楽天カードの評判とは?特徴やメリット・デメリットをまとめて解説
(画像=編集部作成)

テレビのコマーシャルなどで見かけることも多く、知名度の高い「楽天カード」。詳しくは知らなくても、なんとなくポイントが貯まりやすそうといったイメージを持っている人は少なくないと思います。

本記事では楽天カードの審査難易度や、気になるポイント還元率について、実際の評判と合わせて紹介します。

目次

  1. 楽天カードの4つのメリット
  2. 楽天カードの3つのデメリット
  3. 楽天カードの良い評判・口コミを紹介!
  4. 楽天カードの悪い評判・口コミを紹介!
  5. 顧客満足度No.1の楽天カードとは、どんなカード?
  6. メリット・デメリットから考える楽天カードがおすすめの方
  7. 楽天カードと人気カードの比較
  8. 楽天カードは全部で9種類。自分に合ったカードの選び方は?
  9. 楽天カードを発行するまでの手順
  10. 楽天カードを発行する際に注意すべきポイント
  11. まとめ:顧客満足度には理由がある!気軽に作れてお得なカード
  12. 楽天カードに関するよくある質問
  13. 記事に登場した専門家のプロフィール
新井智美

この記事に登場する専門家

新井智美

トータルマネーコンサルタント。
個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)、企業向け相談(補助金、助成金の申請アドバイス・各種申請業務代行)の他、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。

楽天カードの4つのメリット

楽天カード,メリット
(画像=編集部作成)

楽天カードの主なメリットを紹介します。

1.楽天ポイントを貯めやすい

楽天カードの最も大きなメリットは、楽天ポイントが貯まることだと言えるでしょう。2020年7月にマイボイスコムが行ったインターネット調査によると、楽天ポイントは、「昨年もっとも貯まったポイント」「ポイント総合満足度」「もらってうれしいポイント」のランキングのすべてにおいて1位に選ばれました。

また楽天市場以外でも、キャンペーン対象店舗でよりお得にポイントが貯まる「楽天カードポイントプラス」というサービスもいいところの一つです。学生の方でも使いやすいカードですね。

キャンペーン対象店舗の例
  • ENEOS
  • ニッセン
  • 成城石井
  • H&M
  • ホテル椿山荘東京
  • オリックスレンタカー
出典元:楽天カード公式サイト

そして、楽天カードの魅力はポイント還元率の高さにあります。楽天カードは年会費無料でありながら、還元率は通常でも1%であり、これはクレジットカードとしては高い部類に入ります。

楽天カードの通常のポイント還元率は1%ですが、楽天市場でのお買い物で利用すると、ポイントが2%上乗せされて3%となります。さらに、毎月5と0の付く日なら、楽天市場でのお買い物の還元率は4%に高まります(先にキャンペーンへのエントリーが必要)。

毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント4倍

引用元:楽天公式サイト

楽天カードには、ほかにも楽天ペイアプリと組み合わせて利用することでポイント還元率をアップさせる裏技があります。このアプリは、チャージしておいた残高の範囲内でコード・QR払いができるスマホアプリです。楽天ペイでは、支払い金額に対して1%のポイントが還元されます。

この楽天ペイには楽天カードでチャージすることも可能で、チャージ金額に対して0.5%のポイントが付きます。つまり、楽天カードで楽天ペイにチャージして支払いをすると、合計1.5%のポイントがゲットできるというわけです。

特にエントリーの必要なく、楽天ポイントをいつでも最大1.5%貯めることができます。(200円チャージごとに1ポイント+100円支払うごとに1ポイント=1.5%還元)

引用元:月1,000円分も?!楽天ペイの還元率と街で楽天ポイントを貯めるポイ活術

楽天グループには、楽天銀行や楽天モバイル、楽天トラベル、楽天ブックスなど、様々な関連会社があり、それらを工夫して組み合わせて利用することで、ポイントアップを図るチャンスがあります。

例えば楽天銀行との組み合わせなら、楽天カードの引き落とし銀行を楽天銀行に設定しておくと、楽天市場でのお買い物のポイント還元率がさらに1%アップとなります。

2.楽天ポイントが貯まる・使える加盟店が拡大中

楽天カードでは、多くの人が使い勝手が良いと感じている楽天ポイントで還元されることが魅力です。

現在発行中の楽天カードには、すべて楽天ポイントカード機能が付帯されています。

楽天ポイントに加盟しているお店は増えており、加盟店では楽天カードを提示するだけで、ポイントを貯めることができるのです。もちろん、楽天カードで決済すれば、その金額に対して1%のポイントも付きます。つまり、100円に対して1ポイントを還元している加盟店なら、[提示によってゲットできるポイント]に[カード決済分のポイント]が上乗せされるため、合計2ポイントをゲットできるのです。(※2)楽天ポイントカードだけしか持っていない人は、作った方がいいかもしれません。

※2:一部、クレジットカードでの支払いができない加盟店やクレジットカードでの支払いが楽天ポイントカードのポイント進呈対象外となる加盟店があります。

また、他社のポイントを楽天ポイントに変えようとしたときにはどのようなレートになるのか以下の表でご確認ください。

ポイント名 交換レート(※3)
(他ポイント→楽天ポイント)
三井住友 Vポイント 1→0.8
JCB Oki Dokiポイント 1→3
アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード 1→0.33
ダイナースクラブ ダイナースクラブリワードポイント 1→0.25
ライフカード LIFEサンクスポイント 1→3
※3:他ポイントを1とした場合楽天ポイントがいくつになるかを表しています。
専門家のコメント

加盟店では楽天ポイントでの支払いも可能で、1ポイントは1円相当として利用できます。

加盟店の数は続々と増えており、大手コンビニやドラッグストア、ファーストフード店など、利用する機会が多いお店が多数用意されているのは良いところです。

加盟店などの情報については、楽天ポイントカードのホームページなどで確認できます。

加盟店の例
  • 吉野家
  • マクドナルド
  • ほっかほっか亭
  • セブン‐イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • 大丸
  • ENEOS
  • ミスタードーナツ
  • 松坂屋

3.楽天ETCカードは通行料金100円で1ポイントが還元

楽天ETCカードでも、利用金額に対して1%のポイントが還元されます。これはほかのETCカードと比べても高い部類に入ります。

また100円からポイントが付くので、短い距離しか運転しない場合にも無駄なくポイントを貯めることができます。もらえるポイントが使い勝手の良い楽天ポイントであることも言うまでもありません。

少額な通行料金でも、楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まります。

引用元:ETCカードのご紹介|楽天カード

ETC機能を付帯するのにかかる費用は、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードについては無料です。楽天カードと楽天PINKカードについては、年会費550円(税込)がかかります。

ETC機能を付帯する費用
  • 楽天ゴールドカード:無料
  • 楽天プレミアムカード:無料
  • 楽天カード:550円(税込)/年
  • 楽天PINKカード550円(税込)/年

ただし、楽天カードと楽天PINKカードであっても、楽天ポイントクラブの会員ランクが「プラチナ」以上であれば年会費はかかりません。会員ランクは過去6ヵ月間の楽天ポイントの獲得状況によって決まります。

楽天ポイントクラブの4つの会員ランク
  • シルバーランク:過去6ヶ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得
  • ゴールドランク:過去6ヶ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得
  • プラチナランク:過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得
  • ダイヤモンドランク:過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有
引用元:【楽天PointClub】:ランクアップ・キープの仕組み

4.Suicaへのチャージもできる

2020年5月から、楽天ペイアプリ内でSuicaの発行やチャージができるようになりました。チャージ方法は、楽天ポイントから1ポイント1円でチャージするか、楽天カード支払いです。楽天カードでチャージする場合には、チャージ金額200円に対し1ポイントを貯めることができます

200円チャージで1ポイント貯まる

引用元:楽天ペイのSuica - 楽天ペイアプリ

楽天カードを使える店舗はもともと多いのですが、Suicaも活用すれば、楽天ポイントを貯めることができるシーンはぐっと広がります。まさにお買い物から移動まで、あらゆるシーンがポイントゲットのチャンスです。

ただし、この楽天ペイでSuicaが使えるのは、「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末のみとなっています。iPhoneでも楽天ペイ自体は利用できますが、楽天ペイSuicaを使うことはできません。

楽天ペイアプリにおけるSuica機能をご利用するには「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末、かつAndroid6.0以上であることが必要です。

引用元:楽天ペイのSuica - 楽天ペイアプリ

楽天カードの3つのデメリット

楽天カード,デメリット

楽天カードの主なデメリットを紹介します。

1.ポイントの有効期限に注意

楽天ポイントには2種類あります。通常ポイントと期間限定ポイントです。

通常ポイントの有効期限は、最後に通常ポイントを獲得した月を含めた1年間です。通常ポイントを獲得するたびに有効期限は延長されるので、楽天カードの利用が1年に1回以上ある人なら、あまり有効期限を心配する必要はないでしょう。

ポイントの有効期限は、ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日までです。期限までに新たに通常ポイントを獲得すれば有効期限が切れることはありません。

引用元:【楽天PointClub】:総保有ポイントの内訳変更に関するお知らせ

一方、期間限定ポイントには、有効期間の延長というものがありません。また、それぞれの期間限定ポイントによっても有効期間が異なっているため、使わないまま失効してしまわないように気を付ける必要があります。

特定のキャンペーンなどで付与され、それぞれ固有の「有効期限」が設定されています。

引用元:【楽天PointClub】:総保有ポイントの内訳変更に関するお知らせ

楽天市場のサイトにログインすると、自分の持っているポイントは画面のトップに表示されています。さらにそのポイント数をクリックすると、ポイント実績を確認できるページが開かれ、期間限定ポイントの有無や有効期限などが確認できます。

2.追加カードは年会費がかかる場合もある

楽天ETCカードについては、楽天カードと楽天PINKカードの場合は550円(税込)の年会費がかかります。楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの場合は無料です。ただし、楽天ポイントクラブの会員ランクが「プラチナ」か「ダイアモンド」であれば、楽天カードと楽天PINKカードでも年会費がかからなくなります。

カード名 ETCカードの年会費
楽天カード 550円(税込)
楽天PINKカード 550円(税込)
楽天ゴールドカード 無料
楽天プレミアムカード 無料

家族カードについては、1枚の本カードに対して2枚までの発行が可能です。家族カードとは、本カード会員の利用分とまとめて同じ口座から引き落とすことができる家族用のクレジットカードです。

家族カードは、楽天カードと楽天PINKカードでは家族カードの年会費は無料であるのに対し、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードでは家族カード1枚につき550円(税込)の年会費がかかります。

カード名 家族カードの年会費
楽天カード 無料
楽天PINKカード 無料
楽天ゴールドカード 550円(税込)
楽天プレミアムカード 550円(税込)

3.コールセンターに電話がつながりにくい

楽天カードは、人気カードゆえに、コールセンターに電話がつながりにくいという評判も聞かれます。電話をかける時間帯によっても左右されると思われますが、実際、楽天カード公式HP内のお問い合せページにも「お電話でのお問い合わせはつながりづらい場合がございます」と記載されています。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策のため出社制限などの対策を実施していることから、通常よりも余計につながりにくくなる可能性があるとしています。

お電話でのお問い合わせはつながりづらい場合がございます。お問い合わせの前に「よくあるご質問」や「楽天カード会員様専用オンラインサービス 楽天e-NAVI」をぜひご利用ください。

引用元:お問い合わせ|楽天カード

楽天のコールセンターは、音声専用ダイヤルなら通話無料ですが、コンタクトセンターに電話をかける場合は有料となります。このため、無駄なストレスを避けるためには、お問い合わせにはAIチャットや、楽天カード会員専用のオンラインサービスである「楽天e-NAVI」もうまく組み合わせて活用することが好ましいでしょう。

問い合わせの手段
  • コールセンター
  • AIチャット
  • 楽天e-NAVI

楽天カードの良い評判・口コミを紹介!

楽天カード,メリット

MY BEST CHOICE編集部が調査した、楽天カードの実際のユーザーからの評判を紹介します。

ポイントを貯めやすい

楽天カードはポイントが貯めやすいとの評判が多くの方から集まりました。

楽天カードの還元率は通常1%ですが、楽天市場で利用すると、還元率が3%までアップします。楽天市場などの同系列のサービスを頻繁に利用する方にはおすすめの1枚です。

楽天系サービス利用時のポイント還元率
  • 楽天市場:ポイント最大3倍
  • 楽天トラベル:ポイント最大2倍
  • 楽天カードポイントプラス:ポイント最大1.5倍
出典元:楽天カード公式サイト

楽天カードのポイントの貯めやすさに関する評判

20代・女性

★★★★★

他のクレジットカードも持っていますが、ポイントが貯まりやすいため、楽天カードばかり使っています。クレジットカードとしての機能はもちろんですが、コンビニやドラッグストアでの買い物は、カードと連携しているEdyで支払うことが多いです。クレジット払いに抵抗がある人でも、電子マネーにチャージして支払いができ、ポイントがたまるのでお得に利用できると思います。

40代・男性

★★★★★

このクレジットカードは楽天サービスで使うとよりポイントが貯まる仕組みになっています。楽天市場で良く買い物をしますが、その際に楽天カードで支払うことによって通常時のポイント還元率は1%と高いですが、さらにポイント還元率をアップさせることができるので気に入っています。ポイントをより貯めることができる楽天市場は、楽天カードで支払わないともったいないと思えるくらい使い勝手が良いです。

50代・女性

★★★★☆

新しくカードを作る時のポイント付与が半端なく高額で、楽天グループのサービスを始めるときも各サービスごとに1000ポイント付与という特典がとても魅力的です。街中のショッピングでもポイント付与してくれる店舗がおおく、ネットショッピングでも日々検索をする事でポイント倍率を上げることが出来るところもいいと思います。アンケートやゲーム、検索などでもポイントを貯めることができるのも魅力を感じます

30代・女性

★★★★★

楽天系列の通販を利用すると、ポイントの還元率が非常に良いです。キャンペーン期間中などに合わせると、10倍以上のポイント還元を受けられるのでさらにお得に。普段の買い物でも100円で1ポイントが付くので、還元率が良い方だと思います。また、貯まったポイントを使用できるお店も多く、使い勝手抜群です。アプリも充実しているので、管理も楽に出来ます。

20代・女性

★★★★★

楽天カードはとにかくポイントが貯まりやすく、貯まったポイントを楽天payでコンビニなどで使用できる点が気に入っています。楽天カードアプリも、他社カード会社と比べても1番使いやすいと感じます!楽天銀行のキャッシュカードと一体型のものを使用しているため、銀行の取引件数に応じてポイントが貯まるので、楽天銀行の口座を持っている方にはとてもオススメです。

MY BEST CHOICE編集部調査

1.コンビニなど普段の買い物でもたまる【楽天ペイ】
楽天カードでチャージしてから楽天ペイで支払うと、払った額の1.5%ポイントがつくスマホ決済。使える店も多く、ポイント支払い(その場合も1%還元)も可。
ここが得!
□コンビニやドラッグストアなど、使える店が多い
□ポイントも支払いに回せる
□楽天カードからのチャージで+0.5%のポイントゲット
□Suicaのチャージ(楽天カードからのみ)でもポイントがたまる

引用:Yahoo!ニュース|楽天経済圏でもっと得する!楽天サービス10【上級者編】

ポイントの使い道が豊富

実際に楽天カードを使っているユーザーからは、貯まったポイントの使い道が多くて便利と高評価でした。

楽天市場でのお買い物はもちろん、楽天証券で投資信託をポイントで購入したり、フリマアプリ「ラクマ」でのお支払いにもポイントを使用することが可能です。

楽天カードのポイントの使いやすさに関する評判

30代・女性

★★★★★

お店での利用で、100円で1ポイントの還元のため、割りと良い方だと感じます。また、通常の街での利用と、楽天市場、楽天モバイル、楽天証券などを組み合わせていくと、どんどんポイントが貯まりやすくなるのがメリットなんだと感じます。

30代・男性

★★★★★

ポイントが付きやすくてザクザク貯まります。使えるお店もかなり多い点が魅力です。更に付与されたポイントを楽天アプリで操作する事により、クレジット払いに使うこともできちゃいます。しょっちゅうキャンペーンもやってるので、賢く使うことで無駄が減ってお得感が凄いです。今は楽天クレジットカード一択で、他のカードを使わなくなりました

30代・男性

★★★★☆

ポイントがたまりやすく、ポイントの使い勝手が魅力的です。固定費をこのカードで支払うようにし、日中もこのカードや楽天Edy、楽天Payを併用することでポイントを多く獲得できます。また、固定費や必要な買い物をポイントで支払うことで節約にもつながりました。

MY BEST CHOICE編集部調査

最も使われているのは「楽天ポイント」
18歳~69歳の男女25,000人に利用しているポイントを聞いたところ、楽天ポイント(34.6%)が最多。次にdポイント(13.4%)、Tポイント(10.3%)であった。

引用:マイナビニュース|楽天がカード・ポイントともに利用最多、MMD研究所が「経済圏」の傾向を調査

楽天カードの悪い評判・口コミを紹介!

楽天カードは還元率が高く、楽天サービスを使う方にとってはポイントが貯まりやすくメリットの多いカードです。

発行を検討する上で、楽天カードのユーザーが感じるデメリットや欠点も押さえておきましょう。

楽天サービス以外におけるメリットが少ない

楽天カードは楽天トラベル利用時にポイントが最大2倍になるなど、楽天グループの利用時におけるメリットが豊富な一方で、楽天サービス以外におけるメリットが少ないとの声が見受けられました。付帯保険も充実していない点から不満に思う方もいらっしゃるようです。

また、未支払い時の電話催促の対応に不安を持っている人もいらっしゃるようでした。

楽天カードのサービスに関する評判

40代・男性

年会費無料や楽天市場などのサービスでお得に仕えるメリットはあるものの、それ以外の部分ではサービスが良いとは言えません。特に付帯保険などは以前よりもサービスが悪化していますので、以前よりもメリットは少なくなっているのがデメリットです。楽天市場や楽天トラベルなど、すべてを楽天系のサービスで生活する方以外はメインカードとしてのメリットは低いです。

40代・男性

コマーシャルで主婦でも加入可能など、バンバン宣伝してますが、カードの支払いが遅れた時に督促の電話が執拗に掛かってきます。相手は、今いくら払えるのか?いつ振込できるのか?と早口でまくし立ててきます。早く完済をして、他の楽天関係のサービスの全てを解約しようと思います。

30代・女性

★★

使いみち豊富な楽天ポイントが貯まりやすいところが良いです。特に楽天関連のサービスどれかのユーザーなら持つべきカードだと思います。ただ、安心感にはつながっているものの少し大きめの額の買い物をするとすぐに使用を停止されてしまうこと、しかも困った際の頼りであるコールセンターへの電話がなかなかつながらないところに少し不満を感じています。

MY BEST CHOICE編集部調査

固定費のポイント還元率が低い

楽天カードは基本還元率1%と比較的還元率が高いのが良いところである一方、公共料金や税金の支払い時のポイントは0.2%です。

また、楽天証券でのクレジット決済のポイント還元率は一部のファンドを除き0.2%であり、固定費の楽天カード払いはポイント還元率が低めです。

楽天カードの固定費払いに関する評判

30代・女性

★★

ポイント還元率1%の比較的還元率の高いカードですが、公共料金や税金の支払い時のポイントは0.2%還元に引き下げられました。また、これまでは100円(税込)につき1ポイントだったのが100円(税抜)につき1ポイントに、楽天証券での楽天カードクレジット決済でのポイント還元率は一部のファンドを除き0.2%に改定されます。固定費の楽天カード払いはポイント還元率が低いのでおすすめしません。

MY BEST CHOICE編集部調査

固定費(公共料金など)には、電気代、ガス代、水道代、電話代(固定電話、携帯電話)、インターネットプロバイダー使用料、新聞代、NHK受信料などがあります。これらの支払いでも効率良くポイントを貯めたいという方は以下のカードを参考にしてみてください。

ポイント還元率 対象の公共料金
JCBカード W
1.0% 電気、ガス、水道、固定電話、携帯電話、放送料金、新聞購読料、プロバイダー、保険、家賃
リクルートカード
1.2% 電気、ガス、水道、固定電話、携帯電話、新聞購読料
三菱UFJカード VIASOカード 1.0% 携帯電話※1、プロバイダー※2、ETC※3
※1 携帯電話・PHSのご利用料金(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)
注:ご利用内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※2 インターネットプロバイダーのご利用料金(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net)
注:ご契約内容によっては、一部対象外となる場合があります。
※3 ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金

顧客満足度No.1の楽天カードとは、どんなカード?

顧客満足度No.1の楽天カードとは、どんなカード?

JCSI(日本版顧客満足度指数調査)が行っている調査では、楽天カードはクレジットカード部門において、2009年度の調査から2022年度調査まで14年連続で1位に選ばれています※。

人気のほどはカード発行数を見ても明らかで、2021年6月現在で、2,300万枚を突破しました。これほど人気の楽天カードとはどういったカードなのでしょうか?

※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種

保有するクレジットカードを尋ねたところ、「楽天カード」が圧倒的に多く56.33%。以下、「JCBカード」(27.67%)、「イオンカード」(22.67%)、「三井住友VISAカード」(20.33%)、「dカード」(16.67%)と続いた。なお、「楽天カード」はメインカード利用者数・メインカード採用率以下でも1位となり、3冠を獲得している。

引用:マイナビニュース|保有するクレジットカード、1位は楽天カード - 2位は?

楽天カードの基本情報

まずは、楽天カードの基本的なスペックを見てみたいと思います。

年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~3.0%
ポイント種類 楽天ポイント
国際ブランド VISA/Mastercard
/JCB/AmericanExpress
発行会社 楽天カード株式会社
電子マネー 楽天Edy、交通系電子マネー
申込条件 18歳未満、高校生、海外在住の方はカードをお申し込みいただけません。

\顧客満足度No.1!/

楽天カードは年会費が無料で基本還元率が1.0%と高還元率なクレジットカードです。また、最大の特徴が楽天市場利用時に最大16倍までポイント還元率がアップする点です。

なお、楽天市場でポイントを最大16倍にまでアップさせるには、「楽天SPU(スーパーポイントアップ)」を活用する必要があります。

楽天SPUとは、楽天モバイルや楽天ひかりなどのグループサービスを利用して、各サービスの一定の条件を満たすことで楽天市場のお買い物時にポイント還元率がアップするポイントプログラムです。

この楽天SPUを利用することで、楽天市場での利用についてポイント還元率が最大16倍にアップします。楽天カードは楽天ユーザーにとって持っておいて間違いのない1枚です。

\楽天市場で最大ポイント16倍!/

楽天SPU対象サービス
  • 楽天モバイル:+最大3倍(対象サービスを契約)
  • 楽天モバイルキャリア決済:+0.5倍(月に2,000円以上の料金をお支払い)
  • 楽天ひかり:+1倍(対象サービスを契約)
  • 楽天カード:+2倍(楽天カードを楽天市場で利用)
  • 楽天プレミアムカード:+2倍(楽天プレミアムカードを楽天市場で利用)
  • 楽天銀行+楽天カード:+1倍(楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし) ...etc
出典元:楽天公式サイト

\楽天市場で最大ポイント16倍!/

4種類の楽天カードを徹底比較

楽天カードには多くの種類がありますが、その中でも主要な4種類のカードの特徴は以下の表のようになっています。

楽天カード比較表

楽天カード 楽天PINK
カード
楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード
楽天カード 楽天PINKカード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード
年会費 永年無料 永年無料 2,200円
(税込)
11,000円
(税込)
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
American Express
Visa
Mastercard
JCB
American Express
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
American Express
還元率 通常1%
※1
通常1%
※1
通常1%
※1
通常1%
※2
利用可能枠 最高
100万円
最高
100万円
最高
200万円
最高
300万円
付帯保険 【海外旅行傷害保険】最高2,000万円 【海外旅行傷害保険】最高2,000万円 【海外旅行傷害保険】最高2,000万円 【海外旅行傷害保険】最高5,000万円
【国内旅行傷害保険】最高5,000万円
【動産総合保険】最高300万円
ETCカード付帯時の年会費 550円(税込) 550円(税込) 無料 無料
空港ラウンジ × × 主要国内空港ラウンジが年間2回まで無料
※3
プライオリティ・パス無料
主要国内空港ラウンジ無料
※3
その他 カードのデザインが選べる 月額330円(税込)で、PINKカードのみの特典を付帯できる お誕生日月に楽天市場でカード決済をすると、付与ポイントが最大4倍 お誕生日月に楽天市場でカード決済をすると、付与ポイントが最大6倍
詳細
楽天カード 楽天PINK
カード
楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード
楽天カード 楽天PINKカード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード
年会費 永年無料 永年無料 2,200円
(税込)
11,000円
(税込)
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
American Express
Visa
Mastercard
JCB
American Express
Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
American Express
還元率 通常1%
※1
通常1%
※1
通常1%
※1
通常1%
※2
利用
可能枠
最高
100万円
最高
100万円
最高
200万円
最高
300万円
付帯保険 【海外旅行傷害保険】
最高2,000万円
【海外旅行傷害保険】
最高2,000万円
【海外旅行傷害保険】
最高2,000万円
【海外旅行傷害保険】
最高5,000万円
【国内旅行傷害保険】
最高5,000万円
【動産総合保険】
最高300万円
ETCカード
付帯時の
年会費
550円(税込) 550円(税込) 無料 無料
空港ラウンジ × × 主要国内空港ラウンジが年間2回まで無料
※3
プライオリティ・パス無料
主要国内空港ラウンジ無料
※3
その他 カードのデザインが選べる 月額330円(税込)で、PINKカードのみの特典を付帯できる お誕生日月に楽天市場でカード決済をすると、付与ポイントが最大4倍 お誕生日月に楽天市場でカード決済をすると、付与ポイントが最大6倍
詳細

\楽天ポイントが貯まる!/

  • ※1:楽天市場で利用した場合、最大3%
  • ※2:楽天市場で利用した場合、最大5%
  • ※3:ダニエル・K・イノウエ国際空港、仁川国際空港ラウンジ含む
  • ※一部にポイント還元の対象外、もしくは還元率が異なる場合がある。

メリット・デメリットから考える楽天カードがおすすめの方

楽天カード,おすすめ

楽天カードの最大のメリットは、楽天ポイントによる高い還元率でしょう。このため、楽天カードが特におすすめな方は、日ごろから楽天ポイントを活用している方だと言えます。

また楽天グループのほかのサービスもよく利用している方は、ポイント還元率を一層高められる可能性があり、特におすすめだと言えます。楽天市場でよく買い物をする方、楽天ペイアプリを利用している方、または楽天銀行や楽天証券に口座のある方などが当てはまるでしょう。

一方で、ETCカードをお手ごろに作りたいと考えている方には注意が必要です。楽天カードや楽天PINKカードの場合、ETCカードを付けると年会費が発生してしまうからです。楽天ポイントクラブの会員ランクを上げることで年会費は回避することもできますが、会員ランクはポイント実績によって毎月変動するので、その状況には気を配っておく必要があります。

楽天カードがおすすめの方
  • 日ごろから楽天ポイントを活用している方
  • 楽天グループのほかのサービスもよく利用している方
  • ETCカードをお手ごろに作りたいと考えている方

楽天カードと人気カードの比較

楽天カードと、人気の高いカードである三井住友カード(NL)やJCBカードWと還元率やお得な利用シーンを比較して紹介します。

楽天カード&三井住友カード(NL)

楽天カード 三井住友カード(NL)
  楽天カード img-三井住友カード,ナンバーレス
年会費 無料 無料
基本還元率 1.00% 0.5%
最大還元率 3.0%
※楽天市場利用時
7%(※)
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ Apple Pay、Google Pay
付帯保険 海外旅行 海外旅行、ショッピング
交換可能マイル JALマイル ANAマイル
※ スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※ iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ 通常のポイントを含みます。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※ Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

楽天カード、三井住友カード(NL)どちらも年会費無料です。基本還元率は楽天カードの方が1.0%と高くなっています。

一番の違いは最大還元率で、楽天カードは楽天市場利用時に最大16.0%、三井住友カード(NL)はセブン‐イレブン・ローソンなど利用時にスマホのタッチ決済で最大7%(※)がポイント還元されます。

そのため、楽天グループを利用するのであれば楽天カード対象のコンビニを多く利用するのであれば三井住友カード(NL)と、用途によってカードを選ぶと良いでしょう。

※ スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※ iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ 通常のポイントを含みます。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※ Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

楽天カード&JCBカードW

楽天カード JCBカードW
  楽天カード img-jcb-card-w
年会費 無料 無料
基本還元率 1.00% 1.00%
最大還元率 3.00%
※楽天市場利用時
5.5%
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ Apple Pay、Google Pay
付帯保険 海外旅行 海外旅行、ショッピング
交換可能マイル JALマイル ANAマイル、JALマイル、スカイマイル

楽天カードとJCBカードWの基本還元率は1.0%と同じです。

1点注意したいのが入会時の制限の有無です。楽天カードの入会には年齢制限がない一方で、JCBカードWは18歳〜39歳までという年齢制限があります。

還元率が高いカードをお求めの方で、年齢制限をクリアしている方はJCBカードWの発行を検討してみても良いでしょう。

JCBカードWと楽天カードのさらに詳しい比較はこちらから

楽天カードは全部で9種類。自分に合ったカードの選び方は?

楽天カードは全部で9種類。自分に合ったカードの選び方は?

楽天カードには、全部で9種類があります。それぞれの名称と主な特長は、以下の通りです。

名称 特長
楽天カード 一番人気のカード。年会費永年無料。
楽天PINKカード 女性に嬉しいカスタマイズ特典あり。年会費永年無料。
楽天ゴールドカード 国内空港ラウンジが年2回まで使える。年会費2,200円(税込)。
楽天プレミアムカード 楽天のカードの中で最高級クラス。年会費11,000円(税込)。
楽天銀行カード 楽天銀行のキャッシュカード機能付帯。年会費永年無料。
楽天ANAマイレージクラブカード ANAマイレージクラブの機能付帯。年会費550円(税込。初年度無料。2年目以降は年1回の利用で無料)。
楽天カード アカデミー 18~28歳の学生のみ入会可。学生特典あり。年会費永年無料。
アルペングループ楽天カード アルペンポイントの機能付帯。年会費永年無料。
楽天カード みちのく銀行デザイン みちのく銀行口座設定特典。年会費永年無料。

まずは、一番人気の楽天カードのスペックを確認しましょう。そして、それと比較して、ほかの気になるカードにどんなサービスが追加されているのか、あるいは足りないのかを調べます。

例えば楽天PINKカードなら、楽天カードのスペックはほぼそのまま同じです。その上で、月額330円で利用できる女性カスタマイズ特典が付いています。その特典内容が十分魅力的であると考えるなら、あなたには楽天PINKカードがおすすめであると言えるでしょう。

楽天プレミアムカードの場合、年会費は1万1,000円がかかります。しかし、世界各国の空港ラウンジでサービスが受けられるほか、海外旅行にかかる保険も楽天カードに比べてずっと手厚くなっています。海外旅行に行く機会が多く、年会費を考えてもメリットが大きいと考えるなら、楽天プレミアムカードがおすすめとなります。

また実は、すでに楽天のカードを持っている人でも、2枚目の楽天カードを持つことが可能です(楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーは対象外)。

引き落とし口座を分けたい、異なる国際ブランドのカードを持ちたい、あるいは用途によって使い分けたいなどといったニーズがある場合、2枚目のカードを持つことで解決できる可能性もあります。それぞれのニーズによって、楽天のカードの種類を使い分けるという選択もあります。

楽天のカードは全体的にデザインが豊富なので、同じ楽天カードでも違うデザインのものを持つといった楽しみ方もできるというのがいいところの一つかもしれません。

楽天カードを発行するまでの手順

楽天カード_申し込み手順

楽天カードを発行する手順について解説します。 事前に以下の3つを準備しておきましょう。

事前に準備しておくもの
  1. メールアドレス
  2. 引き落としに使用する銀行口座の詳細
  3. 本人確認書類

なお、18歳未満や高校生、また海外在住の方は申し込みができません。 また、未成年の場合は、カード発行には親権者の同意が必要となります。

まずは楽天カードの公式サイトにアクセスして
1.カードをつくる
2.すべてのカードから選ぶ
に進みます。

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(画像=編集部作成)

「楽天カードをつくる」に進みます。

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(画像=編集部作成)

楽天会員の場合

「楽天会員の方」を選択します。

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(画像=編集部作成)

ユーザーID、パスワードを入力します。

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(画像=編集部作成)

追加したいカードを選択します。

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(画像=編集部作成)

ブランド、カードデザイン、暗証番号、Edy機能の付帯有無を選択・入力します。

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(画像=編集部作成)

入会審査後、楽天カードを受け取ります。 ※通常約1週間〜10日前後

楽天会員ではない場合

「楽天会員でない方」を選択します。

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(画像=編集部作成)

基本情報を入力します。入力が必要な要素は下記の通りです。

基本情報の入力項目
  • ブランド
  • カード種別
  • お名前
  • 性別
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 楽天カード・楽天ポイントカードからのお知らせについて
  • ご住所
  • ご家族について
  • 世帯人数(同一生計の人数)
  • 居住状況
  • 居住年数
  • 住宅ローンもしくは家賃のお支払い
  • お勤め先・学校について
  • 預貯金額
  • 請求書送付先
  • カード入会後のご利用目的(複数回答可)
  • 他社からのお借入金額
  • Edy機能付帯(無料)
  • 楽天Edyからのお知らせ
  • ご利用代金お支払い口座
  • 暗証番号
出典元:楽天カード公式サイト
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(画像=編集部作成)

その後、勤務先情報を入力します。入力が必要な要素は下記の通りです。

勤務先情報の入力項目
  • 勤務先名
  • 勤務先所在県名
  • 勤務先電話番号(外線)
  • 勤続年数
  • 職種
  • 職業
  • 業種
  • 運転免許証等の確認
出典元:楽天カード公式サイト
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(画像=編集部作成)

楽天カード申し込みには楽天会員の登録が必要となる ため、楽天会員のパスワード、および楽天会員ニュースの受取可否を入力します。

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(画像=編集部作成)

お支払い口座情報を入力します。

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(画像=編集部作成)

入会審査後、楽天カードを受け取ります。 ※通常約1週間〜10日前後

楽天カードを発行する際に注意すべきポイント

楽天カード,注意点
(画像=編集部作成)

手続きに必要な本人確認書類は、氏名、住所、生年月日の記載が申込内容と同一である必要があります。また、有効期限のあるものについては有効期限内のものでなければいけません。適正な本人確認書類が用意できていないと、カードを受け取ることができません。

その場合、電話で楽天カードコンタクトセンター まで連絡を取る必要があります。住所相違や不在などによってカードを受け取ることができなかった場合も同様です。

せっかくインターネットで手軽に申し込めるのが魅力の楽天カードなので、受け取り時にも余計な手間がかからないよう注意したいところです。

1.明細書を郵送で受け取る場合は手数料がかかる

楽天カードの利用明細は、会員専用のオンラインサービスである楽天e-NAVIから確認することができます。明細のダウンロード機能などもあり、非常に便利です。

ご利用明細内容を 「楽天e-NAVI」(楽天カード会員様専用オンラインサービス)からご確認いただける月額使用料無料のサービスです。

引用元:お問い合わせ|楽天カード

一方、もし紙の明細書を郵送で受け取りたい場合には、84円の発行費用がかかります。最近ではほかの大手クレジット会社でも、明細書の郵送には費用がかかるようになっています。ただし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードでは、明細書の発行費用はかかりません。

2.旅行保険は自動付帯ではなく「利用付帯」(楽天プレミアムカードを除く)

クレジットカードに付帯されている旅行保険には、大きく分けて「自動付帯」と「利用付帯」があります。自動付帯とはカード会員でさえあれば保険が適用されるというもので、一方、利用付帯はそのカードで旅行代金を決済した場合にのみ保険が適用されるというものです。

楽天カードや楽天PINKカード、楽天ゴールドカードについている海外旅行保険は、「利用付帯」です。このため、ツアー代金を出発前までにカードで支払っている場合のみ、保険が適用されます。この旅行代金には自宅から出発空港までの公共交通機関の代金などは含まれないので、注意してください。

一方、楽天プレミアムカードについている旅行保険は「自動付帯」です。このため、旅行代金をカードで支払っているかどうかにかかわらず、保険が適用されます。家族カードを持っている人も、自動付帯の対象です。

3.3Dセキュアには必ず登録しよう

3Dセキュアとは、インターネットでの買い物をより安全にするために使われる本人認証サービスです。

このサービスに対応している加盟店で買い物をすると、クレジットカード情報に加え、自身が設定しておいた「本人認証パスワード」の入力が要求されます。これを入力することにより、なりすましなどの不正利用が避けられる可能性が高まります。

3Dセキュアの利用は無料ですが、自分で楽天e-NAVIから登録しておく必要があります。最近ではネットでの犯罪がますます増えていることもあり、安全のためにも登録をしておくべきでしょう。

まとめ:顧客満足度には理由がある!気軽に作れてお得なカード

楽天のカードには、いくつもの魅力があります。

楽天カードの魅力
  • 楽天ポイントが貯まりやすい
  • 年間手数料が無料のカードがある
  • ネットで手軽に作ることができる
  • ニーズに応じて、様々な種類のカードがある
  • パソコンやスマホ上で様々な手続きが便利に済ませられる
  • デザインを多くの種類から選べるカードがある
  • ポイントの2重取りができるお店が多い

顧客満足度調査で14年連続1位※に選ばれているのには、それだけの理由があるということです

これからクレジットカードを作ろうという方、またはメインのカードが決まっていないという方は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?

※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種

楽天カードに関するよくある質問

楽天カードの発行にお金はかかる?
楽天カードは永年年会費無料のクレジットカードです。女性向けクーポンや優待サービスが魅力の楽天PINKカードも同じく年会費無料です。
年会費無料でありながらも還元率は通常で1%と高い水準となっており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
楽天カードはどんな人におすすめ?
日頃から楽天市場や楽天トラベルなどの楽天系列のサービスを利用する方には特におすすめのクレジットカードです。楽天カードの最大のメリットは、カードの利用で楽天ポイントが貯まる点です。
楽天市場をはじめとする楽天系列のサービスを利用し、キャンペーンなどを活用するとポイント還元率がより高くなる仕組みをとっています。
楽天ポイントはどんなお店で貯まる?
楽天市場や楽天トラベルなどの楽天系列のサービスはもちろん、街のお店でも貯めることができます。コンビニやドラッグストア、飲食店など、楽天ポイントの加盟店は年々増加しています。
加盟店の例としてマクドナルドやファミリーマート、ミスタードーナツ、出光などが挙げられます。

記事に登場した専門家のプロフィール

新井智美

トータルマネーコンサルタント

新井智美

福岡大学法学部法律学科卒業。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)、企業向け相談(補助金、助成金の申請アドバイス・各種申請業務代行)の他、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。また、個人事業主の法人化における手続きアドバイス等も行う。

■公式サイト:新井智美オフィシャルウェブサイト|トータルマネーコンサルタント
■保有資格:
CFP®資格認定者
一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)日本FP協会
DC(確定拠出年金)プランナー
住宅ローンアドバイザー住宅金融普及協会金融検定協会認定
・証券外務員