JCB CARD Wは還元率が魅力!貯まったポイントの使いみちもご紹介

JCBが発行しているJCB CARD Wはポイント還元率の高さが魅力のクレジットカードです。JCB一般カードに比べてポイント還元率は2倍となっており、お得にポイントを貯めることができます。また、提携店舗でカードを利用すればポイント倍率がアップします。この記事では、JCB CARD Wのポイント還元率やポイントの使い道、メリットやデメリット、申し込み手順などについて解説します。

目次

  1. JCB CARD Wの還元率はJCB一般カードの2倍!
    1. JCB CARD WとJCB一般カードの還元率を徹底比較!
    2. JCB CARD Wはショップごとで高い還元率を設定している
    3. 3倍以上のポイント還元が得られるショップ
  2. ポイントの使い道も多彩で便利
    1. 貯めたポイントは1ポイント単位で利用できて便利
    2. 貯まったポイントで買い物やスターバックスカードへチャージができる
    3. JALやANAなどの航空系マイルやクーポン交換に交換できる
    4. JCBカード利用金額に充当できる
    5. JCBトラベルの旅行代金に充当できる
  3. JCB CARD Wの基本情報
  4. JCB CARD Wのメリット【6選】
    1. 39歳以下の入会で年会費永年無料
    2. 不正利用や旅行保険など各種補償が付いている
    3. Oki Dokiランド経由の買い物でポイントアップ
    4. アプリ登録の即時審査に対応している
    5. Amazonやスタバ決済でコツコツポイントを貯められる
    6. nanacoポイントやスターバックスカードチャージの交換率が高い
  5. JCB CARD Wのデメリットはある?
    1. 交換先でポイント還元率が変動する
    2. JCBブランドのみの利用に限られる
  6. JCB CARD Wは利用料金20%還元の新規入会キャンペーンを実施中!
  7. 女性向けの保険サービスやデザイン重視のJCB CARD W Plus Lも選べる!
    1. WEB申し込みの女性疾病保険が充実している
    2. LINDAの日や各種プレゼント企画を毎月開催している
  8. JCB CARD Wの申し込み手順
    1. ①JCB CARD Wの公式サイトへアクセスする
    2. ②希望する入会方法を選択する
    3. ③各種記入項目を入力していく
  9. JCB CARD Wでよくある質問
    1. JCB CARD Wの還元率はどのくらい?
    2. JCB CARD Wのポイント使用先は?
    3. JCB CARD Wのメリットは?
    4. JCB CARD Wのデメリットは?
    5. JCB CARD Wの他社カードと比較して魅力的な部分はどこ?

JCB CARD Wの還元率はJCB一般カードの2倍!

18歳以上から39歳以下までが申し込み対象のJCB CARD Wは、年会費永年無料であることに加え、ポイントがJCB一般カードの2倍貯められるというお得なクレジットカードです。ここからは、JCB CARD Wのポイント還元率やポイントの特徴について解説していきます。

JCB CARD WとJCB一般カードの還元率を徹底比較!

JCB CARD W JCB一般カード
年会費 無料 1,375円(税込) ※特定の条件を達成すると無料
ポイント還元率 1,000円(税込)利用につき2ポイント 1,000円(税込)利用につき1ポイント
貯まるポイント Oki Dokiポイント Oki Dokiポイント
付帯電子マネー QUICPay QUICPay
ETCカード 無料 無料
付帯保険 ・旅行傷害保険:海外旅行時最高2,000万円(利用付帯) ・ショッピングガード保険:海外利用時最高100万円 ・旅行傷害保険:海外旅行時最高3,000万円(利用付帯)、国内旅行時最高3,000万円(利用付帯) ・ショッピングガード保険:海外利用時最高100万円
タッチ決済 ・Apple Pay ・Google Pay ・Apple Pay ・Google Pay
申し込み条件 ・18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入がある ・高校生を除く18歳以上39歳以下の学生 ※一部、対象外の学校あり ・18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入がある ・高校生を除く18歳以上の学生 ※一部、対象外の学校あり
注目ポイント ・JCB一般カードの2倍ポイントが貯められる ・AmazonやStarbucksなどパートナー店ではポイントがさらに貯まる ・JCB CARD Wにはない国内旅行傷害保険が付帯 ・40歳以上でも申し込める

JCB CARD Wはショップごとで高い還元率を設定している

JCB CARD WをJCB ORIGINAL SERIES パートナー店舗で利用すると、店舗ごとに設定されたポイント還元率でお得にショッピングなどを楽しむことができます。ポイント倍率は2倍から10倍となっており、効率的にポイントを貯められます。

パートナー店舗はショッピングモールやレストラン、トラベルなど多岐に渡るため、日常のさまざまなシーンで活用できるでしょう。例えば、ポイント5倍のベッセルホテルズに宿泊し、ポイント6倍のオリックスレンタカーを利用して、ポイント3倍の高島屋でショッピングすれば、旅先で大量のポイントを稼ぐことができます。日常の買い物やレジャーなどでは、積極的にパートナー店舗を利用することをおすすめします。

JCB ORIGINAL SERIES パートナー店舗のポイント倍率は以下のとおりとおりです。

ショッピングモール、百貨店

ポイント倍率 パートナー店舗
4倍 ・Amazon
3倍 ・高島屋 ・小田急百貨店 ・京王百貨店 ・福田屋百貨店
2倍 ・ソラリアプラザ ・メルカリ ・PARCO ・OkiDokiランド ・東武百貨店池袋店 ・高島屋グループのショッピングセンター、レストラン街

コンビニ、ドラッグストア

ポイント倍率 パートナー店舗
3倍 ・セブンイレブン
2倍 ・ウェルシア ・ハックドラッグ ・金光薬品 ・ビックドラッグ ・ダックス ・ハッピー・ドラッグ

カフェ、ファーストフード

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・スターバックス ※スターバックスカードへの入金、オートチャージ、Starbucks eGiftの購入が対象
2倍 ・ドミノ・ピザ

家電、ホームセンター

ポイント倍率 パートナー店舗
3倍 ・ダイシン
2倍 ・ビックカメラ ・コジマ ・ソフマップ

カーライフ

ポイント倍率 パートナー店舗
6倍 ・オリックスレンタカー
3倍 ・バジェット・レンタカー
2倍 ・タイムズパーキング ・apollostation、出光SS、シェルSS ・ニッポンレンタカー ・フジ・コーポレーション
4P ・タイムズロードサービス

グルメ

ポイント倍率 パートナー店舗
5倍 ・仙台おでん三吉
3倍 ・ワタミグループ
2倍 ・成城石井・成城石井.com(オンラインショップ)・Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO ・一休.comレストラン ・木曽路グループ ・タカシマヤグループのショッピングセンター・レストラン街 ・大庄グループ

スーパー、食品

ポイント倍率 パートナー店舗
2倍 ・成城石井・成城石井.com(オンラインショップ)・Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO ・やまや ・定額制パーソナルフードGREEN SPOON

ファッション、アウトドア

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・メガネサロンルック・ルックコンタクト
5倍 ・洋服の青山 ・AOKI ・アレックス
3倍 ・OWNDAYS/オンデーズ
2倍 ・ブリヂストンスポーツオンラインストア ・好日山荘 ・コナカグループ ・ラクサス・テクノロジーズ株式会社

レジャー、エンタメ

ポイント倍率 パートナー店舗
5倍 ・キッザニア東京・キッザニア甲子園 ・ラグーナテンボス
2倍 ・ナガシマリゾート ・SMALL WORLDS TOKYO

トラベル

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・JCBおみやげサービス
5倍 ・ベッセルホテルズ
3倍~ ・国内宿泊オンライン予約
2倍~ ・JCBトラベル
2倍 ・一休.com(宿泊予約) ・ホテル椿山荘東京 ・箱根小涌園ユネッサン ・箱根小涌園 天悠・伊東 緑涌・伊東小涌園 ・藤乃煌 富士御殿場

3倍以上のポイント還元が得られるショップ

JCB ORIGINAL SERIES パートナー店舗の中でも、3倍以上のポイント還元が得られるショップは以下になります。

ショッピングモール、百貨店

ポイント倍率 パートナー店舗
4倍 ・Amazon
3倍 ・高島屋 ・小田急百貨店 ・京王百貨店 ・福田屋百貨店

コンビニ、ドラッグストア

ポイント倍率 パートナー店舗
3倍 ・セブンイレブン

カフェ、ファーストフード

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・スターバックス ※スターバックスカードへの入金、オートチャージ、Starbucks eGiftの購入が対象

家電、ホームセンター

ポイント倍率 パートナー店舗
3倍 ・ダイシン

カーライフ

ポイント倍率 パートナー店舗
6倍 ・オリックスレンタカー
3倍 ・バジェット・レンタカー
4P ・タイムズロードサービス

グルメ

ポイント倍率 パートナー店舗
5倍 ・仙台おでん三吉
3倍 ・ワタミグループ

ファッション、アウトドア

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・メガネサロンルック・ルックコンタクト
5倍 ・洋服の青山 ・AOKI ・アレックス
3倍 ・OWNDAYS/オンデーズ

レジャー、エンタメ

ポイント倍率 パートナー店舗
5倍 ・キッザニア東京・キッザニア甲子園 ・ラグーナテンボス

トラベル

ポイント倍率 パートナー店舗
10倍 ・JCBおみやげサービス
5倍 ・ベッセルホテルズ
3倍~ ・国内宿泊オンライン予約
2倍~ ・JCBトラベル

ポイントの使い道も多彩で便利

JCB CARD Wで貯められるOkiDokiポイントは、スターバックスカードのチャージ代金やJCBカードの利用代金、JCBトラベルの旅行代金、商品交換などに充てることができます。ここからは、ポイントの確認方法や多岐にわたるポイントの使い道について紹介します。

貯めたポイントは1ポイント単位で利用できて便利

JCB CARD Wは、毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント付与される仕組みで、貯めたポイントは2ポイントから交換することができます。貯まったポイントを無駄なくスピーディに活用できるため便利です。

なお、貯めたOki Dokiポイントは、MyJCBのサイトにログインするか、「商品申込・カタログ請求ダイヤル」に電話するかで確認できます。電話では16桁のJCBカード番号が必要になるため、事前にカードを手元に用意しておきましょう。

商品申込・カタログ請求ダイヤル電話番号
・固定電話の場合
0120-409-309(24時間/年中無休)
・スマートフォン、携帯電話の場合
0570-00-3331(有料)

貯まったポイントで買い物やスターバックスカードへチャージができる

Oki Dokiポイントは、Amazonでの買い物やスターバックスカードへのチャージ、対象店舗での商品券交換などに利用できます。

Amazonでは1ポイントあたり3.5円相当で支払いに充当でき、1ポイントから利用可能です。パートナーポイントプログラムに無料登録するだけで、交換の手間がかからず簡単にポイントを支払いに利用できます。期限が迫っているポイントがある場合、端数調整などにも活用できるため便利でしょう。

スターバックスカードにチャージする場合、200ポイントからOki Dokiポイントを利用できます。なお、200ポイント未満の場合は、MyJCBクーポンを別途購入して併用することでOki Dokiポイントを活用することが可能になります。日常的にスターバックスを利用している方は、お得にポイントを活用することをおすすめします。

対象店舗に設置されている「Oki Dokiポイント即時交換サービス機」を利用すれば、店舗で使える商品券や電子マネーなどに交換できます。店舗でポイントを商品券に交換してすぐに使えるため、ネット上でのポイント交換の手続きが面倒くさいと感じている方にもおすすめです。なお、対象店舗は以下のとおりです。

・アミュプラザ(おおいた、鹿児島、くまもと、小倉、長崎、博多、みやざき)
・伊予鉄高島屋
・うすい百貨店
・岐阜高島屋
・コスモ21
・天満屋
・トキハ
・博多大丸
・阪急阪神百貨店
・万代シティ・ビルボードプレイス
・福田屋百貨店
・松坂屋名古屋店
・山形屋

JALやANAなどの航空系マイルやクーポン交換に交換できる

JALマイレージバンク(JMB)【マイル】 ANAマイレージクラブ【マイル】 ANAマイレージクラブ【ANA SKY コイン】 デルタ航空 スカイマイル
申し込み条件 交換レート: Oki Dokiポイント1ポイント→JALのマイル3マイル ポイント移行単位:500ポイント以上1ポイント単位 移行期間:受付後、約2~3週間 交換レート:Oki Dokiポイント1ポイント→ANAマイル3マイル ポイント移行単位:500ポイント以上1ポイント単位 移行期間:受付後、約1週間 交換レート: Oki Dokiポイント1ポイント→ANA SKY コイン3コイン ポイント移行単位:500ポイント以上1ポイント単位 移行期間:受付後、約1週間 交換レート Oki Dokiポイント1ポイント→デルタ航空 スカイマイル3マイル ポイント移行単位:500ポイント以上1ポイント単位 移行期間:受付後、約1~4週間
申し込み方法 インターネット、電話、郵送 インターネット、電話、郵送 インターネット インターネット、電話、郵送

各航空会社の搭乗チケット購入時に利用したり、提携施設やサービスで利用したりすることができる航空系マイルとの交換も可能です。交換レートは各航空会社で同じ設定になっていますので、普段よく使っている航空会社や、これから使おうと思っている航空会社のマイルと交換するとよいでしょう。

JCBカード利用金額に充当できる

景品やその他のポイント、マイルと交換することができるOki Dokiポイントですが、交換をせずにそのままJCB CARD Wの利用金額に充当させることもできます。

利用金額に充当する場合、1ポイント3円で計算され、1ポイントからの利用が可能です。毎月15日までの受付で、翌月支払い分の利用代金に充当されます。

交換したいポイントや景品がない場合でも、このキャッシュバックを利用するようにすることで、ポイントを無駄なく使うことが可能です。

JCBトラベルの旅行代金に充当できる

JCBトラベルのパッケージツアーや国内宿泊、海外旅行券などを購入する際に、Oki Dokiポイントを1ポイントあたり4円相当で利用できます。対象商品は海外旅行のパッケージツアーと国際航空券、海外ホテル、そして国内旅行のパッケージツアーと国内ホテル、国内旅館になります。利用可能ポイントは200ポイント以上から、1ポイント単位です。なお、一部ポイントが使えない商品もあるので、検討時に確認するようにしましょう。

ポイントを利用するためには、JCBトラベルデスクに電話する必要があります。電話にて「JCBトラベル 旅行代金ポイント充当プラン」を利用したいことを伝え、利用するポイント数を申請すれば完了です。利用したポイント分の代金は、カード利用月の翌々月以降にキャッシュバックされます。

JCB CARD Wの基本情報

カード名 JCB CARD W
年会費 無料
ポイント還元率 1,000円(税込)利用につき2ポイント
貯まるポイント Oki Dokiポイント
付帯電子マネー QUICPay
ETCカード 無料
付帯保険 ・旅行傷害保険:海外旅行時最高2,000万円(利用付帯) ・ショッピングガード保険:海外利用時最高100万円
タッチ決済 ・Apple Pay ・Google Pay
申し込み条件 ・18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入がある ・高校生を除く18歳以上39歳以下の学生 ※一部、対象外の学校あり
注目ポイント ・JCB一般カードの2倍ポイントが貯められる ・Amazonやスターバックスなどパートナー店ではポイントがさらに貯まる

JCB CARD Wは年会費が永年無料で、なおかつポイント還元率が1,000円につき2ポイントと、通常のJCBカー ドの倍となっているのが大きな特徴です。さらに、ETCカードや家族カードが無料で発行できたり、QUICPayやApple Payにも対応しており、決済手段も豊富です。

JCB CARD Wのメリット【6選】

数多くの魅力を持ったJCB CARD Wですが、それ以外にも多くのメリットを持っています。以下に、JCB CARD Wが持つ代表的なメリットについて解説していきましょう。

39歳以下の入会で年会費永年無料

JCB CARD Wは年会費が永年無料です。クレジットカードは、初年度のみ年会費無料や、一定金額利用すれば年会費無料など、特定の条件を満たすことではじめて年会費が無料になるケースも少なくありません。

しかしJCB CARD Wではそういった条件が一切なく、仮に発行後に一度も利用しなかったとしても、年会費はずっと無料のままです。そのため、クレジットカードを所有することによってランニングコストがかかってしまうといったリスクも回避できます。。

39歳以下でなければ申し込みができないというハードルはありますが、それほど高いハードルではありませんし、一度申し込みが完了すれば、40歳以上になっても所有、利用し続けることができるので、長く愛用していくことができるでしょう。

不正利用や旅行保険など各種補償が付いている

JCB CARD Wには海外旅行傷害保険が付帯しており、万が一旅行中にケガや病気になってしまった場合、最高2,000万円の補償を受けることができます。保険は利用付帯となっているため、旅行料金などをJCB CARD Wで支払わなければならないといった適用の条件こそありますが、旅行傷害保険がそもそもついていないクレジットカードもある中で、非常にありがたいサービスの一つであることは間違いありません。

またそれ以外にも、24時間365日体制で不審なカード利用がないかをチェックする「不正検知システム」や、インターネットショッピング利用時に本人認証を行う「本人認証サービス」、カードの紛失、盗難時の補償など、クレジットカードを所有、利用するうえで安心できるサービスが一通りそろっています。

Oki Dokiランド経由の買い物でポイントアップ

カードの発行元であるJCBは、Oki Dokiランドというサイトを運営しており、このサイトを経由してネットショッピングを行うことで、最大20倍のポイントを貯めることができます

Oki Dokiランド経由で買い物ができるサイトの種類は数多く、代表的なところでは以下のようなサイトがあります。

Amazon.co.jp Yahoo!ショッピング じゃらんnet
【さとふる】ふるさと納税サイト ビックカメラ.com 一休.comレストラン

特にAmazonやYahoo!ショッピングなどは、普段から利用している人も多いのではないでしょうか。こうしたサイトでの買物が、Oki Dokiランドを経由するというひと手間を加えるだけでお得になるため、積極的に活用するとよいでしょう。

アプリ登録の即時審査に対応している

通常のクレジットカードの場合、クレジットカードが郵送で送られてきてはじめて利用できるようになるため、申し込みをしてもすぐにカードを使った買い物をすることができません。

しかしJCB CARD Wにはモバイル即時入会サービス(モバ即)というサービスがあり、モバ即を利用して申し込みをすることで、クレジットカードが郵送で送られてくる前にカード番号を確認できます。そして、カードが到着する前から、そのカード番号を使って買い物をすることができます

申し込みから審査完了までは最短5分で、受付時間も9時から20時までとなっているため、今まさにクレジットカードを利用したいといったニーズが発生しても、十分に対応することができるはずです。

Amazonやスタバ決済でコツコツポイントを貯められる

JCB CARD WはJCBオリジナルシリーズというカード群の中の一枚であり、このJCBオリジナルシリーズのカード所有者だけが利用できるサイトを経由し、JCB CARD Wを利用して買い物をすることで、通常よりも多くのポイントを獲得することが可能です。

JCBオリジナルシリーズのパートナーとなっている店舗は数多く、中でもAmazon.co.jpやスターバックスは人気です。Amazon.co.jpであれば通常の4倍、スターバックスであれば通常の10倍のポイント還元を受けることができます。

ポイントを貯めるためにいつもと異なる買い物をする必要がなく、日常的に使う機会の多いものでお得にポイントを貯めることができるのも、JCB CARD Wならではの魅力です。

nanacoポイントやスターバックスカードチャージの交換率が高い

Oki Dokiポイントは、そのまま利用することも可能ですが、別の種類のポイントに交換することができます。普段の生活でよく使うポイントがある場合、それらと交換することで、より自由度の高い買い物を楽しむことができるでしょう。

代表的な交換できるポイントは以下のようになっています。

移行先ポイント 交換率
nanacoポイント Oki Dokiポイント1ポイント → nanacoポイント5ポイント
スターバックス カード チャージ Oki Dokiポイント1ポイント→スターバックス カード4円分
dポイント Oki Dokiポイント1ポイント→ dポイント4ポイント
楽天ポイント Oki Dokiポイント1ポイント→ 楽天ポイント3ポイント
Pontaポイント Oki Dokiポイント1ポイント→ Pontaポイント4ポイント
WAONポイント Oki Dokiポイント1ポイント→WAONポイント4ポイント
ビックポイント/ビックネットポイント Oki Dokiポイント1ポイント→ ビックポイント/ビックネットポイント5ポイント

ポイント交換の割合はショップごとに異なっており、中でもnanacoポイントやスターバックスカードチャージは交換率が高くなっているため、ポイントを無駄にすることなく交換することが可能です。

JCB CARD Wのデメリットはある?

さまざまなメリットを持ったJCB CARD Wですが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここからはJCB CARD Wのデメリットについて見ていきましょう。

交換先でポイント還元率が変動する

JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントはマイルや他のポイントと交換することができ、中でもnanacoポイントやスターバックスカードチャージは交換率が高いと紹介しましたが、逆を言えば交換率が低いポイントもあるということです。

例えばnanacoポイントであれば1Oki dokiポイントにつき5nanacoポイントと交換できますが、楽天ポイントの場合は1Oki dokiポイントにつき3楽天ポイントとなり、2ポイントの差が出ます。ポイントの数字が小さければそこまで大きな影響はありませんが、千や万といったポイントを交換する際などは、その差がかなり大きなものとなってしまうでしょう。その場合は、交換先のポイントが貯まりやすいクレジットカードを使ったほうがお得になる場合もあります。

JCB CARD Wはポイント還元率の高さが魅力のクレジットカードですが、すべてのポイントで最強というわけではありません。どのポイントやショップに強いのか、また自分がよく利用するポイントやショップはどれなのか、自身の生活スタイルとも照らし合わせたうえでカードを選ぶことが大切です。

JCBブランドのみの利用に限られる

JCB CARD Wが利用できる国際ブランドはJCBのみとなっています。このJCBブランドは日本唯一の国際ブランドということもあり、日本国内の普及率は非常に高いのですが海外の普及率は決して高くはなく、世界シェアは約2%となっています。

一方、国際ブランドとして有名なVISAは世界シェア約65%、MasterCardは約33%となっており、海外で利用することを考えた場合、JCBブランドはこれら2つより使える店舗が大きく限られてしまうでしょう。

そのため、海外で利用することを前提とする場合は、その国にJCBが使える店舗が多いのかを事前に確認したり、海外利用時に限っては別のクレジットカード使うようにしたりなど、対策を用意しておくようにしましょう。

JCB CARD Wは利用料金20%還元の新規入会キャンペーンを実施中!

JCB CARD Wでは、現在新規入会キャンペーンとして、Amazon.co.jpでの買い物の20%がキャッシュバックされるキャンペーンと、Apple Pay、 Google Payを利用した買い物の20%がキャッシュバックされるキャンペーンを行っています。

キャンペーン期間は2022年7月1日)~9月30日となっており、更新されるかは未定となっていますので、AmazonやApple Payなどのサービスを利用する予定がある人は、この機会に申し込みをしてみるのもよいでしょう。

繰り返しになりますが、JCB CARD Wは年会費永年無料であるため、カードを発行することによってコストが発生することはありません。

女性向けの保険サービスやデザイン重視のJCB CARD W Plus Lも選べる!

JCB CARD Wには、基本スペックは同様で女性向けのサービスが追加された、JCB CARD W Plus Lという姉妹カードがあります。JCB CARD W Plus Lの特徴についても見てみましょう。

WEB申し込みの女性疾病保険が充実している

JCB CARD W Plus Lには、このクレジットカード所有者だけが加入できる女性疾病保険が用意されています。

保険料は290円からと安く、通常の疾病はもちろん、女性特有の疾病にはプラスで保険金が支払われるため、お得と安心の両方を兼ね備えた保険と言えるでしょう。

このサービスはJCB CARD Wには付帯しておらず、JCB CARD W Plus Lだけの特別サービスとなっています。

LINDAの日や各種プレゼント企画を毎月開催している

JCB CARD W Plus Lでは、毎月10日、30日にルーレットで当たりが出ると2,000円分のJCBギフトカードがプレゼントされる「LINDAの日」や、JCBトラベルで使える旅行代金やペア映画鑑賞券などが当たるプレゼント企画を毎月開催しています。

基本スペックだけでも十分なメリットがあるJCB CARD Wですが、JCB CARD W Plus Lではそれに加えてこれらの特典がさらに上乗せされることになるため、より一層お得さを実感することができるでしょう。

ちなみにJCB カード W plus Lは女性向けカードとして位置づけられており、女性向けのサービスが充実していますが、男性でも申し込むことは可能です。

JCB CARD Wの申し込み手順

JCB CARD Wの特徴について見てきましたが、最後にJCB CARD Wの申し込み方法についても見ておきましょう。申し込みは簡単で、Web上ですべて完了させることができます。

①JCB CARD Wの公式サイトへアクセスする

JCB CARD Wに申し込みする場合は、まずは検索エンジンで「JCB CARD W」などと検索し、カードの公式サイトへアクセスしましょう。

公式サイトはこのようになっていますので、改めてカードの特徴やスペックを確認したうえで、画面下部にある「カードを申し込む」をクリックし、手続きを進めていきましょう。

②希望する入会方法を選択する

「カードを申し込む」をクリックするとポップアップ画面が表示されるので、希望する入会方法を選択します。

入会方法は「通常入会」と「即時入会(モバ即)」の2種類があり、即時入会であれば申し込み完了後すぐにクレジットカードとして利用していくことができるため便利です。申し込み時間などの条件はありますが、難しい内容のものではないため、特にこだわりがなく、条件を満たせているのであれば即時入会を選択しておくとよいでしょう。

③各種記入項目を入力していく

その後は画面の指示に従って、各種必要事項を記入していきます。内容に誤りがないか、都度チェックしながら進めるようにしてください。申し込みをすると最短5分で入会審査が行われ、無事審査に通過できれば約1週間でカードが手元に届きます

JCBw_STEP1
JCBw_STEP2
JCBw_STEP3

JCB CARD Wでよくある質問

最後に、JCB CARD Wでよくある質問とその回答を紹介します。

JCB CARD Wの還元率はどのくらい?

JCB CARD Wのポイント還元率は、JCB一般カードの2倍です。毎月のカード利用代金の合計1,000円(税込)につき2ポイント貯まります。1回の買い物に対してポイントが付与されるのではなく、毎月のカード利用代金の合計に対して付与されるため、1,000円未満の買い物をした際にも安心です。

また、JCB ORIGINAL SERIES パートナー店舗でカードを利用すると、店舗ごとに設定されたポイント倍率でポイントを貯めることができます。2倍や3倍、5倍などお得な倍率が設定されているため、積極的に活用しましょう。

JCB CARD Wのポイント使用先は?

Amazonでの買い物やスターバックスカードへのチャージ、航空系マイルやクーポンへの交換、JCBカードの利用金額への充当、JCBトラベルの旅行代金への充当など、Oki Dokiポイントの使用先は多岐にわたります。

ポイントには有効期限があるため、忘れず使い切るようにしましょう。例えばAmazonでの買い物なら1ポイントから使用できるため、有効期限が迫っているポイントを有効活用できます。

JCB CARD Wのメリットは?

さまざまな種類があるJCBのクレジットカードの中でも屈指の高還元率と、年会費永年無料である点が、JCB CARD Wの最大のメリットです。その他にも、Oki Dokiランド利用によるポイントアップや海外旅行傷害保険の付帯など、JCBカード全体に含まれるメリットも享受できるため、たくさんのお得を感じることができるはずです。

JCB CARD Wのデメリットは?

JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントは、マイルや別のポイントと交換することができます。しかしポイントの中には交換率が低いものもあるため、それを中心に交換をしてしまうと、せっかく貯めたポイントの何割かは無駄になってしまうでしょう。また利用できる国際ブランドもJCBのみとなっており、海外利用を考えた場合は普及率が懸念される点もデメリットです。

JCB CARD Wの他社カードと比較して魅力的な部分はどこ?

JCB CARD Wと同じく年会費無料を特徴としているクレジットカードカードには、「楽天カード」が挙げられます。これらのカードは、家族カードの付帯や電子マネーへの対応などの基本スペックはほとんど同じです。

楽天カードと比較した場合、ポイント還元率はJCB CARD Wと同じ1%ですが、貯まるポイントが楽天ポイントであるため、楽天経済圏の利用機会が多い人でなければ、その恩恵をフルに受けることができません。またETCカードにも年会費が設定されており、特定の条件を満たさなければ無料にならないという点も、JCB CARD Wのほうが魅力的と言えます。