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職場で仕事をしている際に、突然カード会社から電話がかかってきたことはありませんか?これは「在籍確認」といい、クレジットカードの審査工程の一つとされています。

しかし、突然カード会社から電話がかかってくると「何かまずいことがあったのかな」と不安になりがちです。「できれば電話はかけてきて欲しくない」と思っている方も多いでしょう。

クレジットカードの在籍確認は余計な詮索なく短時間で終了するため、一切怖くはありません。また、必ず確認されるものではなく、在籍確認をされにくくすることも可能です。この記事では、クレジットカードの在籍確認の基本情報・されにくくする対策方法・確認のないクレジットカードを紹介します。在籍確認をできる限り避けたい方や、在籍確認なく審査を通過できるカードを探している方はぜひ参考にしてください。

クレジットカードの在籍確認とは?

クレジットカードの在籍確認はカードの審査工程の一つですが、どのようなことを確認されるのでしょうか。また、なぜ在籍確認をしているのでしょうか。在籍確認の基本情報である以下の5点について解説します。

在籍確認の定義

在籍確認とは、クレジットカードを申し込んだ際に行われる審査の一環です。カード会社が申込者の職場などに電話をかけて、申込者が申告した勤務先に本当に所属・在籍しているかを確認しています。

確認は一部のカード会社では書面でのやり取りのみで完結していますが、基本的には電話連絡で行われることが多いです。クレジットカードの申し込みをした数日後に、カード会社から連絡が来て電話を受け取った方もいるでしょう。この電話こそが在籍確認であり、決して詐欺などの不審な電話ではありません。

なぜクレジットカードの在籍確認をするのか

クレジットカードの在籍確認をする理由は、以下の2点です。

在籍確認をする理由
  • 嘘の申告をしていないかチェックするため
  • 支払い能力に問題がないかチェックするため

在籍確認では勤務先に電話をします。申込時に記載した勤務先が架空の会社だった場合、電話がつながらず嘘の情報を記入していると発覚し、クレジットカードを発行できません。こうした事態を防ぎ信用できる人へカードを発行できるようにするため、カード会社は在籍確認をしています。

また、収入が不安定な場合はカード会社に貸し倒れのリスクがあります。カード会社は自社のリスク解消のために、申込者が勤務先で就業しているかを確認し、安定した収入を得ているかを確認しているのです。

クレジットカードは支払い能力があると見なされた人を対象に信用を担保として発行している商品のため、いい加減な発行を認めないよう在籍確認をして審査しています。

在籍確認はいつ行われるのか

在籍確認は、カード会社の審査の序盤・中盤で行われる可能性が高いです。クレジットカードの審査は、おおむね以下の手順で行われます。

クレジットカードの審査手順
  1. 書類審査
  2. 確認業務
  3. 取引履歴の確認
  4. 信用情報機関の利用
  5. 審査の可否決定

在籍確認は「確認業務」に該当するため、書類審査を経て行われるケースが多いです。ただし、各カード会社によって審査上程の順序は変わるため、在籍確認後すぐに審査結果が出る場合もあれば数日経ってから出る場合もあります。また、在籍確認を終えたからといって、審査が順調に進んでいるとは限りません。在籍確認が終了した際は「審査工程の一つが終了した」程度に考えておきましょう。

在籍確認では何を聞かれるのか

在籍確認で聞かれる主な内容は以下のとおりです。

在籍確認で聞かれる主な内容
  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日

在籍確認では年収や勤務先は聞かれず、基本情報について確認されるケースが多いです。難しい質問ではないため、素直に答えれば確認はすぐに終わるでしょう。本人確認書類などを手元に置いておく必要もありません。

ただし、突然電話で自身の情報を述べる際は、住所の番地やマンション・アパート名などを間違えがちです。また、マンション・アパート名は固有名称が多いため、基本情報はカード会社のオペレーターにしっかりと伝わるよう丁寧かつ確実に話しましょう。

在籍確認は必ず行われるのか

在籍確認はクレジットカードの審査工程の一つですが、必ず行われるものではありません。カード会社が必要と判断した場合は在籍確認が行われ、不要な場合は行われません。

在籍確認の可否基準はカード会社により異なります。いつ在籍確認されてもよいよう、日頃から備えをしておきましょう。在籍確認が審査の工程として存在する以上、過度な油断は禁物です。

クレジットカードの在籍確認の流れ

クレジットカードの在籍確認は、カード会社から勤務先にかかってきた電話を誰が受け取るかによって、流れが変わります。カード会社からの電話を申込者本人が受け取った場合と、職場の同僚や受付・交換手が受け取った場合の流れを確認しましょう。

勤務先に電話がかかってくる

在籍確認が行われる場合、クレジットカードの申し込みをしたカード会社から申込時に記載した勤務先の電話番号宛に電話が来ます。この際、申込者本人と勤務先に配慮して、電話口では社名を名乗らないカード会社が多いです。カード会社によっては、非通知番号でかけてくる場合もあります。

また、申込者の存在を知らない人が電話に出た場合、「そのような社員はいない」と回答され審査に落ちてしまう可能性があります。申込フォームの電話番号は、直通番号や所属する部署の内線番号のように、自分が電話に出やすい番号を記載しておきましょう。また、派遣社員は必ず派遣元の電話番号を記載してください。

加えて、勤務先に私用の電話がかかってくるのが嫌だと感じる方も多いでしょう。特に、日頃職場の電話に出る機会が少ない方にとっては不安材料となります。在籍確認の電話について、事前に日時を通知してもらうようカード会社に相談してみるのも一つの手といえるでしょう。

【申込者本人が電話に出た場合】カード会社に基本情報を申し出て確認終了

カード会社からの電話に申込者本人が出た場合は、氏名・住所・生年月日等を聞かれます。申込者本人が出た場合はカード会社が会社名を名乗ってくれるため、安心して答えましょう。受け答えに時間がかかったり声が聞き取りにくかったりしても、審査結果に直結するわけではないため、落ち着いて答えてください。

【電話時に申込者が不在だった場合】電話対応者の回答によって結果が変わる

電話に出たのが申込者本人でない場合は、電話に対応した人がどのように受け答えしたかによって結果が変わります。申込者本人が外出中・休暇中・離席中で、電話対応者が「不在です」と回答した場合は、申込者が勤務先に在籍していることがわかるため、在籍確認は終了します。

一方、電話対応者が「そのような社員はいない」「すでに退職している」といった回答をした場合は注意が必要です。申込時の情報が嘘と判断され、審査に落ちる可能性がグッと高まります。また、電話対応者が申込者本人の存在を知らずに回答してしまうといったパターンもあります。間違った回答をされないよう、受付や交換手に在籍確認の電話が来る可能性があると事前に伝えておくとよいでしょう。

在籍確認で審査に落ちる可能性は?

在籍確認で審査に落ちる可能性はあるのでしょうか。審査に落ちる場合、どういったパターンがあるのでしょうか。在籍確認がうまくいかず審査に落ちてしまうケースを紹介します。

虚偽報告をしたら落ちる

申込時に嘘の情報を入力してしまうと、ほぼ間違いなく審査に落ちてしまいます。クレジットカードの発行にはカード会社の信用が非常に大切です。虚偽情報を申告すれば、カード会社の信用を失ってしまいカードの発行が認められません。

また、虚偽報告をした事実がクレヒスに掲載されてしまうため、クレジットカードの再申し込みや借入審査などに大きな影響を及ぼします。勤務先に架空の会社名を記載したり、年収を偽ったりしても、カード会社のチェックで必ずバレます。申込時には必ず事実のみを記載しましょう。

電話番号や会社名などの記入ミスも、カード会社の判断によっては審査落ちとなる場合があるため、記入ミスがないか丁寧に確認しながら申込手続きを行ってください。

在籍確認を終えても油断しない

在籍確認が終了した場合でも、審査結果が出るまでは油断せず待ちましょう。在籍確認で申込情報に虚偽がないと認められても、取引履歴や信用情報に問題があると判断される可能性も十分考えられます。

審査の基準は各カード会社非公開のため、在籍確認を終えたからといって確実に審査に通るわけではありません。在籍確認が終了しても審査通過に過度な期待を寄せるのは控えましょう。

クレジットカードの在籍確認での注意点

クレジットカードの在籍確認で気をつけたいのは以下の3点です。

在籍確認にはさまざまなケース・パターンがあるため、自身に当てはまるものがないかチェックしておきましょう。

在籍確認ができれば本人が対応しなくてよいケースもある

クレジットカードの在籍確認は、申込者が申告した勤務先に実際に勤めているかどうかがわかればよく、申込者本人が不在の場合でも確認が終了する場合があります。こうしたケースでは申込者本人が在籍確認に一切関わらないため、気づいたら審査が終わっている場合もあるでしょう。

ただし、電話対応者の返答次第では申込者が在籍しているか把握できず、在籍確認を済ませられないケースもあります。在籍確認が終わらないと審査に時間がかかり、最悪の場合審査落ちしてしまう可能性も考えられます。申込時に記載する電話番号は勤務先で最も身近なものにしましょう。

派遣・パート・アルバイトの職場でもかかってくる可能性がある

雇用形態が派遣社員・パート勤務・アルバイト勤務の方でも、勤務先・所属先に在籍確認の電話がかかってくる場合があります。正社員以外の雇用形態の方は勤務時間が短い場合もあり、自分で電話に出られないケースも多いです。

同僚が電話に出た場合でも問題なく在籍確認を終えられるよう、パート・アルバイトの方は勤務している部署の電話番号や代表番号を、派遣社員の方は派遣元の電話番号を申込時に記載しておくとよいでしょう。

学生が通う学校にかかってくることは少ない

クレジットカードには、18歳以上の学生であっても申し込みができるものがあります。学生の在籍確認として、カード会社から通学する学校に電話が入ることはほぼないため、心配しなくてもよいでしょう。

ただし、カードの発行に保護者の同意が必要な場合は保護者に電話が入る可能性があります。学生がクレジットカードを申し込んだ際は、念の為保護者に連絡しておくとよいでしょう。また、アルバイトをしている場合はアルバイト先に電話が入る場合があります。申込時には、取り次ぎしやすい電話番号を記載しておきましょう。

クレジットカードの在籍確認がされやすいケースとは?

クレジットカードの在籍確認は、カード会社の判断のもと行われます。以下のようなマイナス情報が見られる際は在籍確認されやすくなるため、注意しましょう。

カードを初めて作る場合

クレジットカードを初めて作成する場合は、在籍確認をされやすくなります。クレジットカードの審査は割賦販売法に基づき行われ、カードの交付には個人の年収・預貯金・債務状況・借入状況・支払い可能見込額などの調査が必要と定められています。クレジットカードを初めて作成する人はこうした情報が信用機関に登録されておらず、情報がまっさらです。

そのため、勤務先に在籍しているかを確認し、申告どおりの職種に就いているか、安定した収入はあるかなどを確認しています。情報がない人の信用を測るには、在籍確認で入手する情報が非常に重要です。初めてクレジットカードを作成する人は信用を測る情報がないため、在籍確認されやすくなります。

勤続年数が短い場合

勤務先を転々としている場合はカード会社からの在籍確認がされやすくなります。信用情報に登録されている勤務先と申込時に記載される職場が異なっているケースが多いためです。

勤務先の情報が信用情報と申出情報で異なっていると、カード会社としては「信用情報の内容が古いのか」「嘘の情報を書いていないか」を確かめる必要があります。転職が多く1社ごとの勤続年数が短い場合は、カードの登録情報を都度更新しておきましょう。

また、勤務先の変更とともに年収の急な増減があると、カード会社が転職の可能性を疑います。この場合も在籍確認されやすくなるため、注意しましょう。

ローン・借金を抱えている場合

ローンや借金を抱えている場合は、カード会社から「お金に困っているのでは?」とカード会社に疑われる可能性が高いです。負債や借入がある場合は、その額に対して申込者の収入が十分にあり、問題なく支払えるかどうかが重要視されます。負債・借入の額が大きいと審査にも影響し、支払い能力に乏しいと判断されかねません。

事前に返済できるものや未払いのものがあれば、整理をしてからカードを申し込みましょう。

実際の勤務先と信用情報機関に登録されている勤務先が異なる場合

実際の勤務先と信用情報機関に登録されている勤務先が異なる場合は、カード会社が現在の情報を把握するため在籍確認されるケースが多いです。カード会社が申込者の勤務先等を把握するには、申込情報と信用情報を照合する必要があります。申込情報と信用情報機関に登録されている情報が異なれば、カード会社は正しい情報を把握するために在籍確認をする可能性が高まるでしょう。

勤務先以外の情報についても、申込情報と信用機関への登録情報で異なる箇所があれば在籍確認される可能性が高まります。架空の会社を記載したり、嘘の年収報告をするとほぼ審査を通過する可能性がなくなるため、気をつけましょう。

クレヒスに不安がある場合

クレジットヒストリー(クレヒスに何らかの問題がある場合は、カード会社が在籍確認をする可能性があります。支払いの滞納や遅延といったネガティブな信用情報がある場合は、申込者に十分な支払い能力があるのかが強く疑われます。重大な問題があれば、年収・勤務先・収入の安定性に関わらず審査落ちするケースもあるでしょう。

クレヒスに不安がある場合は、信用情報の開示請求をして、自身のクレヒスを確かめてみるとよいです。未払や長期滞納など重大な問題がある場合は、精算を済ませてからカードの申し込みをしましょう。

キャッシング枠を設けている場合

キャッシング枠を設けている場合は、在籍確認の可能性が高まります。割賦販売法では、支払い可能見込み額を超えて利用限度額やキャッシング枠を設定するのが禁止されています。また、貸金業法により、給料や収入の3分の1以上のキャッシング枠は設定できません。

多額のキャッシング枠を設定している場合は、限度額を下げられる可能性があるとともに、支払い能力を疑われやすいです。クレヒスで借入履歴なども確認されるため、お金に困っていると思われる場合もあるでしょう。

キャッシング枠はクレジットカードの発行後に別途申込が可能です。在籍確認の可能性を気にするのであれば、キャッシング枠を0円にして申し込み、発行後にキャッシング利用の申し込みをしましょう。

クレジットカードの在籍確認をされにくくするには?

クレジットカードの在籍確認は、決して怖いものではありません。しかし、心象がよくなく、できれば避けたいと感じる方も多いようです。在籍確認をされにくくするための方法を紹介します。

在籍確認をされにくくするには、以下の4点を意識しましょう。

よいクレヒスを積み上げる

個人の信用に関する情報はすべて信用情報機関に登録され、カード会社などが照会をかければ閲覧できるようになっています。クレヒス・信用情報はカードの審査において、発行の可否を決める重要な判断材料です。

せっかくよいクレヒスを積み上げても、少し傷がついてしまうとカードの利用や発行に大きな影響を及ぼします。クレヒス・信用情報に傷をつけないのを意識し、支払いは淡々と確実に済ませましょう。

クレヒスが良好で支払い能力に問題がないとカード会社が判断した場合は、在籍確認が省略される可能性が高まります。

借金・ローンを返済する

多額の借金・借入はネガティブな信用情報として捉えられがちです。支払い可能見込み額よりも多い場合は、審査に落ちる可能性も高くなってしまいます。返済可能なものは早めに返済してしまい、余裕を持って支払いできる状況にしておきましょう。

早期に返済してしまえば、借入額が少なくなりクレヒスにもよい影響を与えます。信用情報も改善されるため、クレジットカード申込前にできる限り返済をしておきましょう。

収入をアップする

収入が増えれば支払いに使えるお金が増えるため、年収はカード審査において重要な項目です。昇進や転職などで給料をアップし、年収を上げていきましょう。

一方、個人事業主として独立したり産休などで休職したりすれば、年収の一時的なダウンは否めません。預貯金も審査の際に確認される項目のため、しっかりと積み上げておきましょう。また、必要以上の借入をしないよう気をつけてください。

在籍確認のされにくいカードを申し込む

クレジットカードの在籍確認の有無はカード会社によって異なります。在籍確認がカード会社の審査工程に組み込まれていても、クレヒスの状況や審査時間の短縮などで在籍確認をしない可能性もあります。なかには在籍確認をしないカード会社もあるため、在籍確認を避けたい方は在籍確認のないクレジットカードに申し込みましょう。

ただし、在籍確認のないクレジットカードでも、収入や信用情報に明らかな違和感や問題がある場合は、在籍確認される場合があります。在籍確認がないからといって油断していると、勤務先に電話がかかってきて嫌な思いをしてしまうため、注意しましょう。

クレジットカードの在籍確認で気になるポイント

クレジットカードの在籍確認は電話でのやりとりがほとんどです。しかし、電話が来るタイミングなどは決まっていないため、離席中などで電話を取れないときもあるでしょう。在籍確認の電話で以下の3シーンに遭遇した場合、どのように対処したらよいのでしょうか。シーンごとの対処方法について紹介します。

電話を無視してしまったら?

カード会社からの電話を無視してしまうと、在籍確認ができず審査に落ちる確率が上がります。カード会社に「連絡がつかない」「嘘の電話番号を書いている」と判断されてしまうためです。

知らない番号から電話が来るのは怖く感じる方も多いでしょう。しかし、電話番号を検索すればどこから電話が来たかわかります。カード会社が申込者に何らかの確認をとりたい場合もあるため、無視せず真摯に対応してください。

電話にうまく応えられない場合はどうする?

電話が苦手でうまく受け答えができない方もいるでしょう。しかし、在籍確認は面接のように相手に意見を述べる必要はないため、電話での受け答え内容が審査に直接的な影響を及ぼすわけではありません。どうしても電話をとりたくない方は、家族や代理の人に出てもらってもよいでしょう。

ただし、過去にクレヒスや信用情報を傷つけた経験のある方は、受け答えの内容があやふやだと「本当に信用できるのか?」「また信用を傷つけないか?」と疑われてしまいます。お金に関するトラブルを起こした経験のある方は、在籍確認があった場合に的確かつはっきりと受け答えしましょう。

不在時は折り返し連絡したほうがよい?

在籍確認時に申込者本人が不在で、職場の同僚などが電話に出てくれた場合、「不在です」と回答していれば勤務先に在籍しているのがわかるため、折り返す必要はありません。もし電話対応者が電話のあった旨や着信のあった番号を教えてくれた場合は、心配であれば折り返しても構いません。

ただし、自身の携帯電話や自宅の固定電話などに着信があった場合は、折り返し連絡をしたほうがよいでしょう。

クレジットカードの在籍確認に関するQ&A

クレジットカードの在籍確認に関するさまざまな疑問点をまとめました。クレジットカード申込時の参考にしてください。

クレジットカードの在籍確認とは?

クレジットカードを申し込んだ際に行われる審査の一環です。原則電話のやりとりにて行われ、申込者が申告した勤務先に在籍しているかを確認しています。同時に申告内容に虚偽や間違いがないかもチェックしています。

聞かれる内容は氏名・住所・生年月日など申込者の基本情報です。

クレジットカードの在籍確認を避けるには?

クレジットカードの在籍確認を避けるには、以下の4点を意識してみましょう。

  • よいクレヒスを積み上げる
  • 借金・ローンを返済する
  • 収入をアップする
  • 在籍確認のされにくいカードを申し込む

負債や借入など、ネガティブな信用情報はできる限り早急に解消しましょう。また、収入アップや期日までの支払いなどポジティブな情報を積み上げておけば、在籍確認される可能性が低くなると考えられます。

在籍確認がいつ来るかわからず不安なときは?

在籍確認は、カード会社が必要だと判断したときのみ行われます。よって、確実に在籍確認があるとは言い切れません。とはいえ、確実に避けられる方法もないため、日頃から滞りなく支払いを続けポジティブな信用情報をつみあげるとよいでしょう。

カード会社も申込者のプライバシーを尊重し、電話の際は十分な配慮をしてくれることが多いです。時間がかかるやりとりではないため、気にしすぎる必要はないでしょう。