと考えられます。
一方恋愛だと、一緒に暮らしたりする可能性がある相手なので多くを求めてしまい、少しでも価値観のズレを感じると合わないと思ってしまうのです。相手への期待値が高いことが相性が良い人とめぐりあえない疲労につながり、めんどうに思えてしまうのです。
（３）世間体のために婚活・恋活をしているためそもそも熱量がない
世間体のためにパートナーを探している人は、虚無感からマッチングアプリを使うのがめんどうに感じる人も少なくはありません。結婚を前提とした相手を探すため年収で検索したり良いと思った人でも将来性がなくてやめたりしているうちになんのためにやっているんだろうと思うことも……。
ここではどうして熱量がないのに恋活・婚活をしなければいけないのかを考える必要があります。
それは、恋愛や結婚していない自分には意味がないと感じているからでないでしょうか。もっというと、普通の人が普通にこなしている恋愛や結婚をできていない自分には価値がないと感じているのではないでしょうか。また、孤独でいることへの恐怖があるのではないでしょうか。
あなたがパートナーを見つけたからといってこの自分への評価の低さはいつまでもつきまといます。パートナーがいるのに心だけ孤独でいることのほうが深刻です。でもそんなことはもうすでに分かっているのに恋活・婚活を続けているのかもしれません。自分の気持ちと向き合っていないことが虚無感やめんどうくささにつながっているのでしょう。
（４）付き合うどころか出会うことすら難しい
そもそも出会うことが難しくてめんどうに感じる人も少なくないのでは？相手にフィードバックをもらえない分、自分でどこが悪かったのかを気にして疲れてしまうことも。
ここでは、どうして出会えないのかを考える必要があります。プロフィールにポジティブ情報を出さずネガティブな情報を出しすぎているのかもしれません。例えば、借金100億円がある山崎賢人は婚活市場においてモテませんが、写真だけならいいねがくるでしょう。これは極端な例ですがそもそも出会えていなくてマッチングアプリをめんどうに感じている人は、出すべき情報の精査が足りていないのかもしれません。
マッチングアプリのめんどうくさいを解決するためのステップ２：論点を決める
先ほど挙げた問題のなかで解決すると効果が得られそうな論点を決めましょう。
（１）やりとりに気を使ってしまう
（２）相性が合う人と出会えない
より、他人によく思われようとしたり他人を過度に評価したりすることで消耗してしまうとわかりました。
つまり、「どうすれば力を抜いてマッチングアプリを使えるか？」が論点になるでしょう。相手に選ばれよう、相手を選ぼうとする気持ちから開放されることで解決につながるでしょう。
また、
（３）世間体のために婚活・恋活をしているためそもそも熱量がない
（４）付き合うどころか出会うことすら難しい
より、本当は婚活や恋活が自分の救いにならないと知っているのに続けていたり、自分の魅力や欠点を理解していないことで土俵に立てていなかったりすることで病んでめんどうに感じることがわかりました。
つまり、「どうすれば自己理解できるか？」が論点になるでしょう。自分を知り、自分の気持ちを大切にすることが根本的な解決につながるでしょう。
マッチングアプリのめんどうくさいを解決するためのステップ３：解決方法を考える
論点が絞れたので、次は解決方法を考えましょう。論点思考では、手間暇かかる解決方法を良しとしません。すぐに早く効果がでる解決方法を紹介します。
どうすれば力を抜いてマッチングアプリを使えるか？
おすすめは、マッチングアプリで出会った人の話を面白おかしく聞いてくれる友達を作ることです。マッチングアプリで出会った人をネタとして捉えることで気楽になるでしょう。
たとえば、「マッチングアプリのプロフィールが山崎賢人に似てめちゃくちゃかっこいい人がいたの。実際に会ってみたら本当にかっこよかったんだけどさ借金100億円あるんだよ！」などと言える友達を作ることが大切です。
こうすることで、むしろネガティブな出会いのほうがネタにしやすく、いい出会い以外でも楽しめるでしょう。
面白い人や変わった人を見つけるなら、外資系マッチングアプリがおすすめ！TinderやDineは海外発のアプリで使っている人がクセありなのが特徴。常識がないとかではなく、こだわりを大切にしている人が多い印象です。
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どうすれば自己理解できるか？
自己理解に手っ取り早いのは、多くの他人と会うことです。色んな人と会い「こういう人は嫌いだからこうなりたくない」「この人は色々嫌なところはあるけど、ここは素敵だ」とサンプルを集めてみましょう。相手への分析から自分とは何かがみえてくるはずです。ここで得た感情を自分のなかで大切に育てることが自己理解へとつながるのです。
つまり、マッチングアプリを婚活の道具ではなくサンプルを集める道具として捉えるのはいかがでしょうか。相手はパートナー候補ではありません。自分探しの単なる材料だと思えば気楽に思えませんか？
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