クレジットカードの種類は、非常に多いです。そのなかでもおすすめのカードと、カード種類にはどのようなものがあるのか解説しています。
自分に合ったクレジットカードを作りたい人のMY BEST CHOICE
編集部が選ぶMY BEST CHOICEは、JCB カード Wです。約3,600万のJCB加盟 店で使えるだけでなく年会費永年無料のクレジットカードです。各種カードは追加無料で、パートナー店での利用ではポイント最大11倍などお得感があります。あなたのMY BEST CHOICEは、果たしてどのカードでしょうか。
目次
- 自分に合ったクレジットカードを作りたい人のMY BEST CHOICE
- クレジットカードにはどんな種類があるの?
- クレジットカードの3つの要素とは?
- 要素①カードランクは4つある!
- 要素②国際ブランドは世界に7つある!
- 要素③発行会社は大きく4つに分類される!
- クレジットカードは5つのポイントで比較する!
- おすすめのクレジットカード5選!
- 【女性向け】おすすめのクレジットカード3選!
- 【目的別】クレジットカードの選び方おすすめ6選!
- 【初心者向け】上手なクレジットカード選びのコツは ?
- 16桁の番号でカードの種類を見分ける方法
- 裏面の番号が持つ重要な意味とは?
- カード券面の記載情報についての新しい傾向は ?
- 【カード種類の変更】できることできないこと
- クレジットカードを作る際の注意点
- デビットカードやプリペイドカードとの違いはなに?
- クレジットカードとキャッシングの違いって何?
- クレジットカードに関するよくある質問
- クレジットカードの正しい知識を身につけて賢く利用しよう
クレジットカードにはどんな種類があるの?
一口にクレジットカードと言っても、以下のようにさまざまな種類があります。
- クレジットカード会社が直接発行しているカード
- 銀行キャッシュカードに付帯しているカード
- 量販店で無料発行できるカード
- Yahoo!や楽天のようにインターネット上のサービスに関連したカードなど
どれも魅力的な特典やサービスが付帯しているので、目移りして迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。こうした多くの種類の中から自分にぴったりのクレジットカードを選ぶためには、分類するための目安となる要素を整理して覚えておくとわかりやすいでしょう。クレジットカードの種類を分類する主な要素は、3つあります。
次の章では、クレジットカードの種類を分ける3つの要素について確認していきましょう。
クレジットカードの3つの要素とは?
クレジットカードの要素は「カードランク」「国際ブランド」「発行会社」の3つです。
要素①カードランク
クレジットカードのランクには、次のようなものがあります。一般的にランクが高くなるほど限度額と年会費が大きくなり、受けられる特典も豪華になる傾向です。
- 一般カード
- ゴールドカード
- プラチナカード
- ブラックカード
要素②国際ブランド
国際ブランドとは、クレジットカード決済システムの提供元のことです。一般的に5大国際ブランドと呼ばれるものには、以下のようなブランドがあります。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
同じ名称のクレジットカードでも例えば国際ブランドが異なると決済のシステムが変わります。国際ブランドのクレジットカードは国内・海外を問わず利用できますが、店舗やサービスによって扱えるブランドが異なるため、注意が必要です。日本国内でのシェアが高いのは、2020年の時点でVisa、JCB、Mastercardの順となっています。
このほかにもUnionPayなどが世界的にシェアを伸ばしている傾向です。
要素③発行会社
カード発行会社では、国際ブランドと提携し自社のクレジットカードとして発行しています。発行会社別のクレジットカードは、主に以下の4つです。
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- ネット系
要素①カードランクは4つある!
クレジットカードのランクは、券面の色で表されサービスや特典に違いが生じます。
一般カード
年会費無料もしくは低価格に設定されており、多くはクレジットカードの基本的な機能と最小限の特典が付帯されています。比較的申し込みの難易度が低く、収入のない学生や主婦でも取得しやすいのが特徴です。
ゴールドカード
一般カードよりもランクが高く、付帯する特典やサービスが手厚いのが特徴です。年会費は、数千円~1万円程度の価格帯が多く見られます。ゴールドカードの一般的な特典としては、以下のようなものがあります。
- ポイント還元率アップ
- 国内外の旅行傷害保険
- 国内空港ラウンジサービス利用権
還元率
クレジットカードの利用額に対して「何円分」のポイントが還元されるのかを割合で数値化したものです。
プラチナカード
ゴールドカードよりもさらにワンランク上の特典やサービスが付帯しています。年会費は、数万円以上と高額です。私的秘書の役割を果たすコンシェルジュサービスなどステータスに満ちた特典が提供されます。
- プライオリティ・パスの付帯
- 国内外主要空港ラウンジの利用
- 国内外の旅行傷害保険が手厚く充実
ブラックカード
クレジットカードの最高ランクに位置します。カード実績や年収など取得のハードルは高く、インビテーション(招待)でのみ保有が可能です。ホテルやレストラン、その他の施設でのVIP待遇など、あらゆるシーンで質の高いサービスが期待できます。
要素②国際ブランドは世界に7つある!
先に国際ブランドについての基本情報を紹介しましたが、日本人がおなじみの国際ブランド以外にもクレジットカード決済システムがあります。米国で1958年にリボ払いが可能なBankAmericard(現在のVisa)が発行されました。すでに60年以上 を経てクレジットカードは、決済手段としてなくてはならないアイテムの一つとなっています。
各国で発行されているさまざまなクレジットカードには、いずれかの国際ブランドによって決済するための仕組みが提供されています。国や地域に関係なく、どこでも便利に買い物ができるのは、国際ブランドがあるおかげです。5大国際ブランドと海外で広いシェアを持つ2大ブランドのそれぞれの特徴を紹介します。
リボ払い
リボ払いとは、リボルビング払いの略で、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済する仕組み。分割払いとは異なり、毎月の返済額は一定になるため、手もとにまとまったお金がないという場合でも支払いができる特徴がある。
Visa
一般消費者向けのクレジット決済を世界で初めて提供したブランドです。クレジットカードの国際ブランド別シェア率では、5割を超えトップシェア を誇ります。国内でも圧倒的な知名度と取扱店舗の多さから国際ブランドとしての確固たる地位を占めていると言えるでしょう。
認知度が高いVisaですが、自社でクレジットカードの発行はしておらず、ライセンスの提供のみを行っているのが特徴です。特に発祥国である米国での利用に強いといわれています 。2019年3月末時点でVisaカードの発行枚数は約34億枚。 まさに世界をつなぐクレジットカードと言えます。
Mastercard
Visaに次ぐ世界的なシェア を持つ国際ブランドがMastercardです。こちらもVisaと同様に直接クレジットカードを発行せずライセンス提供による利用の拡大を行っています。Mastercardには、プライスレス・シティという独自の特典が付与されており各国のイベントへの参加やMastercard会員に特化したサービスを海外でも受けられます。
また銀行オンラインネットワークCirrus(シーラス) を通じて、世界のどこからでもMastercardによるキャッシングが利用できます。
JCB
JCBは、日本発の唯一の国際ブランドです。1961年 に三和銀行と日本信用販売が共同出資し、純国産ブランドとなる株式会社日本クレジットビューローが 誕生して以来、国内ブランドして高い信頼性を集めています。VisaやMastercardとは異なり、国際ブランドが直接発行するプロパーカードがあることも大きな魅力です。
American Express
券面がおしゃれな印象とステータスを感じさせるAmerican Expressは、1850年ニューヨーク州バッファローで運送業者として創立されたのが前身です。その後1891年には、世界発のトラベラーズチェックを発行したことでも知られます。 現在では、旅行に強くハイクオリティなサポートが提供されるクレジットカードとして留学や海外旅行におすすめの国際ブランド です。
American Expressが発行するカードは「プロパーカード」「他社提携カード」の2つあります。
Diners Club
会員制レストランを発祥とし1950年に国際ブランドとして誕生したのがDiners Clubです。日本では、1961年から登場しています。企業の役員や医師、弁護士など社会的地位の高い層が多く保有するステータスカードです。一般カードの年会費が2万円を超えており、他社のプラチナカードとも肩を並べる感があります。
会員特典・優待サービスは、それにふさわしく非常に多彩で豪華です。特にダイナースクラブのグルメサービスは、「食」に関する決済システムから誕生したブランドらしく、エグゼクティブな食事が楽しめるほかでは見られない内容となっています。
Discover
Discoverカードは、日本では残念ながら発行されていませんが「世界7大国際ブランド」に数えられる一つです。米国に本拠地を置くDiscoverブランドですが、日本でもクレジットカードとしての利用はできます。提携の国際ブランドとなるJCBカード やDiners Card、銀聯(ぎんれん)カードの提携加盟店であればクレジット決済ができるため、米国在住で日本に仕事や観光で訪れた場合でも大丈夫です。
国内での知名度は低いですが、いずれ海外で活躍したい人は覚えておくといいでしょう。
銀聯(ぎんれん)
銀聯(ぎんれん:Union Pay)は、近年急激にシェアを伸ばしている中国発の国際ブランドです。銀聯ブランドのカードは、2020年8月時点で約80億枚以上発行されており、アジア圏ではほかの国際ブランドをしのぐ強さがあります。特に中国国内では、銀聯カードのみ対応という店舗も多いため、中国方面へ仕事や観光に出かける際はぜひ持ちたいクレジットカードです。
日本国内でも発行可能で 、近年は決済可能な店舗やサービスが増えてきています。今後も大きな伸びが予測されるため、注目しておくべき国際ブランドです。
要素③発行会社は大きく4つに分類される!
クレジット決済のシステムを提供する国際ブランドは、ある程度決まっていますが、カードを発行する会社は今や星の数ほどあります。街を歩けばいたるところでクレジットカードの勧誘を見かけ、インターネット上からもすぐにクレジットカードを申し込めます。あまりにも多いため、「どのカード会社を選んでいいのか迷ってしまう」という人は多いかもしれません。
発行会社の主な分類を知っておけば、クレジットカード選びがしやすくなるでしょう。
銀行系
銀行系クレジットカードとは、銀行やその系列の企業が発行する金融系カードです。メガバンク だけではなく、地方 銀行や信用金 庫、JAバンクな どほとんどの金融機関がクレジットカード発行を行っています。銀行系クレジットカードは、社会的信用やセキュリティの高さが特徴です。もともと専門的にお金を扱う業種のため、クレジットカードの発行元としての信頼性は十分でしょう。
銀行系のクレジットカードを使うメリットには、以下のようなものがあります。
- ATM利用手数料や振込手数料などで優遇される
- 各種サービスについての金利が優遇される
- 銀行キャッシュカードの機能が付帯しており併用できる
- クレジットカードの利用実績に応じて年会費が優遇される
- 学生でも発行が可能
発行元によっても特典は異なりますが、多くのクレジットカードには銀行の利用と連動したサービスが提供されています。銀行系カードは、以下のような人に特におすすめです。
- キャッシュカードとクレジットカードを1枚で持ちたい
- ATMの利用手数料をお得にしたい
信販系
信販系クレジットカードとは「割賦販売法」に基づき信用販売を行っている信販会社が発行元のカードです。信販会社は、もともと分割払いやリースを取り扱っているため、クレジットカードのシステムとは相性が良いと言えます。そのため信販会社には、早くからクレジットカードを扱っている、いわば老舗的存在が多く見られます。
信販系クレジットカードの特徴は、その高い信頼性と豊富な特典・サービスです。幅広い業種とのつながりを持つ信販会社が発行元なので、ポイント付与率が高いケースもあります。信販系クレジットカードは、以下のような人におすすめです。
分割払い
カードの利用額を複数回に分割して支払う方法です。高額商品を購入したときに分割払いを利用すると、月々の支払額を抑えることができます。
- いろいろな店を利用しているが、お得にポイントを貯めたい
- クレジットカード選びでは特典やサービスを重視する
流通系
流通系クレジットカードとは、百貨店やスーパー、コンビニ、家電量販店などの小売業者が発行元のカードです。店舗で気軽に申し込みができ、即日利用できるケースもあります。また銀行系や信販系と比べると申込条件があまり厳しくないため、主婦(主夫)や学生などでも比較的取得しやすい傾向です。年会費無料かつポイント還元率が高めなカードが多いのが特徴です。
また店舗のセールと連動していたり、会員向け特別セールが開催されたりする特典があります。流通系クレジットカードは、以下のような人におすすめです。
- 同じ店舗や系列の店で買い物をすることが多い
- ポイントを毎日の生活でお得に貯めたい
- カードの年会費を節約したい
ネット系
ネット系クレジットカードとは、YAHOO!JAPAN や楽天など主にネットショッピングサイトを運営する事業者が発行元となっているカードです。大手のネット事業者の多くは、ショッピングサイト以外にも旅行事業や銀行・証券などさまざまな事業を運営しています。ネット系クレジットカードは、買い物以外のサービス利用でもポイントが付与され、割引が受けられる特典が多い傾向です。
流通系カードと同様に取得難易度は低いと言えます。カード会社によっては 、ポイントアップシステムがあるなどヘビーユーザーほどお得です。ネット系クレジットカードは次のような人に向いています。
- 買い物はほぼネットで済ませている
- お気に入りのショッピングサイトがある
- 簡単に取得できるクレジットカードがほしい
クレジットカードは5つのポイントで比較する!
クレジットカードを比較する際は「どこを見ればよいのか」「何を基準にするか」など、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。ここからは、正しく選ぶために注目したい5つのポイントを紹介します。
年会費で比較!
年会費は、毎年かかる費用なので、取得する際はよく確認することが必要です。流通系やネット系のクレジットカードには、年会費無料のものが多く見られます。その代わり会員サービスや特典が抑えられているため、カード会員としてのうま味があまり感じられない人もいるかもしれません。年会費が有料でもそれを上回る特典が提供されているカードもあります。
例えば高額の旅行傷害保険が自動付帯しているカードの場合、旅行好きの人なら旅行のたびに保険に加入する手間は不要となります。年会費負担への考え方は、人それぞれです。単に「無料」「安い」という理由からではなく、特典内容と照らし合わせて年会費を比較するようにしましょう。
ポイント還元率で比較!
ポイント還元率とは、カードの利用額に対するポイント付与の割合です。一般的には、0.5%(200円=1ポイント)程度が相場となるため、1.0%以上の場合は高還元率カードと言えるでしょう。なかには、クレジット利用実績によって還元率がアップするサービスもあります。
例えば還元率の高さで人気の楽天カードの場合、基本還元率は1.0%ですが、利用ステージによって付与率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラ ム)を提供しています。ポイントアップキャンページも随時開催されているため、場合によっては数十倍もの還元率となるケースもあります。ただポイント還元率で選ぶのであれば、やはり基本的に還元率が高く設定しているカードのほうが最終的にはお得です。
誕生月のみアップとい うタイプもありますが、その場合は通常の還元率が高い日常使いのお得なカードと使い分けるなど工夫するとメリットを享受しやすいでしょう。また同じクレジットカードでもランクアップによって基本還元率が上がる傾向があるため、この点も取得の際に考慮しましょう。
カード発行会社で比較!
カード発行会社には、大きく分けて4つの種類があることを解説しましたが、それぞれメリットがあります。例えば信頼性を考える場合、銀行系や信販系のカードがおすすめです。しかし年会費が有料の場合もあります。流通系やネット系は、取得難易度が低く日常使いでポイントを貯めやすい点はメリットです。
メインバンクのクレジットカードを持てば、1枚で現金にもキャッシュレスにも対応できて便利です。商店街などでよく買い物をする人なら、信販系のクレジットカードでポイントが効率よく貯めることが可能です。
このようにクレジットカードを利用する人のライフスタイルによって選ぶカード発行会社も大きく異なります。カード発行会社を比較する場合は、よく利用する店舗やサービスを考えて生活に合った発行元を選びましょう。
付加価値・ステータスで比較!
クレジットカードのステータスと聞いても今一つイメージできない人がいるでしょう。外出先でクレジットカードを使用する場合は、人前でカードを出す場面も多くなります。そうした際に年会費無料の流通系のクレジットカードと国際ブランドのプロパーカードでは、やはり格が違って見えるのではないでしょうか。
ステータスの高い国際ブランドでは、一般カードの年会費から高額なものが多く見られます。代表的なのは、Diners ClubカードやAmerican Expressです。また一般的なカードブランドでもクラスの高いプラチナやブラックカードならステータスが感じられます。これらのステータスカードには、単なるクレジット機能を持つカード以上の付加価値があると考えられます。
それは多彩な特典だけでなく、保有者の社会に与える印象の向上です。特に海外では、クレジットカードが身分証的な役割を果たす場面もあるため、世界的に高いステータスカードを持っていればそれだけ信用度を上げることが期待できます。クレジットカード選びの条件としてステータスを加えてみるのも一つの方法です。
特典・サービスで比較!
クレジットカードの発行元によって独自の特典やサービスが展開されています。例えば航空会社のクレジットカードには、会員向けツアーの提供や現地でのオプションツアーの案内などもあります。テーマパークでの優待やゴルフ場・スポーツジムの特別会員など、クレジットカードによってその内容はさまざまです。
興味のある分野でのサービスやお得度の高いポイントの上乗せなど、そのクレジットカードならではの特典を比較してみると楽しみながらカードを選ぶことができます。
おすすめのクレジットカード5選!
クレジットカードの種類でも見てきたように、カードによってメリットはさまざまです。ここでは、特におすすめのクレジットカード5つを紹介していきます。
JCB カード W
JCBカードWは、編集部イチ押しのクレジットカードです。最大の理由は、なんといってもJCBカード屈指の高還元率でしょう。JCBカードは、日本唯一の国際ブランドとして高い支持を得ていますが、ポイント還元については平凡です。「ポイント還元率が平凡なのに年会費が有料な点がネック」という声も聞かれますが、JCBカードWでは、それらの弱点をすべてクリアしています。
年会費は永年無料で、常に一般的なJCBカードの2倍のポイント還元率です。申し込み年齢は18~39歳と制限がありますが、年会費は40歳以降も無料で継続できます。 これほど有利な条件で信頼性の高いJCBのプロパーカードが使えるとはうれしい限りです。魅力に満ちたJCBカードWを詳しく紹介します。
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
ポイントの 使い道 |
ショッピング 保険 |
ETC カード |
家族 カード |
申込条件 |
JCB | 無料 | 1.0%~5.5% | 2年間 | ・Oki Dokiポイント ・楽天ポイント ・Amazonポイント ・nanacoポイント ・WAONポイント ・ANAスカイコイン |
海外:最高100万円 | 無料 | 無料 | 18歳以上39歳以下 (高校生を除く) |
・推しポイント①いつでもポイント2倍
通常のJCBカードでは、1,000円(税込) のカード利用ごとに1ポイント付与されます。JCBカードのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」は、1ポイント0.5円換算となるため、還元率は0.5%でごく平均的です。しかしJCB CARD Wでは、いつでもポイントが2倍で1.0%の高還元率カードとなります。
もちろん国内・海外の利用を問わず、いつでもどこでも高いポイント還元率で利用可能です。さらにJCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗で利用すると、通常の2~5倍と還元率が大幅アップ。最大で、なんと11 倍になるケースもあります。JCBのパートナー店には、スターバックスやセブンイレブン、モスバーガーなど人気店が勢ぞろいしているため、日常生活の中で自然にポイントが貯まっていくでしょう。
JCBカードは、日本国内で独自の進化を遂げたカードです。膨大な国内加盟店数を持ち加盟店には大手百貨店やスーパー、衣料店、ブランド店、旅行代理店、ガソリンスタンドなど日本のどこでも見かけるほぼすべての業界が含まれています。日常生活でJCBカードを利用しているだけでも知らないうちに通常よりも2倍の高還元率でポイントが貯まっていくことは大きなメリットです。
スターバックスでは、カードへのオンライン入金やオートチャージで大幅なポイントアップができるので、普通に利用すると損をした気分になるかもしれません。また貯まったポイントは、Amazonでの買い物に1ポイントを3.5円分として利用可能です。スターバックスカードへのチャージでは、1ポイントを4円分として移行でき ます。
さらにキャッシュバックしてカード利用料金の支払いに充填することも可能です。JCBカードWでポイントをしっかりと貯めれば、いろいろな使い道を楽しむことができます。
・ 推しポイント②「Oki Doki ランド」利用でポイント大幅アップ
「Oki Doki ランド」は、JCB運営のポイント優待サイトです。いつものネットショッピングで、最大20倍のポイントが貯められます。利用方法は、「Oki Doki ランド」にログインした後、お好きなショップへ行きJCBカードで買い物をするだけと簡単です。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのほか、大手家電量販店や音楽配信サービスなど広いジャンルをカバーしています。
さらにレストランや旅行予約でも大幅なポイントアップができるので利用しない手はありません。
・ 推しポイント③盗難補償付き
クレジットカードで心配なのが盗難や置き忘れなどの被害です。JCBカードWは、セキュリティ対策においても信頼性の高いクレジットカードとして定評があります。カードの紛失・盗難にあったときには、届け出をした日から60日前にさかのぼって損害額が補償されるので安心です。盗難・紛失によって第三者に不正利用された場合も全額補償の対象となります。
不審メールや身に覚えのない請求への対応もしっかりと心強くサポートしてくれます。
・JCB カード Wの評判
〇40歳過ぎても使える!
39歳までしか申し込みできないところに特別感を感じる。入会しておけば40歳過ぎても使えるし、年会費は無料、ポイント優遇もあってお得。Amazonやセブンイレブンなど、よく使う店でポイントがしっかり貯められてうれしい。
〇年会費無料で高還元率
JCBカードなのに1.0%のポイント還元率、年会費無料はすごくよいと思います。年齢制限されているのも、特別感があります。
〇海外補償が充実
年会費無料の割には、海外での補償が手厚い点が気に入っています。ショッピングガード保険も合わせて付帯しているので、万が一のトラブルにも安心です。
ライフカード
ライフカードは、年会費無料で通常ポイント還元率が平均的なカードですが、入会後や誕生月に大きくポイントアップするプログラムが魅力です。
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
ポイントの 使い道 |
ショッピング 保険 |
ETC カード |
家族 カード |
申込条件 |
JCB Visa Mastercard |
無料 | 0.5%~ | 最大5年間 | ・Vプリカギフト ・ANAマイル ・Amazonギフト券 ・JCBギフト券 |
- | 無料 | 無料 | 18歳以上 |
・推しポイント①年会費無料
ライフカードは、年会費が永年無料です。サービスも保障も基本機能が0円で使えます。ライフカードには、独自の審査基準があり 、アルバイトやパートでも取得することが可能です。初めてクレジットカードを申し込む人も永年無料で利用できるのでおすすめです。
・推しポイント②不正利用への保証付き
ライフカードでは、セキュリティについて体制を強化しており、不正検知システムの導入など犯罪防止への対策を実施しています。万が一不正利用された場合でも利用者からの届け出があった日から60日前までさかのぼって損害について保障してくれるので安心です。
・推しポイント③ポイントがお得に貯まる・使える
ライフカードでは、クレジットカードの利用金額に応じてポイントがお得に貯められる「LIFEサンクスプレゼント」を提供しています。基本ポイントは、1,000円ごとに1ポイントの付与率です。しかし利用金額に応じてステージが上がっていきます。年間利用額が200万円以上になれば、いつでも通常の2倍のポイントとなり還元率が大幅にアップ。
また毎年の誕生日月には、ポイントが3倍になります。高額な買い物があるときには、誕生日月に焦点を合わせれば大量ポイントを獲得できます。またスペシャルボーナスとして年間50万円以上の利用で300ポイントがプレゼントされます。さらにライフカードが運営する「L-Mall」経由でショッピングをすれば、最大25倍のポイントがもらえます。
LIFEサンクスプレゼントは、ステージ制で年間利用金額が増えるにつれて以下のようにポイント付与率がアップしていくのが特徴です。条件を満たすことで翌年度の基本ポイントに反映されます。
名称 | レギュラーステージ | スペシャルステージ | ロイヤルステージ | プレミアムステージ |
ポイントアップ | 1倍 | 1.5倍 | 1.8倍 | 2倍 |
年間利用金額 | ― | 50万円以上 | 100万円以上 | 200万円以上 |
もちろん貯めたポイントは、各種電子マネーやギフト、厳選商品と交換できるので使い道に困ることはありません。賢く貯めてお得に使えるのがライフカードのポイントの魅力です。
・推しポイント④入会キャンペーンがお得
ライフカードをおすすめする理由の一つが入会キャンペーンの充実ぶりです。新規入会プログラムでは、カードを発行するだけで1,000円相当のポイントがもらえます。さらにショッピングの利用に応じて最大6,000円相当のポイント、お友だちの紹介で3,000円相当が追加と合計でなんと1万円相当のポイントが手に入るのです。
新規入会者にとってのお得はこれだけではありません。入会後1年間は、ポイント還元率が1.5倍となります。入会キャンペーンを開催するクレジットカードは多い傾向ですが、これほどの優遇はなかなか見られません。入会キャンペーンの対象となるのは、ライフカードの公式サイトからの申し込みです。それ以外の方法で申し込みした場合には、キャンペーン適用外となることがあるので注意が必要です。
・ライフカードの評判
〇上限があって安心
成人前の子どもにまとまった資金が必要となりましたが、しっかり上限設定できるので使い過ぎがなく安心です。また限度枠内での借り入れが何度でもできるので、助かります。クレジットカードデビューには最適だと思います。
〇国際ブランドが選べて年会費が無料
ライフカードがずっと年会費が無料。国際ブランドも、Visa・Master・JCBの3つから選べるのが魅力だと思う。通常還元率はそれほどでもないが、使い続けていると驚くほどよく貯められるし、毎年の誕生月のポイントアップも楽しみ。
- そもそも楽天市場が日本におけるインターネットショッピングモールの草分け的存在であること
- 楽天市場をはじめとするグループのサービス内の利用で大きなポイント還元が得られること
- 楽天ポイントが楽天グループだけではなく街のさまざまな場所で使える共通ポイントの位置づけとなっていること
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
ポイントの 使い道 |
ショッピング 保険 |
ETC カード |
家族 カード |
申込条件 |
Visa Mastercard JCB |
無料 | 1.0%~ | 1年間 ※ポイント獲得で延長 |
・楽天ブックス ・楽天トラベル ・楽天証券 ・楽天銀行 ・楽天デリバリー ・楽天Edy ・楽天ペイ |
- | 無料 | 無料 | 18歳以上 |
・推しポイント①年会費無料で高還元率!ポイントが貯まりやすい
楽天カードは、カード 利用100円で1ポイント付与され、基本ポイント還元率が1.0%と業界の中でも高水準です。しかも年会費永年無料なのでクレジットカードの利用についての負担が一切ありません。楽天カードの人気の秘密は、そのポイントの貯まりやすさに尽きるでしょう。楽天グループでは、ショッピングから旅行、グルメ、銀行、証券と幅広い事業展開をしています。
どのサービスでもポイント加算のチャンスがあり、楽天関連だけでもポイントをどんどん貯めることが可能です。さらに街での利用ではカード利用時にポイントが付くだけでなく、加盟店でカードを提示するだけでもポイントがもらえるというメリットがあります。 楽天ポイントクラブは、前6ヵ月間の獲得ポイント数と獲得回数で決まる会員ランク制度です。
ランクは毎月変わり、当月の月末まで会員特典が提供されます。
名称 | レギュラー会員 | シルバー会員 | ゴールド会員 | プラチナ会員 | ダイヤモンド会員 |
特典 | ― | 誕生日 100ポイント |
誕生日 300ポイント |
誕生日 500ポイント 特別優待セール |
誕生日 700ポイント 特別優待セール ランク1年キープで 豪華特典 |
条件 | ― | ・合計200ポイント 以上獲得 ・ポイント獲得 回数が2回以上 |
・合計700ポイント 以上獲得 ・ポイント獲得 回数が7回以上 |
・合計2,000ポイント 以上獲得 ・ポイント獲得 回数が15回以上 |
・合計4,000ポイント 以上獲得 ・ポイント獲得 回数が30回以上 |
・推しポイント②基本還元率1%・楽天市場でポイント3倍以上(上限・条件あり)
無料で使えるクレジットカードでありながら、ポイントがよく貯まる理由は、還元率が高いだけでなく各種キャンペーンやプログラムが随時提供されているからです。特に楽天市場のSPU(ス ーパーポイントアッププログラム)では、いつでも3倍のポイント還元率となるので楽天ユーザーは見逃せません。
またスマートフォンやタブレットから楽天アプリを利用した場合は、さらに+0.5倍です。つまりいつでも3.5倍のポイントがもらえることになります。
・推しポイント③楽天ポイントはコンビニ、ファストフード、スーパーなどでも使えて便利
楽天ポイントは、楽天サービス以外でも使える共通ポイントです。例えばコンビニやファストフード、スーパー、ドラッグストアなどでも楽天ポイントで支払いができます。またモバイルだけで使える電子マネーには、楽天ペイや楽天Edyなどがありますが、楽天カードからチャージを行えばポイント獲得可能です。
楽天ペイであればチャージ後、QRコード支払いで最大1.5%の還元、楽天Edyでは1.0%の還元です。いつどこでどのように使っても楽天ポイントが貯められる、それが楽天カード最大の魅力です。
・楽天カードの評判
〇楽天ユーザーには必須
街での買い物でも楽天ポイントが1.0%の還元率で付与されますが、楽天市場や楽天トラベルなどの関連サービスを利用すると、よりポイントが貯まりやすくなり、とてもお得です。楽天市場をよく使う人には必須ですが、そうでない人でも年会費が永年無料なので、1枚は持っておくと便利です。
〇コスパ最強のクレジットカード
年会費無料のクレジットカードは還元率0.5%が多い中で、楽天カードは基本還元率が1.0%です。しかもさまざまなプログラムやキャンペーンで、簡単に3~5倍に跳ね上がるコスパ最強のカードです。貯まったポイントはアプリから自動的に楽天ペイに移行できるので、コンビニでの買い物もお得にできます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード
アメリカン・エキスプレス・カード、通称アメックスカードは、鮮やかな券面からもあこがれのクレジットカードの一つです。しかし年会費が高めな点がネックとなっている人も多いのではないでしょうか。セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードは、セゾンカードと提携しているため、年会費が実質無料で使えます。
さらにセゾンカードの永久不滅ポイントが貯められる点も大きなメリットです。
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
ポイントの 使い道 |
ショッピング 保険 |
ETC カード |
家族 カード |
申込条件 |
American Express |
1,100円 (年1回利用で無料) |
0.5 %~ ※ | なし | ・STOREE SAISON ・請求金額に充当 ・JALマイルへ交換 ・UCギフトカード ・各種商品券 ・Amazonギフト券 ・nanaco |
- | 無料 | 無料 | 18歳以上 |
・推しポイント①QUICPay利用で2%の高還元率!
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードの通常還元率は、1,000円で1ポイント(1ポイント5円相当と交換した場合0.5%)と 決して高い設定ではありません。しかしQUICPay利用時には、還元率が2%になります。スマートフォンやカードを店舗設置の端末にかざすことで、スピーディーに支払いができ、QRコードの読み取りも不要なのでレジ前でもたつかずスマートに決済できます。
・ 推しポイント②年に1度使うだけで年会費無料
年会費が高額になりがちな国際ブランドアメックスのカードにもかかわらず、セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードの年会費は、通常1,100円(税込)という安さです。しかも年1回、1円でもカード利用をすれば無料となるため、実質的な負担は0円です。普段あまりクレジットカードを利用しない人なら毎月支出のある通信料や光熱費の支払いを設定しておけば、年会費が永年無料となります。
もちろんコンビニでQUICPay支払いをしても対象となるため、年会費無料のハードルは限りなく低いでしょう。
・推しポイント③AMEX提携ならではの特典や優待あり
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードは、永久不滅ポイントやセゾンポイントモールなどセゾンカードの会員特典が受けられるほかアメックスカード提携の特典も付帯しています。アメックス会員向けサイト「アメリカン・エキスプレス・コネクト 」の利用が可能で、エクスペディアやスターバックスをはじめとするさまざまな店舗でサービスの優待が受けられます。
1枚でセゾンとアメックスの特典を利用できる最強クラスの実力を持ったクレジットカードです。
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードの評判
〇「セゾンカード感謝デー」でさらにお得
リヴィン、サニーなどで毎月開催されている「セゾンカード感謝デー」で使うと、5%オフになります。永久不滅ポイントと合わせて、さらにお得感が得られます。
〇あこがれのアメックスが年会費無料に!
国際ブランドのアメックスを、年会費無料で使えるのがなんといってもうれしい。デザインも素敵なので、ほかのクレジットカードよりも気分が上がります。1円以上の利用と条件が低いので、実質的には一生年会費無料。コンビニでQUICPayを利用するとポイント還元率が2%になるのもうれしいですね。
【女性向け】おすすめのクレジットカード3選!
女性にうれしいクレジットカードを3つ紹介します。
JCB CARD W plus L
女性におすすめのポイントは、以下のとおりです。
・選べる美しい券面
シンプルホワイト、地模様の入った落ち着いたピンク、華やかなフラワーと、自分のイメージに合わせて選べます。
・スタバやセブンイレブンなどでお得
通常ポイント還元率は、JCBカードの2倍となる1.0%です。さらにスターバックスでは、ポイント11倍、Amazonやセブンイレブンではポイント4倍と女性に人気の店舗やサービスがパートナー店となっています。
・交換先が豊富
Oki Dokiポイント1ポイントを3円に換算し、カ ード利用料に充当できます。ほかにもnanacoやJCB商品券、各種マイルと交換ができ、使い道には困りません。
・海外旅行保険
最高2,000万円まで補償されるため、海外旅行が趣味の女性も安心です。
ほかにも以下のようなうれしいキャンペーンも目白押しです。
・新規入会限定:Amazonの利用が最大1万円まで20%キャッシュバック。さらに抽選で5万円分のJCBギフトカードが1,000人に当たる
・タッチ 決済がお得:JCBのタッチ決済で20%オフ
・マクドナルドは20倍 :マクドナルドモバイルオーダーでOki Dokiポイントが20倍にアップ
楽天ピンクカード
楽天ピンクカードをおすすめする理由は、以下のとおりです。
・かわいいピンクの券面
4デザインから選択できてカード利用の気分が上がります。
・コスパ最強カード
楽天カードの使いよさはそのままで女性向けにカスタマイズしたクレジットカードです。
・楽天グループをお得に使える
楽天グループ優待サービスで利用できる割引クーポンがもらえます。
・ライフスタイル応援サービス「RAKUTEN PINKY LIFE」
飲食店や映画チケットなど多彩なジャンルの女性向けクーポンを提供しています。
・女性のための保険「楽天PINKサポート」
女性特有の疾病に優しく対応しています。
・海外旅行保険
傷害死亡・後遺障害で最高2,000万円まで 補償なので旅行好きな方にもおすすめです。
もちろん年会費は無料、基本ポイント還元率は1.0%と業界トップクラスのお得さは一般の楽天カードと変わりません。また楽天カードは、通年入会者に対して高額のポイントプレゼントがあることでも有名です。
【目的別】クレジットカードの選び方おすすめ6選!
クレジットカードを作るときには、目的をよく考えて選ぶことが大切です。主な目的別の選び方を紹介します。
クレジットカードを初めて作る人
クレジットカード初心者の場合、取得難易度が低めで年会費無料のカードからスタートするのがおすすめです。ステータスの高いカードは、カード実績がないと取得が困難となっているケースが多く、さらに高額の年会費がかかります。まずは、クレジットカードを十分に使いこなしたうえで実績を重ねていくことが大切です。
国内のみで利用したい
国内だけでクレジットカードを利用するつもりであれば、海外旅行保険の付帯ではなく日常生活でお得な特典に注目しましょう。例えばJCBブランドは、特に国内に強く全国に膨大な数の加盟店があります。割引やポイント加算など利用に際しての優遇が期待できるので国内派には最適です。
海外旅行に行くことが多い
海外旅行に行くことが多い人なら以下のようなサービスに目を向けましょう。
- よく利用する航空会社のマイルが貯められる
- 海外旅行保険が充実している
- 空港ラウンジの利用ができる
- 日本語のサポートデスクが設置されている
特に重要なのが海外での病気やケガ、損害トラブルの補償です。海外では、病院にかかることになった場合、想定以上に高額の治療費が請求される可能性があるため、十分に補償でカバーしてくれるクレジットカードを選ぶようにします。
ショッピングに使いたい
ショッピングでクレジットカードを利用したい場合は、利用頻度の高いお店に合ったカードを選びましょう。「ショップでの割引優待がある」「ポイント加算が多い」といった点を重視して選びます。
充実した保険付帯サービスがほしい
盗難や不正利用については、ほとんどのクレジットカードが保険を付帯していますが、そのほかの必要な保障もクレジットカードでカバーするという方法があります。例えば日常的な損害補償や、女性特有の病気への備えなど、クレジットカードによって付帯する保険はさまざま。自分が必要だと思う保険から、カード選びをするのも一つの考え方です。
ポイントをザクザク貯めたい
とにかくポイントを貯めたい人には、還元率の高いカードがおすすめです。最低ラインが1.0%以上の還元率であれば光熱費や家賃、通信費などの固定費を支払うだけでも相当なポイントが貯められます。例えば毎月公共料金を5万円支払っているのであれば年間60万円の支払いとなるため、1%還元のカードで決済すれば年間6,000円(60万円×1%)のポイントを貯めることが可能です。
楽天カードのように高還元率に加えてポイントアップキャンペーンをこまめに開催しているサービスであれば一層ポイントが貯めやすくなります。
【初心者向け】上手なクレジットカード選びのコツは ?
これまでカードの種類やおすすめのクレジットカードについて紹介してきました。しかし初めてクレジットカードを作るとなると、やはり迷う人も多いでしょう。実際にクレジットカードを選ぶ際は、具体的に利用するシーンを想定してチェックすると決めやすくなります。ポイントとなるのは、やはり自身のライフスタイルです。
どのような場所でクレジットカードを使うのか、行動パターンや趣味、暮らし方といった面から考えていくと後悔のないカード選びができます。ここでは、上手なクレジットカード選びのコツを5つ紹介します。
よく行くお店でポイントが貯まりやすいか
人によってお気に入りの店や利用頻度の高いサービスは違います。クレジットカードを選ぶときは、自分がよく行く場所でポイントが貯められるのかを確認しましょう。いくらポイントアップが有名なクレジットカードでも近くに店舗がなかったり、自分の生活と重ならなかったりするのでは意味がありません。
例えば会社や自宅近くのコンビニでは、どのクレジットカードがお得になるのかなどしっかりと比べて選ぶようにすると効率よくポイントが貯められるでしょう日常的な買い物に利用するスーパーやコンビニ以外でも趣味の映画・美術館・書店、スポーツクラブやジムなどカードを使う場面はたくさんあります。
そうした利用頻度の高い店が特定のクレジットカードのポイント優待店になっていれば、カード選びの第一候補です。またファッション系の店舗が発行元となっているクレジットカードでは、カード会員限定セールが年に数回開催されることもあります。ポイントアップだけでなく、特典も見ておくと思いがけない発見があるかもしれません。
本当にそのサービスや特典が必要か
「特売品を見るとつい手を伸ばしてしまう」といったことはよくありますが、クレジットカード選びも同様です。大々的に広告しているサービスや特典につられて、クレジットカードを作ったもののあまり自分には関係がなかったのでは残念すぎます。クレジットカードには、それぞれに得意分野があり、どれも魅力的に見えてしまうかもしれません。
しかし重要なのは、「本当に自分にとってそのサービスや特典が必要なのか」ということです。インドア派の人がマリンスポーツや登山関連の特典が充実したカードを持ってもあまりうま味は感じられません。グルメに興味のないタイプには、高級レストランへの優待は使い道がない可能性もあります。また旅行にめったに出かけない人にとっては、ホテルの割引があっても意味がないのです。
クレジットカードのサービスや特典は、カードを選ぶうえでの大きな要素の一つです。しかしその重要性が誰にでも共通するものではありません。
出張や旅行によく行くか
自分にとって使い勝手のよいカードとは、必要なときに確実に役立つカードです。例えば「出張や旅行によく行く」「特に海外に行くことが多い」といった場合は、国内外で幅広く利用できるクレジットカードでなければなりません。国際ブランドで言えば、やはりVisaが最も広く浸透しています。
海外でも都市部への出張や旅行であれば、ステータスの高いAmerican Express・Diners Clubのカードを選ぶのもおすすめです。ランクの高いクレジットカードには、海外での手厚い補償やサービスが付帯しているため、年会費が有料であっても手にする価値があります。同じ海外に強いクレジットカードでも、どこでどのような使い方をするのかで選択が変わることに注意しましょう。
発行日数は間に合うか
ほとんどのクレジットカードは、Web上で申込手続きを行った場合、3営業日~1週間程度で 指定の住所にカードが配送されます。旅行やイベントなど、直近でクレジットカードを使う予定がある場合は、発行日数を計算して間に合うかを確認しておくことが必要です。
百貨店や量販店で発行される流通系のカードには、即日 仮カードが発行されすぐに利用できるものもあります。その場合、後日本カードが郵送されますが、その間は仮カードを使用できます。どうしても急いでクレジットカードがほしい場合は、即日対応のカードを取得する方法を検討してみてはいかがでしょうか。
入会キャンペーンでお得か
多くのクレジットカードは、入会時に数千円分がポイントバックされるなどのキャンペーンを行っています。なかには、高額特典のクレジットカードもあるので取得条件に問題がなければ入会キャンペーンの「お得度」で選ぶのも方法の一つでしょう。ただし気をつけたいのがキャンペーン対象となる条件です。例えば申込期間やカード取得をした期日など、詳細な設定がされている場合が多く見られます。
またキャッシュバックやポイントバックの条件に一定金額以上の利用額が定められており、「カード取得から〇ヵ月以内の利用」という区切りが設けられていることも多い傾向です。ここを見落としてしまうとせっかくお得なキャンペーンのカードを選んでもメリットがありません。入会キャンペーンの内容をよく確認し、自分にとってのメリットが大きいカードを選んでいきましょう。
16桁の番号でカードの種類を見分ける方法
普段なにげなく使っているクレジットカードには、長い番号が記載されています。この番号には、どのような意味があるのでしょうか。
1桁目に着目!発行会社の産業分類
クレジットカードの表側に表記されている番号は、実はすべて同じ桁ではありません。国際ブランドによって桁数が違い、14~16桁で表示されます。これらの番号は、国際規格「ISO/IEC7812」に即して構成されており、国が違ってもクレジットカードの数字の意味は統一されています。
国際ブランド | 桁数 |
Diners Club | 14桁 (4桁・6桁・4桁) |
American Express | 15桁( 4桁・6桁・5桁) |
JCB・Visa・Mastercardなど | 16 桁(4桁・4桁・4桁・4桁) |
左端から6桁は、発行者識別番号と呼ばれるもので、ここを見れば発行会社がわかります。特に1桁目は主要産業識別子と呼ばれ、ここから発行元の業種まで知ることが可能です。主要産業識別子の見方は、次のとおりです。手元にある自分のクレジットカードは、何の数字から始まっているのでしょうか。
主要産業識別子 | 産業分類 |
0 | ISOによる予備番号 |
1 | 航空 |
2 | 航空・その他 |
3 | 旅行・娯楽・銀行・金融 |
4・5 | 銀行・金融 |
6 | 運輸・銀行・金融 |
7 | 石油関連・その他 |
8 | ヘルスケア・医療・通信・その他 |
9 | 国ごとに割り当て可能 |
7桁目以降は会員個別番号
6桁までの番号は、発行者識別番号なので発行会社ごとに決まっています。しかし7桁目以降は、会員の個別番号のため、カード所有者固有の数字です。厳密には、クレジットカードの口座番号で銀行口座の番号のようなものです。さらに1番最後の1桁は、チェックデジットと呼ばれるとても重要な数字です。
これはカード番号が正しいかどうかを識別するために設定されており、一定のルールによって決められています。このルールから外れた数字が入力された場合、カード番号が間違っていると判定されます。
裏面の番号が持つ重要な意味とは?
クレジットカードの裏面には3桁の数字が記載されており、これがセキュリティコードです。ネットショッピングでは、一般的に決済の際にセキュリティコードの入力を求められます。セキュリティコードは、不正利用の防止のため、重要です。磁気ストライプやICチップには、表面のクレジットカード番号や有効期限などの情報が収められていますが、セキュリティコードは含まれていません。
カードの現物がないと確認できないセキュリティコードは、不正利用から守る大きな役割を果たしています。ちなみにAmerican Expressは、裏面ではなく表面に4桁のセキュリティコードが記載されているのが特徴です。
カード券面の記載情報についての新しい傾向は ?
キャッシュレス決済の推進やサブスクリプションサービスの拡大などクレジットカードの出番がますます多くなってくる中、心配なのがセキュリティ対策です。セキュリティ問題に対応するため、クレジットカード会社の中には、クレジットカードの券面に情報を記載しない、いわゆる「ナンバーレスカード」を発行しているところもあります。
こちらでも紹介したJCB カード Wのほか、クレディセゾンでもナンバーレスカードを扱い始めました。ナンバーレスカードには「クレジットカード番号」「有効期限」「セキュリティコード」が印字されておらず、情報の確認はスマホアプリ上のデジタルカードで行います。もちろんナンバーレスでも磁気ストライプやICチップによって店舗でのクレジット決済は可能です。
今後もセキュリティ強化や利便性向上のため、これまでにないクレジットカードが開発されることが予測されます。
【カード種類の変更】できることできないこと
クレジットカードの種類には、「カードランク」「国際ブランド」「発行会社」といった違いがありました。これらをまたいでの変更は、どのクレジットカード会社でも不可能です。例えば一般カードからゴールドやプラチナに変える際は、新しいクレジットカードを発行することになります。国際ブランドは、そもそも決済システムが異なるため、変更できません。
同じく発行会社が異なれば、まったく違うクレジットカードになります。クレジットカードの種類を決める3つの要素はいずれも変更不可で、再度申し込みをして審査を受けることが必要です。発行会社から直接インビテーションがある場合は、比較的簡単な手続きでカードのランクを上げることができるでしょう。
また利用限度額の引き上げについては、クレジットカードの種類を変えずに枠内で変更できますが、この場合も審査が行われます。
クレジットカードを作る際の注意点
クレジットカードを作る際は、特に以下の2点に注意しなければなりません。
・申込申請の際、虚偽の申告をしない
他社でカードの利用や借り入れがあるにもかかわらず「なし」と偽っても、個人信用情報の調査が行われればすぐにバレてしまいます。年収についても極端な上乗せは、自分のためになりません。勤務先や勤続年数からおおよそのことが伝わります。申告内容について悪意ある虚偽申告と受け取られた場合、審査は通りません。
またクレジットカード取得後に虚偽の申告が判明した場合、強制退会の対象となる可能性があります。
信用情報
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報のこと。クレジット会社やローン会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用される。
・短期間に複数のクレジットカード申し込みをしない
短期間のうちに複数のクレジットカード申し込みを行うと、個人信用情報に申込内容が記録されます。クレジットは、信用貸しのビジネスです。経済的余裕がないと疑われると、発行会社に返済能力に対する疑念を持たれて、審査に通りにくくなるおそれがあります。そのため多重申し込みは、できるだけ避け、追加で申し込む際は、記録保管期間となる6ヵ月以上空けるのが賢明です。
デビットカードやプリペイドカードとの違いはなに?
クレジットカードと似たカードに「デビットカード」「プリペイドカード」といったものがあります。具体的にクレジットカードとの違いは何でしょうか。簡単に言えば、商品購入における支払いのタイミングの違いです。
・クレジットカードは後払い
商品やサービスの購入に対して、「後払い」で決済を行います。クレジットカード会社が店舗に対して支払いを肩代わりしている形となり、利用者は後でまとめてクレジットカード会社に返済をします。つまりクレジットカード会社が利用者に対して無担保の信用貸しをしているのです。クレジットカードでは、利用枠内であれば手元にお金がなくても高額商品の購入も可能なのです。
・デビットカードは即時決済
デビットカードは、「即時払い」です。銀行口座と直接紐づけられており、デビットカードの利用と同時に紐づけられた銀行口座から代金が引き落とされます。そのため口座の残高が不足していると決済ができません。
・プリペイドカードは前払い
プリペイドカードは、「前払い」です。事前にプリペイドカードにチャージすることで、カードでの購入が可能となります。そのためあらかじめチャージされていないカードでは、買い物はできません。またチャージ分の金額以上の利用も不可です。
デビットカードとプリペイドカードは、基本的に1回払いですが、クレジットカードは1回払いだけでなく分割やリボ払いといった支払方法にも対応しています。
クレジットカードとキャッシングの違いって何?
クレジットカードとキャッシングの違いは、「ショッピング利用か」「お金の借り入れか」といった点です。クレジットカードにおけるそれぞれの機能を確認していきます。
ショッピング機能
クレジットカードのショッピング機能は、買い物の商品代金やサービス利用料の決済に使うためのものです。支払時にカードを提示すると、クレジットカード会社が代金を一時的に肩代わりしてくれます。クレジットカードの利用料金は、翌月以降に請求されます。カード保有者は銀行口座から請求代金を引き落とされカード会社に返済する仕組みです。
ショッピング機能を利用した場合の支払方法には「一括払い」「分割払い」「リボ払い」「ボーナス払い」などがあります。一括払いでは手数料が発生しませんが、そのほかの支払方法では手数料が発生します。
ボーナス払い
ボーナス払いは、ボーナス月に利用額をまとめて支払う方法です。
キャッシング機能
クレジットカードのキャッシング機能は、カード会社の個人に対する無担保融資です。通常のクレジットカード利用ではショッピング代金を肩代わりしますが、キャッシングでは直接カード会社からお金を借りることができます。クレジットカードの基本機能は、ショッピングやサービス代金の提供なのでキャッシングはあくまでサブ的に付帯していると考えていいでしょう。
そのためカードによっては、キャッシング機能のないクレジットカードもあります。またあえてキャッシング枠をつけずにカードを作ることも可能です。一般的にキャッシング枠は、ショッピング枠より少なく設定されており、ショッピングとキャッシングの合算は利用限度額を超えることができません。
クレジットカードに関するよくある質問
ここまでクレジットカードのさまざまな情報を紹介してきましたが、最後に一般的によく聞かれる質問をまとめて見ていきましょう。
クレジットカードは何歳から申し込みができますか ?
一般的にクレジットカードの申し込みは、高校生を除く18歳以上です。18歳以上でも未成年の 場合は、親など親権者の同意が必要ですが、申し込み自体は問題ありません。
クレジットカードの申し込みに必要なものは何ですか?
本人確認書類や金融機関の口座情報、勤務先情報、勤続年数などの情報の準備が必要です。
クレジットカードの支払いには手数料がかかりますか?
一括払いの場合に手数料はかかりません。リボ払い、分割払いなどでは一定の手数料が発生します。
クレジットカードとキャッシングの違いはなんですか?
クレジットカードは、ショッピングの利用代金をカード会社が一時的に肩代わりしてくれるサービスです。またキャッシングは、利用者に対して無担保でお金を借り入れできるサービスです。
自分にはどのクレジットカードが合うのでしょうか?
クレジットカードをどのように使いたいのか、その目的によって合うカードは異なります。「ポイントをたくさん貯めたい」「優待や特典を重視する」「取得のハードルが低い」など人によって求めるものが違うので、クレジットカードの選び方も変わってきます。自分の目的を再確認してみましょう。
クレジットカードは何枚作ることができる ?
クレジットカードの保有枚数には、基本的に上限はありません。平均的には2~3枚という人が多いですが、中には財布の中にずらりとカードをそろえている人も珍しくありません。ただ短期間のうちに複数の会社へ同時申し込みをするのは、おすすめできません。なぜなら資金繰りが大変と評価されると、審査に通らない可能性が高くなってしまうからです。
クレジットカードの追加カードとは?
本会員カードに追加して発行されるカードです。具体的には、ETCカードや家族カードなどがあります。カード会社によって無料で追加発行できる場合や家族カードの発行枚数に制限ある場合など、さまざまです。有料の場合でも家族カードの年会費は、本会員の半額以下で設定されています。
クレジットカードの利用限度額はどのようにして決められるの?
利用限度額の決め方は、各クレジットカード会社が独自の基準で審査を行い総合的に判断しています。一般的には、年収や勤務先、勤続年数、個人信用情報による過去の支払い実績などが用いられる傾向です。
クレジットカードの正しい知識を身につけて賢く利用しよう
「クレジットカードをこれから作る」「これまで使っていたけれどあまりよく知らなかった」という人は、上手な使い方をするためにも正しい知識を身につけることが大切です。クレジットカードには、さまざまな種類があり、多彩な利用方法があります。立て替え払いをしてくれるという基本的なクレジット機能は、どのカードも同じです。
しかしポイント還元率が高かったり、独自の特典が付帯していたりするなど、サービス内容は異なります。例えば「セキュリティを強化している」「保険を充実させている」というように、頼りがいのあるクレジットカードも多くあります。賢くクレジットカードを利用するためには、まず自分のライフスタイルをよく考えて、生活に寄り添いながらサポートしてくれる1枚を見つけていきましょう。
クレジットカードライフを満喫するためにも、ぜひこの記事の情報を参考にしてみてください。