PayPayカードのメリットやデメリットとは?お得な使い方も徹底解説

PayPayカードのメリットは、カード番号が申し込み&審査で最短5分で発行されてその日のうちにすぐに使えるというスピーディーさです。

ユーザー様からのご指摘を受け、一部古い情報について、2022/10/13に修正いたしました。修正とともに、お詫び申し上げます。本記事にある情報はすべて2022/10/13時点のものを掲載しております。今後とも正しい情報発信に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年12月1日から提供が開始されたPayPayカードですが、お得なカードなのか、学生や主婦でも審査に通るのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、PayPayカードのメリットやデメリットについて紹介します。お得な使い方やPayPayとの連携方法、PayPayカードの前身となるヤフーカードとの違いまで幅広くPayPayカードへの理解を深められます。

ぜひPayPayカードをうまく活用するため参考にしてみてください。

目次

  1. PayPayカードとはどんなカード?
    1. PayPayカードの基本情報
  2. PayPayカードのメリット
    1. 年会費が永年無料
    2. 基本還元率が1%
    3. PayPayクレジットに登録でチャージ無しの利用が可能
    4. 最短5分で発行!即日利用も可能!
    5. ナンバーレス仕様で安心
  3. PayPayカードのデメリット
    1. 海外旅行保険が付帯されていない
    2. ヤフーカードを持っているとキャンペーン対象外
    3. ETCカードはお金がかかる
  4. PayPayカードの口コミ
    1. PayPayカードの良い口コミ
    2. 良い口コミ
    3. MY BEST CHOICE編集部に寄せられた良い口コミ
    4. PayPayカードの悪い口コミ
    5. 悪い口コミ
    6. MY BEST CHOICE編集部に寄せられた悪い口コミ
  5. PayPayカードのお得な使い方
    1. Yahoo!ショッピングで「5のつく日」は+4%
    2. PayPayポイントの使い道
  6. PayPayカードのお支払い方法と手数料を紹介
    1. 1回払い、2回払い
    2. リボ払い
    3. ボーナス払い
    4. 分割払い
  7. PayPayカードの作り方
    1. ボタンから公式サイトへ進む
    2. ログインをする
    3. 申し込みボタンをタップして開始する
    4. 必要情報の入力をする
    5. 入力内容の確認をする
  8. PayPayにクレジットカードを紐付けるには?
    1. PayPayにおすすめのクレジットカード
    2. 設定までの手順を説明
  9. PayPayクレジットとは?
    1. PayPayクレジットはお得な支払い方法!
    2. PayPayが使えない時でもPayPayクレジットでOK
  10. PayPayカードの審査について
    1. PayPayカードは比較的審査に通りやすい?
    2. 学生でもPayPayカードは作ることができる
    3. 審査に落ちる理由とは?
  11. PayPayカードとヤフーカードとの違い
    1. ヤフーカードがPayPayカードに切り替わった
    2. PayPayカードとヤフーカードの比較
  12. PayPayカードに関するQ&A
    1. カード発行までにはどれくらいの時間がかかりますか?
    2. PayPayカードの締め日と引き落とし日はいつですか?
    3. ヤフーカードをPayPayカードに切り替えるにはどうすればいいですか?
    4. 切替PayPayカードはいつ送られてきますか?
    5. PayPayカードでもTポイントは貯まりますか?
  13. PayPayカードの会社概要
  14. まとめ

PayPayカードとはどんなカード?

PayPayカードとは、PayPayカード株式会社が発行するクレジットカードです。Yahoo! JAPAN IDを持っている人が申し込むことができるほか、年会費は永年無料でカードのご利用金額200円(税込)ごとに1.0%のPayPayポイントがもらえます。

最短2分で審査が完了し、すぐにクレジットカード番号が発行されるスピーディーさも大きな魅力です。(ただし、21時30分〜翌10時までのお申し込みについては翌日12時以降の審査になります。)

PayPayカードの基本情報

PayPayカード
引用元:PayPayカード

年会費やポイント還元率、選べる国際ブランドなど、PayPayカードの基本スペックをまとめました。

PayPayカードの基本情報(2022年8月現在)
年会費 永年無料
ポイント還元率 ご利用金額200円(税込)ごとに1%
ポイント種類 PayPayポイント
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB
発行会社 PayPayカード株式会社
電子マネー QUICPay
スマホ決済 Apple Pay
追加カード 家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費税込550円)
カードデザイン ナンバーレス
縦型デザイン
横型デザイン
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
本人または配偶者に安定した継続収入
SMS認証が可能な携帯電話を持っている方
付帯保険 なし


PayPayカードのメリット

それでは、PayPayカードは他の年会費無料カードなどと比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。お得さや利便性、審査スピード、セキュリティなどの面で紹介していきます。

年会費が永年無料

PayPayカードの年会費は永年無料なので、保有コストを気にせず利用できます。

もし年会費5,500円(税込)のクレジットカードだと、持っているだけで5,500円の負担です。仮に還元率1.0%の場合、年間55万円利用してやっと年会費5,500円(税込)分のポイント還元を受けられます。

一方PayPayカードは保有コストが0円なので、持つだけで費用が発生することはありません。

基本還元率が1%

PayPayカードの基本還元率はご利用金額200円(税込)ごとに1.0%と比較的高めです。

ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントがもらえます。

引用:PayPayカード|PayPayクレジット/PayPayカードとは - ご利用ガイド

クレジットカードのポイント還元率の業界平均は0.5%程です。仮に年間100万円利用したとき、還元率0.5%なら5,000円相当のポイント還元にとどまりますが、PayPayカードならの還元額が1万円相当 となります。

PayPayクレジットに登録でチャージ無しの利用が可能

「 PayPayクレジット」にお手持ちのカードを登録しておくことで、チャージ不要で利用可能になります。

対象のカードはPayPayカードのみです。

利用金額は、翌月にまとめてカードの登録口座から引き落としされるので、毎回銀行口座などからチャージする手間を省くことができます。

なお、以前は可能だったPayPayカードから直接チャージは現在できなくなっています

これからカード発行予定の方は「PayPayクレジット」を登録して利用することで、直接チャージと近い利用が可能となります。

PayPayカードは現在PayPayに登録することができません。
PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)をお持ちの場合は「PayPayクレジット」の登録をすることで、クレジットカード同様のお支払いや、PayPay残高へのチャージが可能になります。
登録は最短20秒で行えます。PayPay公式サイトQ:クレジットカードでチャージしたい

最短5分で発行!即日利用も可能!

PayPayカードはカード番号が申し込み&審査で最短5分で発行されて、その日のうちにすぐに使えるというスピーディーさが大きなメリットです。最短5分の内訳は、申込手続きに3分、審査自体は最短2分となっています。

事前に用意するもの

  • 運転免許証(お持ちの方のみ)
  • 金融機関の情報がわかるキャッシュカードや通帳

ナンバーレス仕様で安心

PayPayカードは、発行されるプラスチックカードの券面にカード番号が印字されていません。そのため、カードを利用するときなどにクレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードなどを盗み見られることがないので安心です。

なおカード券面にはクレジットカード番号など決済に必要な情報が記載されていませんが、クレジットカード情報はPayPayカードの会員メニュー(Webサイト)か、PayPayアプリで確認できます。

PayPayクレジットを利用している場合としていない場合でカード番号、セキュリティコードの確認方法が変わってくるので、それぞれ以下の順で確認しましょう。

PayPayクレジットを利用している場合

  1. PayPayアプリの「PayPayクレジット」アイコンをタップ
  2. トップにある[カード番号・ご利用可能額]をタップ

PayPayクレジットを利用していない場合

  1. 「PayPayカードのサービスページ」を開く
  2. ページ右上の「会員メニュー」をタップ
  3. PayPayカード会員メニュー内の[カード番号・ご利用可能額]をタップ

PayPayカードのデメリット

年会費無料でご利用金額200円(税込)ごとに1.0%還元、申し込み&審査で最短5分で発行可能という魅力を持つPayPayカードですが、デメリットもあります。それぞれ紹介していきますので、事前に把握しておきましょう。

PayPayカードのデメリット
  1. 海外旅行保険が付帯されていない
  2. ヤフーカードを持っているとキャンペーン対象外
  3. ETCカードはお金がかかる

海外旅行保険が付帯されていない

PayPayカードには、付帯保険がありません。年会費無料カードでも海外旅行傷害保険が付帯することはあるので、この点はデメリットといえるでしょう。

そのため海外旅行での安心がほしい人は、海外旅行保険が付帯する他のクレジットカードも検討することをおすすめします。

ヤフーカードを持っているとキャンペーン対象外

これまでヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)を持っていた人は、PayPayカードでの新規入会特典の対象外となってしまいます。

・PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード)会員(すでに退会された方、Yahoo! JAPAN JCBカードから切替発行された方、過去入会特典の進呈を受けた方を含む)は対象外です。

引用:PayPayカード

そのため、これまでヤフーカードを持っていたことがある人は特典を受けられないことを把握しておきましょう。

ETCカードはお金がかかる

PayPayカードは、ETCカードを発行すると年会費550円(税込)の負担があります。この点も、本カードの年会費が無料でETCカードの年会費も無料のクレジットカードと比較するとデメリットといえます。

PayPayカードの口コミ

PayPayカードの良い口コミと悪い口コミを紹介します。

PayPayカードの良い口コミ

PayPayカードの良い口コミをまとめると、特に次のような点が高評価でした。

PayPayカードの良い口コミ
  1. 年会費無料
  2. PayPayポイントが貯まりやすい
  3. ブラックと番号レスでカードのデザインもスタイリッシュ
  4. 申し込みも簡単で、審査・カードの発送が早い

良い口コミ

MY BEST CHOICE編集部に寄せられた良い口コミ

性別:女性
年齢:20代

ニックネーム:pon

★★★★

番号レスでスタイリッシュなカードです。
年会費無料で、paypayポイントが貯まります。ソフトバンクやワイモバイルを使用していれば、ポイントも貯まりやすくYahooショッピングで特典が付きやすいときに買い物すれば、還元率もアップします。カード自体も黒くてかっこよく、縦型か横型か選べるところも良いと思います。審査自体も早く、カードが届くのも早かったです。

性別:女性
年齢:20代

ニックネーム:鈴りんご

★★★★

使い方次第でポイントが貯まる
銀行などを登録しなくても、PayPayカードからPayPayアプリに直接チャージすることができる点がメリットです。 新規登録すると、PayPayポイントをもらうことができる点や、Yahooショッピングでお買い物をすることで、高還元率のポイントをもらうことができるという点も嬉しいポイントの一つです。 年会費が永久に無料な点や、審査をWebで申し込むことができ、短時間で終了するという点からも、作りやすいカードだと思います。

性別:女性
年齢:30代

ニックネーム:山本

★★★★

年会費も無料で気軽です
PayPayをメインで使用するので作ってみたところ、審査も簡単で手間に感じることもなかったし年会費も無料で負担がないのがありがたいです。大半の場所で使えるので便利だし、ヤフーショッピングでの買い物も結構するので還元率が高いのはありがたいと思いました。1枚持つならこのカードかなと実感して、重宝しています。

性別:男性
年齢:40代

ニックネーム:たけっち

★★★★

審査がかなり緩めなので満足しています
PayPayカードはかなり審査が甘いと思います。私はこれまでかなりクレジットカードを作成して、利用しなかったものもあるために現在では審査が通りづらい状況です。ところが、PayPayカードを申請したら難なく発行してもらうことができました。ほかのクレジットカードの審査で落ちてしまってクレジットカードが作れないという人は、一度PayPayカードの申請をしてみる方が良いと思います。審査が甘くておススメです。

性別:女性
年齢:30代

ニックネーム:瑠奈

★★★★

申込みが簡単
カードの申し込みがネット上でできるので、申し込み書類に記入したり、身分証明書のコピーを用意したり、郵送したりという手間がかからず、自宅で短時間でできるのがよかった。カード自体が届くまでは一週間ほど届くものの、バーチャルカードはその日のうちに発行され、ネットショッピングなどであればすぐに使えるので、現金払いからカード払いに移行したいと考えている人であれば、申し込んだその日からカードの恩恵にあずかれる。年会費が永遠に無料なので、持っていて得することはあっても、損することはない。

調査元:MY BEST CHOICE編集部

PayPayカードの悪い口コミ

PayPayカードの注意点などを指摘する口コミもありました。大まかにまとめると次のとおりです。

PayPayカードの悪い口コミ
  1. 付帯サービスの質を向上したゴールドカードがない
  2. 年間利用額に応じた優遇がない
  3. 海外旅行保険が付帯していない
  4. ステータス性が低い
  5. Tポイントが貯まらなくなった

もっとも、最初からステータスや付帯サービスの充実を求めていない人にとってはデメリットとはいえないかもしれません。

悪い口コミ

MY BEST CHOICE編集部に寄せられた悪い口コミ

性別:女性
年齢:40代

ニックネーム:-

★★★★★

ゴールドカード設定がないのが残念
申し込み時点でカードの選択ができない(通常カードとゴールドカードなど)ことが残念な点です。また、年間、どれだけの金額使っても、優遇等はないのも残念です。例えば、イオンカードだと年間100万円以上の利用でゴールドカードへ移行サービスがあるので、多くの金額使うユーザーには特権やメリットがあるといいのになぁと思います。

性別:男性
年齢:30代

ニックネーム:どんくん

★★★★

海外旅行保険が付帯していない
PayPayカードのデメリットとしては、海外旅行保険が付帯していない点があります。そのため、海外の旅行先でPayPayカードを利用して、何かのトラブルが発生した場合でも、保険が効かずに補償を受けることが出来ないです。補償が受けられないと、トラブルなどで損失を受けた分も自分で支払わなくてはいけません。海外旅行で使う場合には、トラブルなどに巻き込まれないように慎重に使う必要があります。

性別:男性
年齢:40代

ニックネーム:とも

★★★★★

クレジットカードのステータスを気にする人には向きません
クレジットカードには、ステータスという謎のランク付けがありますが、そういうのを気にする人には向いていません。 例えば、女性とデートしてて、PayPayカードを出すと気にするという人はいるかも知れません 自分は、全く気にしませんが、相手がそれなりの立場の人の場合には、少々使いづらい面があるのは確かです。 ただ、一般人は気にする必要はないでしょう。

性別:女性
年齢:20代

ニックネーム:pon

★★★★

Tポイントが貯まらなくなってしまいました。
YahooカードのときはTポイントを貯めることができましたが、PayPayカードはTポイントが貯まらなくなってしまいました。私はTポイントを集めるためにYahooカードを使用していたので、急に切り替えにはなるし、Tポイントは貯まらないし残念でした。切り替えではキャンペーン対象にはならないので、要注意です。

性別:男性
年齢:50代

ニックネーム:こーちゃん

★★★★

ETCカードが付帯していない
クレジットカードとして使う分には大した不満はないとはいえ、PayPayカード一本で行くのは無理だと思います。その理由は付帯サービスが少ないという点です。例えば私は車に乗っていて高速道路も利用するんですけど、その場合ETCカードがあると安く高速道路を利用出来ます。普通はクレジットカードにETCカードって付帯しているものなんですけど、PayPayカードにはETCカードが付帯していません。結局ETCカードを発行出来る他のクレジットカードも使わないとダメなんです。この点がダメです。
※PayPayカードは、ETCカードを発行できますが、年会費550円(税込)負担します。

調査元:MY BEST CHOICE編集部

PayPayカードのお得な使い方

PayPayカードを最大限に活用するお得な使い方を紹介します。申し込みを検討している人は、ぜひ事前にチェックしてみてください。

PayPayカードのお得な使い方
  1. Yahoo!ショッピングは「5のつく日」は+4%!

Yahoo!ショッピングで「5のつく日」は+4%

Yahoo!ショッピングでは、指定のお支払い方法でお買い物をすると5のつく日(5日、15日、25日)は4%が上乗せされます。

指定のお支払い方法
  1. PayPayカード
  2. PayPayクレジット
  3. PayPay残高

PayPayポイントの使い道

PayPayカードの利用で貯まったPayPayポイントの使い道は次のとおりです。なおPayPayポイントには有効期限がないので、使わずに貯めるのも良いでしょう。

PayPayクレジットで2.5%のPayPayポイント還元
  1. PayPay加盟店でPayPay決済に利用する
  2. PayPay証券が提供しているポイント運用サービスを利用する

PayPayカードのお支払い方法と手数料を紹介

PayPayカードを利用した後、利用代金の支払方法は次のとおりです。手数料があるのかないのかも紹介しますのでチェックしておきましょう。

PayPayカードの支払方法
  1. 1回払い、2回払い
  2. リボ払い
  3. ボーナス払い
  4. 分割払い

1回払い、2回払い

PayPayカードでは、当月利用金額を月末で締め、翌月27日に支払うスケジュールが基本です。2回払いまでは後述するリボ払いや分割払いのように手数料がかかりません。

リボ払い

PayPayカードではリボ払いも利用できます。リボ払いとは、利用額の一部または全額について毎月一定額ずつ手数料を加えて支払っていく支払方法です。

PayPayカードの場合、毎月支払う額はリボの利用残高に応じて次のように決められています。仮に20万円利用しても、毎月の返済額は3,000円に手数料を加えた額でも良いのです。

PayPayカードにおけるリボ払いの概要(2022年6月現在)

リボ利用残高 リボ毎月返済金額(元金)
20万円以下 3,000円
20万円超え 1万円

なお、PayPayカードでは利用時にリボ払いを指定できるほか、すべての利用金額をリボ払いにする「まるごとフラットリボ」、翌月1回払いやボーナス一括払いの利用明細を後からリボ払いに変更する「これだけスキップリボ」を利用できます。

いずれにしても、リボ払いはゆっくり支払える分だけ手数料が発生します。リボ払いは計画的に利用しましょう。

ボーナス払い

ボーナス払いとは、夏や冬のボーナスをもらう時期に、1回払いまたは2回払いをする支払方法です。

PayPayカードにおけるボーナス払いの概要(2022年6月現在)

  夏ボーナス 冬ボーナス
利用日 2月1日から6月末日 9月1日から11月末日まで
支払月 6・7・8月 12・1月
手数料 無料 3.5%(加盟店によて異なる場合あり)
参照:PayPayカード|ボーナス払い - ご利用ガイド

 

例えば、2月1日のお買い物でPayPayカードを利用しても、手数料無料で支払いを8月に延ばせます。ちなみに、ボーナス払いは実際にボーナスが出なくても利用可能です。

分割払い

PayPayカードでは分割払いもできます。分割払いはその名のとおり利用代金を分割して支払うことです。

PayPayカードの場合、手数料のかからない2回払いのほか、3回払いや12回払い、24回払い、48回払いなどの利用が可能です。

PayPayカードの作り方

申し込みを始めて審査完了まで最短5分でカード番号が発行される、PayPayカードの作り方(申し込みの流れ)を紹介します。

PayPayカードの作り方
  1. ボタンから公式サイトへ進む
  2. ログインをする
  3. 申し込みボタンをタップして開始する
  4. 必要情報の入力をする
  5. 入力内容の確認をする

ボタンから公式サイトへ進む

まずはこちらから公式サイトへ進みましょう。

ログインをする

公式サイトへ進むと、Yahoo! JAPAN IDにログインしていない場合はログインボタンが表示されるため、タップしてログインに進みましょう。

申し込みボタンをタップして開始する

ログイン後は申し込みボタンが出てきますので、「申し込む(無料)」ボタンをタップして申し込みを開始します。

必要情報の入力をする

申し込みを開始すると必要情報を入力する画面が表示されますので、案内にしたがって必要情報を入力していきましょう。

PayPay必要情報の入力をする
引用元:PayPayカード

入力内容の確認をする

最後に入力内容を確認して申し込みボタンをタップすると、申し込みが完了します。基本的にはすぐに審査結果が出ますので、そのまま結果を待っておいても良いでしょう。

PayPay入力内容の確認をする
引用元:PayPayカード

PayPayにクレジットカードを紐付けるには?

ここでは、PayPayにクレジットカードを紐付けてお得に利用する方法を紹介します。

PayPayにおすすめのクレジットカード

この記事ではPayPayカードを紹介していますが、PayPayカードの他にもPayPayに紐付けるのにおすすめのクレジットカードがあります。

例えば、楽天カードはPayPayに紐付けられるクレジットカードとしておすすめです。

ただし、PayPayに登録可能なクレジットカードは国際ブランドがVisaかMastercardのクレジットカードに限られていることに注意しておきましょう。

設定までの手順を説明

PayPayに紐付けるクレジットカードを準備したら、PayPayアプリから支払方法を追加します。具体的には、PayPayアプリのホーム画面の「すべて」をタップし、「カード追加」を選択します。

その後、クレジットカード読み取りのためにカメラが起動しますので、クレジットカード情報を読み取るか、直接カード情報を入力して「追加する」を選択しましょう。

「クレジットカードを追加しました!」の画面が表示されたら追加完了です。

PayPayクレジットとは?

PayPayクレジットとは、PayPayの支払方法の1つです。PayPayクレジットの仕組みについて解説していきます。

PayPayクレジットはお得な支払い方法!

PayPayクレジットは、PayPay上のクレジット決済機能(バーチャルカード)です。PayPay残高にチャージなしで支払いができる機能を有しています。

QRコードを提示等してクレジット決済を行うことのできるサービス(以下、「PayPayクレジット」といいます。)

引用元:PayPayカード|PayPayクレジットサービス利用規約

特徴としていえるのは、チャージなしで支払いができてPayPayステップの対象になるという点です。

PayPayではPayPayカード以外のクレジットカードも支払元として利用できますが、ポイント還元率が上がるPayPayステップの対象にはなりません。

その点、PayPayクレジットではアプリ上の操作だけでPayPayの支払いができ、PayPayステップによって還元率が高まる可能性があるのでお得です。

PayPayが使えない時でもPayPayクレジットでOK

PayPayクレジットは、PayPay(残高)が使えない時でも活躍します。例えば、普段PayPayに銀行口座からチャージして利用している人も少なくないでしょう。

しかし、場合によってはPayPay残高が不足してしまい決済できないことは起こりえます。この時、PayPayクレジットを使えばPayPayを利用して決済できます。

PayPayステップは30回お支払い(200円以上のお支払いが対象)かつ10万円お支払いで還元率がアップするため、この条件を達成するチャンスを逃さないためにもPayPayクレジットは重宝するかもしれません。

PayPayカードの審査について

クレジットカードは、クレジットカード発行会社の審査に通らなければ発行されません。それでは、PayPayカードの審査はどうなのでしょうか。PayPayカードの審査基準などについて気になるポイントを解説していきます。

PayPayカードは比較的審査に通りやすい?

あくまでも傾向であることを前置きしますが、PayPayカードは比較的審査に通りやすいといわれています。クレジットカードの審査基準はもちろん非公開ですが、一般的に次のような傾向があると言われているためです。

審査基準の傾向(目安)
  1. カードのステータス:一般的には、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの順に審査が厳しくなると言われている
  2. カードの年会費:カードのステータスと同様、高くなるほど審査が厳しくなると言われている

具体的には、PayPayカードは年会費無料のIT企業系一般カードと分類できます。そのため、信販系や鉄道系、銀行系のカードと比較して審査に通りやすいと推測できます。

学生でもPayPayカードは作ることができる

PayPayカードは、学生でも作ることは可能です。具体的には、大学生なら作ることができます。

ただし申し込むことができるという意味であり、必ず審査に通るわけではないことに注意しておきましょう。

審査に落ちる理由とは?

PayPayカードの審査基準について断言はできませんが、審査に落ちてしまう理由について一般的に挙げられるのは次のようなものです。

審査に通りにくくなる要因
  1. 安定した継続収入がない
  2. 個人信用情報機関に異動情報などが登録されている
  3. カードローンを利用している
  4. 勤続(営業)年数が浅い

まず安定した継続収入があることは申込条件であるため、条件に合致していない場合は審査に通りません。

また、申込情報から算出した支払可能見込額(年収-クレジット債務-法定生活維持費)の90%を超える与信は法律で禁止されている(割賦販売法第30条の2)ため、収入が低い場合には原則として審査に通りません。

その他、これまでクレジットやローンの利用で長期延滞をしたことがある人は個人信用情報機関に異動情報が登録されている可能性があるため、その場合は審査に落ちる大きな理由といえます。

PayPayカードとヤフーカードとの違い

PayPayカードとヤフーカードの違いについて知りたい人も少なくないでしょう。そこで、PayPayカードとヤフーカードの違いを紹介します。

ヤフーカードがPayPayカードに切り替わった

PayPayカードは、ヤフーカードがリニューアルして生まれたカードです。

背景としては、これまでヤフーブランドで運営していたワイジェイカード株式会社が2021年10月1日に「PayPayカード」に社名変更をしたことが挙げられます。

その後、2021年12月1日にはPayPayポイントがたまるクレジットカードとしてPayPayカードの募集が開始されました。これに伴い、ヤフーカードはPayPayカードに順次切り替える動きがとられています。

ちなみに、ヤフーカードの新規発行は2021年11月30日をもって新規申し込みを停止しているため、これから新規発行する場合はPayPayカードのみとなります。

当社は、「PayPay」との連携を強化し、金融事業を成長させていくとともに、わかりやすい名称とすることでユーザーに親しみをもってサービスをご利用いただきたいという思いのもと、社名やサービス名を「PayPay」ブランドに統一することになりました。

変更に伴い、お客様がお持ちの「ヤフーカード」を「PayPayカード」へ切り替えいたします。

引用:Yahoo!カード|ヤフーカードはPayPayカードへ変わります

PayPayカードとヤフーカードの比較

ヤフーカードと比べ、PayPayカードは何が変わったのかがわかる比較表をまとめました。

PayPayカードとヤフーカードのスペック比較表

  PayPayカード ヤフーカード
年会費 永年無料 永年無料
ポイント還元率 1.0%(※) 1.0%
ポイント種類 PayPayポイント Tポイント
国際ブランド Visa / Mastercard / JCB Visa / Mastercard / JCB
発行会社 PayPayカード株式会社 ワイジェイカード株式会社
電子マネー QUICPay QUICPay
スマホ決済 Apple Pay Apple Pay
手数料 無料 3.5%(加盟店によて異なる場合あり)
追加カード 家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費税込550円)
家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費税込550円)
カードデザイン ナンバーレス
縦型デザイン
横型デザイン
横型デザイン
申込条件 18歳以上(高校生を除く) 18歳以上(高校生を除く)
付帯保険 なし ショッピングガード保険

※ 利用金額200円(税込)につき1%のPayPayポイントが還元されます。

結論、PayPayカードはヤフーカードの基本機能をほとんど受け継いでいますが、貯まるポイントがTポイントからPayPayポイントに、そしてカードデザインがナンバーレスになり、縦型デザインを選択できるようになりました。

PayPayカードに関するQ&A

PayPayカードに関するQ&Aをまとめましたので参考にしてみてください。

カード発行までにはどれくらいの時間がかかりますか?

PayPayカードは、申し込みに3分、審査に2分の最短5分でカード番号が発行されます。なお、審査時間は10:00~21:30までです。プラスチックカードについては、申し込みから約1週間で届けられます。

PayPayカードの締め日と引き落とし日はいつですか?

PayPayカードの利用額は月末に締め切って計算され、その翌月27日に引き落としがされます。

ヤフーカードをPayPayカードに切り替えるにはどうすればいいですか?

ヤフーカードは、2022年4月以降、順次送付されます。そのため、特に手続きをする必要はありません

切替PayPayカードはいつ送られてきますか?

新しいPayPayカードは順次送付されますが、具体的な発送月はPayPayカード切替案内サイトで確認できます

PayPayカードでもTポイントは貯まりますか?

PayPayカードで貯まるのは、TポイントではなくPayPayポイントです。そのため、PayPayポイントでTポイントは貯まりません

PayPayカードの会社概要

PayPayカードの会社概要(2022年6月確認時点)

会社名 PayPayカード株式会社(PayPay Card Corporation)
設立 2014年7月8日
資本金 100百万円(2022年3月31日時点)
主な事業 クレジットカード事業
所在地 ■本社
〒102-8422
東京都千代田区紀尾井町1番3号東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
■福岡本社
〒812-8524
福岡市博多区博多駅前四丁目21番26号
従業員数 718名(2022年4月1日現在)
参照:PayPayカード株式会社|会社概要

まとめ

PayPayカードは、PayPayを便利かつお得に利用できるクレジットカードです。年会費無料のうえに還元率はご利用金額200円(税込)ごとに1.0%、申し込み&審査で最短5分で利用できるのも魅力といえます。

ぜひこの記事を参考にPayPayカードへの理解を深め、自分に合った使い方を実践してみてください。